2016年 04月 26日

歌舞伎座へ

 集英社の某雑誌バイトが勤務の満期を迎えたそうで、その引き継ぎに新たなバイトさんを紹介される。
 ランチのハンバーグを食べて、以後よろしくとご挨拶。

 夕方、歌舞伎座へ。夢枕獏原作の“沙門空海”をテーマに据えた舞台鑑賞に訪れた。演者の力強い立ち振る舞いがきらびやか。
 終演後、獏さんチームと会食へ。獏さん、Nさんに感謝。

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2016年 04月 18日

ザ・スズナリ

 Tシャツ1枚で過ごせそうな陽気。
 ジャケットを手に持ってコンビニでお茶買ってデスクワーク。
 午後、カフェでTさん打ち合わせ。

 夕方、下北沢ザ・スズナリの舞台に出演しているという役者:木乃江祐希の誘いを受け、新作演劇観戦。何度観ても演劇観戦スキルの上がらない自分。よくもまぁあれだけの台詞を覚えるものだと感心しながら、力強い役者の演技を最前列で観た。祐希、お疲れさま。

 せっかくこの地に来たので連絡してみようとTちゃんに連絡したら判型30m以内で呑んでいることが判明し、10分後に合流。暫くぶりの近況報告。

 深夜、吉祥寺『てら』でKさんと合流し、最後の一杯と、〆のホープ軒、またやらかす。

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2016年 01月 29日

高田馬場

 SYの舞台を極寒の高田馬場へ観戦に。現地では大企業幹部・TのJ、BのT、PのTが集結。全員SYのファン(後見人・笑)。
 舞台、色んな意味で、たんまり観応えあったなぁ〜と席を立とうとしたら、「これから15分のインターバルを持って第二部を行います。どうぞ帰らないでくださ〜い!」といった意味合いのアナウンスがされたときは4人絶句。申し訳なかったけれど絶句(笑)。
 ただならぬ気配を感じた舞台を観終え、近場の、Jの知る居酒屋で軽く一杯。

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2015年 07月 12日

立川梅春

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 夕方、お江戸日本橋亭へ。グレート義太夫ちゃんよりお誘いを受けていた、ホーキング青山さんとの落語『うそつき迷人会』鑑賞の日。

 ホーキング青山さんに続く二番手には『立川梅春』のめくりが。「やはりマジだったのか!」と一人心で興奮した直後、立川梅春ことビートたけし御大の登場となった。
 いきなりの殿飛び入り的光景に観客は興奮の頂点に! 生でビートたけしの落語を聴いたのは初めて。幸運だ。落語は『寝床』。抱腹絶倒、感無量。
 トリは義太夫ちゃん。殿の後でやりづらさもあったろうに、殿や軍団のこともネタにしつつ、しっかり大爆笑を取った。彼の技量にも感激。

 終演後、会場を後にされる殿と一二言だけ話が出来たことがまたしても貴重で嬉しかった。
 東京駅界隈の居酒屋でYとうさんと飯。接客は不憫ながら、値段の割にそこそこ美味い九州料理だった。

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2015年 07月 10日

舞台&舞台

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 下北沢の小劇場には開演して1分過ぎの遅刻で到着。
 観劇はほんとに不慣れ。到着時間にしろ、音楽のライヴ会場だったりするとタイムリーに着くのに、観劇となれば不慣れ故か、不思議と時間の感覚もおかしくなる感じ。そのせいで最前列に。

 木乃江祐希出演の舞台『かくたすのいるところ』観劇。迫力ある渾身の舞台。出演者の演技の温度が均等に感じられ、シーンに入り込もうという意識がより強まった感覚あり。日々、人に観られ、演じることに時間を費やす役者の、ある種の特殊技能を間近で拝見。

