2017年 07月 24日

おクジラさま

 映画『おクジラさま』鑑賞。本編を作った佐々木監督には一度だけ、本作の制作・編集中にお会いする機会があったので、早めに観たかった作品の1本。
 関連サイトによれば作品概要は……「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生監督が、捕鯨問題で世界的論争に巻き込まれた小さな漁師町を通し、歴史、宗教、イデオロギー、自分と相容れない他者との共存は可能なのかを探っていくドキュメンタリー。……との内容。
 試写を見え終えたら文芸のYさんがいたので、駅まで一緒に。
 夕方、Eと神保町待ち合わせ。
 夜、Kさんより修正ネーム拝受。

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2017年 07月 20日

宣プロ

 映画宣伝プロデューサーMの再就職祝いで乾杯。
 某店でいつものコース。

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2017年 07月 18日

キングオブ徹底的

 秋葉原で北村龍平監督の最新作試写会へ。
 徹底的にひとつのことだけを描ききるえげつない快作だ。個人的なコピーは“キングオブ徹底的”。

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2017年 07月 10日

新感染

 パンデミック映画『新感染』試写会へ。映画もえらく久しぶり。
 夜、Yの連絡で新宿合流。

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新感染

 パンデミック映画『新感染』試写会へ。映画もえらく久しぶり。
 夜、Yの連絡で新宿合流。

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2017年 06月 30日

最終章

 午後一、池上遼一氏インタビュー
 映画『OUTRAGE CODA アウトレイジ最終章』試写会。

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2017年 06月 16日

ジョン・ウィック

 リビングのエアコンが買い換え時期だとヨドバシカメラへ商品探しに行ったのが先週末。
 我がマンションのそこは隠蔽式配管になっているので、100円で業者による下見をお願いしたのだが、案の定、このままだと「いかなるエアコンも取り付けられない」とのこと。前回の設置に続けて再び困った。

 元々ついていたエアコンはマンションが建った当時主流の設置の仕方であり、隠蔽式の配管(当時、推奨の手段)。そして現在。どの量販店の業者や電気屋でも現在の(時代で変わってしまったと思しき)法律を踏まえると、事故のもとになる可能性もあるので、業者は勝手に工事が出来ないそうだ。大手家電量販店の業者ほどNGなんだと云う。
 つまり、この時代に選んだエアコンをそのまま附けられない。
 マンション管理会社に相談したら、不思議なことに16年経っているのにこうした事例はこのマンションでも初めてとかで、「リフォーム業者に相談を」とのこと。ものすごく面倒でイライラする。さて、どうしたものか。

 午後、映画『ジョン・ウィック』試写会へ。重力を感じさせるキアヌ・リーブスの演技。個人的には嫌いではない。

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2017年 01月 25日

サラエボの銃声

 映画『サラエボの銃声』が難解。でも監督の手腕は『ノーマンズ・ランド』と同等に重いもので、ダニス・タノヴィッチの拘る映像に惹き付けられる。2度見なきゃ深まらなかった作品。

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2017年 01月 12日

『愚行録』

 2月公開の映画『愚行録』鑑賞。
 今年一番最初に観た本作は、エグゼクティヴ・プロデューサーにオフィス北野:森社長の名を発見したこともあって、余計興味が湧いていた。ささくれだった映像が染み入る。ネタバレ注意。
 夜、青山一丁目でM氏と会食。またしても、また訪れたくなるような名店を紹介して頂いた。

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2016年 12月 29日

映画『ポケモン』鑑賞

 お腹の具合が調子悪く、最低の寝起き。
 夕方、どうしても観に行くときかない娘の言うがママ、映画『ポケモン』鑑賞に娘につきあうが、当然6割は爆睡。内容は全然わからなかった。スーパーのエレベーターで転けそうになるわ、どうもこうも駄目な一日。

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2016年 11月 30日

MILES AHEAD

 映画『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』鑑賞。
 編集がせわしないのと、意図のしっくりこないシーンも多々の印象だったが、制作チームはマイルスの遺族と綿密な打ち合わせの末、本作を完成させたそうだ。
 本格的に演奏するマイルス、秘蔵の音源・・・・・・みたいなもののシーンはほどんどない。劇中登場するテープの件も、個人的には演出意図を汲め取れず。

 晩飯は某男子と新宿飯。ろくに覚えてなかった店に連れていかれたが、今年一度訪問したことのある店だったそうだ。

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2016年 10月 13日

重い

 映画『ジュリエッタ』鑑賞。重いが残る作品。妄想していた原宿ラフォーレで開催が始まったKISS展、ゆけず。

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2016年 09月 12日

映画『怒り』

 今週末公開の映画『怒り』をマスコミ試写の最終に近い回でようやく鑑賞。五臓六腑にまでずっしりと重くのしかかる、ささくれ立った物語の支柱が深すぎた。
  登場する役者の機微たるや想像したまま破格のものであり、その覚悟のようなものがスクリーンに見て取れた。全俳優の発散する恐るべき業……例えば『モテキ』の森山未來と今回の森山未來が同じ役者に見えないのだ。1200人が参加したオーディションを勝ち抜いたという、新人:佐久本宝のドキュメント的演技も大変素晴らしい。
 『フラガール』で知った李相日監督の才能は、益々末広がりの吸引力を放ちつつある。池脇千鶴、巧すぎ。

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2016年 09月 9日

シン・ゴジラ

 今日しかない!と急に思い立ち、映画『シン・ゴジラ』、やっと鑑賞。各位の評判通り、映像の放つ吸引力をかみしめながら物語の行く末を追いかけた。

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2016年 08月 5日

永い言い訳

 試写室には10分前に到着したのだが、予定よりも集ったマスコミ多数につき、スクリーンでの上映室は断念。試写『永い言い訳』を別途個室でのDVD鑑賞となった。やや残念。DVDの音声はもっと上げてほしかった。
 俳優:本木雅弘主演の映画では一番好みの作品だったかもしれない。彼の出演した作品の中で、最も全面的に納得したような気持ちになった。これから公開の邦画なら『湯を沸かすほどの熱い愛』みたく、啓蒙したくなる作品の一本となる。きっとゴールデン街で語ってしまうことだろう。
 冒頭の15分、ソダーバーグ言うところの『15分ルール』(冒頭15分観てつまらん映画はそれで、もうダメ)で、『こりゃ傑作だな』と感じさせる何ががこの映画には感じられ、予測したアベレージを維持したまま終盤まで続いた。
 竹原ピストルは初めて意識した俳優だったが、あのヒヤヒヤさせる間は監督の演出なのか。
そうしたシーンの積み重ねに惹き込まれる。「話の通じなそうな男」を演じさせたら、今かなりのトップランクにくる俳優だろう。本作においては西川美和監督の演出か、特別な化学反応を見せた印象で好みだ。
 具体的に本木演ずる衣笠は、何の理由で面倒な妻友人だった遺族の子供の世話をするのかという不可解な行動が、なんだか分からないが理解された。収まりのつかない、踏ん切りのつかない心情を俯瞰で上手に捉えていた。さらには子役二人の子供、演技上手すぎ。ドキュメントにしか見えない。その部分はある意味、キアロスタミ作品にも匹敵。どのような演出だったのかが気になるところ。
 フィクションのドラマ故、なんらかの演出が入ることで、避けられない‘’演技‘’の成分とは、どの役者も背負う宿命ながら、子供と同じトーンに溶け込み、スクリーンに映えた本木には大いなる実力を感じさせるのだった。

 夜、スーパーでランチパック、食材を買って帰宅。冷蔵庫を眺めて明日の弁当のメニューをおさらい。

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2016年 05月 26日

トランボ

 今世紀最高のドラマ『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストン主演。試写会で映画『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』鑑賞。『ローマの休日』を生み出した脚本家の真実の物語に見入る。
 ダルトン・トランボは、『パピヨン』の脚本家だったのか。

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2016年 05月 22日

ズートピア

 むさし村山へ。お手々繋いでRとモールをうろうろ。こんななんでもないことがどれほど楽しいか。なぜか4000円弱のバッグをかわされることになったが、歩きながらのコミュニケーションがともかく贅沢。
 ふいに映画『ズートピア』鑑賞。何の予備知識のないまま飛び込んだが、思いの外抜かりのない出来に満足。時折、隣から話しかけるRも、なかなか面白かったと満足げ。

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2016年 04月 27日

今夜も当然抱腹絶倒

 KM、KTとの“臨時”菊次郎会はふいにやってきた。新作が劇場公開中のMちゃんは残念ながら参戦ならずだったが、菊次郎会はそんなノリがあっているように思う。そして(Mちゃんによれば)菊次郎会は女人禁制だとか!
 映画、ドラマなどの映像業界のアレコレを思い切り語り合えるかなり重要な席。今夜も当然抱腹絶倒。スープカレーが美味い。笑う準備と覚悟万端で集っている様が全員に窺える。時間の許す限り語り合った。

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2016年 03月 30日

映画『シェアリング』

 篠崎誠監督のお誘いで、映画『シェアリング』再観賞。この映画を観る度に、困ったことになっている川内原発を思い出すおいら。『シェアリング』、気骨な一作だと言えよう。

 用事で新宿ゴールデン街『ビッグリバー』に行くと言う編集者の先輩Mさん情報を得、少し遅れて合流することに。
 さらに遅れてYも到着。
 なんてことない最近観た映画のタイトルやその内容を、カウンター中のOさんとMさんに伺うのだが、全部が興味深いもので、ここ数ヶ月、気持ちはあるのに映画を観られてないおいらはスマホに情報を仕入れるのみ。

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2016年 03月 25日

牡蠣工場

 映画『牡蠣工場』の都内上映にギリ間に合い、滑り込みで鑑賞。想田監督らしき“らしさ”の充満する映画だ。
 偶然のなりゆきを淡々と撮っているはずなのに、なんだかその仕上がりは完成度を高めてきたような説得力がある。
 
 夜、幸運にもUの日程を頂けたので白山の満津美鮨へ。貴重な情報収集の場となり、Uの有する感覚は明日の我が仕事にも多大な影響を与えるのでいつでも真剣。

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2016年 03月 20日

製作者側の意図

 家族で、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』鑑賞。おいらは試写会以来の鑑賞。2回目の方が本作の良さをさらに認識した感触。気付かなかった製作者側の意図などが、おいらなりに理解を深めることとなった。
 思いの外家族の評価が高い。Rちゃんは全部を理解出来ないとしても、「アリ」という感触だったので安堵した。鑑賞中の後半、娘に何度も話しかけられる事態となるのだが、その様子もなんだかたまらないものがあり。
 ヨドバシカメラなどを経由し、夕方前には帰宅。

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2016年 02月 1日

映画と漫画の夜

 Kちゃんの音頭で、今や編プロの社長になった後輩編集者:Yと、Y行きつけの荒木町、鍋料理屋で一杯。
 送れて映画会社:Nが合流。河岸変えの一杯は3人で。映画と漫画の夜。

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2016年 01月 21日

インタビュー&グランドハイアット

 都内某所でH監督への単独インタビュー。真摯で温かい監督の物腰に感激と恐縮。原作小説をリスペクトされ、原作漫画に嫉妬され、限界以上の映画を構築された監督。映画啓蒙を今一度、誓うのだった。

 その足でグランドハイアットへ。
 集英社第四編集部の新年会へ。昨年の今頃、毎年恒例だった会場:東京会館で一次会の終わる頃、「来年はグランドハイアットになります。会場を間違ないように」ビラを配っており、そんな1年先のことを今頃言うのかいと思っていたが、その1年も瞬時に巡ってきた感じだ。
 年々遭遇する作家も若返っており、知ってる顔も少なくなっていく気がする。二次会にはヤンジャン、グラジャンと会場を巡り、最後は新宿御苑に宿をとっておられるというMさんとFちゃんの3人で赤ワイン。午前2時過ぎにお開きとは、例年よりもドえらく終焉が早かった。

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2015年 10月 12日

GAMBA ガンバと仲間たち

 子供用のSuicaを買ったRちゃんがそれを使いたくてしょうがない。昼食を食べての午後、2人で新宿へ。
 最寄り駅でいつものジュースを飲んで、唐揚げを4個購入。改札口からRちゃんは初めてSuicaを使い、満面の笑み。
 電車内で2人行儀悪く唐揚げをほおばりながら新宿へ。ママとは絶対に体験しない行為にRちゃんはともかくこっそりだけど嬉しそう。

 花粉なのか道中くしゃみの止まらないおいらを指して終始爆笑のRちゃん。ジーンズショップでやたら何かを買わせたがる彼女とジーンズを選んで試着室でまた爆笑。服など滅多に買わないがこういうライヴ感も手伝って1本だけ購入。

 バルト9で3D版映画『GAMBA ガンバと仲間たち』鑑賞。
 国内のCG技術もここまで来たんだなぁと感心させる、作り手の頑張りと拘りを感じさせる佳作だった。神田沙也加と野村萬斎の声だけが見(聴き)抜けた。
 3D眼鏡をかけたRちゃんの横顔がなんともいえない萌えシルエット。

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2015年 09月 4日

アントマン

 映画『アントマン』試写会へ。新しいディズニー試写室は初めて。映画は好みの風味だった。予約を入れてくれたディズニーKにはメールで感想を伝えることに。

 終日、ネームチェックと原稿書き。一昨日の取材原稿はもうほぼ完成した。あとは本誌のページ枠情報と、映画会社からのオフィシャル素材の到着と、週明けのメインカット・スチールを待つのみ。

 気分的に夕飯を途中で食べる気になれず。地元最寄り駅ビル内で弁当を買うことはたまにあるが、スーパー紀伊国屋で豆腐と雪印のバターをとりあえず2つ購入。雪印のバターは店にあるとき買いおきしてないと直ぐに品薄になるとか。冷蔵庫にはまだ新に近いバターが確かまだ2コあったはずだが、そう言われていたので買うのだった。品薄本当なのか。
 店を変え、寿司折を1つ買って帰宅。
 いつもならRちゃんは寝ている時間。家から洩れた明かりが廊下で確認出来た。帰宅するとRちゃんがやってきた。まだ起きてたのか。
 寿司折をテーブルに置いたらところ、やにわに醤油を持ってきて、本人食べる気満々。時間的に寝てるはずとタカをくくっていたので少量のパックにしたのだったが失敗だった。
 結局、全体の半分(ご飯以外)ほどの寿司ネタを奪われたのは言わずもがな。

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2015年 09月 1日

2度目の鑑賞

 11月公開の映画『MOZU』は絶賛編集中とのことながら、取材日程を想定し、午後の試写へ。
 今日の試写は実は2度目の鑑賞なのだが、ドラマ版の『MOZU』を完全に視聴し終えてから、劇場版をもう一度観たかったのだ。
 ドラマ最終話から半年後が描かれた劇場版。果たしてどのような印象を聴衆に与えるのか、今から楽しみ。

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2015年 08月 26日

脳内暴動

 映画『ジュラシック・ワールド』をやっと鑑賞。昨日の酒席で一緒だった2人はすでに観た作品とのことで、ぶっちゃけた感想は飲み込んでおられたが、想像した世界観とほとんど変わらない内容だ。
 ところで鑑賞代は、夫婦50歳割とか、水曜割とか、レディースデイ等々の様々な割引は普通に適用されるものと思っていたが、3D映像なんかだと何も適用されないんだと。瞬間、脳内暴動が起きかけた。個人的にはかなり解せん。
 夕飯は、暑さも落ち着いた日だったのか水炊きに。

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2015年 08月 24日

試写

 映画『天空の蜂』試写。
 9月刊コミックスカバー回り初校、校了。
 校了とひたすら取材準備。

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2015年 08月 4日

怒りのデス・ロード

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 生命保険会社の担当者が代わったそうで、その某生命の担当氏と近場の喫茶店で契約内容の確認打ち合わせ。
 雑務を切り上げ、三浦のハンバーグで遅い昼飯。

 最終の回で、未見のままずっと気になっていた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をやーっと鑑賞。アイマックス間に合わなかったが、一応3D鑑賞2200円。

 電車帰宅して家の雑務をやっていたところ、W社Yちゃん、C社Tちゃん、そして世界的ミュージシャンのブレーンでおられるNさんの飲みの場から電話が。こうした日に限って自宅にいるおいら。実に勿体ない時間であった。

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2015年 07月 31日

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

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 映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』試写会の場所を間違えた。
 間抜けすぎる。何年かに一度はやらかすけど。

 やってきたのは昨日の完成披露試写の六本木ビルズTOHOシネマズ。昨日は午後7時なりの開映時間だったのに、本日午後3時30分の回かと勘違いし、現地で試写状を初めてまともに確認したところ、3時30分の回は神谷町パラマウント試写室との表記が。

 「おいらは間抜けのアホ丸出し野郎だ」とパラマウントNにメールしたところ、慈悲の返信が。急遽本日のプラチナ試写会の席を確保してくれた。
 例年よりもさらに猛暑な気候を体感しながら汗だくで都内を移動。次回の午後6時までの待ち時間は、おいらとしては滅多にないスタバ的カフェで仮眠を含め涼みの時間に。
 30分前に試写室前へ赴き、2時時間18分のジェットコースターのような映像に釘付け。シリーズベストとは思わないが、トム・クルーズの表情はイイ。

 Nに感謝の意と感想をLINEで伝え、翻って、映画宣伝:T、Kと待ち合わせの西新宿へ移動。少し遅れてYも到着。
 ふいの4人面子で映画『龍三と七人の子分たち』プチ打ち上げ。
 当然、テーマは映画の話が中心となる。ゴールデン街への梯子酒。早朝5時30分解散。思い切り午前6時を回った頃、帰宅。

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2015年 07月 14日

クーデター

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 かなりの高い気温だが、移動手段の乗り継ぎの早さや、ガンガン効く室内のクーラーによって、せいぜい10分程度の外出だったらそれほど汗をかかないまま次の場所へと到着する感じ。おいらにすれば汗をかかないことは珍しい。

 映画『クーデター』試写会へ。とにかくヒヤヒヤだけさせる怖ろしい内容の作品。理由の分からないアジア圏内で勃発したクーデターに遭遇した不運なアメリカ人一家の逃走を描いた作品。

 夜、ゴールデン街でT&Kと初対面飲み。

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2015年 07月 2日

ターミネーター:新起動/ジェニシス

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 純然たる入稿を順繰り行い、ノーマルな一日。

 午後、パラマウント映画の試写室入口で、5kg減のダイエットに成功したNと再会しつつ『ターミネーター:新起動/ジェニシス』試写へ。

 大変な熱量を発散する映画ではあった。辻褄とか確認したい箇所もいくシーンかあるが、そうした議論をすべき作品ではないのだろう。試写前に3D眼鏡をかけ、ともあれあのシリーズ最新作の証人になる。しかし、ここのところ見逃した映画多数。

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2015年 06月 11日

千葉と試写会

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 昼下がり、千葉まで原稿取り。やはり隣の県なわけでそこそこ体感時間が長い。最寄り駅から徒歩で10〜15分。今日なんかの気温、湿度の場合だと汗だくだ。
 とんぼ返りで編プロへ。
 入稿原稿を半分準備し終えたところで試写の時間が迫った。目黒ソニーPCL試写室へ。某ショート・フィルムの試写会へ。
 プロデューサー、監督、出演者へのご挨拶後、30分に満たない映像を観た。取材現場で観た風景は見事に編集され、映画は瞬時に終わった感覚だ。
 本作に関わることとなった立場も含め、多くの人々の目に触れ、どのような評価がなされてゆくのか、一ファンとしても一関係者としても見守ってゆけたらといった思いだ。

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2015年 05月 2日

海にかかる霧

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 揖保乃糸を美味しそうにすするRちゃん。彼女は万能ネギに目が無く、黙々と大量のネギを喰っていなさる。 

 姫が午後から映画『シンデレラ』を観たいと言うので新宿へ。
 おいらは未見の韓国映画『海にかかる霧』鑑賞。
http://www.umikiri-movie.com/
 『チェイサー』で俳優の機微を見せつけたキム・ユンソクの重い演技が好物。

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2015年 04月 7日

海街Diary

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 映画『海街Diary』はかなりの傑作だ。
 もう全編涙目で観ていたおいら。娘のいる親御さんはそのようになる確率は高いと確信。
 原作者:吉田秋生の紡いだ世界観は圧巻の磐石だった。プレスのコメントにもぐっときた。原作の核心を理解していた全キャストの機微も素晴らしかった。心から賞賛したい映画の証人になったのだった。
 漫画で幾度となく読んで響いた台詞を実際にあの高次スキルの女優たちが語ると、ダイレクトに涙腺に刺さってきた。スクリーンの中のみんなは優しくて正直で上手くいかなくて……。
 『若者たち』で魅せてくれた長澤まさみも改めていい。綾瀬はるかも大竹しのぶも超適任。他のみんなも素晴らしいのだ。

 早めの夕方、映画『やきそば』のロケ場所:下丸子に向かう電車の車中で携帯にマンション管理人より電話が。「おたくの娘さんが鍵がないので家に入れないというんですよ」とのこと。伴侶が在宅の時間なのにおかしいと思い、電車を下りてかけ直したら伴侶はすでに帰宅したとのこと。そこで話は終わったのだったが、後に聞けば今日はRちゃん水泳の日で、ママが学校の門のところで待ってると約束してたのに、彼女はすっかり水泳のこと忘れてしまい、勝手に先に帰ってしまっていて、伴侶はずっと学校の門のところで待ってた……というのが真相だった。
 Rちゃんにも色々ある。

 現地:大田区民プラザ到着。映画『やきそば』の重要シーンを見守り、カメラTと近場の中華屋で遅い晩飯。
 勿論注文したのは広東風焼きそば。これがなかなか美味かった。

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2015年 04月 4日

映画撮影現場と下北沢

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 11時頃までに昼食を済ませ、Rちゃんの手を引き、浅草橋の某居酒屋で行われる某映画のスチール補助で現場入り。
 居酒屋でのシーンを撮影するのだが、エキストラに子供もいてよいと監督がおっしゃるので片隅の席で待機しつつプチ参加。モブ中のモブ故、映像に残るものでもないが、Rちゃんは少しドキドキしていた様子。3時間ばかしした頃、Rちゃんの興味の限界となり、現場離脱。
 新宿駅でママと待ち合わせる時間より早めに到着したので、Rちゃん共々ホームの人混みの少ない場所で唐揚げとおにぎりを立ち食い。
 こんな経験は始めてだったRちゃんは、ちょっと不良なことをしてしまった感覚になったのか、妙に嬉しそうに爆笑していた。
 新宿駅で伴侶にRちゃんを託し、一人下北沢へ。

 駅でNさんを待っていたところ、獏さんが目の前を通ったのでお声がけ。「後ほど!」
 下北沢タウンホールには初めてやってきた。今夜は、落語家で、以前獏さんの地方の仕事場で一度だけお目見えし、酒席を共にした林家彦いちさんの「ヒマラヤ噺を聞く会」のライヴ。
 そう、獏さんは先日ヒマラヤから帰還されたのだった。メンバーは林家彦いちさん、ラクガキング寺田克也さん、長野の蕎麦職人の方の4名。それらの面子は彦一さん同様に獏さんの地方の仕事場でお会いした方で、その際の食事は3食おいらが担った。

 漫談のようなスタイルで彦いちさんの独り語りだけで聴かせるライヴなのだが、半分以上がスライドで現地のスチールを見せながらの語りとなっていた。
 会場中、全編・終始笑っていたが、当然かもしれないが、まずは彦いちさんの噺家としての機微にぶるぶるきていた。
 そして、全編を笑いに包んで表現伝達されておられるのだが、心の中のおいらは一人で感涙にむせび泣いており、スチールに写る4人のメンバーに男としてのかっこよさを全身で感じていた。「なんなんだ、このものすごい男達は!」と。
 “そこに山があるから登る”のではなく。“私は作家(or絵描きor噺家or蕎麦職人)だから登ってみた……という体裁。
 信じられない程の冒険力のある4人の漢のたちの最重要人生史の証人となっていたのだった。我々が観て知る部分など、ほんの一部だけなのだろうが、おいらには果てしない感動だった。彦いちさんの絶妙な表現力に、重く熱く参っていた。
 獏さんとのときめく仕事が相変わらず続いているおいらは幸せものだ。

 ダメ押しの最後のスライドにも仰天。
 帰国翌日、彦いちさんと寺田さんは2人で高尾山に登っている(なんと無謀な)のだ。精も根も枯れ果てたハズの2人が。
 その写真の件でも心で泣けてしまった。「あなた方は凄過ぎ」だと。
 4人の勇姿のみなさま、心よりお疲れさまでした。

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2015年 03月 27日

菊次郎会

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 恵比寿『吉柳』をKM監督が予約してくれた。
 待ち合わせの15分前にSM監督からメールが。「あと15分で吉祥寺に着きます」完全に間違っている。すかさず、「何を言ってるの。待ち合わせは恵比寿だよ!」と返信し、事なきを得た。
 KT撮影監督は定刻通り到着。
 この曖昧さが『菊次郎会』らしい。

 まるで高校生の修学旅行のようだった映画『菊次郎の夏』の地方ロケ現場。4人が集うと瞬時の1998年の夏に引き戻るのだった。
 おいらを除く3名はぞれぞれ商業映像作品の監督となり、八面六臂の活躍。メディアで彼らの名前を見つける瞬間の嬉しさは身内の中の身内に感じるそれと同じだ。
 安くて美味い料理の食い方も高校生のようで爆食。うち、50代が2人。怒濤の速射砲談義はどんどん加熱し、ハイボールを何杯飲んだことか。お開きの後、KM監督と2人新宿へ。KMは浦島太郎となった。

投稿者 yonezawa : 04:00 | トラックバック(0)

2015年 03月 23日

簡易Session

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 舞台は1970年代のロサンゼルス。映画『インヒアレント・ヴァイス』試写会。ポール・トーマス・アンダーソンは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で一度記事にしたことあったか。ホアキン・フェニックスもいい顔になったものだ。
 ホアキンの出演作では超名作『Uターン』が好み。『21グラム』での渾身の取材が叶い、思い出深い現場だったベニチオ・デル・トロも久々に観た感じ。近年、もしかして作品に恵まれていないのか。

 内幸町での試写を観終え、三田へ。
 Kに促され、一度か二度行ったことのある蕎麦屋(居酒屋)へ。蕎麦アレルギーのおいらだか、他の居酒屋料理も充実なので問題なく好みの店。
 おかみさんの息子さんがギターを弾くと聞き、店内の隅っこに置かれていたギターを見せてもらった。そこでKにギターを弾かせ、いきなり簡易Session開始。おいらはテーブルを叩いてのドラマー参加。この蕎麦屋での臨時ライヴをやるも日も近かろう(笑)。
 新宿S、T他を経由し、狂った早朝7時30分頃帰途に。

投稿者 yonezawa : 03:57 | トラックバック(0)

2015年 03月 19日

Session

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 本年度公開の洋画でナンバーワンではと推測する『Session』鑑賞。
 夕べはかなりの寝不足だったのでオチることをかなり危惧し、ブラックガムを用意しての試写会参戦だったが、そんな心配も杞憂に終わった。
 終始、椅子を握りしめ、スクリーンに危惧付けとなった。
 狂気と芸術の境界線を見た。ものすごい映画。監督のセンスに唸る。洋画の年間Number1の文字がちらつく。

 外に出ると雨模様。
  LINEに次回『菊次郎会』の候補日程が到着。

投稿者 yonezawa : 03:54 | トラックバック(0)

2015年 03月 10日

帝国ホテル

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 午後、最重要取材のため帝国ホテルへ。
 Tさんへの単独インタビューを行うのだが、映画取材としては実に16年ぶりのインタビューということになり、個人的には感慨もひとしお。
 撮影のシミュレーションを行い、万全の準備で場に挑み、正味1時間の取材は恙なく終了。おいら感無量。Tさん、関係者、スタッフの皆様へのご挨拶を終え、神保町へ帰還。
 
