2009年 11月 24日
ラーメンを汁まで全部
ふいに作家:夢枕獏さんより連絡を戴き、打ち合わせ先の新宿:Hへ移動。
年内にもう一度お会い出来る機会を得られるのか、世界中を飛び回っておられる氏のスケジュールを踏まえれば難しそうだったが、この時期に再会を得られてラッキー。
年内も年明けも、国内外を問わずバンバン飛び回る日程が待ちかまえておられるとのこと。
小説、格闘技、釣り、音楽、漫画、酒、あの人この人…ランダムに飛びまくる話がとにかく贅沢でたまらない。
雨模様の中、バー:Sを経由し、酉の市で賑わう花園神社を横切り、バー:Hで乾杯。
クロード・レビストロースからヒョードル、ジェイク・シマブクロにマグナスヨルト、中沢新一に北野武…と、話題は無軌道に発展してゆく。
「格闘(大道塾の空手)家に焼き肉を喰わせる時には、ラーメンを汁まで全部飲み干させてから、安い店舗に行くべき」等、獏さんに驕られた当事者を知るおいらはその懐かしいエピソードを改めて伺い、腹を抱えた。
「この酒をロックで飲んでたら『ストレートで飲まなきゃダメだよ』と、某人に注意されたんだよ」という獏さんの注文されたスコッチをおいらも便乗して1杯オーダー。
何とも言えぬ贅沢な時間が経過し、やがてお開き。
集ったみなさんを見送り、どうしても小腹が空いてしまったおいらは初モノの味噌ラーメんン屋に飛び込んだ。ラヂヲ先生、ごめんなさい。
投稿者 yonezawa : 15:21 | トラックバック(0)
2009年 06月 21日
休日の彼女
リビングから聞こえる朝のRちゃんの大きな声は、こちらの睡眠時間に関係なく、起きるに充分は威力がある。
午前中から、DVD観賞なりお絵かきなり三輪車なり、それはもう落ち着きのない短いペースであらゆるお遊びを次から次にチャレンジするRちゃん。
その姿を見て、小学生時分、全学年を通じて通信簿に「落ち着きがありません」と書かれた己の評価を思い出す。
本日のみ午前中よりRちゃんと2人きり。
実はにわかに楽しみにもしていた1日。
正午の少し前に、ジャコ入りオムライス&味噌汁をRちゃんと戴くが、彼女、食卓に並んでいない「トマト」を要求するので即用意。
何故だかオムライスそのものは3口しか口を付けてくれない。仕方が無くアンパンマンふりかけを用意。その際、自分でかけないと気が済まないRちゃんに、こっそり切り口をつけたふりかけを持たせた。自らかけさせて怒濤の昼食を終える。
1日のうちに3,4度要求する野菜ジュースの飲ませるタイミングにはなかなか神経を使い、思い出したように「ジュース」を連呼する彼女。
飲むまで、泣くぞ、叫ぶぞ! という“止めない要求”の意志は鋼鉄のよう。思いは絶対に遂げるつもり。
なんとか数時間おきの間を得るべく立ち回った。気がついたら雨は上がっていた。
暗くなる前の夕方、コンビニまで2人でテクテクお散歩。
近くの小川で鯉を数分観察した後、コンビニで野菜ジュースとトマトジュース、アイスクリーム等を購入。
それなりの重さになった買い物袋を「自分が持つ」とばかりに、おいらの手からもぎ取るRちゃんに横取りされた。
歩くことと買い物袋を持つこと双方が精一杯の状況。しかし手を差し伸べても一切拒否。
だが歩行に支障は出てくる。でも自分で持ち歩きたい。
数分の葛藤があった思しき後、「抱っこー」とRちゃん。しかし荷物は自分が持ったなきゃ気が済まない。
やたらと歩きにくくなったまま、大きくなった我が子と荷物を抱え、どうにかマンションへ到着。
遊びに夢中になってしまった時にありがちなのだが、今日のおトイレは半分が失敗してしまったので、「今日は早めのお風呂だぜぃ!」と夕飯前には早々と2人で入浴。
今日が父の日であったことは、夕方の母の電話で知らされた。自覚無し。
寺田克也のイラストが目印。宅配便で徳間書店より届いた、獏さんからの著者献本『闇狩り師 黄石公の犬』が父の日と重なった。獏さん感謝!