 帰社後、入稿をかまし、夕方、築地ブディストホールでの『 ランタナ』公演鑑賞。舞台2本立て。こんな日も珍しい。
 女優:末永百合恵登場から彼女の第一声が聴こえた瞬間、カメラT、BassistTの3人が多分同時にホッとした。
 劇中、訃報を知るMaxのシーンを10とするならそれまでは7くらいのトーンと言う感覚であり、あたかもあの時代に生きた健気な先生の心情を100%に近い形で己のものにしていた。
 同時に脚本としての疑問点は個人的にやや感じるところもあり。でも舞台とは得てして「そういうものでいい」とも聞くので、舞台素人のおいらの判断はその辺、分かってないのかもしれない。

 舞台鑑賞の後、鑑賞した3人で築地場外市場の寿司屋へ。
 健全に一軒で解散。地元へ戻り、E御大と梯子酒で午前3時。

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2015年 04月 16日

東京芸術劇場 原宿 西麻布

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 予定していた健康診断の再検査をやむなく延期したのは、東京芸術劇場で行われている佐野史郎さん、白石加代子さんの舞台『笑った分だけ、怖くなる』の時間が昼間だったから。

 東京芸術劇場でボス、なべちゃんと待ち合わせ、舞台鑑賞。見応えある2人芝居の迫力に満たされる。終演後、ご挨拶に控え室を訪問。

 ボスとなぜか原宿でピザを食べようとなり、ハイボールで乾杯。西麻布へ移動し、いつものBarで飲み突入。22時頃、吉祥寺の飲み同士:Sも合流。いつもの時間が流れボスには本日も大感謝。
 解散後、Sと『P』のAを訊ねたところ、店はすでに閉まっており、並びの焼き鳥屋にいてと言うのでSと待機。
 やがてお客さんとAが合流し、飲みの続き。原宿のピザから10時間が経過。

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2014年 08月 27日

安部公房 の冒険

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 新国立劇場小劇場へ。
 「安部公房 の冒険」……安部公房 という実在の小説家の生涯をモチーフに織り上げられた虚実ないまぜの人間ドラマを観た。 [ 演出]荒戸源次郎 [企画・脚本]松枝佳紀. [出演]佐野史郎、縄田智子、辻しのぶ、内田明。
 たった4人で演じる迫力満点の舞台は、舞台素人なおいらにも分かり易かった。人間の誰にしも降りかかる、決して人ごとではなかった空気の充満するシーンを覗き見た感覚。
 「舞台はやはり俳優人生のスタート。特別な想いがある」公演前、安部公房を演じた佐野史郎氏はこう語った。
 照れない役者の機微たるや凄まじく、役者の“業”に打たれた。ホンモノの熱、迫力、最大限のチャレンジを体感出来て幸運だった。共演の方々の絶妙な温度、充実ぶりにも釘付けだった。縄田智子さん、辻しのぶさん、内田明さん、素晴らしいキャストだ。

 会場には女優さんも多数いらっしゃったのか、美女ばかりでびっくり。
 今日の公演を観たおいらはというと、もっともっとギターの練習しようと気合入れなおし たところ。
http://www.alotf.com/stage/abekoubou/

 まだ夏休みの、プチ夜更かしの大丈夫?なRちゃんの就寝時間には間に合うべとハマチの鮨折り他を買い、帰途に急いだ。玄関の鍵を開けたとたん走ってやってきたRちゃん、ハグハグ。
 「ハマチ喰う? 買ってきたよ」
 「うん! やったーー。はをみがいてなかったからよかったぁー!」
 即、醤油と小皿と箸を用意し、まぁ大変なスピードでペロリと四貫を平らげた。23時近くになってもまだまだ寝たくないRちゃんだったが、ママに叱られ間もなく渋々就寝。