 夜、K社Oちゃんと『晩酌邸』待ち合わせ。制限時間一杯まで積もる話を速射砲のように語り合う。閉店後はDちゃんも加わり、2軒の梯子酒。

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2015年 02月 24日

6才のボクが、大人になるまで。

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 入稿の合間をぬって『6才のボクが、大人になるまで。』1800円鑑賞。in 有楽町。「ひとりの少年の6歳から18歳までの成長と家族の軌跡を、実際に12年をかけて撮影したドラマ。」というのが本作の売り。
 この作品の評価は他でまったく聞こえてこない。おいらも鑑賞後、第三者にどのように説明してよいのか、すぐには分からず。
 そこで終わるとは予測していなかったエンディングのシーン、ふいに暗転になってしまい、不覚にも(考え事をしてしまったせいで)うっかり最後の台詞を見逃したおいら。
 誰か観た方、台詞、教えてください。

投稿者 yonezawa : 23:24 | トラックバック(0)

2015年 02月 19日

捻出

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 もう少し温かくならんものかと、薄手のズボンをはいた今日は切実に願った。
 作り置きの炒飯を平らげ、麦茶を作って一日の始まり。

 抱えた原稿があると、試写会に行く時間が捻出出来たとしても気は失せるもの。今後の試写会の日程をスマホに整理。
 すでに先月鑑賞した北野武監督最新作は、もう1度鑑賞したいと思っている。

投稿者 yonezawa : 23:20 | トラックバック(0)

2015年 01月 21日

フェイドアウト

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 確か8年くらいまでは大いに面倒をみながら飲み歩いていたはずのTはある日、1年半くらいにロスへと探検に出かけてしまった。やがて帰国したことは本人からの連絡で知ってはいたが会うこともなかった。
 一度だけ、疎遠になった某映画関係者に声をかけあい「T仕切りで飲み会やるぞ」と話をもちかけたのだったが、全員の都合を擦り合わせられなかったTはそのままフェイドアウト。
 また2~3年経過した。
 
 時は流れ、春の最重要案件の宣伝窓口を調査していたところ、Tが関わるチームだと知り久々にコンタクト。すんなりつかまったTに場を仕切らせ、指定されたハワイアンでハイボール乾杯となった。なぜハワイアンなのかと聞いたところ、高校時代にTが バイトしてた店だったからなんだそう。
 連れの宣伝マンと3人で一軒だけの梯子酒。映画企画、どうなることやら。

投稿者 yonezawa : 19:46 | トラックバック(0)

2015年 01月 19日

恵比寿で

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 恵比寿で映画人Wさん、Hさんらと待ち合わせ、何年越しかの食事会に。
 この15年前後、何本の映画取材を経てきたことか。今夜も新たな新作映画の情報を得て、恵比寿のBarへの梯子酒で解散。

投稿者 yonezawa : 20:34 | トラックバック(0)

2015年 01月 13日

バードマン

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 映画『バードマン』試写へ。
 『21グラム』『バベル』などのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が描くブラックコメディー。エドワード・ノートンの、役者の中の役者なハードな演技を凝視した。
 ワンカットで撮影されたかのようなカメラワークも本作の“売り”になっており、撮影監督を担ったのが『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したルベツキ。
 関連サイトによれば、先日行われたゴールデン・グローブ賞で、キートンが主演男優賞、演技派の俳優役を務めたエドワード・ノートンが助演男優賞、キートンの娘役を演じたエマ・ストーンが助演女優賞、さらに作曲賞、脚本賞の最多7部門ノミネート……だそうだ。
 “作曲賞”って、本編のほとんど(のサントラ)はドラム・ソロだけだった印象が強いところながら。
 夜、広告代理店というのか10年来の友、Tちゃんとゴールデン街。

投稿者 yonezawa : 19:28 | トラックバック(0)

2015年 01月 6日

96時間 レクイエム

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 Rちゃんの冬休みは(確か)明日まで。
 起きた瞬間にRちゃんがいる空気がとても朗らかだった。
 テレビを観て分からない単語をその都度質問してくる彼女。サンタさんの正体を知り、がっかりする日はもう近いのか。
 
 1/9公開の映画『96時間 レクイエム』試写会へ。
 96時間シリーズは毎回ヒヤヒヤして好み。フランス人の多く(?)はリュック・ベッソンを嫌うと聞くが、物語のパーツをすごいスピードで展開させるこのシリーズは、回りくどい末に結局まとまらなかった駄作を見事に吹き飛ばす疾走感に包まれている。

 リュック・ベッソンと言えば、誕生日が同じで『アデル ファラオと復活の秘薬』主演のチャーミングだったルイーズ・ブルゴワンに、また会いたいものだ。

投稿者 yonezawa : 19:17 | トラックバック(0)

2014年 12月 12日

リペアとイタリアン

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 来年1月公開の映画『さよなら歌舞伎町』試写へ。
 染谷将太と前田敦子の自然な演技が居心地よし。

 その足で渋谷ESPへ立ち寄り、リペアに出していたオリジナル・ミュージックランダーとジェフ・ベック仕様ギターを引き上げた。
 こんなギターの改造を集中的にやったのは初。アンプもシールドも含めて、世界最強コンディションの自負がある今回の最終スペックに心が踊る。
 2本のエレキを抱え、事務所へ帰還。

 年内は最後になるのか? 敏腕編集者Nちゃん&ゲストT印刷Iちゃんの3人で神保町高級イタリアン。

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 生のキノコを食ったのは初めて。ハツモノづくしで最高の忘年会に。
 年末年始にはIちゃんとも1冊作らねばならない。

投稿者 yonezawa : 14:32 | トラックバック(0)

2014年 12月 11日

映画『アゲイン 28年目の甲子園』完成披露試写

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 丸の内東映で行われた映画『アゲイン 28年目の甲子園』完成披露試写会の取材へ。
 登壇されたキャストのうち、今日は主演の中井貴一氏、ヒロインの波瑠ちゃんへインタビューしなければならない。
 リップサービスでも何でもなく、本作のクオリティにはうなっているおいらだ。舞台挨拶後、東映の応接室で中井氏、波瑠ちゃんの順に無事インタビューが完了。初対面の中井さん、素敵だった。波瑠ちゃんとは暫くぶりの再会。ショートカットが今日も可愛い。
 記事はグランドジャンプ新年3号(1月14日発売)に掲載予定。入稿間近!

 翻り、三鷹でおいらの連絡を待っていたカメラHとフラワーアーティストTちゃんと吉祥寺で待ち合わせ、李朝園で焼き肉忘年会。
 昨年同様、おいらと飲むために一泊までして上京してくれた彼ら。貴重な夜だ。梯子の『ひで』でハイボール乾杯。ふいに連絡をくれたKちゃんも合流。いつものぐずぐず飲みがまったく幸せだ。
 HとTちゃんに大感謝。

投稿者 yonezawa : 14:31 | トラックバック(0)

2014年 12月 10日

ポジティヴな話

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 もう10数年ぶりの再会となるのか、最後の酒がいつだったのか覚えていないが、SNSでふいに繋がった某氏と久々に再会を果たした。
 おいらにすれば、ライヴにも何度か足を運んでくださった某氏労いの酒。
 積もる話もそこそこ、現状のポジティヴな話に盛り上がったのは某氏の充実した仕事環境を物語っていた。安堵の温かい酒。

投稿者 yonezawa : 14:31 | トラックバック(0)

2014年 11月 27日

感慨もナシ。

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 渋谷UPLINKで上映中の『ゆがみ。~呪われた閉鎖空間~』鑑賞。
 その足で、渋谷で飲んでいた音楽家Tらの席に合流。妙にうるさく、某有名芸人が何かの打ち上げかなにかで賑わう居酒屋を後にし、終電間近の井の頭線で吉祥寺へ河岸変え。
 休肝日にも充実した音楽談義で午前2時のラーメン完食。食べ終える少し前に50の声を聞く。さして感慨もナシ。

投稿者 yonezawa : 00:13 | トラックバック(0)

2014年 11月 13日

アゲイン 28年目の甲子園

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 映画『アゲイン 28年目の甲子園』試写へ。
 「元高校球児たちが再び甲子園を目指す「マスターズ甲子園」を題材に描いた重松清の小説「アゲイン」を、中井貴一主演で映画化。」……関連サイトより。

 オフィシャル・サイトの特別動画にある中井氏のコメントのように、おいらも本作は野球映画とは取らず、優れたスクリプトによる人間模様を巧く描いた作品、の印象を抱いた。
 主要キャストの女優:波瑠ちゃんは、映画『マリア様がみてる』で完全密着を果たした際、初めてスクリーンで認識した女優だったが、役どころにおける彼女のけなげな姿は“キャリア最高傑作”と認定したいほど。素晴らしいものがあった。
 ありがちな過剰な演出や、リアリティに欠ける脚本、必要性を感じないシーン……こうしたものがまるでない本作。久々に「このまま終わって欲しくない映画」と感じさせた秀作として昇華した。
 きっとご本人自身が誠実な方であろう中井貴一氏の、人の“彩”のようなものが画面からひしひしと伝わった。かつ、これは個人的感情なのかもしれないが、娘を持つ親御さんであったり、かつて運動部で汗を流した経験のある者には余計に強く響く作品だと受けた。
 今年一番泣かされた本作の劇場公開は 2015年1月17日。口コミで精一杯啓蒙しよっと。

 晩飯は若きFとのサシ飯・通算3回目。ものを知ってる、判断を誤っていないFの人間機微を今夜も確認。

投稿者 yonezawa : 19:21 | トラックバック(0)

2014年 11月 12日

さんざん振り回された

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 10時30分、新大阪駅で従兄弟のFと待ち合わせ、モーニング。「ランチタイムは11時から」という駅構内のレストラン状況でカレーすら喰えず、サンドウイッチ程度の物件のみのチョイス限定。紅茶と珈琲と……なんて、Fとは初めての食事のパターンだった。どの店もそうした食規則で正直、駅構内は全然使えない印象。次回から気をつけよう。
 わずかの時間だったが近況を語り合えたFとの30〜40分程度の時間に感謝。見送りしてくれたFよ、ありがとう。

 定刻通り新幹線は東京駅に着き、駅弁買って編プロへ。
 特に急ぎの入稿もなく、今月来月の取材日程、約束のあらい出し。

 今月24日に予定されていた映画『ゴーン・ガール』デヴィッド・フィンチャー監督・アメリカ(ロサンジェルスかニューヨークすらの場所も、この時期になってもまだ決まっていないという信じられない状況だった)取材が正式に「ナシ」になったメールを受け、なかなか決められずに困っていたその時期の日程を開放し、約束ごとを3本確定させた。
 返事を延々待たされたせいで、あやふやな回答しか出来なかった各位には今日まで恐縮。さんざん振り回されたあげく「ナシ」の回答であっさり終わったこの企画。リベンジはいずれ是非とも果たしたい。

投稿者 yonezawa : 19:21 | トラックバック(0)

2014年 10月 29日

ラスベガスをやっつけろ

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 今週半ばの飯約束は該当者へ「ごめんなさい」メールを送信し、全て延期にしていたものの、映画ライターMからの突然の誘いは断れなかった。企画の相談ということだった故。

 遅めの晩飯は新宿三丁目。そういえばMと呑む際は、今夜も指定されたその居酒屋のパターンが多かった記憶だ。
 週の大半が透析でつぶれてしまうというM。彼との出会いはロンドンでのテリー・ギリアム監督へのインタビュー取材だった。映画は『ラスベガスをやっつけろ』(原題: Fear and Loathing in Las Vegas)。日本公開が1999年12月18日とのことなので、きっと同年10〜11月頃の取材だったのだろう。
 旧ブログにしても2000年元旦からの記述なので、この時代の記録は記憶にしかないが、その海外取材は印象深いものだった。
 大変朗らかにつつがなくインタビューを終えたおいらの後も取材の続くテリーだったが、「次の取材は飲茶を食べながらやるので、よかったら君もこないか?」と誘われた。なんとラッキーなんだろうと舞い上がり、当然「行きます」と答え、テリーと共にホテル内のレストランへ移動したところ、次のインタビュアーがMだった。
 あれから15年ほど時間は経過していたのか。

 “映画の伝道師”を名乗るMの温める企画書にざっと目を通し、後日、某編集部へプレゼンする旨を約束し、近況を語り合った。彼の今年最大の仕事は『ゴジラ』ムック。熱の感じられる素晴らしい仕事だった。
 ここ数年、久しくなかった海外取材の依頼が舞い込んできているのだが、11月予測のその取材は果たして実行されるのか。未だ映画宣伝会社の連絡待ちの状態。そちらが取材の有無も時期も確定しないので、11月の予定は国内取材も含めて日程を決められないまま。

投稿者 yonezawa : 17:36 | トラックバック(0)

2014年 10月 28日

『救いたい』『ジャージー・ボーイズ』

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 試写会最終日となった『救いたい』鑑賞。
 未曾有の巨大地震に襲われた2011年3月11日、東北地方を舞台にストーリーは綴られてゆく。
 仙台医療センターで麻酔科医長を務める優秀な麻酔科医と、同じ医師である夫の2人が主軸になり、物語は進んでゆく。
 日本の各地域でも医師不足は慢性的に続き、小児科・産婦人科の医師の数が際立って減り続けていることは周知となったが、あまり知られていないのが麻酔科医の不足ということだそうだ。
 本作では、外科医と同様、麻酔科医もいかに重要な存在であるのかが描かれている。
 個人的には看護士を演じた中越典子の役所:吉田美菜にほろりときた。若くして未亡人となった吉田の献身的な姿勢。津波さえこなければ……運命としかいいようのない自然災害の猛威。
 3.11しかり、己が生きた同じ時代にわき起こった震災、事故は、生きとし生ける者、日々、思い出して生きてゆくべし。

 夜、新宿バルト9へ。
 未見の映画『ジャージー・ボーイズ』鑑賞。今更遅ればせながらの鑑賞になってしまったが、信頼するNさんの推薦によって本日の映画Wヘッダーを決意させられた。
 名優にして名匠クリント・イーストウッド監督作は実によく出来た傑作として昇華。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったと言われるアメリカのポップス・グループ「ザ・フォー・シーズンズ」の光と影を当時の名曲と共に映し出している。
 ドキュメント風の演出も光るイーストウッドの手腕にまたもうなった。久々に最初から最後まで手応えを感じ、大満足で劇場を後にした。
 新宿の酒場のネオンに惑わされず、ノンアルコールのまま最終電車で一路家路に就いたのであった。

投稿者 yonezawa : 17:35 | トラックバック(0)

2014年 10月 21日

ゴーン・ガール

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 六本木ヒルズTOHOシネマズで映画『ゴーン・ガール』試写会へ。
 デヴィッド・フィンチャー監督メガフォンによる本作、かなりの問題作。
 まず「女って恐ぇ〜」って映画だ。アメリカでのD.フィンチャー監督取材、あるのかないのか!?
 鑑賞後、六本木交差点近くの阿夫利で塩ラーメンの晩飯。
 

投稿者 yonezawa : 17:43 | トラックバック(0)

2014年 10月 10日

六本木EXシアター試聴聴会

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 六本木EXシアターでの「LED ZEPPELIN『4』&『聖なる館』コンパニオン・ディスク試聴聴会」へ。
 今週はほとんどがジミー・ペイジ週というとんでもなく贅沢な期間。

 3度目のお目見えとなったジミーが壇上に登場し、今月リリースされるコンパニオン・ディスクの説明やら一部音源の爆音試聴会開始。
 こうした正式なホールで、ここまでの爆音で聴くLED ZEPPELINの贅沢さ。まさにロックの最終形を確信する。
 再びジミーが登場し、質疑応答を終えイベント終了。

 夜、台湾のOと、彼女に紹介された韓国のSとの初飯会に待ち合わせの場所へ急ぐ。
 遅れてY、さらに遅れて編集Fも合流。
 ここ数年、韓国映画の勢いとクオリティは誰もが認めるところで、おいら近年の、映画取材の多くが韓国映画となっている。なぜならクオリティが素晴らしいから。
 取材の際に、インタビューを行う映画監督だったり原作者だったり、俳優、女優であったりの取材対象者にメッセージをお渡しする際には、当然本国の言葉はベストとなる。ところが、韓国語の場合ハングル文字をまったく勉強してこなかったおいらに当然書けるわけもなく、その際にOを介してスペシャリストのSが取材協力を担ってくれていたのだった。
 一度も会うことなく、直接の御礼もお伝えしたことがなかったので、今夜の席を設けたのだった。
 O&S、いつもありがとう。そして駆けつけてくれたYとFにも感謝!
 そのままおいらは新宿三丁目へと消え、晩酌邸で朝を迎えた。

投稿者 yonezawa : 15:19 | トラックバック(0)

2014年 10月 2日

試写打ち合わせ病院ライヴ会食

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 昨日深夜、近所のCMが玄関先まで、注文していた枝豆を持ってきてくれた。lineのやりとりで電話の音を聞くことなく来宅して購入。3袋たっぷり入って1500円。

 今日は色々案件多数。
 事務所で雑務後、東劇3Fで映画「エクスぺルダブル3」の試写会。
 神保町で新規企画の打ち合わせ。後、即病院での診察と、血液検査の結果確認へ。特に異常なし。薬局で処方薬を購入。事務所へ戻り、文庫の入稿。

 夜、ビルボード東京でのアラン・ホールズワース来日公演へ。K兄、Nちゃんと現地待ち合わせ。キャッチーなフレーズには一切興味のなさげなホールズワースの意志というか、有り様が独特の感慨深さを感じさせた。Tシャツがなかなかクール。

 公演終了後、近場の飯へ。目まぐるしい日程通過中。

投稿者 yonezawa : 15:19 | トラックバック(0)

2014年 09月 19日

グッバイ・アンド・ハロー

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 夕べの夜中はラーメン……じゃなく焼き肉定食喰ってるし……。
 飲酒終了時の食の精神、崩壊中。

 朝、カレー食べて麦茶8Lの作り置き。
 午後、映画『グッバイ・アンド・ハロー~父からの贈りもの~』最終試写へ滑り込み。
 ミュージシャン:ジェフ・バックリィ誕生の軌跡を描く作品だが、彼の父親の歴史を充分に垣間見せた作品とも言えた。父親がミュージシャンだったとは全然知らなかった。

 六本木交差点近くに出来たAFURIへ初上陸。遅めの昼食は辛味のつけ麺。
 喰ってる途中、ジェフ・バックリィで最も有名な『Grace』が聴きたくなってきた。マストは『Corpus Christi Carol』かな。

投稿者 yonezawa : 15:00 | トラックバック(0)

2014年 09月 17日

グランドジャンプNo.20

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  本日9月17日(水)発売のグランドジャンプNo.20に、映画『泣く男』イ・ジョンボム監督×女優:二階堂ふみ特別対談&劇場鑑賞券40組80名プレゼント記事掲載。
 完全版は本誌オフィシャルWEBで近日公開予定だ。
http://grandjump.shueisha.co.jp/

 映画『アジョシ』で一世風靡したイ・ジョンボム監督は超日本大リスペクトのナイスガイ。出演するすべての作品が話題作に昇華してしまうという、日本が世界に誇る若き女優:二階堂ふみの映画に対する造詣深さはハンパなかった。

 気がつくと飲み達の小僧連中も随分いい歳になっており、いつの間にか懇意の連中が宣伝プロデューサーなどの、どえらい肩書きを持つ立場についている。

 今夜は、映画『泣く男』の宣伝プロデューサーを務めたMと掲載誌発売のささやかなサシ打ち上げ。
 Mとは折に触れて映画仕事で絡んでいるが、彼がおいらと初めて会ったのは六本木スイート・ベイジルでのライヴの日だったのだと、今日改めて聞かされた。ほとんど記憶にはない。
 その日、上司に引率されてやってきたMは、「映画記事の編集ライターが、なぜこんなライヴハウスで演奏しているのか?」と当初は意味が分からなかったそうだ。当たり前か。
 レコード・デビューした後の、そのツアー・ファイナル・ライヴの日から、かれこれ13年くらいは時間が経過しているだろうか。

 映画『ブラザーズグリム』LAジャンケットしかり、Mちゃんとは印象深い思い出ばかり。到着した夜に、堅い関係者の顰蹙を買い(笑)、何本赤ワインを空けたことか。
 いつでも愉快で朗らかで、ちょっとアホで憎めないMちゃんとの仕事は、親しいだけにいつもヒリヒリと真剣。いつだって真剣。イ・ジョンボム×二階堂対談も盤石の環境作りに貢献してくれた。感謝∞。

 新宿経由で爆笑&アホな一日が過ぎ去った。

投稿者 yonezawa : 14:59 | トラックバック(0)

2014年 08月 28日

映画『泣く男』

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 映画『泣く男』のイ・ジョンボム監督は紹介頂いた瞬間から終始朗らか。
 事前にお渡ししていたハングル文字でのメッセージを読んでくださっていたこともあり、取材空間はとても和やかなものだった。
 駅の出口を間違い、駅反対側の区画から走って現地入りしたこともあり、到着した端から汗だくのおいら。すでに情けない。

 前作『アジョシ』、そして10月公開の映画『泣く男』のハードでカタルシス満載の物語の熱は素晴らしい。その実績から“日本が世界に誇る若き女優の代表”と形容したいNさんとは初対面だったが、実にポジティヴな空気が嬉しく、素晴らしかった。
 
 本日は、日韓の極まる映画人対談の日。大変興味深い内容の対談となった。嬉しい。

 過去、数百本の取材の歴史の中で記念撮影をする機会は1/10程度もなかったと記憶するが、今回は監督とのフレンドシップや、Nさんの醸し出す空気を受け、僭越ながら何枚かの記念撮影をさせて頂いた。

 滞りなく取材を終え、カメラTと近場でランチ。チキン南蛮定食のボリュームに超満腹。
 事務所に戻り、たった今得た取材材料を早速紐解き、リライト作業に没頭。

 遅い夕飯はTさんと。1年ほど前、あまりに美味くて感激した和食屋で芋焼酎。

投稿者 yonezawa : 19:48 | トラックバック(0)

2014年 08月 21日

歌舞伎ロフトプラスワン

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 夕方の昼飯、カレーうどん(うどんのチャンポン)をかきこみ、歌舞伎ロフトプラスワンでのシークレットイベント立ち合い。
 今夜は映画「ルパン三世」のイベントでもあり、北村龍平ナイトvo.2でもあり。
 入口界隈で、8/12に発売した書き立て・出来たての新書『映画監督という生き様』物販に協力。
 集英社新書スタッフはもはや同士であり馴染みだが、初対面の若い販売部スタッフと実際に書籍を販売する機会が得られたのは貴重で嬉しい経験となった。そして、ためになった。
 新書はイベントのインターバルの時間に飛ぶように売れてくれた。購入頂けたみなさまには深く感謝。

 残務を残していたこともあり、イベント終了少し前に一人撤収。深夜の電車に乗る前、塩鮭定食を食い(いい店見つけた)帰途に。

投稿者 yonezawa : 19:44 | トラックバック(0)

2014年 08月 18日

今頃鑑賞

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 ハリウッド版、映画『ゴジラ』遅ればせながら今頃鑑賞。
 公開前の評判は上々。ただ、公開後の情報及び、信頼筋からの感想はどこはからも聞こえてこなかった。2200円の大枚払い、3Dで観た。

 なぜ、この仕上がりを誰も教えてれなかったのか。真っ先に思った感想はそれ。
 恐るべき予算でなければなし得なかろう最先端技術で構築された映像の機微たるや圧巻でありながら、物語の骨格や、展開、主要キャラの心情、カタルシスすべてが個人的にはまるで満たされるものではなかった。とにかく心から残念。

 昨年の秋口頃から責任編集で任命依頼されながら、年が明けて春先頃だったか、水面下では、超大御所作家諸氏に執筆の確約(口約束)は得て居たにも関わらず、先方の都合で一方的に白紙になってしまった8月発売想定の【ゴジラ本】。
 編集はやらなくてよかったのかもしれないと、今日のゴジラを観てそう思っていた。
 
 そのまま、新宿の街に身を委ねながら夜が明けた。

投稿者 yonezawa : 19:43 | トラックバック(0)

2014年 08月 4日

大変喜ばしい

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 正午前、国際フォーラムAへ。
 本日、実写映画『ルパン三世』の完成披露プレミアが開催されることになっており、開場の時間までキャストのオフィシャル取材が行われていた。
 ハリウッドで活躍する北村龍平監督を軸に、女優:黒木メイサさん、俳優:小栗旬さんの対談を時間を空けて順次行った。
 スクリーン、あるいは液晶(昔はブラウン管という表現だったのに……)や誌面で観ていた彼の役者たちには初めてお会いした。実にリラックスした独占スペースで最高の環境を得ていた。
 キャスト、スタッフの映画に賭ける熱はしっかりと映像に記録されており痛快。一視聴者としても本作のヒットを願うばかり。
 取材中、編集Nが間に合わせて届けてくれた集英社新書『映画監督という生き様/北村龍平』の見本誌が間にあって安堵。我ながら、よくこの短期間で出来たものだ。

 今年手がけた2冊目の新書が完成した、大変喜ばしい一日。

投稿者 yonezawa : 15:08 | トラックバック(0)

2014年 07月 8日

『ルパン三世』と個展と焼き肉

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 8月公開の映画『ルパン三世』初号試写へ。
 2時間少々の尺の作品であるにも関わらず、体感時間は半分くらいにしか感じられなかった。ストレートに素晴らしい。痛快で豪快で申し分のない作品の証人になった。肝心のキャストの熱意もパーフェクトといっていい。
 本作の監督である北村龍平の生きざまや、作品や、環境などに対して語ってきた気持ちに、なんの誇張もないことが証明されたようなクオリティであり、世界中のどこに出しても文句ない傑作が誕生したことを喜んだ。「北村の最新作が最高傑作」に誇張はなし。
 尋常でない棘をくぐり抜け、よくぞこの完成度を実現したものだと、上映後、彼を労った。

 その足で、アートコンプレックスセンターで今日から開催の、久住昌之さんの切り絵を中心とした作品展『season56(ゴロー)展』に顔出し。
 ファミマで唐揚げなど揚げ物等のつまみを差し入れに買い、ビールと赤ワインで乾杯。絶好調の久住さん、今日も元気。

 吉祥寺の『李朝園』はおいらが知るだけで30年はあるはずなので、相当な老舗といえる焼き肉屋だ。
 某人と現地待ち合わせでハイボールと肉で夕飯。しかし前回も前々回も、そして今回もハラミは品切れ。ホントにあるのかハラミ。
 場をいつものHに移し、時間の許す限り某人との近況報告と語り合い。途中、ふいの横隔膜(ハラミ)痙攣のしゃっくりが出て困った。何年ぶりだろう。ハラミ喰ってないのに。
 深夜3時を回った頃、解散。

投稿者 yonezawa : 12:41 | トラックバック(0)

2014年 07月 5日

マレフィセント

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 夕べRちゃんの就寝前に帰宅したからか、寝るまでの時間を一緒に過ごせたせいか今日が日曜だと勘違いするRちゃん。
 「土日にしか父はいない」というリズムが身に染みついているのだろう。時折、野暮用で不在の日も多々あるが。「明日は日曜日だよ」と言ったら満面の笑みになった。得した気分だったんだろう。
 午前中からポテトサラダ、肩揚げ、野菜サラダ、鰺の干物などを凄まじいスピードで作り上げ、おにぎりとあわせて弁当作成完了。洗い物も全部終えての身支度でシネコンに向かった。チケットは夕べすでにネット購入済み。
 ほどよき時間に現地到着し、ディズニー映画『マレフィセント』鑑賞。

 夜、家族の寝静まった頃、明日の業務ことを考えていたら明けたら日曜日であることを思い出した。今日が日曜だと勘違いする己。
 

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2014年 05月 15日

トランセンデンス塩ホルモン

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 Rちゃん今日もお休み。
 
 夕方『トランセンデンス』試写へ。クリストファー・ノーランの監督作と勘違いしていたがノーラン作品の撮影監督の、映画監督デビュー作とのこと。ノーランは製作で名がクレジットされてあった。
 ノーランとジョニー・デップの作品ならば、試写室はさぞ混んでいるだろうと読んだところ、そうでもなかった理由はこのクレジットだったからか。偉くなった松竹のIちゃんともそろそろ呑みたし。

 夜、神田の塩ホルモン屋で諸氏と合流。新橋店が予約出来ず、急遽本店のこちらを予約したのだったが場所わかりにくすぎ。揃った面子全員迷った模様。
 新宿ゴールデン街〜三丁目経由で朝が来た。
 

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2014年 03月 21日

ふつーの祝日

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 休日の午前、Rちゃんと約束してた映画『アナと雪の女王』鑑賞。
 帰宅して本作のアメリカのトレーラーを観たところ、アナも雪の女王も出てこないとても魅力的な映像で妙に感心した。原題はFrozen。アナも雪の女王も描かれていない。
 シネコンでの映画鑑賞後は最近の定番となってる回転寿司で夕飯。近場のスーパーでついでに買い物して家路につく。ふつーの祝日:春分の日。

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2014年 03月 14日

映画『私の男』

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 熊切和嘉監督が映画『鬼畜大宴会』を公開した直後、映画監督のSが「熊切監督は天才だ」と言った。
 Sの言葉を無条件に信頼するおいらは、そのときから熊切監督の存在を冷静に認識した。

 6月公開の映画『私の男』は、その熊切監督の最新作。
 原作は2008年に直木賞を受賞した桜庭一樹による小説。スクリーンの中で“グレーの色彩”で光り輝く女優:二階堂ふみ、腐野淳悟を演じる浅野忠信共に、スクリーンを凝視させる魂の入った成果を感じ受けた。

 Rちゃんへのホワイトデーのお返しは「おったんからのお返し」と稲外し、ママにケーキを買ってきてもらってはいたが、焼きスイーツを別途追加購入。
 Rちゃんの起きてる時間に無事帰還が叶った。

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2014年 03月 2日

永遠の0

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 Rちゃんと昼食食べて、午後になり、昨日から封切りの実写映画『魔女の宅急便』をRちゃんが観るべくシネコン:Tジョイへ。
 おいらは一人ペプシコーラを買い、たまたま未見だった『永遠の0』を選んだ。
 重厚感のある映画の作りは好感触。
 “特攻”というキーワードで描かれた物語を踏まえると、やっぱり鹿児島県南九州市にある知覧特攻平和会館に展示される特攻隊による手紙を思い出す。
 丁度14歳頃に終戦を迎えた我が父はギリギリで特攻を逃れられた世代だった。胸に去来する想いを抱えたまま、1時間先に映画を観終えていたRちゃんとママに合流し夕飯へ。
 「自分が大事にするものはいくつあって、それは何なのか。そしてその優先順位はどうなのか?」帰途の車の中でも眠気を感じずにいくつかの自問自答が巡る。

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2014年 01月 31日

フルートベール駅で

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 3月公開、映画『フルートベール駅で』鑑賞。
 関連サイトによる解説より抜粋……一般市民の青年が警官に銃殺された実在の事件を、27歳の新人監督ライアン・クーグラーが映画化し、サンダンス映画祭で作品賞・観客賞をダブル受賞。2009年の元日、米サンフランシスコのフルートベール駅のホームで、3歳の娘を持つ22歳の黒人青年が警官に銃殺された事件が起こる。ごく普通の市民にすぎなかった青年が、なぜそのような悲惨な死を遂げたのか、青年の人生最後の1日を描く。

 銃殺された青年たちと電車ホームで立ち回る警官のリアルなシーンに身を乗り出した。子供を持つ親の心情は共通のもの。3月21日公開。

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2014年 01月 24日

インタビュー原稿

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 年に一度の怒濤の朝。ドリアを食べてせっせと原稿書き。
 昨年取材した映画『スノーピアサー』ポン・ジュノ監督インタビュー原稿の文字数が出たそうで、リライト作業。
 有楽町での『ウルフ・オブ・ウォール ストリート』完成披露試写会、断念。
 夜中帰宅後、冷蔵庫見たら餃子がこさえてあったのでキャベツの千切りとほうれん草そていと合わせて独りで遅い晩飯。
 午前1時24分、『スノーピアサー』最終稿送信。SPA!で是非!