投稿者 yonezawa : 20:27 | トラックバック(0)
2008年 10月 31日
東天の獅子
昨日の夜中、西友で買い物を済ませ、ロール・ペーパー×2束、ティッシュ・ペーパー×5個、クレラップ×3個、ビオレ洗顔、歯磨き粉、ごま昆布、蜜柑、たけしさんがCMやってるヨーグルト等を購入。
昼間だったら1人では絶対に運べない量の生活用品を根性で1度の運搬で部屋まで搬送。やれば出来るものだと一人感心。
肉野菜炒めの材料は、ゆうべの深夜のうちに仕込んでいた。ご飯を1.5合炊く。その間に、午前中から洗濯&シャワー。昨日の洗濯物をたたみペットボトルを破棄。
タイミング良く炊き上がったホクホクのご飯が美味。
来週火曜日までの間に、いかに冷蔵庫の食材(特に冷凍室)をかたづけられるのかがここ5日間のテーマ。その証拠か、夢でゴミ捨ての段取りやら、料理の段取りやらが情けなく出てくるので、頭の中の最優先事項がそうなっているのだろう。
しかし料理はやっぱり愉しい。
本日に関しては6時間きっちり寝たハズなのに、なんだか眠気は睡眠不足の時と変わらない感じ。
宅配便で夢枕獏さんの最新最高傑作『東天の獅子:上・下』を献本戴く。
すでに購入していた同書籍はすでに2名の者に贈呈していたので、この献本はとても嬉しかった。獏さん大感謝!
夜、オール・ジャンルOKのドラマー:サチと晩飯。
池袋でHと会い、新宿エスパでSさんとサシ乾杯し、ちょっと遅れたMのプチ誕生会で居酒屋赤ワイン。超午前様
投稿者 yonezawa : 17:56 | トラックバック(0)
2008年 02月 27日
御誂 人情幕ノ内
昨日発売のリイド社「コミック乱」で、昌原光一の新作『御誂 人情幕ノ内』が連載開始。
現在、2話目製作中とのこと。
同作品の元は、かつてビジネスジャンプ誌上で連載していた傑作コミック『人情幕ノ内』。
その作品はおいらが担当編集となり、単行本製作にも携わったのだが、帯推薦文には漫画界初となった立川談志師匠からコメントをいただいた。
丁度8月、夏の最中、取材に訪れた千葉:サマー・ソニックの現場に談志師匠から直電かかかってきた時の驚きは今でも忘れない。
「立川談志ですけど、(コメントが)出来ましたんでねぇ…」
もう使うことはない旧携帯の収音機能部分には、今でも談志師匠の留守電メッセージが入ったまま。
映画に関して恐ろしい程の知識と見識を持つ昌原光一の今後を見守り続けたい。
昼過ぎ、5月公開予定:内田監督の最新作『アフタースクール』鑑賞。
脚本・監督を務めた内田けんじは、今作品が長編映画2作目。デビュー作『運命じゃない人』(2005年)は、いきなりカンヌ映画祭の4冠に輝いた。
配給・宣伝を担うクロックワークス:Kらの力入った本作、丁度明日飯会を予定している同社:K&Hに、色々裏話を尋ねてみよっと。
夕方、中学時代クラス違いの同級生:KHと久々の飯。
超エリートサラリーマンなKHと近況及び、これまで遭遇した様々なトラブルを語り合った。
鮮明に蘇る十代半ばの風景と心情。あそこであんなことがあったよなぁ! あの時あいつはこう言ったよなぁ。あいつの部屋はこうだったよなぁ。
キリのない会話がナニモノにも代え難いノスタルジックな風景をかいま見せてくれる。
「米澤が失恋して、もの凄く落ち込んでいる…」っと、シャレで偽情報の連絡を掴まされたKHが、30分はかかる距離の自宅からバイクを駆って赤信号をもすっ飛ばし、たった15分程度で速攻駆けつけてくれた彼の日を思い出す。
あの時の冗談は本当に申し訳なかった! 今も昔も優しい男だ。
終電後に解散し、Tと共に新宿「シンクロニシティ」で帰り際の1杯。
投稿者 yonezawa : 12:21 | トラックバック(0)
2008年 02月 11日
井の頭公園/グラミー賞/クラウディア奇蹟の愛
今朝7時まで起きていた間、花粉症と同時に少し喉の違和感を感知。
風邪の初期症状状を自覚。
正午前に起きて午後の昼下がり、井の頭公園へ。
近所に住むトラヴィス(寅)とYを誘ったら、寅が体調不良でダウンとのこと。残念。
公演には大勢の人々が余暇を楽しんで来ている。日差しのよい気持ちいい日本晴れの陽気。
ここではめったに食べないのだけれど、小腹の空き具合から「いせや」でつくねと焼き鳥を塩で1本ずつ立ち喰い。
池に浮かぶスワンの数も相当なモノだった今日の井の頭公園。Rちゃんはたま〜に転けながらも、見渡す景色の雑踏を無心らしき表情で眺めていた。
本日発表のあったグラミー賞で若手カントリー歌手:ブラッド・ペイズリーを初めて見たけどギター上手いな。