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2014年 08月 22日

大人の新感線

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 舞台鑑賞の素人ぶりは相変わらずのところ、先月末、売り切れ公演ばかりの人気公演のチケットを、なんとか滑り込みでコンビニ決算入手していた。理由は脚本家の宮藤官九郎さんが出演される舞台だったから。演目は大人の新感線『ラストフラワーズ』
 宮藤官九郎さん以外の主要キャストも演劇好きには特にたまらない面子であることはおいらでも分かる程の豪華さで、自分なりにこの舞台に寄せる期待は珍しく膨れあがっていた。

 もぎり横の窓口で、持っているチケットから座席指定のチケットに交換せねばならない。席の種類(ブロック)だけは決まっており、当日、指定席に交換するというシステム。ところが、交換したらば席は4列目だった。なんと幸運な。
 
 暗転から舞台スタート。やにわに物語はものすごいスピードで展開。リズムを感じる怒濤の時間が経過してゆく。役者の迫力とキレと潔さに、理屈抜きに惹きつけられる。
 大人の新感線、恐るべし……。

 翻って神保町へ帰還。Tさんと待ち合わせ、初めて入る極安の居酒屋で軽く晩飯喰って帰宅。

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2014年 05月 30日

テンペスト

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 俳優:碓井将大の気合い入る舞台「テンペスト」公演に。
 

 将も重要な役所でキャスティングされ、鮮烈な印象を残す“好演技”と言ってよい機微を見せた。公演後の控え室を訊ね、労い。
 まだまだ舞台鑑賞素人のおいらとしては個人的には古谷 一行さん、田山 涼成さんの際だった、というか抜きん出た迫力を心に残した。他との違いを知った。

 新宿三丁目で焼き肉:李朝苑〜アニーモ〜晩酌邸と経由。朝が来た。

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2013年 11月 22日

紀尾井小ホール

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 夕方、紀尾井小ホール。友渕のりえ第34回リサイタル「日本のうた 箏曲・地歌」へ。
 夢枕獏作:初演「染殿の后 鬼のために繚乱せらるる語」鑑賞が最たる目的。
 夕べがポール・マッカートニー、今夜が三味線と琴の演奏と、ものすごい対極の2日間。これほど赴きの違う音楽を連日で聴くことが極めて珍しい。

 “和”のパフォーマンスを魅せる友渕のりえさんは初対面。文化庁芸術祭賞受賞や紫綬褒章まも受章されたそうな、芝居音楽、舞踊音楽の第一人者と言える音楽家の迫力と色気を体感した。
 特に基本的にアドリヴ演奏が主体と思えた「染殿の后〜」に関しても、実は細部まで完全に譜面通りに演奏されたのだと、打ち上げの席で伺った。インプロビゼーションとしか思えなかった流れが完全な譜面通りの演奏だと聴いて意外だった。
 かなり場違いな蒼々たる本物インテリな皆様方の中に混じり、赤ワインを頂くおいら。すべて獏さんのお供というスタンスのおかげで。獏さん、守備範囲広すぎ!
 貴重な時間を賜り、関係者の皆様方ありがとうございました。 

**********
曲目

三味線組歌「細り」
作曲 柳川検校

初演「瀬見の子守歌」
梁塵秘抄歌謡補曲 芝祐靖


委託作品・初演
「染殿の后 鬼のために繚乱せらるる語(そめどののきさき おにのためにりょうらんせらるること)」
作 夢枕獏
作曲 松下 功

〔特別出演〕芝 祐靖

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2013年 11月 20日

ベイスメント

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 北区王子。ちょっと前にママになった映画宣伝のSより「私の地元で呑みましょう」という話になり、相当久々に訪れたのが数年前の王子だった。
 今にすればまるで縁のない街なのだけど、今を遡る29年前には、この地にもっともゆかりがあった。豊島五丁目団地方面へと向かう公道の道沿いにあったバブ『アラジン』が、おいらが上京して最初の職場であった。高円寺在のおいらは、ドア・ツー・ドアの条件で、トヨタ・セリカXXでこの地に通っていたのだった。