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2014年 01月 21日

ダラス・バイヤーズクラブ

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 アカデミー有力候補になっている映画『ダラス・バイヤーズクラブ』試写会へ。
 第20回全米俳優組合(SAG)賞の映画部門の主演男優賞と助演男優賞は、本作でエイズ患者を演じるため、21キロにおよぶ減量を達成して役作りに挑んだというマシュー・マコノヒーと、トランス・セクシャルのエイズ患者を演じたジャレッド・レトが揃って受賞とのこと。
 マシュー・マコノヒーはよう痩せなすった……という映画。

 遅い昼食は神保町で初の油そば。帰社して終始デスクワーク。

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2014年 01月 14日

3D字幕

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 記憶を探れば29年前の成人式の地は福岡市中央区だった。Fさんと3人で撮った記念写真が残っていることで、その景色は記憶に鮮明。写真は時に重要だ。

 この連休にパソコンへ向かい、デジタル(HDD内蔵のデジカムの使用分)でセーブしている2010年頃からの動画を1分少々のダイジェスト版に編集しようと決め、作業開始。iMoveのソフトを使って九州のおふくろ×2用にとりあえず完成させた。
 短い尺なので最新の映像までとはいかず、結局2010年10月〜2012年6月までの映像しか使えなかったが、一つの節目になろう記録がまたひとつ増えた感じ。
 続けてもう1タイトル、別テーマの映像も編集を済ませた。
 
 遅ればせながら、話題の『ゼロ・グラビティ【3D字幕】』をやっと鑑賞。
 登場人物は確かジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックの2人だけ。主演のサンドラ・ブロックはオスカー候補となるのだろう。最後まで「いつ次の事故は起きるのか?」という緊張感を継続させる演出となっており、終始椅子を握る手には力が入った。トイレに行きたかったということもあるけれど。
 重厚感のある宇宙服を着た上、宇宙空間を演出したアクロバティックな中での演技という“ハンディ”は、通常の環境下で演じるよりも繊細なニュアンスは表現しにくかろうと想像した。
 実際の撮影では映像で観た宇宙服ではなく、CG撮影を踏まえた利便性のよい衣装をまとい、ほとんどがCG映像を組み合わせて撮影されたそうながら。
 アルフォンソ・キュアロン監督には『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』とか『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』とか『パンズ・ラビリンス』といったフィルモグラフィーがあり、まだどのような方向性を示す映像作家なのか判断はつかず。

 電車のあるうちに帰宅。冷蔵庫を見て、キャベツ、玉葱、豚肉、えのき、豆腐、残ってたチャーシューなどを刻み、田舎のM姉が送ってくれた辛子焼き肉のたれをぶっかけて「肉野菜豆腐キノコ丼」作成。これが遅い時間に美味くて美味くて。

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2013年 12月 3日

韓国映画界の鬼才×日本屈指の脚本家

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 韓国映画界の鬼才:P監督への単独取材、そして日本屈指の脚本家:K氏との対談というWヘッダー取材でてんこ盛り。
 P監督はおいらにとってフェイバリット監督の最たる一人で、もしもお会いできるなら当然エントリーしたいと考えていた。今回は宣伝Wさんからのダイレクトな密告(笑)により、実にスムーズに取材までの段取りが進行された。気負いのないP監督の物腰は想像していたものと近く、大変穏やかであり、時折爆笑する局面も得ながら滞りなく取材は修了した。さすが、内容は濃い。
 間に短い他取材を挟み、流れるようにK氏との対談へ。
 あらかじめ、P監督サイドにはハングル文字での個人的なメッセージと、K氏のDVD&Wikipedia韓国語に翻訳してもらった資料をFedEx済みでいた。そしてK氏はP監督の大ファン。2者の対談はとてもフレンドリーかつ朗らかな空気に包まれた。そうした対談の内容が面白くならないはずがない。持ち時間90分はあっと言う間に過ぎ去り、後ろ髪を引かれながらも持ち時間をめーいっぱい使って終了。

 師走に向かってグイッっと起伏を見せた、今年最後の大きい取材。

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2013年 11月 18日

大……

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 夕方のプチブランクをぬい、映画『大脱出』試写へ。
「アクションスターの2大巨頭、シルベスター・スタローン(67歳)とアーノルド・シュワルツェネッガー(66歳)が共演。最新のセキュリティで固められた監獄から脱出を図る男たちの姿を描くサスペンスアクション」という映画。

 試写の予定を日程表に記す際、『大脱走』と間違えて入力してしまった。
『大脱走』と言えば、1963年公開のスティーヴ・マックイーン主演作であり、瞬時に天才絵師で職人の岡本博兄を思い出した。
 岡本博兄と言えば、バイクに乗ったスティーヴ・マックイーンと、よくみる肖像写真のスティーヴ・マックイーンを思い出す。岡本兄とはしばらくお会い出来てないなぁ……。

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2013年 11月 12日

映画の日

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 ヨドバシカメラまでチェキのフィルムとリチウム電池を買いに。
 フィルムは10枚で700〜800円くらい。今でもフィルムを現像に出すユーザーは、それなりにいるそうだ。
 週末の遊びが一つ確定。

 午後、試写会『光にふれる』鑑賞。関連サイトの内容を見ると……「視覚障害の天才少年ピアニストが、ダンサー志望のチエ(サンドリーナ・ピンナ)と出会って夢に向かう。盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアン(黄裕翔)が本名のまま「ユィシアン」を演じる。台北映画祭で最優秀主演女優賞と観客賞をダブル受賞。」とある。
 視覚障害の天才少年ピアニストといえば辻井伸行さんを思い出すところだが、随分とダブって観てしまうシーンも多かった。監督:チャン・ロンジーは初物件ながら、「『ジ・エンド・オブ・ザ・トンネル(黒天)』を、ウォン・カーウァイの企画により長編化した。」という情報で気になっていた作品だった。
 シーンの肝をシンクロさせるような編集の技量にも満足させられ、大好きな作品の1本となった。加えて、ヒロインを演じたサンドリーナ・ピンナの演技力と、凛とした佇まいも素晴らしく、今後も気になるところ。過剰さのないキャラクター及び、その演技は心に残るもの。
 
 仕事にキリをつけた夜、新宿バルト9の最終回で『四十九日のレシピ』鑑賞。平日で近々に行ける日はここしかない!と決意してのWヘッダー。
 石橋蓮司兄の最新作を観るという目的で劇場へ向かい、相当数のシーンに登場する氏のシーンに惹き付けられた。日本映画史の生き字引であり、最先端の怪優。蓮司兄の“温度”が、おいらは大好きだ。

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2013年 10月 28日

スノーピアサーと同級生

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 フランスの友BよりEメール。彼は12月に妻と来日する模様。T監督との親睦会が今から楽しみ。
 午後、映画『スノーピアサー』試写会へ。韓国映画界の鬼才、ポン・ジュノ監督最新作。原作はフランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」。『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』『母なる証明』などで国内外に揺るぎないファンを獲得したポン監督の新作は、前作までに描かれた世界観とはどこか異質のモノ。日本のファンは果たしてどういった評価を下すのか。

 夜、中学時代からの同級生K、高校時代からの同級生Hと飯。この3人だけで集まったのは3〜4年ぶりになるのか。終電までの3時間あまりが凄いスピードで過ぎ去った。
 9割ほど入っていた芋焼酎ボトルは瞬く間に無くなり、最終的に瓶は3本目に突入。話は、決して昔話だけではない。あまりに何の負荷もない面子との酒で、まるで家族といるような錯覚になっていた。
 成人を含む子供を2人も3人も立派に育てあげた彼らの人間スキルは特別に素晴らしいものがあり、どこまでいっても真面目で堅実。連中はおいらの糧だ。

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2013年 10月 17日

容量不足になるXperia

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 昨日一日は棒に振った感覚に包まれつつ、晴れ渡る一日が始まった。
 温めているいくつかの企画を整理しつつ関連部署にプレゼン・メール。
 Facebookのアップデートを終えたとたんに、身近な面々の名がつらつら連なるので、順に友達申請。ところが、アプリの更新をする度にメールの送受信が出来なくなるほど容量不足になるXperia。DLしたアプリなど、ほとんどないのに完全に破綻している容量設定としか思えない。
 
 目黒ディズニーにて映画『REDリターンズ』試写会鑑賞。引退した伝説のスパイチームREDのマーヴィン・ボッグスを演じたジョン・マルコヴィッチも老けたなぁ。ハン・ジョベを演じたイ・ビョンホンの肉体に感心。

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2013年 10月 14日

パシフック・リム

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 11時近くまで寝てしまった。「起こしちゃダメだよ」とママに言われたのだろう、Rちゃん。
 独りだけ食べてなかった朝昼合同の食事を終え、直ぐに身支度し家族で木場へ。

 チケットは事前にネット購入清み。連休最終日は再上映となった映画『パシフック・リム』IMAX鑑賞のイベントに充てた。
 道中なぜかおかしな方向ばかり指し示すナビはやむなく無視し、最短距離で木場のイトーヨーカドー着。3FにIMAXシアターがあった。
 『パシフック・リム』……ある人には、これまでおいらの「観てない」発言の度に「漫画編集者が観てないなんて……!!」と驚かれもした作品だった。そんなものなのかと気にはなっていた。書き込み、口コミ、噂で「男の子は観るべき作品」だとも認識していた。
 確かに今、出来うる限りの映像技術の粋を結集した作品であるこは重々理解。
 Rちゃん観戦対策の吹き替えバージョンなので、本当の意味での臨場感は欠くことにはなったものの、ベースに敷かれた日本のロボット漫画、インスピレーションの元となった造形には日本の影響下に置かれた作品であることが明確に認識された。マジンガーZだ鉄人28号だガンダムだ、と。スーツはGANTZスーツ? っと様々な憶測が脳裏と過ぎる。ただ、ストーリーに、多くの鑑賞者は不満がなかったのだろうか。ストーリーは語るべきではない作品なのか。主要キャラの感情の収まるスピードがおいらには、なかなかついていけず。何故? の部分も多々感じつつ。しかし映像はやっぱり最先端。
 終演後、「すこしだけこわかった」と半笑いで答えたRちゃん。6歳の感性に、この最先端の映像を観せる目的は果たせた。
 ところで作中、単語で海中から出現する大きな生物を“怪獣”という言い方の吹き替えになっていたが、そのままでいいのだろうかと調べたくなった。
 エンドロール最後に出てきたクレジットの中で観た、本多猪四郎(映画監督)に捧げる、のフレーズに納得。

 劇場を後にして、車内で1時間強の仮眠を取ったRちゃんリクエストの回転寿司屋へ。
 40分待ちはまぁまぁ。そして今日も喰いすぎてしまう寿司。やや胸焼け気味。回転寿司はしばらくいいかなぁ……。そして帰宅してトランプ『51』。

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2013年 09月 10日

THE ICEMANとゴールデン街

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 ワインでTシャツが赤く染まりながら全員ケラケラしていた金曜日の夜中、レストランでバッタリ会った映画人Mから頂いた映画サンプルDVDのことを、翌々日の日曜日、鞄を開けて知る。

 9月21日公開の映画『凶悪』、そして11月9日公開『THE ICEMAN 氷の処刑人』は、冒頭の数獣分間だけで“キテる”映画だと認識。多くは語れないが。白石和彌なる若い優秀な監督との出会い。
『THE ICEMAN 氷の処刑人』主演のマイケル・シャノンはバンドで(アコ)ギター・ヴォーカルでCDまでリリースしているとか。年齢が39歳だと知って少し驚愕。
 
 仕事仲間連れの同級生Hから珍しく日程を指定された本日、彼らの飯後のタイミングで合流を果たす。ゴールデン街で待ち合わせ、舞台稽古上がりの映画人Yも合流することに。
 案の定、関Hは連会社の後輩諸氏に慕われていた。よい仕事関係であることが窺い知れた。
 流れとして当然、高校時代からのHに対する持ちネタを披露。彼らは「Hさんには、そんな側面もあったんですか?」と朗らかに笑った。
 真っ当なHの生き方は永遠の目標であり、労うべき存在。30年以上Hの友でいられるおいらは幸運だ。
 お開き後、マスターとYの3人で近場のBarへ。着いたとたん、大変な乱闘の場に鉢合わせたので、即河岸代え。次のBarでは、自然と原発×オリンピック議論が白熱し、決着のつかないままお開き。

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2013年 09月 7日

菊次郎会

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 夕べの宴が素晴らしかった。
 3人の映画監督、篠崎誠、河津太郎(映像監督)、木川学、そしておいらの面々で新宿某所に集った。会の名は“菊次郎会”。1998年……今から15年も前の夏にこの面子が初めて集い、映画『菊次郎の夏』メイキング班として撮影の全行程に密着した。
 丸々ひと夏、数ヶ月のスパンで彼らと過ごした時間は人生の中でも極めてエポックな瞬間となり、目の前には毎日あの北野武さんが存在しているという夢のような空間を共有した戦友だ。
 撮影隊に邪魔にならないよう細心の注意を心がけ、現場で起こった出来事は一つ残らず取材するという、ある意味毎日が真剣勝負だったにも拘わらず、何故そこまでに楽しく愉快な思い出だけが思い出されるのかというと、それは彼らが果てしなく映画好きであったから。映画に真剣であったから。そんじょそこらの映画好きの連中とは格が違う程の“好きさ加減”。
 心底映画を愛する彼らの生活は映像で囲まれている。おいらもややその端くれだという自覚もないことはないが、彼らの比ではない。その分、ロックで囲まれてはいるけれど。
 これ以上ない至福の酒で完全酩酊。こんな楽しい夜があろうか。篠崎誠、河津太郎、木川学の永遠の健闘を祈っている。
 今日は完全に二日酔いの一日となった。

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2013年 06月 14日

飯村師範代

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 沖縄ツアーのチケット、母親分を諸事情あって一旦キャンセルし、再び取り直した。諸事情とは購入者の名義の問題であったのだが、出発2ヶ月以上前に予約していたチケットよりも、その時期よりも出発時期に近づいてから取ったチケットの方が数万円安いという場合もあることを知る。
 より早く予約するのが常に格安とは限らない。そんな矛盾を知った。航空費は、時期は関係なく変動するそうだ。
 別別の出発地から離島経由のツアーを複数枚取るには、なかなかのセンスとググりスキルが必要だがどうにか確定。
 フェリーチケットを確保してくれたharukoの毎度スマートなサポートに感謝。

 デスクワークで8月発売の単行本の材料を徐々に整理。
 昼過ぎ、東劇へ『スマイル・アゲイン試写会へ。この作品のような小学生くらいの子供が出てくる映画はこの6年間ではこれまでより気にもなり、鑑賞の度合いも増えたように思う。
「娘の出てくる感動作品ならば是非とも観たい」と感覚が言っている。

 先日の2013年5月19日(日)宮城・仙台市武道館で行われた全日本空道連盟「2013北斗旗全日本空道体力別選手権大会」で5度目の優勝を果たした飯村師範代と遅い時間のサシ飯。
 飯村選手は現在44歳。記事にあるまま“伝説の王者、鉄人ぶり発揮して……”の件には大いに同感し、このニュースを聞いた時、飛び上がる程の嬉しさに包まれた。

 試合から1月近くの時間が経過してしまったが、ようやく彼を労う場を設けることが叶った。 
 彼に確認したところ、飯村との出会いからはもう21年の歳月が経過していた。
 何度もおいらのバンドのライヴを観戦に来てくれたり、ある時期には素晴らしい彼女が出来たり、2人の可愛らしい娘ちゃんが誕生したりと、飯村との歴史は全てが温かさで出来ている。
 ここにきて(この大会だけだとは思うが)現役復帰の決意は、我々素人には到底理解出来ないプレッシャーや試練があったはず。
 そして飯村の決意は大会の頂点を極めた。改めて、おめでとう飯村健一!

【空道】44歳・伝説の王者、鉄人ぶり発揮して5度目の優勝
http://efight.jp/result-20130519_17260

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2013年 06月 6日

地獄でなぜ悪い

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 午後1時の試写会場に必死で駆け込み、間に合った。
 初めてやってきたのは秋葉原のアキバシアター。

 映画『地獄でなぜ悪い』鑑賞。どえらい作品。二階堂ふみの成長がなかなか興味深い。この作品の脚本はどうなっているのか、シーンを追いながら想像していた。またしても園子温の話題作になるのか。

 午後からは、昨日の続きの校了で延々デスクワーク。21時くらいまで外に出られない状況だったので、今朝炊きたてのご飯でおにぎりとソーセージ炒め、ちくわなどをタッパーに詰め持参していた。早目の夕方にプチ・ランチ。

 そして、ここのところかかりきりの某原稿に没頭しながらも、時折別の作業を余儀なくされるので集中力との闘い。

 遅い夕飯は編集Sと吉祥寺:李朝苑。しこたま喰い尽くし、予定通りHIDEへの梯子酒。
 満腹のせいで、せっかくの豚足もろくに食べられず。カウンターでは珍しくボクシング談義。こういう日もある。Sには今日も感謝。

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2013年 05月 24日

3人リハのためスタジオ入り

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 3D眼鏡が配られ、映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』、滑り込みで試写会鑑賞。ブルース・ウィリスの出演シーンはそれほどじゃないのだな。彼主演作の中では最大の興収のような触れ込みではあったが。
 神保町へ帰還し、スタバでなべちゃんとの打ち合わせに小一時間。秋までにやることを冷静に確認すれば、ちょっとした小山を乗り越えるような感覚に……といった思いが過ぎりながらも最善を尽くします。

 本日分の入稿を終え、T、Kとの3人リハのためスタジオ入り。
 それぞれ、課題曲のコピー具合は共に同じノリ。2時間、各曲の構成の確認に終始するのだが、今日の事前リハをやったことにより、次回のリハーサルでは随分景色が違うだろう。まだまだ未完成の自分に叱咤。
 連日の宴に「今夜は呑まない」と決めるものの、夕方になるとその意志はどこかに消失していた。
 リハ後、Kと居酒屋で芋焼酎1本分の打ち合わせ。バンドとはつくづく難しいものだ。

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2013年 05月 9日

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 映画『選挙2』をひっさげ、来日中の想田和弘監督にも会いたいので本日の試写会へ顔を出すことに。
 選挙運動(街頭演説などの様子)を通して政治家の素顔もチラリと見せてくれた佳作『選挙2』。
 ある種の公害とも言えそうな公共の場で行う街頭演説。街頭で行うが故、それはパブリックなシーンなので、冠婚葬祭などの取材・報道の自由のように、関係者にカメラを向けても問題は無かろうと考えるが、頑なに撮影を嫌がる候補者も映像には映っていた。

 想田監督は、撮った映像素材に何年間も目すら通さなかったそうだ。その映像をある日観て、何かのスイッチが入ったように2〜3週間で編集を完了した。
 どうも想田監督は“スイッチ”を探し当てさえすれば“素材”の機微をとらえることに長けており、そこにおいらは妙な安定感を感じてしまうのだ。
 無音の技も効果的であり、タイトルバックに音声だけを聞かせる演出にしろ、なんでだか見ていて嬉しくなる。毎回やってほしいくらい。

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 映画は一人の、元政治家の視点を通して全体の選挙活動を追う。
 政治の素人ながら、2005年秋の川崎市議会議員補欠選挙に立候補し当選した(主演の)山内和彦さんが、2011年4月の統一地方選挙に無所属として出馬することを決意。
 日本社会が放射能不安に包まれる中、候補者たちが原発問題に触れようとしない状況に憤りを感じたから。前回は徹底したドブ板戦を展開したが、今回は組織、看板、資金もなしという大変困難な選挙戦に挑む。
 映画の行く末共々、おいらの大好きな男:想田和弘の益々の健闘を祈っている。

 夕方、テレビ埼玉で放映するという、アマチュアバンドの非常に短いライヴ収録へ立ち会う。おいらの娘・息子なffpは今年もう1本のテレビ収録ライヴを行い、年内には地方へのツアーも計画している。弾けろ、ffp。

 夜、Y&N夫妻にC誌Kちゃんの4人で、この面子では多分4年ぶりくらいの集い。
 朗らかで“いいやつら”なY&N夫妻に漂う温かい空気により、Kちゃんのトークも冴えまくり2軒の梯子酒。
 お開きになった後、Kちゃんはそのまま吉祥寺まで行こうといってくれ、BarQに着いてハイボールを2杯頼んだところ、彼は即座にカウンターでオチた。

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2013年 05月 1日

エンド・オブ・ホワイトハウス

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 6月8日(土)全国ロードショー、映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』試写鑑賞。
 主演のジェラルド・バトラーが兼任で製作も。アメリカ独立記念日の翌日となる7月5日の悲劇。ダイハードのC案。
 6月刊コミックスの生原稿をずっしりと持ち歩き、その足で池袋へ。小雨の中、作者宅へテクテク原稿返却。
 何気なく立ち寄ろうかと池袋駅構内のつけ麺屋を覗くと5〜6人の行列。……なので隣のトンカツ屋に飛び込み、生姜焼き定食。
 
 最近リニューアルされたブラック・ギタレレは可愛いなぁ。

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2013年 04月 12日

“夜忍戒”『とことん ビートルズ以前』

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  午後の試写会で『L.A.ギャングストーリー』鑑賞。ショーン・ペンが悪の親玉を演じていた。ライアン・ゴズリングも3番目に大活躍の時代活劇。
 
 夜、“夜忍戒”定例会で白金へ移動。
 K社のYとK、そして編集者組のおいらとIちゃんの4人でいつもの爆食親睦会で腹一杯。しかし美味かった。
 梯子酒はなしでお開き。おいらは明日がライヴだし。

 昨日も今日も亀渕兄がNHK-FM午前0時からDJを勤める番組『とことん ビートルズ以前』を2夜続けて拝聴。
 亀渕兄の人間性をおいらなりに理解しているせいか、独り微笑みながら氏のディスクジョッキーぶりを拝聴。
 ザ・ビートルズ以前のブリティッシュだと具体的にすぐには音楽が出てこないが、おいらの知る情報はアメリカに限るものだけで、しかもギタリスト限定。レスポールとかチェット・アトキンスばかりしか出てこない。
 知識として「知ってて60年代後半」だというのがおいら世代のベーシックなところか。一般的にもそこらが限界というのが普通だろう。
 番組でかかった曲はほとんど知らないトラックばかりだった。呑んだ際に亀渕兄に聞こっと。

 亀渕兄は明日、果たしてライヴに来てくださるのか!? 

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2013年 04月 11日

ライアン・ゴズリング

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 ここのところライアン・ゴズリング出演(主演)の映画に縁あり。
 『ラースと、その彼女』でその存在を知り、『ブルーバレンタイン』、『ドライヴ』、そして『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』と近い時期に続けて観た。
 丁度、クリスチャン・ベールを『リベリオン』で認識したあの感じと、個人的には受け止め方が似ており、この2人は役者としての色も近い印象。「まだまだ引き出しがたくさんあるよ」と言わんばかりの雰囲気というか、そうした色彩のオーラが理屈抜きに伝わってくる。そして出るべくして出る作品に、こうした俳優だとちゃんと登場してくる予感だ。監督にも恵まれている感じ。

 近々『L.A. ギャング ストーリー』。

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2013年 04月 3日

ラシダ・ジョーンズ

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 映画『セレステ∞ジェシー』試写会へ。
 主演:ラシダ・ジョーンズの父親はミュージシャンのクインシー・ジョーンズだと聞いて、気になっていた映画だった。ストーリーの落としどころは個人的にまったく趣味ではなかったが、実に魅力的なラシダ・ジョーンズという存在を知ったことは大いなる収穫だ。
 共演のイライジャ・ウッドはもう32歳か……

 夕飯は吉野屋で牛焼き肉丼を、諸事情あってタマネギ抜きで頂く。
 地下鉄を乗り継ぎ、総武線の終点で降りたところ、3車両に合計4本の傘の忘れ物を発見。見事な忘れ具合。
 帰宅後、Rちゃんに強制的に促され、相撲、塗り絵などして過ごしたが、今日も23時まで起きていた父に似る夜型の姫。髪の毛をブロウしてやり、ソファに寝転がる彼女に歯磨きをしてやり、ようやく布団に。
 来週から学校が始まれば夜更かしなど出来なかろうけれど。

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2013年 04月 1日

筋肉痛

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 案の定、左臀部と右腕の一部がやや筋肉痛。
 両親の結婚記念日につかれた、某氏による嘘の書き込みを危うく信じてしまいそうになった。
 ブラッド・ピットが殺し屋を演じる映画『ジャッキー・コーガン』、内容は置いといて、ジェームズ・ガンドルフィーニやらレイ・リオッタは相変わらず惹き付けるのぅ。1993年の『トゥルー・ロマンス』や、1990年の『グッドフェローズ』、2001年の『ハンニバル』などが懐かしい。

 遅めの夕飯はHIDEのつまみとハイボール。
 一見のお客さんの身の上話を延々と聞かされ、帰るタイミングをえらくハズされてしまった。Sちゃん、傘ありがと!
 