新人:エイミー・ワインハウスが最多5部門を受賞。報道によれば、ドラッグ問題等々で度々騒動を起こしているという彼女。
ロンドンとの中継映像でもその特異なキャラの一部をかいま見れたような印象。
昨年、共にインタビューする機会を得たジョン・メイヤーとアリシア・キーズの競演がよかった。「レーベル間の契約だ何だという面倒くさい事は置いといて、とにかくセッションしようぜ」と語った2人のフレンドシップが思い出された。彼らは双方の最新アルバムに参加し合っている。
同じく過去にインタビューしたネリー・ファータド、ファーギーもプレゼンター、パフォーマーで登場。
ボストンのリードボーカル:ブラッド・デルプが昨年無くなっていたことは、今日のこのグラミーで知った。
高校時代、ボストンのファースト、セカンドをどれほど聴き込んだことだろう。
ボストンのギタリストだったバリー・グドローのソロ・アルバムまでも彼は歌っていたんじゃなかろうか。
デルプはバンドの活動休止中にはBeatlejuiceなるザ・ビートルズのカバーバンドでプレイしていた。死因は一酸化炭素中毒による自殺であったことが警察から発表されたそうだ。
享年55歳。合掌。
以前、ブログにも書き記した書籍『クラウディア奇蹟の愛』を奈良の従兄弟:太に贈呈したところ、歓びのメールが届き嬉しかった。
改めて概要を語ると、91年のソ連邦崩壊後も蜂谷弥三郎さんは恐怖心が先立ち、なかなか日本に連絡をとれなかった。だが、96年、51歳になった娘さんが訪ロし再会を果たした。
日本で、独身を貫いた久子さんがご健在で、夫を待っていると知ったクラウディアさんが、最も強く弥三郎さんに帰国を勧めたそうだ。
書籍の冒頭引用されているのが、弥三郎さんとの別れに際してクラウディアさんが書いた手紙の一部。
後のテレビ映像で見た、半世紀ぶりに夫:弥三郎さんと再会した時の久子さんの可愛らしさといったらなかった。そして弥三郎さんの精悍なこと。
久子さんは、持ち込まれた再婚の話などは全て断ってきたのだ。夫が生きているかさえどうかわからない51年もの間。
51年…
まだ、おいらではその時間を知りようのない長さだ。
夫の絶ちがたい望郷への想い。
途方もなく想像もつかない51年間の日々を待ち続けた妻の想い。
夫を救った孤児の女性がもたらした果てしなく広大な懐。
学ぶことは多すぎる。
この書籍の存在を知った後、田舎のおふくろにも即読んでもらった。
母方にあたるおいらの祖父も、終戦と同時にロシア兵によって満州から連行され、捕虜になった経緯もあるので、この話は他人事ではなかった。
まかり間違えば同じ運命を辿っていた可能性もあった。
報道で知ったのだが、残念なことに昨年07年5月に久子さんは逝去されたそうだ。
すべての日本人も、すべてのロシア人も、心から彼女のご冥福をお祈りしなければならない。
投稿者 yonezawa : 02:51 | トラックバック(0)
2007年 12月 24日
クリスマスイブ
クリスマスイブの昼下がり、パルコの本屋で『THE GUTAR MAN Super Deluve Edition[シンコー・ミュージック・ムック]』『Real Wine Guide 2008年 01月号』購入。
先ちゃんの描く『Real Wine Guide〜』表紙の女のコのクオリティが、思わず素通り中のおいらを振り向かせた。
ほんなこつ、こん人の描くおなごはいっつも美人で目立っとんしゃぁ。
既存ギター雑誌も、よほど内容が好みでなければ買うことのない昨今。
『THE GUTAR MAN〜』のカラーページをパラパラ捲れば、これまでのエディ・ヴァン・ヘイレンの使用ギター物撮りがガンガン掲載されているので衝動買いに走る。
それらと同じギターが掲載されている本など何冊も持っているのに、欲しい欲しい病にすぐ罹るおいら。
学生時代、いつもこういう買い方をしていたことを思い出した。
十代の後半、音楽雑誌には毎月2000円以上も使っていた時代もあった。
エディ・ヴァン・ヘイレンのギター・プレイほど心を高ぶらせてくれた物件はかつてなかった。
ツェッペリンの新譜を待ちこがれて買ったのが『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』であるおいらの世代には、ジミヘンもジェフ・ベックも後追いだったので、目の前のトップ・プライオリティな存在は圧倒的にエディだった。
どの世代にも、どのジャンルの者にも永遠にリスペクトされるエディがどれほど眩しい存在だったか。