 飲み屋に訪れるお客に料理を提供し、カラオケのサポートをして接客……今から思えば、(現在の職種から考えるに想像しにくいという意味合いで)夢のような時間だった。本当にあったことなのか? っと考えてしまうような、毎日の出来事がまるで違う世界ような超接客業の時代だった。
 
 駅近くのベイスメント・スペースで知人の舞台鑑賞を経て、そのままとんぼ返りで神保町の焼き鳥屋へ。
 次回の企画をあれこれ妄想しながら、担当編集者であるなべちゃんとサシで語るひととき。焼き鳥、美味ぇ。
 すでにRちゃんよりも大きい孫のいる同級生Yのことを考えたなら、なべちゃんはおいらの息子だとしてもおかしくない世代。その彼と、様々な人物及びカルチャーへのツッコミ、妄想を含めた誌面の企画などをあーだこうだと語る時間がおいらは大好きだ。今日観た某背広のおっさんも可笑しかった。
 闇雲に先輩をたてるという物腰でなく、「こうした方が企画内容や文章の方向性が正解」という判断があった場合にはストレートに提案しあえる。そんな感覚が世代なんか乗り越えてまず有り難い。最高学府は伊達じゃねぇ。わずか2年の付き合いで、おいらの知るいくつかの方面の著名人と再会する場に彼を誘うことも、順番にだが徐々に叶い、それは個人的な歓びにもなっている。
 そうした著名人よりも、むしろ未だ会わせてもらえぬ素敵な某氏との念願の邂逅は果たしていつ訪れるのか……その節は楽しみにしております!

 明日は待たされまくったポール(涙)! すでに涙腺が危なし。

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2013年 08月 7日

詩を朗読する

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 獏さんが、クラシックの音楽家をバックに詩を朗読するライヴがあるというので、錦糸町のすみだトリフォニーホールへ向かう。
 獏さんの講演を聞く機会というのはこれまでも普通にあったが、特にこの2〜3年、“獏さんのライヴ”を観るという機会が増え続けている。
 偶発的に「やりましょうよ!」とお誘いを受けて実現する公演が多いようなのだが、獏さんの朗読には独特の味と風格が絡み合い、大変染み入るものがある。
 とりたててかっこよく映る獏さんが凛々しい。
 終演後、K先輩と遅めの夕飯へ。K兄、夕べも感謝!

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2013年 05月 28日

寿式三番そう

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 昨日、国立劇場で生の文楽、初観戦。
 [竹本義太夫三〇〇回忌記念 公益財団法人文楽協会創立五〇周年記念]

 Nさんと会場入口で待ち合わせ、観たのは五月公演最終日の第二部。開演午後四時・終演午後八時半。しかし入稿があって2回目の中休みの六時過ぎには編集部へ帰還。
 演目は「寿式三番そう」と「近松門左衛門生誕三六〇年記念 心中天網島 北新地河庄の段 天満紙屋内より大和屋の段 道行名残の橋づくし」
 仰々しくも生々しい文楽の動きは確かに唯一無二のものだった。
 浄瑠璃を多彩な声色で語り叫ぶ太夫、そして迫力満点で響き渡る三味線の生音。まさに初体験。

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2013年 02月 26日

人生リハーサル

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 夕方、高円寺駅でMと待ち合わせ、『座・高円寺』へ。
 宮地単独公演「人生リハーサル」vol.和田ラヂヲを観るため。
 ラヂヲ兄からのメールでこの公演を知ることとなったが、何の予備知識もないまま“観戦”。宮地大介さんによる独り芝居はラヂヲ兄の書いた脚本で構成されていた。
 その、ラヂオの書いた本にじわじわと感心させられ、やがて感動というような気持ちが押し寄せた。
 通常の漫画という表現媒体とも違う新しい角度からの世界観。ラヂオはやっぱり凄い。