 
 

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2013年 03月 29日

夜、恵比寿

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 家の前に咲く桜はまだ頑張ってた。
 女優:坂口良子の訃報を知る。
 
 夜、恵比寿。映画関連会社の面々&編集者2名の5人で(この面子では)初親睦会。
 中でもFちゃんが一昨日誕生日だった情報をFacebookで自動的に知っており、おいらはリサ・ローブのCDを2枚持参。サプライズのスイーツで誕生会も兼ねた呑みとなった。
 編集Sと河岸を変え焼き鳥とAFURI 阿夫利を経由。深夜3時前後(だったか?)になってもまだ満席で客足途絶えずの阿夫利。

 そして先ちゃん、HAPPY BIRTHDAY!

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2013年 03月 8日

アンナ・カレーニナ

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 デスクワークで入稿原稿を見て、空き時間に初めて外苑前のGAGA試写室へ。
 『アンナ・カレーニナ』試写鑑賞。ジュード・ロウがジュード・ロウに見えない。
 キーラ・ナイトレイの機微は出し切れたのか。前半はもの凄い睡魔に襲われ、映画の内容の“疲れ”がえらく重かった。
 
 帰社して再び出校された原稿を確認し、渋谷aubeへ。ffp“観戦”。
 マスクをしたまま点眼し、1ステージをハンディカメラで撮影後、即入稿原稿のチェックに帰社。忙しい。
 三度の入稿を終え、渋谷でこれから打ち上げやるギターY&カメラTと合流。
 吉祥寺へ移動。早朝解散。

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2013年 03月 7日

花粉症が本格化

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 目がかゆい。就寝時にも外出時にもマスクを着用しているが、ついに本格的なヤツがきた。
 目が痒くなるともう止まらない。Rちゃんには「目を掻いちゃダメだよ」というくせに、自分では我慢ならない。こりゃたまらんと駅前の薬屋へ飛び込み、1500円弱の市販の目薬を購入し、即注入。
 花粉症が本格化すると仕事にも色々な支障がつきまとうのだ。

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2013年 03月 6日

ネパール料理

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 ママ発熱でRちゃんも休園。Rちゃん、園に通うのもあと僅かだ。
 20時待ち合わせの恵比寿『クンビラ』は一軒家レストランでネパール料理。
 全員映画チーム総勢6名が時間差で到着。C社:Mっちゃんの音頭で、KD社Oちゃん、K社:H、フリーのKにD社のKの面々に兄貴のおいら。
 飲むと食べないハズのMっちゃんがガツガツ食べる程、美味さには定評があるのだと言う。
 注文した料理のほとんどが確かに美味い。油断したまま口にしたラム肉が辛くて咳き込んだりもしたが、ナイスな物件であることには間違いなかった。
 おいらよりも一世代若い、今日の連中との親睦会もたまに行われ、勿論年間を通して仕事でもご一緒する面々でもあり。
 飲む時に一切の気取りがなく、正直な会話を交わせる面々であるから、こうして何年も呑み会の機会が続くのだろう。古い者とはもう10年前後のつきあいになるだろうか。
 今となっては笑い話で終始する、大昔に新宿で巻き込まれたある事件のエピソードは、彼らと集う席では毎回話題に上り、何度も爆笑している。
 憎めない男4人に美女のOちゃんが、まさにベスト・メンバー。
『吉柳』に場を移し、2時を回った頃、吉祥寺のBar Bで数杯飲んで、MとBar Qへ。
 朝6時には帰途に。
 

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2013年 02月 25日

映画痛飲

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 夕方、ロスから帰国中の映画監督Kへのインタビューを終え、編プロでコミックス・カヴァー類の色校正と本文校正。
 夜、新宿で再び監督K、そして編集者2名、俳優1名の面子で集い、時間の許す限り痛飲。
 ものすごいパワーとエネルギーに満ちあふれるKのモチベーションは今日もMAX。人生大ばくち。大した漢だ。『アジョシ』、冷静に観とかなきゃ。

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2013年 02月 20日

NO ONES LIVES

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 今日も痛烈に寒い。気温の変動差激し。
 
 4月27日より日本公開される北村龍平最新作『NO ONES LIVES ノー・ワン・リヴズ』鑑賞。
 流血と殺戮がスクリーンいっぱいに映し出されるえげつないバイオレンス・アクション。残虐なギャング・グループに拉致され、恋人を殺された男は、その死に直面したことにより隠れていた本性を現す。
 目を背けたくなるシーンの連続で、次のシーンはもっとドギつかろうと想像し、薄目で観た場合もあり。

 雑務と原稿書きを出来るところまで推し進め、遅めの夕飯はイケメン俳優のMと。
 近々海外留学を果たすという彼と、もの凄い勢いで映画の話しに没頭した。Mはおいらの息子くらいの年なのに何故か何のギャップも感じず。聞き逃してはならないと思った映画のタイトルはスマホに全部メモるM。つくづく映画の好きな男だ。
 帰国予定の今年の暮れ頃には、また一回りも二回りもデカくなって帰ってくる確信を抱かせるMの健闘を祈りたい。

 終電で地元に引き上げ、Bar Bで数杯。
 店終わりでBar Qへ移動し、Bar BのMと合流。またしても朝の6時を回ってしまった。 

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2013年 02月 19日

ヒッチコック

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 粉雪が舞っている。傘をさしても風で雪は回り込み、身に降りかかる。
 映画『ヒッチコック』の試写状が届いた際、アンソニー・ホプキンスが扮したヒッチコックを観るべしと決めた。
 本編は1960年に公開された映画『サイコ』製作の裏側を描く内容。
 六本木の試写室を後に久々にその界隈を歩いたら、10年ほど昔に通っていた2店舗が未だ営業中の様子でやや驚いた。
 
 夜、新宿三丁目で最高学府のAと初サシ呑み。今日ベストの食材と言えた水炊きで乾杯。
 河岸を変え、深夜編集Sも合流でいつものままいつもの痛飲で思い切りの電車帰宅。

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2013年 02月 15日

ジャックと天空の巨人 ジャーニー

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「雨模様に変わるかも」と午前中の天気予報で伝えている。
 外に出たらいきなり微妙な雨に気付いた。
 昼過ぎ、映画『ジャックと天空の巨人』試写会へ。1995年の名作『ユージュアル・サスペクツ』を撮ってからのブライアン・シンガー監督は、以降何を撮っても気になる監督だ。ユダヤ人であり、ゲイであることをカミングアウトしていたことは、Wikipediaを見て始めて知った。
 映画は見事な王道ファンタジーで、主人公にいくら都合のよい展開であっても基本的には素直に楽しめる仕組。充分にハラハラさせる展開。公開されたらRちゃん連れてもう一度観に行くべきか。
 
 事務所で単行本初校などのチェックと雑務。
 夕方、再びWヘッダー試写会へ。アメリカのロック・バンド:ジャーニーのドキュメント映画「ジャーニー」鑑賞。バンドの好き嫌いはおいといて、高校時代、直撃世代のおいらとしては観ておきたかった。
 ある時期ヴォーカルのスティーヴ・ペリーが脱退し、最終的にフィリピン人のシンガー:アーネル・ピネダの加入となったわけだが、アジア人の起用は純粋に衝撃だった。おまけに声がスティーヴ・ペリーの生き写しだったからえらく驚いた。
 映画は、ギターのニール・ショーンがYouTube にアップされていたアーネルのいたバンド:The Zooを偶然視聴し、最終的にはメンバーに加入させた……というエピソードを交えながら、ツアーに密着した内容となっており、正にアメリカン・ドリームの物語。
 動画に上がっていたThe Zooの映像は、ジャーニーのヒット曲"Faithfully"のカヴァーだったということだが、このネット時代ならではの現象にびっくり。

 試写後、BarHでハイボール。映画人M&送れて編集Sと待ち合わせ。
 カウンターには、ここで馴染みになったYちゃんとMちゃんが先に呑んでおり、いつもの酒を飲みながらいつもの時間が過ぎる。Mの船漕ぎを境に深夜解散。S、いつも感謝!

投稿者 yonezawa : 16:20 | トラックバック(0)

2013年 01月 30日

ささの葉

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 映画宣伝M、映画会社PのN,、スーパー編集者Sと恒例の“アニキ会”開催。
 吉祥寺のハーモニカ横丁「ささの葉」をMがセッティングしてくれた。狭い横一列のカウンターながら、とても居心地のよいお店だ。
 たまたま隣あわせた今年NHKに就職が決まっているというEさんや、エステのNちゃん、加圧トレーナーのYちゃんなり、初対面なのに自然と共通の話をする空気となる。これは今日の4人の面子だからこそあり得る距離感なのだと思う。賑やかな空間だった。

 昨日も呑んでいたBar HIDEは本来今日は定休日なのだが、おいらが豚足が食べたいという理由だけで23時から開けてくれることに(笑)。結局、途中ではぐれてしまった編集Sの分まで喰ってしまったおいら。みなさん、お疲れさま。
 しんちゃん、今日も感謝です。

投稿者 yonezawa : 22:49 | トラックバック(0)

2013年 01月 29日

マリア様がみてる

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 実写版映画『マリア様がみてる』の寺内康太郎監督と、現場以来の再会を果たし吉祥寺呑み。
 3年前の懐かしい話しに花が咲いた。監督には様々なタイプがあるが、穏やかな寺内監督の撮影現場だったことを思い出した。
 編集なべちゃんを加え、映画に纏わる様々なエピソードを思いつくまま話しこんだ。
 突然携帯が鳴った。誰かと思えばなんと偶然、『マリア様がみてる』で唯一の俳優として出演していた碓井将大くんからの着信。彼は今、大竹しのぶさんと共演する舞台で着実に素晴らしいキャリアを積み重ねている俳優だ。たまたま監督と居るときに電話がかかってくるなんて、なんてタイミングなんだろう。ともあれ2月の再会を約束。
 いつものBarHJDEに河岸を変え、ミュージシャンMも合流し怒濤の呑み炸裂。「ここの豚足は今日も完璧だ」とむしゃぶりつき、明日の豚足も予約した(笑)。
 なべちゃんと監督が去った後も呑み続け、さらに昼間までやっている居酒屋へ移動。帰宅したのは正午になってしまい、マンションの1F広場で遊んでいたRちゃんに見つかった父は一目を避けるように帰宅。久々の午後さま。人間失格。

投稿者 yonezawa : 22:48 | トラックバック(0)

2012年 12月 20日

菊次郎会

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 映画『菊次郎の夏』メイキング班の“菊次郎会”開催。
 おいらアホで、鮨屋の予約時間を1時間間違っており、新宿三丁目の居酒屋でK川くんと小一時間、時間つぶし。なんだか篠﨑誠ちゃんは丁度1時間の遅刻(到着までtweet的GAGメールが6通ほど到着)だったので(笑)、3人揃って無事、鮨屋へと移動した。

 木川くんが到着前の誠ちゃんに「電話してみます」と言って電話をかけたら、何故かおいらの携帯に電話がかかってきた。この男は何年(15年?)間も、おいらと誠ちゃんの携帯番号を混在してたことが判明。
 誠ちゃんは集合場所の地図を送っていても必ず現地界隈で迷って電話してきて、口で説明してからやっと到着する。
 このノリこそが“菊次郎会”な感じ。
 河津ちゃんは残念ながらCM撮影で合流ならず。新年会の幹事で汚名挽回の流れに(笑)。

 しかし笑った。この面子の呑みは何故こんなにも楽しいのか。
 映画『菊次郎の夏』のロケには全行程完全密着したが、彼らと過ごしたロケ地での長き時間は、高校時代との修学旅行と何も変わらなかった。メイキング班の一人として彼らと出会えた奇跡。それはおいらの人生でも極めてエポックな時間であり、生涯の宝と言えた。
 木川くんは第一線でテレビドラマの監督を勤める程出世し、誠ちゃんもオリジナル脚本で撮った新作の公開を来年3月に控えている。今日は合流ならずで残念だったが、河津太郎は超売れっ子カメラマン。例えば映画『GANTZ』も撮った男。しかし映画、ドラマの裏話は可笑しすぎて酷すぎる。
 彼らの成功はおいらの糧にもなり、たまに集合して馬鹿な話しと隠し球的出来事を語りあう時間がたまらない。終電までとにかく抱腹絶倒の夜が更けた。

 笑い尽くし、コンビニで温かいお茶を買って吉祥寺へ。
 Barカウンターで先に呑んでた敏腕編集者Sと待ち合わせた。
 しかし『HIDE』のつまみは今日も極上。隠し事など一切ないSとの内輪話に花が咲く。Sはおいらの秘密を何もかも知っている。

投稿者 yonezawa : 15:43 | トラックバック(0)

2012年 12月 15日

映画『妖怪人間ベム』

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 6時前に帰宅し、歯磨きして即爆睡。8時にRちゃんに起こされた。眠気全開で今日一日が始まる。
 布団から出されたのでソファーに移動し、必死でクッションを枕に寝る体制を取るものの、Rちゃんの阻止する姿勢との攻防が続き、午前中の1時間はそうした戦いで過ぎていった。

 昼食はハンバーグと蒸し野菜、生野菜。ご飯はRちゃん食べなかったのでおにぎりを2コ作った。
 午後2時前に2人身支度して、おにぎりとお茶とお菓子を持って映画館へ。
 今日から公開の映画『妖怪人間ベム』は絶対今日鑑賞するのだと固く決めていた彼女。念願は叶えられた。
 おいらが子供の頃アニメーションで観たこの作品を、ウィキペディアなどで事前情報収集することになるとは。

 “妖怪人間”しかり、Rちゃんは“怪物くん”、あるいは“ゾンビ”、“キョンシー”などの人間でない設定のキャラクターに興味を抱く傾向があり、それらは具体的にどういった存在なのか? ということや、東京都に住んでいるのか? などという質問が相次ぐ。
 明日は衆議院選挙。“妖怪人間”、“怪物くん”、“ゾンビ”、“キョンシー”などのことをこの時期真剣に考えている成人は東京都においら以外いるのだろうか。

投稿者 yonezawa : 15:37 | トラックバック(0)

2012年 11月 27日

おでんで芋焼酎

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 2013年3月公開の映画『フライト』試写会へ。
 デンゼル・ワシントンにはそれほど思い入れはなかったが、ロバート・ゼメキス久々の実写という売りに惹かれた。内容は満足。
 スクリーンの近くで首を左右に振りながらの鑑賞が正しいと思う。

 有楽町から吉祥寺へ引き上げ、漫画家ズミー&さやかと『HIDE』でハイボール。そのまま『闇太郎』へ移動し、おでんで芋焼酎。よい酒。
 おいら以外、超豪華執筆陣が名を連ねる闇太郎40周年記念書籍がものすごく楽しみ。

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2012年 11月 22日

フェンダーUSA

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 入稿の合間を縫い六本木へ。(確か12月公開の)映画『砂漠でサーモン・フィッシング』試写会鑑賞。
 英国で一大ブームを巻き起こしたと聞く、ポール・トーディの小説『イエメンで鮭釣りを』を原作に『スラムドッグ$ミリオネア』のサイモン・ビューフォイが脚本、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレムが監督を務めている。
 本作の着想と、生物学者の長沼毅さんが本作に寄せておられたコメントのことを知り、にわかに興味は増した。奇想天外の無茶な話を日本の映画ファンはどうみるか?

 Y誌Y&Mと3人飯。
 先日のLotusRecordsデビューライヴを観にきてくれた彼らとの飯も楽しみにしていた。
 Mはおいらの半分の年齢というギャップがあるにも拘わらず、平然とサシの席にもやってくるその神経が気に入った。昔から父親ほどの年の離れたオヤジも大好きだったおいらとしては共感するところ。
 西新宿で美味い焼き鳥を頂き、歌舞伎町で終電に間に合う頃合いまで音楽談義。ギターの好きなY&M、共にフェンダーUSAのホンモノ機種を持っているそうだ。そうした環境を知り、同じ面子での濃いエレキギター談義は次回ものぞむところ。当然、今夜同様に有意義であろう。Y&Mに感謝。

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2012年 11月 19日

ライフ・オブ・パイ

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 入稿の合間をぬい、映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』試写会へ。
 動物園を経営する父をもつ16歳の少年:パイ・パテルは、家族で移住するべくインドからカナダへと向かう船に乗り込むが、太平洋上で船が事故に遭い沈没。パイは瞬時に家族を失った。かろうじて救命ボートに乗ったパイは、生き残ったどう猛なトラと救命ボートの中、共にサバイバル生活を開始する。
 想像するだけで恐ろしいストーリーながら、3Dの眼鏡をかけて魅せられる映像の色彩の美しさは破格のものだった。リアリティ溢れる虎が全部CGとは、まったく脅威の時代。 
 アン・リー監督では一番好きな作品になったかも。

 夜、入稿を終えた後、元呑め呑め団団長K兄らの酒席に合流。面子が面子なので、爆笑のROCK談義。ジミー・ペイジ話からもう脈絡なく語り尽くす最高の場と面子なのであった。二日酔いは確定ながら。

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2012年 10月 18日

演劇1、2

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 もうこの日をどれだけ楽しみにしていたか。
 映画監督:想田和弘取材の日。製作補助も努める柏木規与子共々、映画『演劇1、2』の配給会社で彼らと前作プロモーション取材以来の再会を果たした。

 およそ2時間弱、新作を軸にみっちり取材。
 想田ちゃんのことは彼が学生時代から知るのだが今日も心の底から嬉しい。彼の近年の作品をなんとか毎回取材し、誌面確保につなげてこられたことはラッキーだったが、今世間的には完全に想田の風は吹いていると思う。
 これほどバランス感覚の優秀な輩は滅多に出会うことはないので、彼らとの時間はいつも最大限に共有したいのだ。

 晩飯は取材の打ち上げも兼ね、チャンコ屋へ。規与子ちゃんもとっておきの持ちネタで場を盛り上げ、おいらは益々歓喜する。盟友:篠崎誠監督ももちろん駆けつけた。
 抱腹絶倒の夜が更ける。終電前には解散したが、火のついたおいらはYと当たり前の梯子酒。今週はジミー・ペイジから想田監督と続き、いち取材人としては歓喜で特別な週となった。

投稿者 yonezawa : 14:51 | トラックバック(0)

2012年 10月 1日

Louise Bourgoin 1981年11月28日生まれ

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 もう10月。一瞬、“忘年会”の文字が脳裏をよぎる。
 今日は園の創業記念日だったのか? 休園とのことで、Rちゃん、近所のお友達が遊びに来るらしく嬉しそう。

 週末の沖縄bambiツアーに備え、アンプとギターを現地ライヴハウスへ宅配手配、完了。
 翌週10月14日の渋谷ではLoutsRecordsでの演奏なので、那覇から渋谷までの宅配手配も完了せねばならない。
 ライヴ以外のもう一つの最重要な沖縄訪問の目的はKとSの披露宴パーティ。入稿と平行しながらその準備も、と考えれば頭は混乱状態。
 
 映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』主演のルイーズ・ブルゴワンに単独インタビューをして以来、彼女の出演作が気になりはじめた。新作はいつも本国フランス公開ばかりで、なかなか日本公開には至らないケースもいくつかあったように思うが、『理想の出産』が今冬公開となった。
 結論、想像していたテイストから全く逸れないストーリー展開ながら、やはり人間らしい人間を赤裸々に演じる彼女のシーンは特別。出産直前・直後、その後の時間をおいらなりに思い出した。ルイーズ・ブルゴワンの人間力が大好き。
 かつ、なんと言ってもおいらと同じ誕生日であるルイーズのことは、出演作がある限り見つめてゆくつもり。
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http://www.risounoshussan.com/

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2012年 09月 30日

LotusRecords

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 休日は平日よりも早起き。
 午前8時過ぎにRちゃんに手を引かれ「おといれにいくからついてきて」と言われるのは休日恒例の日常。徐に布団から這い上がる。

 公開中の映画『モンスター・ホテル』が観たいと言うので、10:10から新宿ピカデリーで上映される回にと決め、おにぎり2個を1分でこしらえ、冷たい麦茶の水筒を鞄に詰め、愛車でひとっ飛び。
 上映30分前にはバッチリ到着し、Rちゃんのカルピス・ソーダを買って3Dで鑑賞。

 作品の完成度は素晴らしかった。当たり前の話を当たり前に描いており、シンプルな仕組みの中に温かい人物像が描かれる作品は好感が高い。
 タレントも多く混じる声優の面々も上手いものだなぁ。
 
 帰りの車であくびしたRちゃん。眠いのか。敏速に帰宅。
 Rちゃんの昼食には豚の味噌炒めと野菜、キノコ類のそてい、プチトマトなど。
 
 午後3時からはバンドリハへ。
 本日はLotusRecordsのリハーサル。T&Tのリズム隊はおいらにとって、今世界最強のコンビ。回を重ねる度にリズムの揺れが整理され、進化と手応えを感じる仕上がりに萌える。
 Tシャツが半分汗で重くなった。

 「早く帰らねば」と気をせかしながら帰宅したらばRちゃん爆睡。やはり眠かったのだね。
 夕飯ハンバーグ定食〜Rちゃんお風呂〜お絵かき〜野球ごっご〜ブロウ〜歯磨き〜テレビ鑑賞……でRちゃんが寝たのは23時30分。昼寝したからだろうが、まだ眠くないと不満を言いながらも床についてくれた。おいらは充分眠いぞ。

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2012年 09月 18日

アウトレイジ ビヨンド

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 早々と準備をしていたにも関わらず、何故入稿がギリギリになってしまうのか。
 もう11月発売の文庫やらコミックスを仕込む時期にきてしまった。

 映画『アウトレイジ ビヨンド』の完成披露試写会がイイノホールで行われ、その後取材で俳優:加瀬亮さん、新井浩文さんの独占取材を行う。
 フィルモグラフィーを見ても彼らの経歴は枚挙にいとまが無い程で、八面六臂の活躍を続ける新進気鋭の俳優との邂逅は幸運だった。
 『アウトレイジ』シリーズの加瀬さんはおっかない。
 彼の出演したガス・ヴァンサント監督『永遠の僕たち』もよかったなぁ。アッバス・キアロスタミ監督『ライク・サムワン・イン・ ラブ/ Like someone in love』は妙な作品だったが、なんとも言えない味わいを与えてくれた。

 正味40分の取材は滞りなく終了。
 そのまま事務所へ引き上げ、届くはずの文庫カバーを待ち続け、終電までに入稿を終え、帰途につく。
 

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2012年 09月 10日

パンフレットの原稿

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 映画『OUTRAGE BEYOND』パンフレットの原稿を依頼された映画監督:篠崎誠の叩き台文章を読んでうなる。現役の映画監督が書く文章の精密さ、引き寄せ具合にやられた。

 今月来月の気合い入れねばならん取材案件を睨み原稿を整理するのだが、気持ちは競るばかり。他作業と並行しながらも取材空間を妄想し、素材を整理するが、大概取材の前日になってスイッチが入るというパターンばかり。何にせよ、思いを寄せる作家、映画人、音楽家と話す瞬間ほど刺激的なことはない。
 決めたかった取材がとりあえず一誌NG。残念。すでに台割が確定していたとは……
 一線で芸術を極める映画人、音楽家、作家等への興味、探求のココロは尽きず、瞬間瞬間の彼らの今を伺う(インタビューする)ことは、カルチャーにおける最も重要な行為のひとつだと信じて疑わない。
 今月は、某映画でヤクザ役を演じる優れた某役者に会えるのかと想像しながら「Q」を考察。
 遅い夕飯はKちゃんと。少し遅れて編集Mも合流してくれた。
 そして梯子酒。10月のライヴを睨み、Barのカラオケで、ジャーニーなどをウォーミングアップで歌ったところ、一応全部原曲キーでいけたので少し安堵。
 バンドにちゃんとしたボーカリストがいると、歌の思考がどんどん減ってゆくのである。
 Kちゃん、Mさん感謝!