レス・ポール・ウィズ・フレンズのライヴ初っぱなに登場した、新婚当時のエディもよき映像だったし、ブライアンメイ&フレンズの「STAR FLEET」で共作したテーマ曲の気の利き方といい、カップリングされたブルース・トラックにフィーチャーされたギター・プレイの色気と言ったらなかった。
テクニックは当たり前で、ギターのすべてが色気であることも、このエディ・ヴァン・ヘイレンから学んだのが、高校時代のおいらだった。
投稿者 yonezawa : 21:30 | トラックバック(0)
2007年 12月 2日
1976年のアントニオ猪木
B事務所:N氏より、書籍『1976年のアントニオ猪木』を贈呈いただいた。
2月ルスカ、6月アリ、12月ペールワンと闘った31数年前の猪木の有り様が刻銘に記されている。
猪木ファンでならずとも、プロレスという興業を睨んだ当時の空気が実に興味深い。もの凄い男だ。
※関連サイトより「1976年、猪木は異常ともいえる4試合を闘いました。2月に柔道オリンピック金メダリスト・ルスカと最初の異種格闘技戦を闘い、6月に現役のボクシング世界ヘビー級チャンピオンだったモハメッド・アリに挑み、10月に韓国プロレスの希望の星をたたき潰し、12月にパキスタンの国民的英雄の腕を折り、一族を破滅においこみます。
著者は、当時の試合の当事者たちを世界中に訪ね歩き、猪木の開けた「巨大なパンドラの箱」を描き出します。私たちは76年に猪木がつくりあげた世界観の中にいる――知的興奮にも満ちたこの一冊。」
昼と夜、合同となってしまった飯を喰い、平凡な1日が終わった。
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2007年 11月 13日
凍/沢木耕太郎
ここのところ、おいらもRも鼻炎続き。やや喉が痛いと思い計測したら微熱が発覚。
書籍『凍/沢木耕太郎』というものすごい書があるが、ここに登場する、登山家・山野井泰史と日本人女性クライマーの第一人者で妻の妙子のドキュメント番組が放映される。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-11-18&ch=10&eid=33029
以前、何かの番組で彼らのインタビューを聴いたことがあるが、あまりに衝撃的で驚かされた記憶がある。
細かいニュアンスは覚えていないが、だいたいこういった内容だったと思う。
「山登りの最中、凍り付いた岩壁に次のアタックをしなければならない。けれど岩壁を掴むことで、壁に触れた指は確実に切り落とすことになる(ある種、極限の状態)から、さてどの指でクリアしようか? と思ったんです」
こうした意味合いのエピソードを普通のテンションで語っておられた。
「なので『小指からかな?』と思ったんですよ!」的、まるで小説のネタでも考えるような、他人事のような言い方で山野井さんは語ったのだった。
2人は手足の指をほとんど失って尚、山を睨み続けている。
放映日詳細は、11月18日(日)NHK BShi 午後7時〜
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2007年 10月 6日
RAMNARU
CD『…untill we felt red/KAKI KING』到着。
伊丹由宇著『RAMNARU』拝受。伊丹兄、感謝。
深夜4時過ぎ、GAGA:Tと待ち合わせ、バーの扉を開けたら漫画家:Y先生の姿が。
こんな時間に再会を果たし、幸いにも今朝の7時までご一緒に。
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2007年 09月 7日
ザ・ローリング・ストーンズ
お腹が減りすぎると、喰った物が大した量でもないのにとたんに満腹になる感じ。
ぐーぐー言ってた割に、あっという間に満たされた。
夜、コミックス原稿を整理し、明日の入稿仕込みにひぃこら。
1本の記事としては異例の人数の関わった『ザ・ローリング・ストーンズ』記事がようやく最終構築の局面に。
多くの人々の熱と誠意と思い切りと人生の関わった本番記事の仕上がりは、構成者として冥利の案配。
写真家:有賀幹夫による、日本人初のストーンズ・オフィシャル写真集「ザ・ローリング・ストーンズ LIVE ALBUM 1990-2006」は、定価4830円(税込)で10月下旬発売予定。
週刊ヤングジャンプ43号(9/27)に迫力掲載。必見。
深夜、T&Yと待ち合わせ、漫画家:山崎紗也夏の馴染み店だというナイスなカウンターバー、沖縄料理屋を梯子酒で早朝。
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