 終演後、Mとサシ飯で小説世界のあれこれなどを語り合い、ラヂオ兄らの打ち上げに途中参戦。居酒屋を2〜3軒梯子し、早朝7時帰途に。愉快で壊れた日々……。

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2012年 08月 27日

珠響~たまゆら~

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 渋谷ヒカリエホールへ初遠征。
 能・歌舞伎囃子の三響會、ピアニストの稲本響、ギタリストの村治佳織、尺八奏者の藤原道山、和太鼓グループの英哲 風雲の会。そして今回は、ゲストで歌舞伎役者の市川亀治郎も出演するという『珠響~たまゆら~』のステージ観戦に訪れた。
 それぞれ個々のステージも見せながら、ジャンルを超えたコラボレーションも行うという舞台は、おいらは今回で2度目の観戦。和・洋のジャンルを超えた演奏家たちの機微が各々違う角度から斬り込む異色の音楽イベントだ。
 
 村治佳織に関しては、ここのところ、オリジナル曲創作の方向性も増えたように感じられ、個人的に盛り上がっている。第一部の「おまけ」として奏でられた曲は、タンザニアを旅した際に聞こえてきた旋律にコードを乗せ、メロディにつなげたようなことでよかったか。ともあれもっと聴きたかった。
 彼女が第二部で弾いた「コユンババ」は、先日の舞台「シダの群れ」でもメインで弾かれていたが、緊張感のあるBGMとして、あの曲の放つ機微に改めて説得され、惹き込まれた。あの曲のマッチングは恐ろしい程だ。
 彼女が、何らかの形で映画のサウンド・トラックをギター1本でやるという企画も時間の問題だろう。
 舞台の最後に単音で聴こえてきた、ほどよくリバーブのかかった美しい旋律のオリジナルフレーズもよかった。なんにせよ、トータルでとてもよいライヴだった。Hさん感謝。
 演奏の心地よさに加え、あれほどリラックスする境地に達している村治佳織に本当の一流さ加減を感じたおいらだった。
 控え室で火照った感想をお伝えし、その足でHさんNちゃんとヒカリエ内の和食屋で乾杯。
 場を新宿に移して3軒梯子し、吉祥寺から呑みの誘いを電話してこられた漫画家Z兄、S嬢夫妻と合流。『クアトロ』で明け方までの痛飲。Nちゃん感謝。

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2012年 05月 11日

シダの群れ

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 岩松了の任侠シリーズ『シダの群れ』が、堤真一、松雪泰子、小池徹平、荒川良々、倉科カナ、風間杜夫等のキャストにてシアターコクーンで上映中。
 クラシックギタリスト:村治佳織周辺の関連情報「今回はギタリストの村治佳織が生演奏で絡み、哀愁の音色で情感を掻き立てます。」から、この公演の存在を知るところとなり、舞台観戦から縁遠いおいらでも気になる演目となっていた。
 事前に関係者から「ストーリーは一度観ても、たぶんすっきりわかった!!という感じにはならない」「そうしたところが、ひとつの岩松作品の魅力」とも記されてあったので、舞台観戦にはより興味が湧く。確保頂いた座席はベストポジション。Mさんに感謝。

 任侠もので役者の張る声が迫力満点。
 役者の温度がどの方も一定の高さに感じられ、過剰な、わざとらしいという役者は一人もおらず、舞台観戦の豊富なHさん曰く「ものすごくいい舞台」と太鼓判。
 ものすごくいい舞台を、観戦歴の乏しいおいらが観られたのは幸運だった。
 ストーリーの整合性を追うと、なかなか複雑に入り乱れる群像ながら、シーンの積み重ねでひとまとめに飲み込む、といったような受け止め方をしながらの観戦となった。
 当たり前だが役者のみなさん格別に演技が上手い。自身の持ち場をしっかりと成立させ、フル稼働。舞台を効果的に演出していた。
 本公演の目玉とも言えた「ギターの女」で登場の村治佳織。冒頭のスリリングな『コユンババ』は理屈抜きにめちゃくちゃかっこよかった。任侠モノに『コユンババ』がここまでマッチするとは……。
 物語は終盤に向かい、ラストを締めるのが極上の生ギターの音色とは、本公演はかなりスペシャルで高貴な舞台といえる。
 控え室での村治さんも目映かった。関係者のみなさま、お疲れさまでした。
 Hさんが舞台を観た後に必ず行くという西麻布の店で乾杯。Hさんに深く感謝。 
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/12_shida.html