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2012年 09月 6日

演劇/平田オリザ

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 勿論脚本などあるわけないが、何故にこうも偶発は映画監督:想田和弘に味方するのだろう。想田は観察映画を撮る際のコツのようなものに気づき、それをいつでも操る術を本能に忍ばせていた。今夜は観察映画「平田」(演劇)の魔力を浴びきった。

 ホントに傑作。確かに2部構成の1,2が必要だと理解し、素直に素晴らしいと心から感じた。
 劇中たまたま登場する地方の某役人の方々とはおいらも名刺交換してことがあって、笑う。
 被写体との距離感にしては撮影者が完全に空気になっている様が、旋律を覚える程凄い。そこら辺の情景までもが映像のよきアクセントとなっており、誰しもこうはいかなかろうと、その映像センスにうなったのだ。
 きっと何にカメラを向けても想田監督は、ああした映像の機微のようなものを見付けるんだろう。そう確信させられた映像なのだった。
 「是非とも、(想田和弘監督)誉め殺しの刑を(篠﨑)誠(監督)ちゃんとやりたいので10月に是非よろしくね!」というつぶやきを書き込む。
 誠ちゃんとおいらはこの作品タイトル『演劇』が付く前から『平田』と勝手に命名している。
 映画『演劇』1、2は合計5時間42分の大作。
 想田和弘、素敵な男だ。

投稿者 yonezawa : 23:56 | トラックバック(0)

2012年 08月 31日

OUTRAGE BEYOND

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 娘を帰省させ、夏休みの23日間を九州で過ごさせたのはいいが、この5歳児の父は幼稚園最後の夏休みに自分自身、彼女をどこにも連れてってあげられなかった。
 最後の週末には、己の参加するバンドのワンマン・ライヴとライヴ観戦が続き、遠出も不可。
 のっぴきならない諸事情故の日程だったものの、心中に消化不足な痞えが無いかといったら嘘になる。
 その分、10月の沖縄公演で辻褄をあわせるべと、外の突き刺すような可視光を浴びながら考えた。ジリジリ肌を焦がす太陽光を受けとめながら、この光も100億年後には燃え尽きる時間が計算されているのだな、と気が遠くなる思いで妄想した。真夏なラスベガスでは、確実にこれ以上ここにいたら危ないと体が察知する瞬間があるが、今の日本も同じようなものだと感じる。ラスベガスは湿気がないので木陰に行くと涼しい場合もあるが、汗が瞬時に蒸発するので汗を感じないことが危ないのだ。
 100億年後、もう人類は存在しないのかもしれないが、燃え尽きる瞬間は観てみたいものだ。

 夕方、今年一番観たかった映画の試写会へ。
 やっと北野武監督最新作『OUTRAGE BEYOND』鑑賞。倒れた。

 明日はbambiワンマン・ライヴ。

投稿者 yonezawa : 02:33 | トラックバック(0)

2012年 08月 29日

初号試写

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 8冊の文庫、コミックスの校了、入稿が相次いだせいか、一部の校正ミスを指摘され、最低。言い訳にはならない。
 本日推し進められる原稿をなるだけ迅速にチェックし、時間があっと言う間に過ぎ去る。

 夕方、渋谷の映画美学校で行われた篠崎誠監督作品『あれから』の初号試写へ。
 キャスト、スタッフのみなさんと共に繊細な作品を共有しながら鑑賞し、中華屋での打ち上げにも参加させて頂いた。映画が好きなだけで集う面々のなんとも素敵なこと。
 主演キャストのお二方、美学校の生徒の方々との親睦会は心が和むようだった。
 篠崎誠監督の新作は彼のキャリア最高傑作と言ってよい。

 最終的には当然のように誠ちゃんとサシとなり、明け方までの痛飲となったことは言わずもがな。

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2012年 08月 17日

眼鏡を忘れてしまった

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 Rちゃんが帰省してもう16日も経過していた。
 昨日は起きがけにRちゃんより電話で起こされ声を聴けたものだがら、一日の始まりのなんと快いこと。
 映画『鍵泥棒のメソッド』内田けんじ監督取材のため、都内某所へ。
 取材部屋に到着したらすでに監督の姿が。以前ヤンジャンで映画『アフター・スクール』の時にインタビューしていたので、監督とは4年ぶりの再会となった。
 予定よりも少し早めだったが、押しで取材開始。
 監督作品には、こういったタイプの邦画はなかなかないという優れた印象もあり、今後も是非とも踏ん張って撮り続けてほしいと願う映画人の一人。時折爆笑の取材空間がとても心地よい時間だった。監督感謝。
 この作品に関しては、来週にも某キャスト取材を予定している。

 ところで夕べ、帰宅のタクシーの中に眼鏡を忘れてしまった。昼間にタクシー会社に連絡したところ「確かにお預かりしています」との回答で一安心。
 取材の後に、未踏の地:江東区は住吉まで眼鏡を受け取りに向かい、Tシャツ汗だくで大変。電車に乗れば急に冷えたクーラー直撃なので、この時期に風をひくケースは少なくない。
 事務所に引き上げ、超極厚の文庫原稿を関連部署に中継し、今週の仕事は完了。まだまだまだ終わらないけれど。
 

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2012年 08月 16日

映画

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 映画『THE HELP』は正式公開中に観に行くことが叶わず、それなりに気にはなっていた作品の一本。
 オフシアター「飯田橋ギンレイホール」での再上演を知り、リラックス鑑賞。
 会場はなかなかの集客で、それなりの人気の高さを知った。
 「オフシアターに行こう」と考えるのはいつも発作のような思いつきの場合が多く、無性に義務のような“観なきゃならん病”になった場合。『八日目の蝉』もそうした発作によって下高井戸シネマに独り駆け込んだ。
 黒人差別を、わりとあっけらかんと描く佳作の印象を抱きながら、入稿のため帰社。

 夕飯にはYと待ち合わせ、鰻モードな気分だったので心当たりの店を訪ねると「盆休みで明日から営業」の看板。もう一軒の店に行くと「売り切れ」の看板。さらに、一度も行ったことのない店ながら、検索で番号を調べ、電話をかけてみたところ「盆休み」で休業。……参った。
 なんて日なんだと思い、馴染みの串カツの名店「文」へ気持ちを切り替え、落ち着く。

 「シャルルボイル」のズブロッカを経由し、語り尽くす内容は映画×映画×映画。Yの感性とマインドに惹き込まれる充実爆笑の8時間。未見の映画作品、まだまだ星の数ほどあるなぁ。

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2012年 08月 14日

アベンジャーズ

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 都内某ホテルへ取材30分前に到着するつもりでそれなりの電車に乗るものの、人身事故でのろのろグズグズの運行。結局15分前に危なく到着。しかもホテルを勘違いしており、徒歩10分の距離をやむなくタクシー移動。
 現地では人気漫画家:猿渡哲也さんがスタンバっておられ、本日、関連イベントも目白押しの映画『アベンジャーズ』ジョス・ウィードン監督対談が行われた。
 破天荒な映画のスケールとは一転する、ジョス・ウィードン監督の温厚でシャイな姿が印象的だった。
 時に爆笑しながら、雰囲気ベストな対談はつつがなく終了。
 猿渡さん、監督、関係者各位お疲れさまでした。この模様は9月6日(木)発売の週刊ヤングジャンプNO.41号にガツンと掲載予定。

 事務所へ戻り、黙々とデスクワークの最中、表参道のデザイナー事務所で文庫のカバー、帯の入稿データを引き上げ、再び事務所へ戻り入稿作業。

投稿者 yonezawa : 20:10 | トラックバック(0)

2012年 06月 13日

THE GREY

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 夕べ、MとHの新宿焼き肉〜シンク経由の親睦会は充実。話の展開に懐かしい小学生時代の景色をも思い出していた。

 降りそうで降らない天候の中、通過儀礼のようにギターショップに立ち寄り、「あと5万円安かったらなぁ」と、買う気など毛頭無いままウィンドウ・ショッピングを終える。
 リサ・ローブの『ウィンドウ・ショッピング』は名曲だったなぁ。
 
 夕方、急に思い立ち、映画『THE GREY 凍える太陽』試写へ。
 渋谷駅に着いたのが上映5分前。無謀だと知りながらなんとか試写室へ汗だくで駆け込み、座ったと同時に暗転。ヘトヘトになり、バクバクする鼓動を抑え、息を殺しながらスクリーンに映し出された極寒の世界へと入り込んだ。
 
 今日は想田和弘監督と釈由美子ちゃんの誕生日。
 釈ちゃんって芸能生活15周年なのだそう。彼女関連の最初の仕事も、考えれば遡る9年前の話となった。そんな時間が経過していたとは。
 想田監督の新作はすでに試写会待ちで、前後編でそれぞれが2時間50分の大作なのだという。『演劇』というタイトルなのに、篠崎誠監督とおいらの間では、毎度『平田』で通っている。想田和弘による観察映画第3弾『演劇』は劇作家・平田オリザさんと青年団のドキュメント映画。
http://documentary-campaign.blogspot.jp/

 なんだか突発的に映画づいている昨今、多忙極める編集Sがつかまり遅い時間の飯を共に。それにしても編集Sは映画は勿論、著名人だろうが、雑学全般、なんでも知ってるなぁ。その博識ぶりにまた感心した。

投稿者 yonezawa : 15:00 | トラックバック(0)

2012年 06月 11日

独り試写

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 T社試写室へ。諸事情あって、たった独りで9月8日ロードショーの映画鑑賞。
 記憶を辿ったが、たった独りでのオフィシャルの映画鑑賞は初だったかも。3人とか4人は記憶があるが。
 それほど広いスクリーンでもなかったので最前列真ん中に陣取り、右の椅子には鞄を乗せ、携帯はマナーモードのまま電源も切らなかった。
 タモリさんは自宅でいつもこうした環境で映画を観ているのだろうなぁと、暗転になるまで考えていた。

 試写を終え、映写技師に御礼を言おうと思ってたらすでに次の試写会入り込みが始まっていた。入口にはC社MちゃんやR社Wさんの姿が。試写室からたった独りで出てきたおいらを驚いた目で見てた。
 キアロスタミ監督最新作やら、話題の韓国映画『トガニ』に関してしばし歓談。
 
 最短の移動時間で神保町へ引き上げ、おいらにすれば滅多にないMacでハンバーガーとコーラを買う。魔が差したわけではなく、遅い時間に大食漢な夕飯の相手が決まっていたのできちんとした食事は避けたのだった。

 それにしてもTHE MODSの最新DVD『LOOSE GAME』のクールなこと。誠実なこと。ロックであること。そしてチャーミングであること。観始めたら止まらん。

 夜、情報通な編集Kちゃんと久々飯。

投稿者 yonezawa : 14:58 | トラックバック(0)

2012年 06月 6日

Like Someone In Love

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 「回してくれるならいち早く観たい」と願う映像作家の筆頭にアッバス・キアロスタミ監督もいる。
 氏の最新作『ライク・サムワン・イン・ラブ』を戦友の、映画『東京島』篠崎誠監督らと観戦。同作は、第65回カンヌ国際映画祭」でコンペティション部門に出品された日仏共同製作映画。残念ながら受賞は逃したものの、個人的には興味津々。
 『トスカーナの贋作』で舞台になったイタリアの次に、キアロスタミ監督が選んだ舞台は日本だった。
 監督以外を全て日本人スタッフとキャストだけで賄ったという本作の撮影に立ち会うことは結局叶わなかったが、この日を心待ちにしていた。
 ネタバレしそうなので多くは語れないが、キアロスタミの新たな一面と言ってもよかろう度肝を抜くシーンから目が離せなかった。
 主軸のキャスト加瀬亮以外、そもそも知っている役者はいなかったが、無名と言うか、むしろ知名度のない俳優を容赦なくキャストする手法は本国のそれと同じで、その分、話がどう転がるのかの臨場感は無限のものと言えた。

 終演後、篠崎誠ちゃんにビールを2杯ゴチになり、近況報告会。誠ちゃんの新作は絶賛編集中で、そのさわり数秒をiMacの画面で観せてもらえた。
 それにしても『アウトレイジ』で高評価を得た加瀬亮の機微はともかく炸裂。

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投稿者 yonezawa : 15:35 | トラックバック(0)

2012年 05月 17日

ひみつのアッコちゃん

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 生1杯に焼酎をボトル1/2空けて午前3時までには寝つき、8時には目覚めた。
 夕べのアレは、きっとよい焼酎だったのだろう。二日酔いにもならずそこそこ快適。
 そもそも1軒で切り上げたら二日酔いになるようなことはないのだろうな。と今更考えている自分。
 映画『ひみつのアッコちゃん』試写会鑑賞。
http://www.akko-chan-movie.com/
 本作を観たのは、1988年製作のアメリカ映画、ペニー・マーシャル監督『ビッグ』の感触を期待したから。本作の制作者のほとんどは、まさか『ビッグ』を知らないことはなかろうと想像したところ。
 主演:綾瀬はるかの最高傑作は日曜劇場「JIN -仁-」TBS開局60周年記念|TBSテレビだと信じて疑わないが、10歳の小学生を全力で演じるという難関な役所をこなしきっている。綾瀬はるかの時代はまだまだ続いていた。共演の岡田将大も、映画『悪人』、『アントキノイノチ』で気に入った。特に『悪人』での彼は適役。『宇宙兄弟』はまだ未見。

 晩飯は、西麻布Kが満席で断られ、神楽坂のYに変更。
 編集Mと、Hの3人の空気が心地よかった。
 Mのおめでたい話も伺った。よかったよかった。後輩ホープ面々の世間仕事日常を睨む真摯な目線に今日も共感。

投稿者 yonezawa : 17:40 | トラックバック(0)

2012年 05月 9日

トガニ

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 夕方、試写で映画『トガニ 幼き瞳の告発』鑑賞。
 言葉を失う驚愕の内容(事実)に絶句。今日は呑まずに帰ろう。
 同作の監督か原作者には会ってみたいな。
 マスコミ用パンフレットに寄稿されておられた蓮池薫さんの文章が的確で秀逸。
 はらわたを抉られた。人類はあと100年で自滅する可能性も……と語った、尊敬するS教授の言葉が、より説得力を増して谺した。

http://dogani.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/トガニ_(2011年の映画)

投稿者 yonezawa : 23:57 | トラックバック(0)

トガニ

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 夕方、試写で映画『トガニ 幼き瞳の告発』鑑賞。
 言葉を失う驚愕の内容(事実)に絶句。今日は呑まずに帰ろう。
 同作の監督か原作者には会ってみたいな。
 マスコミ用パンフレットに寄稿されておられた蓮池薫さんの文章が的確で秀逸。
 はらわたを抉られた。人類はあと100年で自滅する可能性も……と語った、尊敬するS教授の言葉が、より説得力を増して谺した。

http://dogani.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/トガニ_(2011年の映画)

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2012年 04月 3日

暴風雨と『少年は残酷な弓を射る』

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 昼前から霧雨のような雨が。昨夜中の風呂上がり、今日着てゆく薄手のジャケットをクローゼットから取り出し準備していた。
 傘持って外へ。編プロでは文庫のコンセンサス(確認用の刷り出し)を確認。

 『少年は残酷な弓を射る』は、昨年製作されたイギリス・アメリカ合作のドラマ・スリラー映画。
 Kから、呑んだ席で同作の試写状をもらっていたし、「製作総指揮・スティーブン・ソダーバーグ」のクレジットで気になっていた作品でもあった。
 スクリーンから目が離せない惹きつける演出ではあるが、第三者にこの作品を薦める際には先方がどのような印象を持つのかシミュレーションしなければならん作品の認識。誰かれにも奨めない内容。
 子育ては大変。鑑賞後の印象の一つがそれ。しかし、このタイトルのセンスとメインビジュアルの選択はいかがなものか。他にアイディアはなかったのかと、その件に関しては正直、微妙な印象を抱いてしまったおいら。このメインビジュアルとタイトルではおいらの食指は動かなかったろう。
http://shonen-yumi.com/
 どうでもよいが、主人公エヴァを演じたティルダ・スウィントンは身長180cm。

 先週から今日の飯会は決まっていたのだが、どうも暴風雨がシャレにならないといった情報が錯綜し、Jさんの返事を待ち、結局飯会は延期に。
 地下鉄から編プロに戻る際には一瞬傘が真逆に反り返りそうになり危なかった。帰社後、デスクワークをやりながらワンセグとネットで暴風雨情勢の確認。どうもおいらが利用するJRはその頃不通の様子。やがて70%の運航率で遅れながらも動き出した様子。
 「急速に発達しながら日本海を北東に進んだ低気圧の影響」とかで、都内は夕方から時折激しい暴風雨となった。
 夕飯も食べないまま22時を回った。今夜は大人しく帰途に。案の定、車内は通常よりも混み合っていた。
 帰宅し、冷蔵庫に残った(1/3だけ)賞味期限きれの豆腐と賞味期限内の豆腐で湯豆腐、亀裂を入れたウイナーを3本炒め、ほうれん草とトマトで、どシンプルにサラダをこしらえた。
 残り物でも充分豪華な夕飯に。鍋のまま、小さなフライパンのまま、菜箸で食べる飯の奇妙な美味さ。

投稿者 yonezawa : 19:14 | トラックバック(0)

2012年 03月 25日

未見の映画

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 Rちゃんと2人自転車で、西友とセブンイレブンを経由し、煎餅&総菜、日用雑貨の買い物。
 煎餅は量からすればやや高い印象もありながら、味は日進月歩の進化を感じる。セブンイレブンでみつけたチップスはワサビ味。ここのところ、ワサビ味の煎餅に凝ってしまった。
 Rちゃんも煎餅好き。バリバリ元気に食べ尽くす。
 簡単に部屋の片付けやって、部屋の掃除機がけ。随分久々。

 FM福岡の某ポッドキャストを聴きながら、来週、再来週の日程を復習。
 Mさんが最近観たいくつかの映画リストを送ってくださったが、おいらは全部未見。
 これは情けないと関連サイトを閲覧していたら、すぐに2時間ほど経過してしまった。
 すべてもう封切りの映画館では上映してはおらず、全部がオフシアターでの上映で、しかも今週で関東は観納めになる作品が多数。
 ちょっと焦りながら劇場の場所をマーキングした。
 来週末か、再来週頭のMさん&Jさんとの飯会が楽しみ。

投稿者 yonezawa : 14:00 | トラックバック(0)

2012年 03月 23日

The Girl with the Dragon Tattoo & buddha

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 雨はやはり鬱陶しい。
 家族がどうも調子悪いので、今夜はノンアルコールで帰宅。

 スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラーを映画化したスウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を、デビッド・フィンチャー監督がリメイクした『ドラゴンタトゥーの女』、やーっとこさ鑑賞に至る。
 フィンチャー作品なら『セブン』ではなく『ゲーム』が好み。
 『ドラゴンタトゥーの女』で天才ハッカー:リスベットを演じたルーニー・マーラの持ち味が独特だ。彼女は『ソーシャル・ネットワーク』にも出演している。
 経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルを演じたダニエル・クレイグが、数年前に定年を迎えた飲みだちのOさんに見えて仕方がなかった。
 原作小説の母国スウェーデンでは、既に3作すべてが映画化されている模様。ストーリー展開ではおいらの頭では解決しきれていない箇所もいくつかあり、もしかしてオチて(寝て)しまった箇所があったのかと不安になったりもしたが、特に睡魔と戦いながらの体調で観るべき映画ではないことは明白。にしても映像への惹き込み方はさすが。フィンチャーがフィルムに焼きつける息づかいはいつも好み。冒頭のサントラ『移民の歌』にどれだけ興奮させられたか。世界一のリフにまずガッチリ心を掴まれた。

 おいらが漫画編集者になる以前からの先輩編集者・文筆家:宮下真さんから、ご本人の著作本を賜った。
 昨年の震災をまたいで執筆されたという3冊の書籍はブッダや日本のお守りを記した内容となっている。中でも『ブッダがせんせい』はRちゃんをお膝に乗せて、早速冒頭の数ページを読んで聞かせた。
 ともあれ、氏の労いの会を桜の季節までには実現したし。その際には万年引きこもりのJさんも是非参加してね、もしこのブログ、読んでくださってたらさ!

ブッダがせんせい-心を育てるこども仏教塾-宮下-真
http://www.amazon.co.jp/dp/452243068X/

空海-黄金の言葉-コスモ文庫-宮下-真
http://www.amazon.co.jp/dp/4522476167/

日本のお守り―神さまとご利益がわかる-畑野-栄三
http://www.amazon.co.jp/dp/4262120589/

投稿者 yonezawa : 13:59 | トラックバック(0)

2012年 03月 21日

The Rum Diary

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 夕べの夜中、Rちゃん発熱39度超え。咳きこんで夜中に目覚めたので薬を服用させお茶飲ませる。
 午前中、近場の小児科へ。園が休みに入っててよかった。本人の様子は至って通常と変わらないが、症状を文字で記せばそれなりの病状と言えた。

 用意されてあった豚肉の味噌炒めをこさえ、台所周り、リビングを簡単に片付け仕事へ。
 部屋にいる時から目が痒く、鼻の調子が悪く、時には頬が赤くアトピーのように荒れている。顔面のアトピー的症状は慢性化している感じ。
 午後の校了を終え、デスクで猛烈な眠気に襲われる。
 
 『ラム・ダイアリー』は、アメリカのジャーナリストだったハンター・S・トンプソンによる同名自伝小説を原作とした伝記映画。主演ジョニー・デップ。
 アーロン・エッカートは相変わらずそつない。アンバー・ハードは『ザ・ウォード 監禁病棟』に出てたか。
 (『ザ・ウォード 監禁病棟』……SFとホラーの鬼才ジョン・カーペンター監督が『ゴースト・オブ・マーズ』以来約10年の沈黙を破り、復活を遂げた衝撃のサイコ・スリラー)

 ジョニー・デップはこれまでも、同じくトンプソンの小説を原作とした『ラスベガスをやっつけろ』で主人公を演じ、『GONZO~ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて~』(ドキュメンタリー)ではナレーションを務めた。それほどトンプソンとの縁も深く、思い入れの強さを窺い知る。果たして日本での反応はいかがなものか?

 1998年、“Fear and Loathing in Las Vegas”『ラスベガスをやっつけろ』のプロモの際、ロンドンまで飛び、監督のテリー・ギリアムに単独インタビューしてきたことがあったが、劇中、主人公が何も成し遂げていないにも関わらず、あの作品の世界観には虜にされた。
 アメリカ人にとってトンプソンは特別な存在なのか。2005年2月、まさか拳銃自殺の悲報を聞かされることになるとは……

投稿者 yonezawa : 13:57 | トラックバック(0)

2012年 03月 20日

ロボット

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 結構前にYouTubeでトレーラーなどの映像を観ていたので「どんな内容なんだろうか?」と興味を惹かれた映画ではあった。なぜその映像を見つけたのかは忘れてしまったが。
 観せたいシーンが明確にあるのか、ある種、強引に断片的に区切るカットが印象的。
 しかしながら、基本的に斜に構えず、仮にセンスが酷かろうが辻褄がおかしかろうが設定が強引だろうが、正々堂々と正面から撮り紡ぐ潔さは個人的に好感の持てる作品だ。
 おびただしい数の複製が登場する高知能のロボット軍団は、(主演のロボット)ラジニカーントのコピーで見せるしかないのだが、あのルックスの迫力と歪さは笑えた。やりすぎなぐらい押しまくるインド映画独特の世界観が、ひとつの醍醐味とも言えるのだろう。
 「ターミネーター2」のラストをやや示唆するようなエンディングには気持ちの整理がついた(笑)。難を言えば、やや尺が長い。139分とのことだが、オリジナルは177分あるそうだ。
 日本のバラエティ番組などに主演の彼らを登場させれば、啓蒙・宣伝には大いにプラスになるのではと感じているところ。
 世界興収100億円超。インド映画『ロボット』は5月12日より日本公開の運び。
http://robot-movie.com/

 後ろ髪を引かれ、Zを拾い独り水汲み。Rちゃん、ありがとう。そして異常に腑に落ちない一日。

投稿者 yonezawa : 13:56 | トラックバック(0)

2012年 03月 16日

U Turn

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 ふいにフェイバリット映画を問われても思いつく作品数は限られたものだ。
 幸運にも遅めの夕飯の機会を得られたYさんとの親睦会では、そうした優れた映画、音楽のタイトルをいくつか教示し合う席ともなったが、結果として「なぜあのタイトルを思い出さなかったのか、おいら!?」と悔しいケースになる瞬間でもあった。

 日本では公開当時ほとんど話題にならなかった(と記憶する)オリバー・ストーン監督の傑作『Uターン』、スティーヴン・ソダーバーグ監督の(個人的)最高傑作『アウト・オブ・サイト』を今日の席で思い出せたのはラッキーだった。
 まだ一般的には無名に近い存在だったジェニファー・ロペス(特にファンではない)が、たまたま両作品に出演を果たしているのだが、とりたてて彼女の登場するシーンではスクリーンに釘付けとなった。
 共に一般的には日本での認知度は知れたものだが、この2作品は突き抜けた傑作だと独り認識している。『Uターン』主演:ショーン・ペンはこれ以上ない味わいを魅せつけた。『アウト・オブ・サイト』は全米映画批評家協会賞にて作品賞を受賞した。

 1日空きの『ひろ喜』で再び怒濤の乾杯を果たし、ゴールデン街『ハングリーハンフリー』『図書室』を経由。まだまだ飲み足りず、アデルの『SOMEONE LIKE YOU』を真剣に歌ってみたくなり、数年に一度、魔が差した際にしか自主的には飛び込まないカラオケに突入。
 間の取り方、めちゃ難しい曲ながらキーの確認が出来たのは収穫だった。
 Yさん、Thank's!

投稿者 yonezawa : 13:52 | トラックバック(0)

2012年 01月 20日

たけしさんフリーク

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 吉田P兄との年明け初飯は、想定した鍋、焼き鳥、焼き肉などがことごとく満席で諦めざるをえない状況。ちょっと贅沢だったけれど最終的に『ひろ喜』に落ち着いた。
 遅れて編集Sちゃんも合流。超たけしさんフリークなSちゃんと吉田兄との場は以前から機会を狙っていた。
 たらふくたいらげた後、シンクへ梯子。再び、映画監督全般&たけしさん談義全開。こうした話題はおいらとしても常に至福の時間となる。「たけしさんが大好き」と口にする友は無条件に親友候補となる。
 明日、午前中から稼働の取材案件が待ち構えているのだが、気がつけば午前4時。……やってしまった。

投稿者 yonezawa : 14:43 | トラックバック(0)

2012年 01月 14日

ババ抜きを一区切り

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 昼下がり、ババ抜きを一区切りしたRちゃんらが「たまごっちの折り紙を買いに行く」と街へ出た。
 その間、録り溜めた映画でも観ようとソファーへ横に。
 団長からレンタル中のBlu-ray:ジョージ・ハリスン『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』鑑賞。
 ロイ・オービソン、フィル・スペクター、そしてポール、クラプトン他のインタビューが普通の温度で興味深し。
 テリー・ギリアムら、モンティ・パイソンとの深いフレンドシップ、あるいはジョージが映画制作に深く関わっていた件には随分知り合えなかった事実もあり、本編で最も興味深かったシーンと言えた。
 かつて3度の邂逅を果たせたテリー・ギリアムのなんとも朗らかで魅力溢れる笑顔と笑い声を思い出していた。
 映画は3時間半の長尺物を前編、後編の構成で構築。ザ・ビートルズ時代、ジョージが創造した、際だつメロウな楽曲を大音響で鳴らしたら、軽く目頭にきた。

投稿者 yonezawa : 23:12 | トラックバック(0)

2012年 01月 10日

friends

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 先週末、Rちゃんのご要望で映画『friends もののけ島のナキ』を2人で鑑賞。
 まったくノーマークだった3Dアニメーション作品。結論としては素晴らしい出来に驚く。Rちゃんに感謝だ。
 いつになくおとなしいまま淡々と鑑賞してくれたRちゃん。時折「おったん、ねてた〜?」と、同じく静かに鑑賞するおいらの様子を横目で見ながら確認する姫。可笑しい。

 主演のナキの声優がSMAPの香取慎吾。鑑賞中、この声が彼のものとは全く気付かずにもいたが、その出来はプロ顔負けの仕上がり。クレジットに気付いてからも全くの別人のようにしか感じられない。だみ声キャラクター等身大の声の印象は純粋に上手いと唸らされた。香取慎吾の最もよい機微を知った感覚。
  
 夜、落合界隈のスーパーで握り寿司、巻き寿司、刺身、焼芋焼酎、水、ピーナツ、マカロニサラダなどを買いそろえ、元呑め呑め団団長の邸にお邪魔。
 すでに二杯目以降の鍋が食卓センターに陣取られ、呑みの途中参加を果たす。
 かつて無類の牡蠣好きだったおいらが都合3度も(大当たり)裏切られ、牡蠣が食べられなくなって久しいが、今夜は牡蠣鍋。牡蠣を避けて煮込まれた鍋料理を頂いた。
 団長ご家族、ご親戚の皆様に感謝。

投稿者 yonezawa : 23:11 | トラックバック(0)

2011年 12月 9日

Mission: Impossible III

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 試写会最終日に滑り込みで映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』鑑賞。
 『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』などの傑作を手がけてきたアニメーション界の奇才:ブラッド・バードが監督を務めたと聞き、とにかく早く観たい作品の1本だった。結論から言えば全編にわたり大変素晴らしかった。

 あれだけ期待していながら、きっちり納得させる技量が半端じゃない。
 このシリーズは理屈抜きに凄い。冒頭の演出から完全にやられたし、シャレっぽいシーンも流石だ。
 ニヤニヤ、ハラハラしながら全編を貫かされた。トム・クルーズはある意味、マイケル・ジャクソンぐらいすごい男だと思う。ちょっと言い過ぎか。ブラッドバード、また会いたいな。
 万全の予約体制で対応してくれたNちゃんに感謝。あんまり日程がなくなってきてしまったが、果たして年内に飲めるのか!? 年明けか!? どうする相方M?