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2011年 09月 23日

陰陽師 朗読コンサート

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 午後、広場で自転車に乗せたいがため、代々木公園までRちゃん共々連れ立った。
 遅れて母と姉とも待ち合わせし、ちびっ子のサイクリングコースを周回するRちゃんに数分つきあってもらう。
 ひとしきり乗せた後、新宿駅でRちゃんとママを見送った。

 初台駅近くの「代々木能舞台」でおこなわれる夢枕獏さんの『陰陽師 朗読コンサート』へギリギリのタイミングで入場。
 オフィシャルサイトによる概要は……「夢枕獏の自作「陰陽師」朗読と、仏ジャズ楽士・Ky [仲野麻紀+ヤン・ピタール] の自在な旋音とが代々木能舞台で出会います。日本人作家=夢枕獏は、2010年にフランスで開催された講演会「陰陽師を通じてみる日本」で、そのフランス語訳を介し、多くの方々を魅了しました。講演翌日、「陰陽師」の世界に惹かれ、その世界を音で語ろうと試みたグループ=Ky [キィ]と突然始まった「Kyと夢枕獏」による朗読コンサート。この出会いが、2011年秋に、日本の代々木能舞台でふたたび実現いたします。」
 
 一部での神妙な「陰陽師」朗読も勿論素晴らしいものがあったが、二部でのフリートークを交えた、仕事でなく獏さんが書きためたという詩の中から数本を朗読したシーンもよかった。 ここで読まれた詩がとにかくよかった。

 身体の緩み、年齢による体力の衰えを感じてきた世代にとってはより身にしみる詩であり、個人的にはうなずくばかりの内容だった。
 獏さんは言葉の達人である。この思いは20歳から今日まで変わらず、今後も永遠に続いていくことが分かっている。

 終演後、打ち上げの席に母と姉と一番最初に到着し、先にビールで乾杯。
 母は元々飲めないのだが、1杯だけは形だけでも乾杯につきあってくれていた。しかし、先週も今週もすべてノンアルコールを貫き、今日もジュースとお茶で乾杯。
 「昔、黒ビールで乾杯したことがあったね」と、独身の頃のおいらと親父の3人で飲んだビールの話をしてくれたが、どの黒ビールだったのかを思い出せないおいら。

 やがて打ち上げの面々が全員集い、もう一度乾杯。
 獏さんと母との時間を設ける瞬間が純粋に嬉しくて、とてもとても幸運を感じていた。母にも優しい獏さん、ともかく自らの宣言通り、ぶっ倒れるまで書き続けてください。こちらは死ぬまで読み続けます。

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投稿者 yonezawa : 16:29 | トラックバック(0)

2010年 09月 29日

もったいない

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 飲み終えたペットボトルがたまって破棄しにいく際、それを包む大きなビニール袋を一緒にそのまま捨てられない自分がいる。
 勿体ない。
 可能な限りリサイクルし、数回分の飲み終えたペットボトル袋として再利用する。

 ティッシュペーパーは、2枚重ねの分量ほど必要を感じない用途の場合は1枚剥がして使うか、半分に切って使用する。

 新鮮な野菜を入れたボールに被せたラップは、料理をし終えた後ビニールが汚れていなければ他の必要な容器に再利用する。

 煮だしてつくる麦茶の葉はなるだけ絞り出したい。

 肉、魚類が食べないまま賞味期限が切れ、冷蔵庫の中で傷んでくるととても悲しい。
 賞味期限内の食材の存在に気付いたら3等分してラップに包み冷凍。腐敗食材を最小限に抑える。