投稿者 yonezawa : 22:03 | トラックバック(0)

2011年 11月 15日

ヒミズ

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 映画『ヒミズ』鑑賞。
 良い意味で想像通りの迫力を感じていた。構えて見なければもっと騒いでいたかもしれない。映画に予備知識はいらんと再認識。
 現状の今年ナンバー1は(これから向こう1年間という意味でも)韓国映画「哀しき獣」
http://kanashiki-kemono.com/
と考えているが、本作『ヒミズ』もかなりの刺激となった。
 主演:染谷くんはきっと18歳の頃撮影したのだろうけど、例えば怒鳴るシーンにしろ佇む場面にしろ、絵が「もつ」感覚。その現象を存在感と言うのかもしれない。
 ほとんどがだらしなく映る登場人物の女性陣も最高。窪塚洋介にしてもまるでドキュメントのような案配で適役であり、ほんのわずかなシーンだけに吉高由里子が起用されていたのも痛快。
 男性俳優陣は言わずもがな全員が申し分なし。アクション監督の名には坂口拓の名を見つけた。
 
 夜、このHPも手がけてくれるスーパーデザイナーFと、ものすごくぶりの飲み。今夜はサシ。
 適当に入った清潔感のある神楽坂の居酒屋は静かに話が出来て落ち着けた。
 帰途の道中で思わず雑誌Brutusの映画集号を衝動買いしていた。

投稿者 yonezawa : 13:53 | トラックバック(0)

2011年 11月 1日

敦賀明子

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 園の都合で平日休園となった本日の午前中、少しは遊べるかとRちゃん体制を覚悟していたところ、午前中から友達と友達のママらと人気アニメの劇場版「映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪」を観に行くという話になっていたそうで、起きた時には誰もいなかった。

 先日、そういう心境なのか「プリキュア(の映画)は、おったんとふたりでいく!」と明確に宣言していたRちゃん。その折り合いは大丈夫だったのか、やや心配になった。
 結果予定が変わってしまったので、おったんとしては映画『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』を観に行くべかとサイトを探すがちょっと遅すぎた。
 どうも10月一杯で終わってしまった模様……
 
 入稿の狭間、目黒ブルースアレイへ。
 NYから来日中の“つるりん”こと敦賀明子のライヴへ出向いた。
 彼女のオルガンを初めて聴いたのは3年ちょい前のNYはハーレム。引率者の天平は、ハーレムでも結構深い場所にあったクラブへと引き連れてってくれた。ハーレムの老舗クラブ、St. Nick's Jazz Pubがそこ。

 敦賀明子のライヴは今日で通算3回目。彼の地でも感じたが、彼女はとにかく楽しそうにオルガンを弾く。2001年に向こうへと渡り、とにかくどんな音楽の仕事でもいいので欲しかった! というエピソードを交えてのMCも、演奏同様に温かいものを感じていた。
 集客も満席な雰囲気で、そうした意味を踏まえても彼女の力量は凄いものだと感じ入っていた。
 いつもは失速バンドのイベントで使わせてもらってるこのステージの雰囲気は、本来こういうものだったのかと、初めて見るブルースアレイの平常営業の有りようを知る。
 入稿の都合で残念なことに1セットしか観戦できなかったのが悲しいが、元気な彼女のオルガンで幾ばくかのモチベーションをたぐり寄せる。

 ヤンジャン編集部で小一時間の入稿作業。ちょっと寂し。

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2011年 09月 11日

ミッドナイト・ミート・トレイン

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 起きたら家には誰もいなく、ソファで撮りためた映像を鑑賞。
 R指定の映像はRちゃん不在か、就寝時しか観られないが、ようやく映画『ミッドナイト・ミート・トレイン』鑑賞。
 この映画は映画監督の北村龍平が渡米し、初めて本格的にアメリカ資本で撮った作品。本国ではすでにDVDは発売されていたようだが、字幕のない映像では詳細は分からないだろうと字幕版を待っていたが、先日WOWOWで放映してくれたのでこの機会に観始めた。
 よく撮れている。そして狙い通り戦慄の映像となっている。
 彼のこれまでの作品の中でもベストと言える緊張感を個人的には感じていたところ、鑑賞からおよそ40分で帰宅呼び鈴の音が3コール。
 帰宅したらやたらとベルを押したがる「姫帰還」の合図。鑑賞断念。
 ともかく、ホラー枠の制約を受けながら、龍平ちゃんはあちらでしっかり頑張っていることが感じられ嬉しくなった。

 即座に民放番組に切り替え、その後モニターはディズニーチャンネルに独占されることに。
 夕飯はRちゃん大好物の鳥の唐揚げ、ウィンナーソーセージそてい、もずく酢、ポテトサラダ、オクラ、梅干し、ごま昆布など。
 これに炊きたてのご飯! とくればいくらでも食べてしまいそうな気分になる。
 大概1時間をかけてやっとこさ「ごちそうさま」となるRちゃんに食べさせていたら首筋に汗をかいた。食事も毎度一騒動。おったん在の場合は、おったんでないと食べてくれないケースが多い。

 食後30分が経過した頃、Rちゃんの前髪を切りるべくお風呂へ。
 伸びるのがあっという間なので細めに切るしかないが、せかせかと動き回り、頻発するイタズラをかわしながらの散髪には毎度翻弄される。なんとか必死に説得して切りにかかる感じ。まったくもうこのコは誰に似たのか。

 身体を洗ってやって先に出てもらおうと段取るが、「おったんといっしょにでるー」ときかないので、急いで自分も洗い始める。どうも、自分もおったんにお湯をかけてあげようと思ってるようで、洗髪の際にも待ってましたのノリでお湯をかけてきた。
 「大人がするようなことの、何かをしたい!」そうした意識は何に対してもあるよう。
 LEGOでサンプル画像と同じ家をこさえ、22時を回る頃に寝かせた。本人は不本意のままに。

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2011年 08月 23日

Daughters

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 マーティン・スコセッシ監督ドキュメンタリー
「George Harrison: Living in the Material World」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=Xnx87LIDO9k

 そういえば映画『八日目の蝉』は未鑑賞だった。
 書籍やドラマでは、正確な理由も分からない心情の中、切なさの極みに突き落とされた本作。映画のトレーラーなどで感じ得る俳優陣のテンションにも、ほどよき濃さを感じていた故、鑑賞に対して積極的になった作品だった。
http://www.youkame.com/index.html

 劇中の複雑な心情を抱えるキャラクターをそつなくこなす井上真央、永作博美、小池栄子らの女優陣には納得させられ、本編で聴こえるジョン・メイヤー『Daughters』の泣かせること。どうせなら主題歌にしてほしかった。
 現役シンガーでは間違いなくベストの一人に数えたし。

 そして日に日にフェアリーズに詳しくなってゆくおいら。

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2011年 08月 8日

ミッション:8ミニッツとTさん

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 何事もなかったかのように、いつもの電車に揺られている。快晴の天候。今日も暑い。
 目黒:ウォルト・ディズニースタジオで試写予定の新作映画「ミッション:8ミニッツ」鑑賞のため、初めて試写室を訪れる。
 色んな意味で凄い映画。一瞬たりとも目が離せなかったことは確か。監督はダンカン・ジョーンズ。デヴィッド・ボウイの息子だ。

 ユニバーサルより、村治佳織の新作からチョイスされた4曲入り音源が到着。ビージーズの『愛はきらめきの中に』が優しく美しい。弾きたい衝動全開。
 坂本龍一が彼女のために書き下ろしたという新曲も完成盤には収録されている模様。楽しみ。

 午後6時過ぎ、いきなり携帯にある男性:Tさんから電話がかかってきた。瞬時、卒倒しそうになる。
 すべての業務を蹴散らし銀座で会食のお誘いを勿論快諾。午後6時40分には銀座に到着していた。
 信じがたきガチのサシ飲み状態がおよそ2時間30分。夢のような時間が過ぎ去った……幸せ過ぎる。
 高級赤ワインにフレンチのコース料理が目映い。
 ボーイの方に「隣のお客さんからです」と言われ、40年もののドンペリ(気泡が抜けていない! 多分1本数15万円くらい?)を一杯ずつ頂いたのだが、そのテーブルの主は紫綬褒章も受章してるジャズ・ピアニストの草分け:穐吉敏子さん……っとこちらも驚愕。熟成されたこの味は記憶に留めたし。
 なんとも浮世離れした風景が、本当に夢の中の出来事のようだ。
 何も土産を持っていけなかったおいらは、Tさんに丁度届いたばかりの佳織ちゃんのサンプルCDを贈呈させて頂いた。生きててよかった。

投稿者 yonezawa : 13:19 | トラックバック(0)

2011年 07月 20日

頭は朦朧

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 朝からとんでもない二日酔いを自覚。最後の赤ワインが効いたか。
 丸1日、もう何も出来なそうなコンディションでありながらも、必ず時間が解決してくれることは歴史が証明している。
 豪雨のため(先方の指導もあって)幼稚園を休みかけたRちゃんだったが、一瞬止んだその隙に登園。
 しかし、帰途の道はびしょびしょ。帰宅してそのままお風呂へと直行させ、昼間からおったんとシャワータイム。しかしまだまだおいら気分悪し。頭は朦朧としている。

 午後から校了に次ぐ校了。老眼が厄介。眼鏡を外して9Q程度の文庫の文字を追った。

 夜、21時待ち合わせで映画配給会社の面々と恒例の飯。この集いは「米澤会」あるいは「アニキ会」と呼ばれ、固定の4名男子のみで年に1,2度開催しているアホ飲み行事。
 恵比寿『魚真』のつまみはそこそこながら、満席の隣客の声がかなり響き渡るので、大声で話す羽目になり大変なエネルギーを要した。
 うるさい店はリピートしにくい。ともあれ終電近くまでの時間、割り勘で馬鹿話に花が咲いた。
 過去、連中と手がけた映画取材のたくさんの現場は、貴重な歴史としてきっと生涯忘れないまま胸に刻まれてゆくのであろう。

 原田芳雄さん、安らかに。

投稿者 yonezawa : 11:56 | トラックバック(0)

2011年 07月 8日

観察映画

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 映画『Peace』の想田和弘監督取材のため、渋谷イメージフォーラムへ。
 想田和弘は個人的においらの最も好きな男の一人であり、映画人であり、仲間である。
 想田和弘との出会いは1997年のリド島だった。
 北野武監督がベネチア映画祭に『HANA-BI』を出品し、見事グランプリを獲得したあの衝撃の年、想田和弘はニューヨークよりショートフィルムを持ち込み、上映していた。
 彼がまだニューヨークの大学に在籍中の頃で、当時彼は20歳代だった。おいらにしても30歳そこそこ。
 この数年間、想田は『観察映画』といういい方でドキュメントの新作映画を連発し、八面六臂の活躍で世界中を飛び回り、その作品は国内外で広く評価されてきている。

 彼が東京に来た際には、なるだけ食事の時間を取れないかお願いすることにしているが、勿論学生時代から彼を知るおいらは、インタビュー取材という形で想田作品の啓蒙に一役買いたいと、力及ばずながら考えている出版業界の人間。

 今回もなんとか媒体が確保され、インタビュー取材の機会を得た。
 学生時代からルックスも変わらないが、そのクレバーさといったらなく、「さすが!」と形容させられる鋭さはあの頃と全然かわらない。人はなかなか変わらなく変われない。

 おいらが高校時代から最も気になる悪友の一人:Tとは、想田がまだNHKのテレビ制作番組を手がける時代に、偶然仕事をしていたという奇遇さにも歓びを感じたものだった。
 想田はその頃からニューヨークに18年間住んでいる。

 新作『Peace』の取材というよりも、本誌の企画内容を踏まえ、子供の頃から現在に至るまでの経緯、つまり“想田の成分”を伺うようなインタビューの内容が中心となっていた。
 1時間たっぷりの取材に、パートナーの柏木規与子ちゃんも同様に取材対象者として登場頂き、最後のキメ・スチールを撮って一旦帰社。

 雑務を終え、試写会とティーチインを終えた頃の彼らと再び待ち合わせ、野菜中心の居酒屋へ晩餐。
 これ以上楽しい席はなかろうと想像する贅沢な一夜が過ぎる。多忙な中、夕方から一緒に取材を行った編集Sも送れて合流し、さらに盛り上がる。編集Sはちょっと働き過ぎ。

 映画監督:想田和弘とプロダンサー:柏木規与子の素晴らしき人間性が極まる。彼らの素晴らしき作品を、一ファンとしておいらは永遠に眺めてゆく。生ある限り。

投稿者 yonezawa : 22:37 | トラックバック(0)

2011年 06月 29日

遙かなるふるさと 旅順・大連

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 先日、タクシーを降りる際、いつものように「領収書をください」と伝えたところ、ずっと無愛想だった運転手が「未収書」なるものを差し出した。「これは領収書の代わりになるものなんですか?」と聞いたが、それで大丈夫のようなことを言うのだが、「未収」と書かれてあるのだからそんなことはなかろうと、その運転手の態度に違和感を覚えた。
 完全に精算などの書類としては無効なその「未収書」を当たり前に差し出すヤツも差し出すヤツだが、今回初めてそんな経験をした。
 問い合わせたところ、勿論「未収書」では領収の証明にはならないそうだ。ばかやろう。
 Aタクシー、頼むぞまったく。

 それにしても暑い。早々と梅雨明けし、暑い長い夏に突入の様相。
 切り出してあった野菜は「炒めろ」との意味だと考え、同じく仕込んであった豚の味噌漬けをフライパンで炒め、朝昼兼用の飯。
 5分で食べ終えたら、ご飯が茶碗一膳分しか残らなかったので、2合分の米を、先日地下1500mから汲み上げた井戸水で炊く。Rちゃんはホクホクのお昼ご飯食べてね。
 
 『ビューティフル』も『SUPER8』も『ブラックスワン』も『ザ・ファイター』も『ソーシャル・ネットワーク』も『英国王のスピーチ』も『キッズ・オールライト』も、端から見逃した割に、映画『遙かなるふるさと 旅順・大連』は空き時間を利用して観戦。
 記録映画作家:羽田澄子が、生まれ故郷の中国東北部を訪ねたドキュメント映画。関連サイトには作品を指して「シネエッセイ」と書かれてあった。

 我が母も旧満州は哈爾浜(ハルピン)生まれだということもあり、こうした引き揚げ者の方々の映像なり情報はアンテナに引っかかりやすい。
 たまたま神保町駅の地下鉄に向かう際、岩波ホールでの上映に気づき入稿の合間に鑑賞。
 羽田さんは大正15年(1926)中国東北部、旧満州の大連市生まれ。昭和元年の年なのでおふくろとは9歳違い。おふくろが10歳の頃終戦なので、羽田さんは19歳で終戦を迎えられた計算だ。
 羽田さんが幼少期から学生時代まで住んでいた家屋を訪ねるシーンがいくつかある。いつだったか、おふくろが10歳まで見ていた景色を語ってくれたことがあったが、まさにその描写と重なるような景色がいくつか映し出された。

 東北部と、最北部に位置する黒龍江省の省都である哈爾浜(ハルピン)とは、また環境も違うだろうか、かつての自分の部屋を訪れた羽田さんが「ここにペチカがあって……」と語る件は、まさにおふくろが語った言葉に近いニュアンスを感じていた。
 羽田さんのご両親も妹さんも、戦後もう一度旅順・大連の地を踏むことはないまま旅立たれたとナレーションされたが、一度断念しかけた哈爾浜(ハルピン)への旅を母と共に来年にでも計画できたらよいだろうなと、再び思考が傾いた。

投稿者 yonezawa : 12:18 | トラックバック(0)

2011年 05月 25日

ハイボール

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 編プロ先輩Nさんと飲もうと、K誌編集長K氏より声がけされ近場でご飯。
 出てきた酎ハイのグラスが黄ばんでいたので驚いた。

 新宿へ河岸をかえ、さらに吉祥寺へ。
 某バンドでギター・ヴォーカルをこなすMの務めるバーで角のハイボールと他数杯。
 
 Nさんには、おいらもまだ未見なんだけれど、張芸謀(チャン・イーモウ)監督の最新作『山楂樹之恋(サンザシの恋)』を推薦してみた。

投稿者 yonezawa : 16:56 | トラックバック(0)

2011年 04月 28日

Jayne Mansfield

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 カメラTがわざわざ先日ライヴの時の写真を持ってきてくれた。T、感謝!

 最後の原稿を製版所へ戻し、こちらで完全データとなった原稿が印刷所へと中継され、後は製本を待つばかりに段取りを終えた。安堵。

 かつて取材の際、ジェフ・ベックが「最も好きな映画」と答えた作品『女はそれを我慢できない』を観た。
 本作は本国アメリカで'56年12月に公開。主演のジェーン・マンスフィールドのプロフィールを見ると……
 Jayne Mansfield Born: April 19, 1933 Died: June 29, 1967
 とある。とても若くして、交通事故で逝ってしまったことが今更ながら寂しい気持ちにさせられた。彼女は今でもまったく違和感のない新鮮な魅力を放っており、この作品を見た頃の、多分12歳ぐらいのジェフ少年が、彼女の目映い美しさに魅了されたことを容易に想像させたのだった。
 
 サイトを調べると驚きの情報が! 
 ジミ・ヘンドリックスがマンスフィールドのためにベースとリードギターを演奏した曲が2曲あるのだという。
 関連サイトによれば……「1965年の「As The Clouds Drift By 」と「Suey 」。これらは2枚同時に発売された。ヘンドリックスの研究者スティーヴン・ロビー (Steven Roby) の著書「Black Gold: The Lost Archives Of Jimi Hendrix」(Billboard Books) によれば、このコラボレーションは彼らが同じマネージャーを共有したので実現した。」
 びっくり。

投稿者 yonezawa : 17:48 | トラックバック(0)

2011年 04月 21日

アリス・クリードの失踪

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 コミックス原稿初校を中継するため、関連部署のH社編集部へ初めて直接赴く。
 H社のコミック編集部には、長年敬愛するOさんが週の内半分勤務されておられるというので、携帯メールで本日が在勤の日か伺ったところ、いらっしゃった。

 ヤンジャン編集部常勤の場合だと、誰もが編集部に寄ってくださるので、自らなかなか関連部署等へ赴くことはなかったが、こうして他セクションの仕事場訪問は新鮮でもあり。
 残念ながら直接のコミックスご担当者は不在とのことで原稿はデスクに中継。
 
 映画『アリス・クリードの失踪』鑑賞。
 http://www.alice-sissou.jp/

 つかみも、シーンの惹きつけかたも秀逸。
 好き嫌いはおいといて、ともかく最後まで観ざるをえないと感じさせた人物描写と展開に呻る。
 低予算映画ながら、各方面から高い評価を得たという密室サスペンスの傑作『アリス・クリードの失踪』は必見。
 2人の男に誘拐された女。誘拐計画とその実行は、用意周到に行われたはずだったが…。ストーリーは、監禁状態の女がいる部屋と隣の部屋を中心に進められる。登場人部はほとんど3人のみ。心理描写と伏線とキャラクターの思考に釘付けとなった。
 イギリスの若手監督、J・ブレイクソンの長編デビュー作。脚本 ジェマ・ アータート。

 夜は、S編集部Sにゴチ。いつもすまんのぅ。thanks!! 

投稿者 yonezawa : 20:14 | トラックバック(0)

2011年 03月 4日

なんだか焦る。

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 観たいのに観る機会をどんどん逃している。映画の最新情報を得られていない状況になんだか焦る。
 「面白い」と聞く新作映画をほどんど観てなく、現在公開中で気になる作品をピックアップしたところ7本も見つかった。果たして何本鑑賞消化出来るのか。
 S推薦の新作映画『キッズ・オールライト』も気になったので、早速配給に試写スケジュール要請。明日以降の日程を見てチェックしたいところ。

 人格者で都会人のSが稀の上京を果たし、『ひろ喜』で満腹に。
 積もる話の口火はまずは家族のこと。人生で最も大事な言葉のひとつ=家族。

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2011年 01月 5日

It Might Get Loud

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 浮世離れした正月休みも終わり。仕事始めである旨を記したメールを数通拝受した。
 連休中、6日まで台車はコミュニティ広場というマンション共有スペースに置かれていた。
 年賀をとりにマンション下へ降りた際、ゴミ捨てついでに台車を運んだ。
 昨日捨てられなかった雑誌類のゴミをまずは廃棄。
 マスクを着用し、ギター部屋の9割の隅々まで全部をひっくり返し丹念に掃除機がけ。ほとんど引っ越しした状態と変わらない。
 面倒くさいがやらねば何も前に進まないような状態だった故、整理出来た箇所を見る度に心も整理されていくよう。
 引き出しの中まで整え、多くの書類も廃棄。インタビュー取材でもストックし続けたMDをまとめて1つの箱に収納したところ、大型の箱にも収まらず、知らない内にふくれあがったその量に改めて驚く。取材は途中からICレコーダーに取って代わり、今ではPC内に音声を保管してあるので物理的な場所を取ることはなくなったが、この作業も10年経過を待たずして、別メディアに取って代わるのかもしれない。
  
 大昔に捨てまくったカセットテープも、今回大量に廃棄処分したビデオテープも、結局一度も聴かく見ないまま捨てることになった。あの膨大なダビング作業は何だったのか。人生のある濃い部分は(第三者への刺激のための)ダビングの歴史のよう。

 漫画家:TT69のメールで、ドキュメンタリー映画『It Might Get Loud』のことを思い出した。
http://www.sonyclassics.com/itmightgetloud/
http://movies.yahoo.com/movie/1810025498/video/13892245/

 本作は、アメリカではすでにDVD,BD化されているが日本未公開。
 ジミー・ペイジ、エッジ(U2)、ジャック・ホワイトらの出演するドキュメント作品だ。
 『不都合な真実』のデイヴィス・グッゲンハイム監督がメガホンをとり、昨年8月14日からニューヨークとロサンゼルスで公開された本作を、何故日本の配給会社は買わなかったのか。

 致し方ないので日本語字幕のないソフトを一応観ることにしているが、瞬時に「絶対に観たい!」と思うおいらのような者は所詮少数派ということか。そのセンスは大きくズレており、日本では当たらないという読みなのか。
 トレーラーを観るだけでものすごくワクワクする。ロックとはその症状のことも指す。
 

投稿者 yonezawa : 21:02 | トラックバック(0)

2010年 12月 24日

96時間と30分

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 どえらく遅ればせながら映画『96時間』鑑賞。
 同作品は、2008年制作のフランス映画。
 監督はピエール・モレル。脚本はリュック・ベッソンとロバート・マーク・ケイメン…と表記されている。
 実際にはあり得なかろうストーリー展開と感じながらも、描くスピードの早さに観る者がどんどん乗せられたまま進行してゆく。単純にワクワクさせられ、どうなるんだと心配し、あっという間にエンディングを迎えた。

 女のコを子に持つ世界中の父親は主演:リーアム・ニーソンの気持ちと同化する。
 かつて彼の演じた、記憶に宿る『シンドラーのリスト』も確かによかった。今更ながら親父像の説得力ある痛快作品を知った。

 綺麗サッパリに酒の抜けた朝シャワーを浴び、最寄り駅でRちゃんに贈呈する予定の「サンタさんからのクリスマスカード」を購入。
 ひらがなでRちゃんへのメッセージを打ち込み、プリントし貼り付けた。

 昼過ぎ、某編プロ幹部と30分のミーティング。想像を絶する驚愕の展開に頭、真っ白。

投稿者 yonezawa : 18:04 | トラックバック(0)

2010年 12月 21日

獏さん忘年会

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 新宿の劇場で待ち合わせた作家:夢枕獏さんと映画『トロン レガシー』3Dを鑑賞し、そのまま新宿のちゃんこ屋で忘年会。

 ここのちゃんこ屋を紹介した各界の面々が、各々の忘年会をこの店でセッティングしている事実。普通にバッティングしてしまいそう。
 今日のゲストは、フランスをベースに活躍されるミュージシャン:仲野さん&ヤンさん。ノンフィクション作家の廣川まさきさん&編集S。こちらにbambiの歌姫:はるこさんが加わり、異業種の者同士が集う実に面白い宴が開催。
 遅れて大道塾の天才格闘家:加藤師範、飯村師範も合流した。

 初対面の方も数名おられたが、みなさんそれぞれがとても魅力で安らぐ。
 仲野さんはサックスを主体とした吹きモノ系を担当され、ヤンさんは、中東から北アフリカのモロッコにかけてのアラブ音楽文化圏で使われる民族楽器:ウードを操る。
 彼らと会って、初めてウードのことを知った。

 廣川さんの最新著作本『私の名はナルヴァルック』(集英社刊)は先日読み終えたところで、“ナルヴァルック”とは、彼女がエスキモーに名付けてもらった名前のこと。
 たった一人でカヌー漕ぎ、ユーコン川を下る彼女のパワーが信じられないほど、ご本人がピュアで穏やかな方だったのが印象的だった。
 同作品は第2回開高健ノンフィクション賞を受賞。魅力溢れる書籍だ。

 獏さんの回りにいらっしゃる面々の朗らかなこと。それぞれがそれぞれに対して興味を抱くような、貴重で嬉しい空間だった。ピュアであることは人間最大の魅力となるのだ。

 場をゴールデン街に移す頃には、結構な勢いで雨が降りそそいでいた。「捨てても良いよ」という傘をちゃんこ屋のおかあちゃんに5.6本貸していただき徒歩移動。感謝!
 
 店では偶然、大氣拳の島田道夫先生と遭遇し、当然のごとく席を並べて親睦を深めることに。獏さん、島田先生、加藤師範、飯村師範の4ショットは大変貴重な絵面となった。

 最終的には2人の格闘家と編集2名の4人で5時を回る頃まで飲み尽くすことに。

投稿者 yonezawa : 18:02 | トラックバック(0)

2010年 11月 29日

ボクシング至上メール

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 甥Yの欲しいCDリクエストにこっそりと答えるべくamazonでせっせとCDを集めていた。
 高校時代にそんなおじさんが欲しかった。
 おいらの誕生日の2日後にKの誕生日がやってくることあり、この時期はなんだか知らないが知人友人も含めて誕生日ラッシュのシーズン。
 パルコでK御用達ブランドのジャケット、Tシャツ、マフラー、手袋を一斉購入。
 
 昨日届いた映画人:Mからの「ボクシング至上メール」を受け、「そうしたことは熱いうちに語り尽くすべし」と急遽飯会がセッティングされる運びとなった。
 Mはボクシング漫画好きがこうじてホンモノの試合を観に行くことになったそうで、「私は(長谷川穂積選手の世界タイトル)初戦のウィラポン戦を武道館で、再戦のウィラポンも神戸で、モンティエル戦も武道館で、生で観てます」というメールを送ってきて嬉しくなった。
 ギリギリまで行われた某打ち合わせを切り上げ、待ち合わせ場所へと飛ぶ。

 現地にはMと初対面のNさんがすでに到着。
 映画・漫画・音楽──っと話は小気味よく転がるように展開するが、その流れに時折挟み込まれる連中の物言いには、ある種の歓びを噛みしめていた。大変愉快な夜となった。

 午前中よりバリバリ稼働するMとNさんのテンションがクールダウンし、徐々に眠気に包まれる様を察知し、端的に盛り上がった酒宴をスパンとお開きに。
 「この店で、この面子で、また次回も盛り上がりたし」と、明日連中にメールするつもり。

投稿者 yonezawa : 17:05 | トラックバック(0)

2010年 11月 28日

レーザー・ディスク

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 また一つ、年を重ねてしまった昼下がり、テレビと録音機器の裏側を大掃除。
 せめて3ヶ月置きぐらいに清掃しなければ、そこ界隈は大量の埃で大変な状態になってしまう。億劫になってなかなかやり出せないところ、一時家に一人だったので本日思い切った。

 今年4月、K市の同級生Sに「映画『友だちの家はどこ?』をダビングする」と約束していたのだが、保有するソフトがレーザー・ディスクなので(配線していないこともあり)なかなか着手することが叶わずにいた。
 この機会に配線を繋ぎあわせ久々にLDの電源をオン。

 当初、イジェクトが甘くなってしまっていたので、電源を入れないとこうした故障にも繋がるのだと認識する。
 LDの同作品を再生させ、DVDにアナログ・ダビング開始。
 元々歪みの入ったような映像なので、ダビングする映像も同じように美しいものではないが、ともあれ目的達成。
 Sよ、来週中に送るので待っててくだされ。

 ダビングの途中でRちゃんご帰宅。
 「なにしてるの?」とLD機器が起動している様を目撃し、ダビングを終えたCDの4倍ぐらい大きいLDの盤面を見て「おっきいよ〜」と、初めて見るそのサイズを笑っていた。

 母、そしてたくさんの悪友、美女より「誕生日おめでとう」メールを賜り感激。
 夕方、Rちゃんからはジャージ風のジャケットをプレゼントしてもらった。ありがとね。

投稿者 yonezawa : 04:14 | トラックバック(0)

2010年 11月 27日

ハングオーバー

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 映画『ハングオーバー』は信頼あるMからの推薦もあったので、遅ればせながら鑑賞。
 国内における正式タイトルは『ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。

 行き当たりばったりの脚本のような匂いも漂いながら、一般的な男なら誰しも身に覚えのありそうな馬鹿騒ぎと記憶喪失と二日酔いに狼狽えるダメ系アメリカ人男子を延々見せられる。タイトル通り、史上最悪の1日を無茶に描いた佳作。

 劇中メインの舞台となったラスベガスにおいらは、ボクサー辰吉丈`一郎のノンタイトル戦取材で過去一度だけ訪れたのみ。1995年8月26日に行われたその試合を辰吉選手は白星で飾った。
 ラスベガスのホテルは思いの外安価だったと記憶するが、クレジット・カードがないと宿泊できなかった。
 カノジやらのギャンブルで手持ちの現金を全部使ってしまう観光客がいることを危惧し、先にカードを預けなければ宿がとれないということだ。ホテルは宿代を先にキープする。

 見逃した映画を半年なり1年遅れでも上映してくれる劇場がありがたい。このシステムを有する小劇場からのDMを熱心にチェックするこの頃だ。
 好みの名画をやっているタイミングに、おふくろが上京してくれたらいいな。

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2010年 11月 25日

朝鮮戦争

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 サム・クックはすでに故人でサム・ムーアは近々来日公演を行う。
 この2人の名前が時折ごっちゃになってしまう。
 サム・ムーアと言えば、’75年に『ジャコ・パストリアスの肖像』にゲスト参加。「カム・オン、カム・オーヴァー」に参加という印象が個人的には懐かしい。深夜に同アルバムを拝聴。

 2011年2月19日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開となっている韓国映画『戦火の中へ』をいち早く鑑賞。
 関連サイトによれば「朝鮮戦争で学徒兵として集められた71人の若き学生たちが、夢と希望を抱きつつも果敢に戦う姿を描く。韓国で観客動員数約350万人を記録した戦争アクション超大作。」とある。
 監督は『私の頭の中の消しゴム』『サヨナライツカ』のイ・ジェハン。主演は、日本でも絶大な人気を誇るというBIGBANGのT.O.Pことチェ・スンヒョン。
 彼は学徒兵たちを率いる中隊長を演じているのだが、事前に宣伝担当者に聞いた情報「韓国のイケメン・スターが主演なんです」という色眼鏡が、逆にこの作品の興味を削がれるところだった。
 香港やら中国の優れた俳優にも感じることだが、劇中描かれるヒリヒリしたリアリティ溢れる世界観は素晴らしいものがあり、チェ・スンヒョンも単なるイケメン俳優では片付けられない彫りの深い演技を貫いていた。
 
 連日報道される北朝鮮の信じがたき暴走は呆れるところで、先頃「南朝鮮(韓国)が無分別な軍事的挑発を行えば、我が軍隊は2次、3次の強力な物理的報復打撃を加える」と警告する通知文を米軍側に送ったのだという。
 朝鮮戦争を描いた『戦火の中へ』は1950年。そして先日の北朝鮮による砲撃が今年2010年。
 朝鮮戦争から60年、まだ彼らの戦争は続いているということだ。

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2010年 11月 23日

Peace 贋作

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 午前中、1人タイマー音で起きる。
 隣の部屋の音が聞こえないので、Rちゃんのお布団の部屋をそーっと覗いてみたら、布団の上にちょこんと座り、小さな音でディズニーチャンネルを1人で観てた。
 隣でママが寝てるので静かに見てたんだよ、とは本人の弁。

 (おったんが起きたんだったら)「あっちでディズニーチャンネルみようよ!」「おったんのへやでディズニーーゲームしようよ」と、早速矢継ぎ早にリクエスト開始。

 パソコンでゲームのセッティングだけをして、焦り気味にシャワーを浴びた。昼過ぎには有楽町マリオンでも開催中の映画祭『東京フィルメックス』に行かねばならなかったからだ。
 シャワーから上がったら真剣なまなざしでゲームに没頭しているRちゃん。 
 「おったんはこれからご飯を食べてお仕事に行くからね!」
 昨日のカレーに火を入れ、レタスサラダと共に昼食の準備。
 その、作業を始めたキッチンに彼女はピタリと張りつき、ともかく全部の作業に対して「Rちゃんがやる!」と言って聞かない。
 その意志があまりに固いので、取り急ぎご飯をよそってもらった。しゃもじで数回に分けてご飯を盛る。かなりまばらな盛りだが食えなくはない。
 カレーは危なすぎて、ルーをかけさせることはなかったが、サラダはむしったレタスを速攻で鷲づかみしてくれ、ドカンと強引に小皿に盛ってくれた。超豪快。

 どうにか料理ができ、テーブルについたとたん、麦茶の入った容器を持ち、グラスに注いでくれようとするのだが、容器自体が重いのでこぼさないギリギリの加減で注がれた。
 こぼさないようにこちらがグラスを持つことも許してくれないので、見てるとそれなりにドキドキする。
 その時点ではすでにおいらの指定席を陣取り、隣に腰掛けるRちゃん。
 カレーを食べようとしたら先にスプーンを横取りされた。
 「たべさせてあげる」とチャレンジしてくれるのだが、これは1口食べるのにものすごく時間がかかり、果てしなく不便な状態なので2口目からはご遠慮願った。

 「なにもかもできるんだよ!」とバリバリ主張したい盛りのRちゃん、ありがたくて迷惑でたまらなくて愛らしい。

 予定通り、正午過ぎにはマリオン12Fへ到着。
 会場入口付近で見つけた想田監督と再会を果たし、定刻に彼の最新作『Peace』鑑賞。
 すぐれたドキュメンタリーであることを、冒頭の猫のシーンが予感させた。
 すべてが偶発、すべてが運、すべてが真実、すべてがありのまま。想田監督はいつでも優れたドキュメント素材を拾い集め、編集し、極めることができる何かを発見したんだな…と、そんな感想をまず抱いた。
 天然の妙も現実の被写体も含め、よくもあそこまでまとまった作品に仕上がっていることが奇妙でもあり、不思議でもあった。ともあれ、いち早く佳作の証人になれて嬉しい。
 
 インターバルの間に、『東京島』を撮った篠崎誠監督と再会しつつ、控え室で待機されるアッバス・キアロスタミ監督を2人で訪ねた。
 何年ぶりの再会だったか。初対面の頃からまったく変わらないキアちゃんは、黒いジャケットにいつものサングラス姿。握手を交わしたが、事務局の控え室である故多くの訪問客が連なり、今回はとりたててて言葉を交わせなかったのがちょっと残念。

 定刻となり、続いてキアロスタミ最新作『トスカーナの贋作』鑑賞。
 冒頭のつかみがまずはホントに素晴らしい。
 ジュリエット・ビノシュのような有名女優が彼の作品に登場するだけで大いに珍しく不思議な気がするものの、映像の世界に即引き込ませる彼の魔法は健在。
 しかし、劇中交わされる会話を聞けば聞くほど、何が本当で何が違うのかが理解できなくなり、個人的にはホンモノと贋作の見分けがつかないような錯覚を覚えるのだった。キアロスタミがくすぐる罠。

 この疑問は上映後のQ&Aでも多くの観客が感じ取っていた感想だったようで、まさに映画の真実はどこにあるのか? というような疑問を煙に巻きたがるキアちゃん特有のユーモアがチャーミングだった。

 続くもう1作品が「この映画祭で最も観たかった作品の1本」とは、篠崎まこちゃんにも聞いていたが、校了のため泣く泣く即帰社。

投稿者 yonezawa : 03:24 | トラックバック(0)

2010年 11月 12日

マチェーテ

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 ギリギリまで悩んでいたが決意し、21時45分滑り込みで新宿バルト9へ到着。
 公開中の映画『マチェーテ』レイトショー鑑賞。

 ロバート・ロドリゲス製作・監督・脚本の本作は、ロドリゲスがタランティーノと共に製作・監督した2本立て映画『グライン・ハウス』の中で“予告編映画”として作られてた素材を膨らまして制作された作品だとか。
 
 主演のダニー・トレホの名を覚えたのはいつ頃だったか。
 『デスペラード』の時には名前を覚えてはおらず、あの顔だけを脳裏に焼き付けた。壊れた名作『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のパーフェクトな適任ぶりにうなった。

 『マチェーテ』では、共演のスティーヴン・セガール、ミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、そしてロバート・デ・ニーロそれぞれが持ち場持ち場の魅力を放っている。
 スティーヴン・セガールはちと身体重そうだったけど。ミシェル・ロドリゲスは劇中、主要な単語としても出てくるテキサス出身だとか。
 普通に生活していたら私生活でのゴシップだけしか知らされないリンジー・ローハンも、ある意味すごかった。
 しかし、なんといってもダニー・トレホのルックスは反則過ぎるほど見事。ストーリー、メチャクチャ(笑)。
 後も『殺しのマチェーテ』、『続・殺しのマチェーテ』とホントに続くのか!?

 http://www.machete.jp/

投稿者 yonezawa : 19:13 | トラックバック(0)

2010年 11月 10日

息もできない

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 朝8時過ぎにRちゃんの声で目覚めリビングへ。
 Rちゃん、諸事情あってか機嫌悪し。朝のテレビ観戦は『おかあさんといっしょ』と決まっているようで、ヤマハの教材DVDは残念ながらきつく見せてもらえなかった。

 誰もいなくなった台所で肉野菜炒めを味噌であえ、食事の後は仕込んであったと気付いた餃子の具を皮に包み、しばし台所仕事に熱中。
 Rちゃん用の弁当に入れる餃子は半分程度の一口サイズにしてくれと聞いたので、皮を半分に切って小さな餃子をこさえた。
 ペットボトルを潰したら、毎回大型のゴミ箱がいっぱいになる。
 外出時にゴミ置き場へ破棄するのだが、我が家のペットボトルだけでマンション収納の1つの網が半分埋まった。

 昼過ぎ、早稲田松竹へ。
 上映中の韓国映画『息もできない』(ヤン・イクチュン監督)を観た。
http://www.bitters.co.jp/ikimodekinai/

 一般的に人は「家族」という逃れられないしがらみの中で生きるわけだが、主要登場人物に降りかかる運命にせよ、流れる彼らへの日常にせよ、物語の放つ吸引力は破格のもので、時に目を背けたくなる描写もありながらスクリーンに釘付けになった。
 劇中、サンフンを演じた、ヤン・イクチュンは製作・監督・脚本・編集・主演を務めた。
 いつまでも脳裏に焼き付くヤン・イクチュンの眼光がいかにすごいのかを、新宿のバーで知らせてくれたMさんに感謝。
 夜、読切打ち上げのY氏、遅れて合流のI氏と乾杯。

投稿者 yonezawa : 12:00 | トラックバック(0)

2010年 11月 8日

Back To The Egg

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 Paul McCartney & Wingsのアルバム『Back To The Egg』は中3の頃、ショーサクの家で初めて聴いたLPだったか。
 ある日、ふと「CDを持ってなかったな」と思い立ちネット購入した。
 何かの拍子にまた思い出し、聴いてみようとケースを開けたら中身がない。
 数千枚ある他のCDのケースに2重でしまった可能性大。
 とても探せる根性がないので、泣く泣くもう1枚をネット注文した。ものによってはレア価格で1万円を超える物件もあり、驚いた。

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 同じく、欲しい欲しいと思っていたアッバス・キアロスタミ監督の映画『友だちのうちはどこ? 』DVDは、現状[ 中古品 ¥ 13,500]という暴動の起きそうな状況故、手が出ない。
 こちらはLDで保有しているソフトながら、手軽なDVDでもと考えているがしばらくは難しそう。K市のSにもダビングして送ってあげたいのだが、そちらは延々義理を欠いて恐縮。

 キアロスタミ監督といえば、今月の東京フィルメックスに来日するとか。
 丁度、『PEACE』の上映で来日する想田和弘監督より、上映の日にご招待いただけたので喜んでいたところ、続けて上映するのがキアロスタミ最新作『トスカーナの贋作』とのこと。同作品にももちろん興味津々。しかしチケットはすでにソールドアウトの模様。
 いずれにせよ、久々にキアちゃんと会えたら最高だろうな。

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投稿者 yonezawa : 17:04 | トラックバック(0)

2010年 11月 6日

映画『マリア様がみてる』封切り

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 映画『マリア様がみてる』初日舞台挨拶立ち会いのため、新宿シネマートへ。
 全主要キャストが登場する14時からの舞台挨拶に駆けつけたのだったが、すでに午前10時からの池袋の劇場より舞台挨拶は行われた。
 現地の入りは大盛況と聞きホッと安堵。新宿も列を成す人が多数集まっている。
 今年5月からのロケ現場で取材をさせていただいた面々との再会は、舞台と客席という距離で果たした。
 撮影からわずか半年かからず日の目を見るという作品の公開スピードもかなり速いが、おいらも最後の取材終わりからわずか1ヶ月程度で公式本を作ったのだから、怒濤の日々であったことには間違いなかった。

 控え室で遭遇した数名のキャストへのご挨拶を終え、Rちゃんらとそのまま井の頭公園へ移動。
 
 鉄棒して、ブランコして、今日はどうしても「ボートにの・り・た・い!」ときかなかったRちゃんのリクエストに応え、スワンの足こぎボートに並ぶ。
 井の頭公園でボートに乗ったのは今日が初めて。
 湖上がえらく混んでいたので、軽く隣のボートに接触する場合もあったが、初めてこの地の湖を行き来する景色に一喜一憂のRちゃん。

 日が暮れ始め、バニラ・アイスをしっかりゲットした姫と駐車場へ。車が動き出したとたん「うんちー」と言い放ったRちゃんが、数十分の道中、我慢できたのがとてもエラかった。

投稿者 yonezawa : 17:02 | トラックバック(0)

2010年 10月 26日

完成披露試写会

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 長谷川穂積選手のお母様逝去のニュースがショックだった。
 初めて長谷川選手のインタビューを行った際、Nが出雲大社から緊急に取り寄せてくれた御守り2つを、彼宛と彼のお母様宛に贈呈させていただいたのだったが、壮気健全守ならず無念。満願成就の長谷川選手はきっと11/26に再び世界チャンピオンに返り咲いてくれるハズ。
 ご冥福をお祈りいたします。

 夕方、安田生命ホールへ。映画『マリア様がみてる』完成披露試写会の立ち会い。
 会場は長蛇の列を成す大盛況の様相。
 舞台挨拶を観て引けるつもりだったが、切迫した入稿もなかったのでスクリーンで2度目の鑑賞を果たした。同じ映画をスクリーンで2回観ることは稀だ。
 1度目の鑑賞時よりもサントラの機微に意識が働き、色々な思いを馳せた。エンディングの止め部分はやはり大好き。ラッシュ時にはなかったナレーションの効果は正解だった。
 
 公式本を担ったフォトグラファーTへの労いの乾杯。
 大して遅い時間まで飲んだわけではなかったが、「始発を待ちます」というTを高円寺で落とし帰途に。
 翌朝届いたメールには「正午前に家に着きました」的意味合いの報告が。つまり始発近い電車に乗ったはずなのに、そうした結果になってしまったという悲しい報告であった。

投稿者 yonezawa : 16:11 | トラックバック(0)

2010年 10月 1日

3人で夕飯

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 なぜそうした結論なのか、なぜ議論を交わした上での決定にならないのか意味が分からない。
 そうした心情を説明せねばならなかったNさんに、その気持ちをメールで知らせた。
 解せないあるひとつの事件に困惑だ。

 夕方、映画『マリア様がみてる』にも出演しているAと、編集Uの3人で初夕飯へ。
 映画・音楽・芸能と矢継ぎ早に語り合う爆笑の夜。ワインは2本空き、帰途のタクシーではオチてしまった。

投稿者 yonezawa : 20:12 | トラックバック(0)

2010年 09月 30日

映画『マリア様がみてる』初号試写会鑑賞

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 夕方、映画『マリア様がみてる』初号試写会鑑賞のため調布へ。時間を読み間違い、映写2分前にギリ到着。席について即暗転。…危なかった。

 以前、音楽の入っていないラッシュ映像はパソコン上で観ていたが、本編の仕上がり具合にうなった。
 つまり結論から言えば、本番映像はパーフェクト。
 スケジュールにせよ予算にせよ、限られた条件下のもと、よくぞこのクオリティまで構築したものだと、掛け値無しに快心の出来を悟った。

 試写に関しては、映像の粗を探すような至って嫌な見方をすることが多い。特に本作は大きく携わった作品だけに見つめる目線は誰よりも厳しい。関係者の目線は多かれ少なかれ、そういうものだと思う。
 現場で見た場面場面は懐かしいシーンとして記憶していたが、若き女優陣がこうもキビキビと演技をしていた様は、スクリーンを観て初めて気づいた。
 「映画はスクリーンで観なければ意味がない」そうした当たり前のことをしみじみと考えていた。
 例えば仮に、たどたどしい台詞回しがあったとしても、それは狙いすました演出のように魅力的なカラーの一つとなって成就している。そしてシーンシーンのピースにピタリとハマりきる秀逸なるサウンド・トラックの妙。なんたる化学反応なんだ。
 始まって数分が経過した頃からウルウル感が慢性化してきた。どういった気持ちによってそうなったのか自分でもよく分からない。
 こうして全編通してみればキャスト全員が素晴らしかった。言葉通り、各々が最善を尽くしていた。全キャスト、全スタッフを労いたい衝動に包まれる。
 ともかくシンプルに「良い映画だ!」という確信を一々得ながら物語の肝を追っていた。

 ラストシーン、台本にはなかったはずの見事な演出にジンとさせられた。
 正直、感動とかそうした類の感情は想像していなかったが、思いも寄らぬ大きな感動に包まれたことは事実だったのだ。
 つまらなかった作品を観終え、会場から去る時の“間”ほど嫌なことはない。
 エンディングのクレジットロールに自分の名を見つけ、やがて会場にライトがついた時おいらは真っ先に監督の姿を探していた。
 素晴らしい作品を観終えた後は、なるだけ早く出演者と製作者に労いの気持ちを伝えた方がよい。

 「今夜の打ち上げでは寺内康太郎監督を褒め殺ししてやろう」腹は決まっていた。 

投稿者 yonezawa : 23:55 | トラックバック(0)

2010年 09月 21日

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 “カンヌ国際映画祭を熱狂させた奇跡のドキュメンタリー!”というコピーで只今絶賛上映中の映画『ベンダ・ビリリ! もう一つのキンシャサの奇跡』は、雑誌「ぴあ」調査による9月10日、11日公開の映画満足度ランキングでトップに輝いたそう。

 路上で生活する、コンゴはキンシャサのストリート・ミュージシャンを追ったドキュメンタリー。
 手作り楽器で誰にも真似できない音楽を演奏する車椅子4人と松葉杖2人を含むバンドが「スタッフ・ベンダ・ビリリ」。

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 今日はそのバンマス:リッキーと、ドラマー:モンタナ2人の単独インタビューを敢行。
 リッキーの車椅子をモンタナが押しながら、2人はユニセフ内のインタビュールームへとやってきた。

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 映画に描かれるまま、何の気負いもないバンドマンの2人。楽観的な国民性と伺っていた通り、現場はとてもフレンドリーな空間に包まれた。
 世界ツアーも経験した彼らは、路上生活者であった1年前と比べ、生活も180度変わったそうで、なんと今ではバンドメンバー1人ずつ家を建てたそうだ。
 モンタナは「人生はバラ色だ」と語った。
 
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 メンバーの中に「サトンゲ」という自家製の楽器を奏でるロジェという少年がおり、実際に会ったら映画の中より随分成長していた。
 ロジェ、雰囲気カッコイイ。ある意味イケメンな兄ちゃん。
 彼らへの興味と共に、空き缶と木の枝だけで作った1弦楽器「サトンゲ」においらは惹かれていた。
 インタビュー後、全メンバーと対面し、野外の駐車場スペースで写真撮影。
 インターバルの際、ロジェからその「サトンゲ」を貸してもらったが、お手製感バリバリのなんとも言えない形状の楽器が不思議で面白い。シールドを通すアダプターもあったので、ライヴ用にピックアップも取り付けているのだろうか。
 例えば拾ったバイクを改造して自ら車椅子までも廃物利用で作成してしまう彼らは、もはや発明家だ。
 この「サトンゲ」、既製品として販売しないのか。ギター・メーカーは。そろそろ。
http://bendabilili.jp/

投稿者 yonezawa : 23:50 | トラックバック(0)

2010年 08月 26日

怪談 新耳袋

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 怒濤の写真チェック攻勢。チェック×100で一日が始まり一日が終わる。いやまったく終わらない。
 入稿の狭間をぬい、どうにかこうにか間に合った。
 篠崎誠監督メガホンによる『怪談 新耳袋』
http://www.actcine.com/sinmimi/kaiki.html
 完成披露試写会に招かれた。
 
 まこちゃんが監督だったことにより、ご本人よりこの作品の存在を知らされ招待いただけたのだが、キャスト一人に見覚えのある女優の名が。
 まさに今、現在進行形で入稿中のフォトブックにも登場する、セブンティーン専属モデルでもある坂田梨香子ちゃんも『怪談 新耳袋』ツキモノに主要キャストで登場。

 映画『マリア様がみてる』の時とは随分印象も違い、スクリーンからは作品にかける彼女のエネルギーがほとばしっていた。
 主演:真野恵里菜のそつない演技の技量は、今日初めて知った。彼女、主題歌も歌っているのだな。

 舞台挨拶で主要キャストとまこちゃんが壇上に上がり、30分前後のフリートーク後に上映といった流れだったが、彼らのアドリヴ・トークにも、ある種の巧さを感じていた。

 暗転から、まずは「ツキモノ」上演。
 結論から言えば、想像をよい意味で裏切る優れた作品になっていた。
 長身モデル:梨香子ちゃんの気合いもよき加減で入っており、労いたい気持ちになる。

 続く「ノゾミ」は、子供ネタにホラー要素が瞬時に吹き飛び、設定の機微に入り込んでた。子供を持つ親には痛く重いシーンが切ない。

 他にもクオリティのよい作品、贅沢な映画は星の数ほどあろうが、本作が純粋な作品としての心地よさに包まれていたわけは、女優のみなさんが監督を全面的に信用しているであろう様が伝わってきたからだったように思う。

 明後日は、まこちゃんが監督したもう1本の話題作『東京島』がいよいよ初日を迎える。そして来週がこの『怪談 新耳袋』。
 「ほぼ同時に2本の映画が公開というのも、今のご時世をかんがえると奇跡に近い気もします。精進します」というのは、試写会終了後の本人の弁。

 もちろんおいらは篠崎誠を全面的に応援したい。

投稿者 yonezawa : 12:17 | トラックバック(0)

2010年 08月 23日

鼎談お越しからリライト

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 正午の日差しの尋常でないこと。
 杉並の住宅街を散策すると、背中を汗が流れることを知覚する。
 最優先業務を終え、夕方よりアネックスビルJ1へ。
 映画フォトブックの目玉となる、某氏らによる鼎談&特写のセッティングに。
 時間通りにキャスト&ゲストのみなさんが集い、メイク〜シュート。
 白ホリのスタジオには白い椅子と白いソファを並べた。
 通常、撮影とインタビュー(鼎談)は別々にセッティング・進行するのは慣例ながら、今回は様々な条件を踏まえた結果、白ホリの撮影スペースの場所でそのまま行おうかという決断をし、おいらは3名の皆さんの正面地べたに座り込んで、進行をさせていただいた。
 映画の撮影から早4ヶ月弱。
 本日集った、若き美しきキャストの未来にはとても展望を感じさせるのだった。

 撮影を終え、飯を喰うことも忘れて作業を行おうとしていたら、カメラTに誘われ、久々の『斑鳩』で遅い夕飯。
 そしてそこから限界の早朝6時まで、鼎談お越しからリライト作業に突入。明日中に事務所回しのため。

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投稿者 yonezawa : 21:35 | トラックバック(0)

2010年 08月 9日

告白

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 またしても午前8時にはRちゃんによって起こされた。
 帰宅後、即シャワーを浴び、編集部へ。
 フォトブックの原稿整理に午後の稼働時間の大半を費やす。

 映画関係者なりに散々勧められていた映画『告白』を観た。
 この中島哲也という監督、只者でなし。彼は山口美江によるフジッコ漬物百選のCM「しばづけ食べたい」を撮った映像作家だった。

 ある意味、精神破綻の効果を狙う演出の意味合いだったのか、延々モノクロに近い逆光のような色彩で物語が綴られている。
 主演:松たか子の冷静な怪優ぶりにうなった。そして制作者の意図なのか、冒頭から気分が晴れない。
 内容が内容だけに、いたたまれないシーンには暗澹たる気持ちに突き落とされる。しかし演出手法、シーンの切り取りかた、つなぎ(編集)、全体のトーンは日本映画としては初めて観るオリジナリティ溢れる怪作と受け取った。すごい、『告白』。

 電話口で聞こえる救いのない最終宣告…。鑑賞後、気持ちが晴れることはないままに終わる優れた作品。
 こりゃ、江口寿史兄も好きだという『下妻物語』も観なければと、ふいに同作品を思い出した。

 夜はクールでインターナショナルな自由人Rと初飯&100年ぶりのカラオケへ。

投稿者 yonezawa : 11:18 | トラックバック(0)

2010年 08月 5日

がっちりキャッチ

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 午前の起きがけ、おもむろにおったん部屋に入ってきたRちゃんが寝ているおいらの正面めがけ、受け止め前提でダイブしてきた。
 ジャンプ〜がっちりキャッチ。
 「きょうね、Rちゃんね、○○ちゃんと○○くんと○○○○にいくんだよ」
 最近仲良しの男の子、女の子の名前を出して今日のスケジュールを知らせてくれたRちゃん。○○くんの名前が少し気になるが、笑顔のまんまRちゃんの話を聴き入る。
 「おったん、またあそぼうね」と言い残し、ママと揃って外出。
 今日も多忙を極める姫はキュートで元気。
 
 FUJI ROCK参戦の最中、一眼レフカメラEOSのレンズのロック部分が故障したので、保証書を引っ張り出した。
 購入後1年以内であれば修理は無料なのだが、保証書の日付を見たら2009年8月と記されており、「ギリギリじゃん」と焦った。
 
 夕方、先ちゃんのお供に渋谷へ赴き、映画『さんかく』鑑賞。
 予告編を見て想像した映像と印象はほとんど変わらないテンションの作品だったが、俳優も女優も、その配置も上手いもんだなと感心させられた。リアリティ溢れる秀作だ。
 AKB48のメンバーであるという主要キャストの小野恵令奈は初めて知った女優だったが、wikiの『2010年7月11日に代々木第一体育館で行われた「AKB48 コンサート「サプライズはありません」」の夜公演で、同年夏をもってAKB48を卒業することを発表した。卒業後は海外へ留学する予定で、その期間は芸能活動を停止するが、女優業を勉強し、将来的な芸能活動の再開も考えている。』という記述をみてフムフムと頷いた。
 主要キャラ田畑智子も、高岡蒼甫も、とても良い上手な役者であることを認識させた。

 映画鑑賞後、この日本で最も応援している、インターナショナルで最もクールなロックシンガーAのいる居酒屋で乾杯。初めてAを先ちゃんに紹介出来て嬉しかった。
 
 午前0時、合流要請の連絡をもらい笹塚界隈に河岸を変え、泥酔寸前の編集Kとその友人Nの場末スナックなカラオケを聴きながら、〆のラーメンまでの混沌かつ緩やかな時間を過ごす。

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投稿者 yonezawa : 16:42 | トラックバック(0)

2010年 08月 2日

インタビュー

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 際立って筋肉痛になっていないのはどういうことなんだろう。
 慣れない雨靴で出来た擦り傷(踝から6cm上の辺り)を触らないように風呂に入り、午前8時から取材準備。
 焼き魚と、北九州から届いた海苔に梅干し、トマト、海草味噌汁の朝食が美味い。
 
 午前中には編集部に到着し、取材準備を終えて会議室へ。
 約束通り、映画『マリア様がみてる』の寺内康太郎監督が来社。
 地方でおよそ2週間程度のロケを行い粛々と進行された現場だったが、とても温厚な彼の演出は印象的だった。
 スケジュールの都合で一部のロケには参加出来なかったものの、松本、土浦、上田のロケには密着し、最終地となった上田の薔薇園まで映画全体の7、8割以上の現場には密着出来た計算だ。 
 正味1時間程度の特写&インタビューを行い、監督の思う本編作品への思い、現在の映画界への思いを語っていただいた。つつがなく取材を終え、次回の呑みの約束を交わす。

 そして監督はそのまま次回作の撮影現場へと向かわれた。
 編集部で、本誌入稿とコミックスの入稿作業に追われ、隙間の時間を利用し、先ほど行ったインタビュー原稿の構築に早速着手。
 6月18日発売となるYJC「スカイハイⅣ(FOUR)」の青焼きを切って貼り込む単純作業が深夜2時近くまでかかってしまった。

投稿者 yonezawa : 02:33 | トラックバック(0)

2010年 07月 9日

打ち上げ

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 雨降りしきる中、夕方の空き時間を利用し校正刷りをデザイナー事務所へ。
 夕方19時より開催の、映画『マリア様がみてる』打ち上げの席へ向かった。
 メインキャスト、メインスタッフほとんどの皆様がすでに到着されていた。宴の行われた近所の焼き肉屋はとても賑やか。

 クラックアップから少し時間が経過していることもあり、大きく髪型の変わった女優さんもいらっしゃったが、みなさんの笑顔を見た瞬間、あの日の現場の空気を思い出していた。
 これからも引き続き行われる編集作業が映画本編の鍵を握ることには間違いないが、今後のパブリシティによって本作品が世間にどう認知されてゆくのか、といった部分もある故、我々の本当の正念場もこれからだという気構えになる。
 