 段ボールがたまると「何かに使えないものか?」と毎回考える。
 エアークッション(プチプチ)は、ある時にはたくさんあるのに、必要な時にはなくしてしまっているもの。買い置きしていたはずとおぼろげに考える電球は、探して見つかったためしがない。不思議。
 
 HDDハイビジョン・カメラの不具合で専門家のデオデオKに修理を委ねた。
 ソニーの名機ながら、撮影時に「カチカチカチ」と音がして映像に歪みが生まれ、そのままの状態で映像が撮れてしまうという症状。
 買って5〜6年ならまだしも、まだ日が浅いうちの故障なので「ソニーは大丈夫なのか!?」と、壊れやすくて有名だったウォークマンのことを思い出し、危惧した。
 家電もオーディオもAV機器も、修理が出来るなら修理に出すべし。

 勿体ない。勿体ない。
 この感覚は生涯ついてまわる誇らしき感覚。

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 夕方、日比谷シアタークリエへ。俳優:碓井将大くんの出演する舞台『キサラギ』観戦へ。彼の言った通り、あと1年もすれば共に酒が飲めるのか…と思いにふけていたら暗転。
 舞台が始まった。そして冒頭に登場した彼を見据えた。

 まさに“熱演”。全身全霊で役柄を演じきるトップ・テンションで彼が動く。俳優:碓井将大が「キサラギ」に託した気合いとそこまでの鍛錬が伝わってきた。迫力があった。会場に響き渡る大きな声は練習のためなのか、かすれていた。
 観客に役者のエネルギーが点火されてゆく。映画のニュアンスともまた違い、まったく違う別人を、そつなくツルリと演じた碓井くんが徐々に大きく見えてくる。
 これら身につけた機微が、着実に実力となってゆくのだと確信させられるような実り多き舞台の証人となった。ますます我が道を極めてほしいぞ、碓井将大。
 終演後、控え室で再会したが、浮き足立っていない有り様がとても安堵させたし、役者という職業を真摯に捉えている彼に充分な将来性を感じたのであった。
 碓井将大、まだ18歳。
 
 思い出したが、およそ10数年前、映画『菊次郎の夏』ロケでご一緒(休憩中にギター弾いたり)させていただいた同キャスト:今村ねずみさんにもご挨拶したかったが、またの機会に。
 「キサラギ」大成功。

http://www.kisaragi-stage.com/

投稿者 yonezawa : 23:54 | トラックバック(0)

2010年 09月 23日

発表会

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 午前早めに起床し朝食をいただいた後、Rちゃんは発表会リハーサルのため会場へ。
 徒歩圏内の距離だったが、外は雨模様だったので車で送迎した。
 正午過ぎ、本番のために家族全員で改めて会場へ。雨は激しく降り注ぐ。Rちゃん、とりあえず熱も下がって、今日に間に合ってよかった。

 家族を会場入口で降ろし、駐車場を探すが見渡す回りのパーキングは全部満車。開演時間に焦りながら、結局駅前のパーキングまで離れてようやく駐車が叶う。
 肌寒い気温だったが駆け足で会場に戻らねばならない故、雨に濡れ、汗をかき、おとうさん、もう大変。
 演目の時間にはなんとか間に合った。会場は満席。
 やむなく最後列にHDDカメラをセッティングし、一眼レフは階段の、Rちゃん対角線位置に陣取った。彼女を真正面に捉える位置から、今しかない一瞬一瞬をデジタルで記録。
 わずか5分程度のお歌と、Rちゃん担当のトライアングル。練習不足でどちらかがおろそかになってしまった今日の微笑ましき舞台も、よき思い出になることだろう。

 帰宅してカレー。母と姉は一旦帰宅。
 夕方、朝早く起きたせいか、激しい睡魔に襲われ、2時間程度爆睡。なんだか気持ちのよい眠気だった。
 再び、今日の面々と20時待ち合わせで新宿へ繰り出し、夕飯はイタリアンをいただく。
 休日のせいで休みだったバーと、休日だったので早じまいだったバーがちょっと残念。
 「母を大事にしよう」思いは毎回、永遠にそれだ。

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2010年 08月 28日

珠響〜たまゆら〜

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 昼間、ほんの少し二日酔いに近い気怠いコンディションのまま、六本木はサントリーホールを目指した。
 『珠響〜たまゆら〜』観戦へ。この舞台には世界的クラシックギタリスト:村治佳織も出演しており、その経緯でこのライヴ・イベントの存在を知ることとなった。
 今回も彼女に配慮頂き、後輩編集Iと観戦へ。

 和楽器と洋楽器がコラボレートする、異種入り乱れる取り合わせのステージが面白い。
 クラシック・レパートリーに『ティアーズ・イン・ヘヴン』を加え、軽快に奏でる村治佳織の機微は今日も極まる。しかもなんとも美しい。
 終演後、控え室で伺った限り、各公演地で曲のメニューは変えて行ったそうだ。なんという余裕なのだろう。
 家を出る際、「はやくかえってくるの?」とRちゃんにと問われていたので、その約束を反故するわけには絶対にいかず、17時30分には最速帰宅に成功。
 美味しい餃子定食をRちゃんと競ってホクホク食べた。
 夕飯後、Rちゃんに「Rちゃんのきょくもかいて!」と言われ、未だその完成に至っていない己の現状を大いに反省。

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2008年 05月 22日

焼き肉

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 Hとのサシ飯に焼き肉。ここのところ焼き肉頻度高し。
 この夏、Balletのスペイン公演を控えるHとの話は、あらゆるモチベーション向上の糸口になりうる。
 話は果てしなく脱線しながらも、各々の立ち位置を前提にした“生き様”を、時にディベートのごとく語り合うひととき。時間があっと言う間に経過してゆく。
 満腹の様相をして、流れのままJRの駅を一駅徒歩移動。最近、徒歩の時間が嫌いではない。ほどよき風が頬を打つ。

 次回の再会を約束しつつ、入稿を残したおいらは歩いた駅から電車移動。

 一仕事を終え、終電で最寄り駅近くまで戻った。「さて、ここから徒歩で帰宅すべし!」と健康面を気遣うごとく勇んで歩き出したところ、ほどなくして「味噌ラーメン」の明かり発見。
 現状腹八分。まったく食べなくてよいコンディションにもかかわらず、麺の誘惑にはまったく勝てず、ふらふら入店。
 時折、仰天ブログをのぞいてくださる文筆家:HHさん、漫画家:和田ラヂヲ兄の「米澤くん(米ちゃん)、ラーメン食べすぎ!」の声が聴こえてきた。

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2007年 12月 14日

くるみ割り人形

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 ゆうぽうと簡易保険ホールで12月15日(金)~17日(日)まで行われる「くるみ割り人形(牧阿佐美バレヱ団)」初日公演を観戦。
 バレエはニューヨーク在住のダンサー:Kの出演する公演以来、初めてだ。
 埼玉よりIも観戦に駆けつける。
 地元のチャーミングな友人:Hが出演する本格的ライヴを初めて見る機会を得た。
 
 尾を引く時差ボケの案配と、気圧の変動でやられた右耳の不具合もあってか、公演冒頭に奇妙な睡魔に襲われるものの、2部構成の舞台を堪能。
 まるで絵画のようなビジュアルと、非常に優しいオーケストラの生演奏が優雅な世界観を構築している。
 肉体への鍛錬を重ねた者が得るスキルを目の当たりにする種類の感動は、音楽、映画とはまったく多種多様。
 H、お疲れさま。

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