 主演:波瑠ちゃん&未来穂香ちゃん、そして高田里穂ちゃん、平田薫ちゃん、坂田梨香子ちゃん、秋山奈々ちゃん、三宅ひとみちゃん、滝沢カレンちゃん、碓井将大くん(今夜は残念ながらスケジュールの都合で参加ならなかった広瀬アリスちゃん)、そして関係者の皆様方、お疲れさまでした。引き続き宜しくお願いいたします。
 
 二次会、三次会では本編の映像責任者である寺内康太郎監督と初めてゆったり語る機会を得、酔いにつれ、映画を軸にした様々な意見交換の場となり貴重な夜を過ごすことが叶った。

 絶賛編集中の映画『マリア様がみてる』は今秋公開予定。 

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2010年 06月 16日

『OUTRAGE』劇場

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(C)2010「アウトレイジ」製作委員会

 6月12日に全国ロードショーとなった北野武監督最新映画『OUTRAGE』。
 「公開したら是非この面子で観に行こう」という作家:夢枕獏さんの音頭で本日、先日の飲み面子らが集合。
 チケットは事前にネット予約していたが、夕方16時過ぎの回に劇場を訪れると、場内で「OUTRAGEの座席は残り少なくなっています。お早めにお求めくださいませ」のアナウンスが。
 レディース・デイだったりもするのだろうが、劇場の方に伺ったところ、「入ってますよ!」と大入りとのこと。にわかにほくそ笑んだ。

 開映ギリのタイミングで獏さんが到着し、事前に買っておいたミネラルウォーターとチケットをお渡しし、座席にかけて1分後に本編スタート。
 試写会以来2度目の鑑賞ながら、緊張感みなぎる「怖いモノ見たさ」の心境は初回時の時と何も変わらない。
 とにかく「殺る」以外の贅肉をそぎ落とした圧倒的な演出が、俳優の程よきテンションと混じり合い、とてつもない化学反応を見せるスクリーンの映像だった。
 
 終演後、エレベーターに乗り込んだ満杯の観客の一人一人が全員ヤクザに見えてしまったのは、きっとおいらだけではなかろう。
 いい大人が一つのトラウマを抱える程、恐るべき映像であったことを物語る。

 予約しておいたイタリアンでまずは白ワイン。
 獏さんからもストレートな映画の評価を得、嬉しい。

 今週月曜日にすでに鑑賞済みだった格闘家:飯村健一も遅れてこの会に加わり、やがてスペシャル・ゲストも数名合流することとなり、大盛り上がりの宴は深夜まで続いた。

投稿者 yonezawa : 13:47 | トラックバック(0)

2010年 06月 9日

ルイーズ・ブルゴワン

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 リュック・ベッソン監督最新作『アデル ファラオと復活の秘薬』でニュー・ヒロインを演じる、ルイーズ・ブルゴワンというファンキーな女優は、地元フランスのテレビ番組で人気を博す異色のコスプレ“お天気お姉さん”。
 
 生涯宿泊することなど、まずなかろうと確信を抱く超高級ホテル:リッツ・カールトンのカフェで、珍しいトマトジュースを頼んだら2000円だった。
 昼下がりのおばさま方が、ちらほらテーブルを陣取り井戸端会議を行っておられるが、席単価1万円とみた。昼過ぎのカフェで。

 取材陣が集合し、インタビュールームの部屋の前で待機。
 初めて対峙したルイーズは、なんと(17歳違いではあるが)おいらと同じ誕生日。
 家からパスポートを持参し、そのことを告げたら彼女が驚いた! がっちり握手。そこから爆笑のインタビュー・タイムがスタートした。

 ルイーズ嬢、なんてチャーミングな女優なんだろう。
 その容姿はいわずもがなだが、特写時のポージングの自然さといい、動きのバリエーションといい、ツボにはまったときに言葉が出ないほど笑い転げるフリーダムなキャラといい、映画のシーンだけでは知り得ない天真爛漫キャラがとにかく場の空気を賑やかにさせてくれた。

──映画出演したあなたの演技を観たボーイフレンド、ご両親、家族、友人の反応は?
 …(笑)。ホントは恋人がいるかどうか知りたかったんでしょ(爆笑)!
──図星(笑)。
 はははは。フランス人のジャーナリストと同じテクニックを使うわね(笑)。

 インタビュールームは延々と笑いに包まれた。
 つつがなく取材を終え、ルイーズを労い、握手を交わし撤収。
 一旦業務に戻り、深夜取材チームが再集結。新宿でお疲れの乾杯を交わした。お疲れさま。
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[C]Maxime Bruno / Canal + :

投稿者 yonezawa : 04:37 | トラックバック(0)

2010年 06月 7日

東京島

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 やっと試写鑑賞。篠崎誠最新作『東京島』。
 原作を読んでいないので、本編と原作との違いを知るところではないが、全編を通じて、沖永良部を含む離島ロケの映像に誠ちゃんのパワーを感じさせた。
 こうした立場にいると、全体の撮影日数なりバジェットなりを、まずはいやらしくも考えがちなのだが、「篠崎誠の作品」という括りで、いかなる理由があろうとも味方な気持ちで鑑賞している自分を自覚した。
 誠ちゃんとは近々に飲みたし。

 今週末の新規開店を睨む『ひろ喜』オープン直前の店舗内をラッキーにも拝見出来た。
 新しい壁の質感を見つめ、店内に漂う真新しき香りを感じながら将来の展望を願った。
 ひろ喜を囲み、ライターK、編集Uもかけつたプチ親睦会を開催。

 〆「わ蔵」のラーメン写メールを撮り損ねたのは、決して酔ったからではなかった。

投稿者 yonezawa : 19:38 | トラックバック(0)

2010年 06月 3日

アデル/ファラオと復活の秘薬

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 降ってわいた取材を睨み、公開30分まで迷っていた映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』鑑賞。
 試写会とは言え、劇場で観た映画は恐ろしく久しぶり。

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[C]Maxime Bruno / Canal + :

 ヒロイン"アデル"役ルイーズ・ブルゴワンは、YouTubeでいくつかの動画を見ればとてもチャーミングな女優で、今フランスで最も旬な女優なのだと言う。
 彼女を起用したい映画人がわんさかいるのだと、配給会社担当者より試写会の10分前に聞いた。

 期待のルイーズ・ブルゴワン、今月の来日が急遽決定。

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投稿者 yonezawa : 20:33 | トラックバック(0)

2010年 05月 19日

映画『マリア様がみてる』

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 入稿を終え、帰宅して3時。風呂に入り4時に床につくものの5時の目覚ましを鳴らす前に自力で起きた。
 貫徹状態で稼働。

 昨日、松本で買ってきた野沢菜とご贔屓ふりかけをそれぞれ2個のおにぎりにまぶし、おかずには、おふくろ直伝の玉子焼きを作ってラッピング。正味2分で簡易弁当作成。
 昨夜、おいらがロケ先での取材中、39度の発熱をしてしまったという蓮ちゃんが、早々と目が覚めたのか台所前にたたずんでいた。
 「おったん、なにしてるの?」
 なんだか随分しばらくぶりに再会したおもむきで対面したRちゃんを抱っこ。熱は下がった様子だったが、鼻づまりでやや苦しそう。
 7時の新幹線に乗らねば、撮影の頭に間に合わないので気が急く午前5時40分。鷲掴みされた後ろ髪を引っぱられながらも、Rちゃんにしばしの別れを告げタクシーに飛び乗った。
 あ〜せめて1週間ぐらい何も考えずに只ひたすらRちゃんと2人で遊び倒したい。

 最寄り駅へ。6時1分の中央線で東京駅へ。7時発の新幹線でJR上田駅へ。
 本日映画ロケ最終日。つまり、クランクアップの瞬間を見届けるべく最終シュートの地、上田へ向かった。この地へも今回の機会に初めてやってきた。

 現場には我々取材班が一番乗りだったようで、ロケバスもまだ到着しておらず。
 やがてマネージャー諸氏、現地スタッフがほろほろ集い、オールスタッフ・キャスト陣も到着。賑やかだったキャストも最後の最後はメインの2人だけとなり、シーンとしては肝の1つの場面ともいえる、物語中でも極めて重要な場面が撮影されてゆく。

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 バラに囲まれたビニールハウスの中での撮影。やがて雨が降り出した。
 それにしても、撮影日程を通してここまで天候に恵まれた現場も珍しいと思う。
 拘る映像を構築していった寺内監督の捉えた映像は、きっと想像以上に美しい仕上がりになるに違いない。物腰の柔らかい監督のキャラは、女優陣をとてもリラックスさせる赴きに感じられ、個人的にも大いなる好感を勝手に抱く。

 貫徹状態の体調故、突如凄まじい睡魔に襲われ、撮影隊からやや離れたスペースで腰掛けた時も。全スタッフが忙しく現場を行き来する中、椅子に座るという行為がとても高飛車に感じるのも映画の現場ならでは、だ。
 失礼してほんの10分間ほど休ませて頂くことに。
 
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 やがて、主演女優の絡んだ最終カットの撮影が始まった。
 ビニールに降り注ぐ雨の音と、遠巻きの場所にほんの少しだけ洩れ聴こえる台詞を語る女優の声。
 「カット! OKです。」監督の最後の一言でクランクアップの瞬間を迎えた。

 労いの拍手と花束贈呈。
 かくして、今年秋公開予定、映画『マリア様がみてる』劇場映画の全撮影行程が無事に終わった。
 波瑠ちゃん、未来穂香ちゃん他、オールスターキャスト、オールスタッフのの皆様方、お疲れさまでした。
http://www.mariasama-movie.jp/index.html

投稿者 yonezawa : 17:29 | トラックバック(0)

2010年 05月 18日

変身ヒーロー

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 早朝5時に起き、10分寝、1分起き、5分寝を繰り返し、シャワーを浴びてロビーへ。
 すでに放映済みの特撮テレビ・ドラマで変身ヒーローを演じた、未来を担う若き俳優:Uくんと、モーニングのパンを4個頬張りながら談笑。
 まだ十代でいながら、最も好きなミュージシャンはキャロル・キングだと言う彼のセンスが面白い。
 今回の機会にデレク・トラックスをおいらなりに教示。
 
 撮影は午前8時よりスタートした。
 入稿を踏まえ、午前10時30分に現場を後にし、JRを経由して帰社。

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 陸路マイレージは相当なこの数日間。明日は映画クランクアップを見届けるべく上田入り。

投稿者 yonezawa : 17:25 | トラックバック(0)

2010年 05月 17日

天井超えならず

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 JR三鷹駅を7時に発つ立川行きの電車を経由し、立川発松本行き便で現地入り。
 もはや駅前からあがたの森までは勝手知ったる景色。
 オールスターキャストを集結させ、最後の横一シュートを抑え、明日午前中に追加撮影のスケジュールを残して我々は撤収。
 噂にあった天井超え(午前0時超え)のスケジュールには居たらずホッとしたが、その分明日の撮影が2時間前倒しになる模様。
 夜食を頂き、スマイルホテルへ帰ってきた頃には睡魔の極致。

投稿者 yonezawa : 17:24 | トラックバック(0)

2010年 05月 16日

音が鳴らなかった

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 うっかり目覚ましのスイッチを入れ忘れたのか、自分で止めたのか、音が鳴らなかった。
 起きたのが5時50分。6時8分吉祥寺発の電車に乗らねば撮影の頭には間に合わない。間に合わないからと言っても撮影に影響があるわけでは勿論ないが、悔しいので遅刻は避けたいのだった。
 今年一番のダッシュをかます。
 奇跡的に上野7時発の特急土浦行きの便に間に合った。編集Kもすっぴんで乗車。みな同じボケ具合で現地に向かう。

 午後5時過ぎ、メインキャストの特写を終え、映画の撮影もスチールの撮影もどうにか終了。
 18時23分土浦発上野行き電車にゆとりを持って乗車。20時帰宅。こんな早い帰宅時間がとてもとても嬉しい。とたんに睡魔に襲われた。

投稿者 yonezawa : 17:23 | トラックバック(0)

2010年 05月 15日

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 早朝5時起床。帰宅すると布団には3時間も居られないスケジューリングだが、現地に宿泊すれば5時間は寝られた。苛酷な最中、ささやかな歓びを感じる。 
 昼食には、ロケ地のあがたの森文化会館内でシーフードピラフ。

 終電の時間ギリまで撮影を見届け、最終カットを確認後ダッシュで松本駅へGO。
 最大限に疲弊しながらなんとか帰途につけた。
 23時頃の帰宅になったのだが、Rちゃんはまだ起きてくれており、走って玄関まで迎えにきた。「おったんーおかえり〜」
 お昼寝でそのまま20時まで寝たらしく、夜更かし中のRちゃん。おったんはラッキー。
 初めての遠足だった昨日も、帰宅するなり即おったんの部屋を開けて帰っているのか確認したそうだ。
 久々に会ったような感じだったのか、Rちゃんはなんだかハイテンション。最近覚えた色々な技を見せてくれたり、新しいおもちゃを自慢げに見せてくれたり。
 明日もRちゃんの寝ている間に発ち、茨城は土浦を目指す。

投稿者 yonezawa : 17:22 | トラックバック(0)

2010年 05月 14日

寒さ

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 早朝出で映画ロケ先の松本市へ到着。
 この地のこの時期の寒さは想像しにくい程だった。

 ほんのわずかなシーンシーンが積み重なりながら一つのエピソードとして構築されてゆくわけだが、この気の遠くなる作業をまったく面倒くさがらずに進行するのが映画人。たった数分のシーンに何時間もかけたセット変え・昭明変え・角度変え、寄りのバリエーションが撮られてゆく。その場面を見ているだけで、立ちっぱなしのおいらの足はかじかんだ。
 ともかく淡々と現場のスタッフは、持ち場持ち場の仕事を端的に敏速にこなしてゆくのだった。
 昼食はロケ現場の隣のレストランでカツカレー。
 もう10年以上昔、北野組に完全密着した、あの光景をダブらせていた。現場を行き交うスタッフも「映画が好き」ただそれだけで、この世界に身を投じている様を感じ受けさせる。
 おいらが目撃したベネチア映画祭での凄まじきシーンが頭を過ぎった。
 撮影は予定のカットを撮りきることが叶わず、取り残し分のシーンは17日に延期すると通達。
 夕飯には、取材班とジンギスカン&火鍋を頂きながら、明日以降の取材スケジュールを確認。全員頭がウニ状態でボケ連発の夜更け。
 近場のスマイルホテルへ帰還し、ものすごいスピードで爆睡。
 明日も5時30分起き也。

投稿者 yonezawa : 23:35 | トラックバック(0)

2010年 05月 10日

重要文化財

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 5時出。JRを乗り継ぎ、某映画ロケの目的地へ到着。
 雑誌スタッフ一同と駅で落ち合う。タクシーで10分程度の現場へ。

 風情のある講堂風の建物は重要文化財として指定されているそうだ。なるほど、由緒ある建造物だ。
 映画のシーンは、美しい並木通り、そして年期の入った板張りのフロアで行われた。

 到着早々「エキストラが足りない」とのことで、いきなり舞台の女子高校へ赴く生徒の関係者(父兄)として画面の端に立たされた。こうした思いも寄らぬ臨場感も現場ならでは。

 本編撮影の合間に周辺をロケハンし、時間の許す限り数人の女優陣の特写を敢行。
 みなさん、プロフェッショナルに淡々とキュートなポージングをキメてくれる。

 最後の1人の白バック特写を終え、キャスト&撮影隊へのご挨拶を終え、ダッシュで最寄り駅を目指した。
 気がつけば外は小雨模様。天候が明日も崩れる模様。夕飯は22時過ぎの車内販売で3個だけ売れ残った弁当のうち、冷たい幕の内を選んだ。

投稿者 yonezawa : 23:33 | トラックバック(0)

2010年 05月 9日

のっぴきならん

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 某映画ロケ取材のため早朝5時出、JRを乗り継ぎ最終的にスーパーあずさで午前8時に目的地へと到着。
 現地駅でカメラTと落ち合い、車で10分程度のロケ先へ向かう。

 撮影チームは早くに到着し準備に忙しい。キャスト面々が超フレッシュで、みなさん眩しい輝きを放っている。
 天候はピーカンと言ってよい頗る気持ちのいい晴れ間をのぞかせた。クランクインの初日に晴れるのは、おいら晴れ男のおかげだと心中でつぶやいた。
 シーンに拘りをみせる緻密な演出が光る監督の機微を見つめながら、やや押し気味のスケジューリングで予定の撮影が消化されてゆく。

 夕飯時には近くのファミレスへ飛び込み、女性スタッフも同行ながらわずか30分以内で完食。
 再び現場へ戻り、我々フィールドの細かな取材を撮影の合間を狙い随時行う。

 日が落ちて、夕景狙いの撮影に入ると異様な寒さに包まれた。昼間は「Tシャツ1枚で来てもよかった」と、ほぼスタッフ全員が思っていた節があったが、とんでもない冷え込みとなり、おいらも持参したGジャンを羽織る。なめたらいかん。

 22時30分を回った頃、ようやく本日の撮影終了。しかし電車が危ない。急ぎでカメラTの車で最寄り駅を目指し、23時30分過ぎの電車に飛び乗るが、すでに新宿までの便しかなくタクシー帰宅で疲弊。
 帰宅して風呂に入り午前3時就寝。午前5時には2日目のロケ先に出発也…。

投稿者 yonezawa : 23:32 | トラックバック(0)

2010年 05月 7日

なに、ドリアたべてんのぉ(笑)?

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 早朝のニュースで「今日は雨模様になります」と言っていた。
 明け方の4時過ぎに「…そろそろ寝るべか…」と思ってたら、Bambiの歌姫よりメール。彼女たちはこの時間以前に起床する場合があるのだそうだ。
 結局5時過ぎに床につき、10時に目覚めた。
 起きがけにオーブン・レンジ・タイマー・セットされたシーフード・ドリアが出来上がり、10分間目を覚ました後、台所に立ったままサラダと共に食す。ホクホク熱い熱い。

 やがて幼稚園からRちゃんご帰宅。
 「なにドリアたべてんのぉ(笑)? おったん!」とRちゃん、頭からズボンまでずぶ濡れで部屋に上がってきた。帰り途中、集中的に雨が降ってきたそうだ。

 「じゃあそろそろ、おったんお仕事に行ってくるね」「だ・め・だ・よー」と堰き止め工作を受けながらも、ちょっと急ぎでバス停へ走った。

 小雨の中、都内某所へ某映画取材のため赴いた。現場のリハスタはスペースだけの空間で、すでにスタッフ・キャスト陣は勢揃いし、衣装合わせ、特写、そして本読み開始。
 真摯に演技に取り組むキャスト各位の姿勢が素晴らしい。

 正味5時間の取材を終え、現場の空気を体感しつつカメラIと帰社。
 出前の大味な海老炒飯を食いながら、明後日以降の仕込みに必死。まこちゃん(篠崎誠監督)最新作『東京島』の試写状が到着。いよいよここまで来たね、まこちゃん!

投稿者 yonezawa : 23:23 | トラックバック(0)

2010年 03月 22日

Avatar/オイル漏れ

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 よーやく映画『アバター』鑑賞。
 これほど耳年増になってから見た映画も珍しい。
 3Dの情報は方々から散々聞いていたので、イメージ通りでさして驚きはなかった。本編を見終えた瞬間、「このストーリーは何かに似ている?」と感じたところ、それがケビン・コスナー主演の、彼の数少ない傑作映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』だと認識した。大きく捉えれば、かなり似たストーリー展開ではなかろうか。
 ともあれ、監督であるジェームズ・キャメロンは「公開1ヶ月で前作『タイタニック』の世界興行収入記録を更新」とのことなので、最終的にDVD、ブルーレイの売り上げを加算し、どこまで数字を伸ばすのか、その数字には俗っぽい意味で興味あり。

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 新宿から車で帰途の道中、車線変更を行う際ハンドルに妙な負荷を感じた。何だか変。
 つい先日、車検を終えたばかりなのに。だましだまし帰宅して、最終的に車庫入れしようとハンドルを切り返したところ、かなりの握力を要した。「完全にオカシイ…」
 即JAFを呼び、確認してみたらパワステを制御するオイルが全部噴き出し漏れていた。
 もの凄く危ない状態で新宿界隈から帰ってきたことになる。
 毎回車検を行っている業者「車検のコバック 大泉店」に連絡し来てもらったところ、故障箇所は見つけてくれたのだが、こうしたケースでは事務的な対応しか出来ないのだそう。「車検時には問題は(見つけられ)なかったのだから、実費での修理しか無理」なのだという。
 修理の部品代はいいとしても、もし事故が起きていたらこれは自分だけの過失となるのだろうか。
 埒があかないので、トヨタのディーラーへ持って行くべく算段を付け、とりあえず(明日ディーラーが休みなので)明後日を待った。

投稿者 yonezawa : 00:19 | トラックバック(0)

2010年 02月 8日

OUTRAGE

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 15:30マスコミ集合。
 北野武監督作最新作:映画『OUTRAGE』完成報告会&完成披露試写会の会場へ。
 主要キャスト11名が一堂に会し、並々ならぬスケールの作品であることをまずは印象づけた。会見を終え、18:00より試写会開映。
 
 暗転からお馴染みの「K」マーク。
 全編が一分の隙もないヤクザだけを描く暗黒社会。
 ここまで張り詰めたテンションのバイオレンス映画は他に知らない。

 すごかった。本当にすごかった。
 えげつないシーンの引き出しの多様さに舌を巻いた。ある男の“針が振り切る”という状態とは、どういう結果を招いてゆくのか。監督の本気が恐ろしい程に胸を貫いた。
 人生で最も痛く、人生で最も編集の機微を見せつけられた唯一無二の映画作品の証人となった。
 お笑いと即死が表裏一体。もう、すごいすごい。それしか言葉が出てこない。
 キャストの方々はご自身のキャリアの中で、最も優れた針の振り切った作品に参加出来たことを、生涯の誇りとされることだろう。
 あらゆる意味を持って、北野監督の最高傑作を見届けた瞬間だった。

 『OUTRAGE』の興奮を(ネタばれしないように!)第三者に語りたくて語りたくて仕方のない身体になってしまった。

■アウトレイジ(ワーナー・オフィス北野 共同配給)
 6月12日より、丸の内ルーブルほか 全国ロードショー
 監督:北野 武
 主演:ビートたけし、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮、北村総一郎、小日向文世、石橋蓮司他

投稿者 yonezawa : 00:07 | トラックバック(0)

2010年 01月 31日

The Dark Knight

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 日がな一日、ソファでオチまくった。
 その場所を家族で代わる代わる占拠しあうのだが、夕飯の出てくるほんの数分前にRちゃんがコテっとうつぶせになってしまい、寝息が聞こえだした。
 そこから1時間爆睡。
 ちゃんとした布団に移動させようと持ち上げたら目を覚ました。
 彼女の起きがけと言えば定番は必ず野菜ジュースなので、ご要望通りお持ちし献上。
 
 夕飯は鶏のつみれと豚肉中心の鍋。
 炊きたてホクホクのご飯と併せれば、いくらでもお腹に入っていきそう。食後も眠気は収まらない。

 深夜になり、今頃になってクリストファー・ノーランの『ダークナイト』をやっとこさ鑑賞。
 ジョーカーを演じたヒース・レジャーの生々しい呼吸、演技の間に見入る。
 本作の完成を待たずに急逝した彼には『ブラザーズ・グリム』でのジャンケットが行われたロサンジェルスで一度取材したことがあった。
 共演のマット・デイモン と仲良さそうに笑顔で会見に参加していた彼の姿からは想像のつかないような怪演ぶりが、物語の発散する毒気を印象づけた。

 関連サイトによれば、本作は総興行収入は5億3300万ドルを記録し、タイタニックに次ぐ、全米映画史上2位を記録とのこと。

投稿者 yonezawa : 17:12 | トラックバック(0)

2010年 01月 29日

まこちゃん

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 映画『菊次郎の夏』撮影時、オールスタッフ・ミーティングから編集終わり〜完成まで延々と数ヶ月を共に過ごした、映画監督:篠崎誠と久々の再会。
 立教大学で映像身体学科の教授も勤めるホンモノのインテリだが、おいらと会う日は延々とくだらない話だけに付き合ってくださるところが嬉しい。
 感覚的に修学旅行なノリで、映画のロケ地を移動した98年のあの夏は、もう2度と得られようのない思い出で満たされる。
 篠崎は96年公開の『おかえり』で商業映画監督デビュー。北野武の映画にメイキング班として密着し、ドキュメンタリー「ジャムセッション『菊次郎の夏』公式海賊版」を撮りあげた。
 話は尽きない。全然時間足りない。
 
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/gendaishinri/prof/prof_shinozaki.html

投稿者 yonezawa : 16:34 | トラックバック(0)

2010年 01月 24日

Frozen River

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 休日の、昼食の焼きそば頻度が多い気がする。

 明け方までかけて映画『フローズン・リバー』鑑賞。
 鑑賞後、早くも「本年間ナンバーワン」のフレーズが駆けめぐる。本作は、昨年の試写会の日、何のきなしに試写室に飛び込んだら異例の満席で入れず状態。「事前に電話をくださったら、席をお取りしますので…」とご担当者に気遣われたが、この日はやむなく試写室と編集部を往復するだけに終わった。
 なぜ、こんなに混んでいるのか? 関連資料に目を通したら、昨年のサンダンス映画祭で審査委員長のタランティーノが大絶賛した作品と言うことが端を発していたものだと知った。
 勿論、目ざとい映画人は本作のクオリティを睨んでの来場だったのかもしれないが、おいらは何の予備知識もなくやってきた。
 
 結局試写会に赴く時間を得られなかったこともあり、しばらくしてDVDを拝受。ようやくヘッドフォンで集中して鑑賞する機会を得た。

 監督は映画自体を初めて撮った無名の女性なのだと言う。
 まるでドキュメント映画を見ているような錯覚を覚える。俳優のリアルな演技にぐいぐい引き込まれ、「この間(ま)、この雰囲気を日本人俳優のどの役者が演じられるのだろう」と自問自答しながら、ハラハラする物語の行く末を追いかけた。

 まだ『アバター』は未見ながら、“”年間ナンバーワン”のフレーズ、8割方正解の予感だ。
 
※関連サイトより…
■ストーリー
ニューヨーク州の最北部で、夫と息子2人とトレーラーハウスで暮らすレイ(メリッサ・レオ)は、もっと広い家を購入するための貯金を夫に持ち逃げされ、パニックに陥る。支払期日のクリスマスまでにお金を稼ぐべく、レイはモホーク族インディアンの女、ライラ(ミスティ・アップハム)と手を結ぶ。2人が始めたビジネスとは、中国やパキスタンからの移民をカナダ側で車のトランクに乗せ、冬の寒さで凍りついたセント・ローレンス川を駆け抜け、アメリカへ不法入国させるというもの。ビジネスは順調にすすみ、レイが新居を買うために必要なお金はすぐに溜まりそうな勢いだった。だが、最後と誓った国境越えの仕事で、事態は最悪な方向に転ぶ…。2008年サンダンス映画祭ドラマ部門グランプリ作品。アメリカへの不法入国を企む2人のシングルマザーの姿を描く。

投稿者 yonezawa : 11:03 | トラックバック(0)

2009年 12月 2日

各国の首脳

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 午前中の原稿を受け取り、画集『S』の入稿状況を確認。
 空いた時間を使ってバルト9へ突進。
 観る映画は何でもよかったのだが、タイミングよく始まりそうな『2012』の劇場に飛び込んだ。
 週プレで、クエンティン・タランティーノへのインタビューを行った際、次の掲載ページがローランド・エメリッヒ監督のインタビューだったので、とりあえず観ておかねばと言う気持ちもあった。

 地球が崩壊し、各国の首脳が集い、今後人類がどう生存すべきかと議論し試行錯誤する。が、もう時間がない。
 やむなく選ばれし者だけを“ノアの箱船”的避難のための乗り物に乗せることになり…みたいな話なのだが、正直、カタルシスの感じられない、おいらにしては戸惑わされる作品だった。
 残念ながら脚本自体にも、映画に最も大事な核を感じられなかった。上手い具合に危機を回避してゆく主人公(語り部)の境遇にも、“お約束”だと言う緩い視点を考慮したとしても、納得し辛い演出だったことは否めない。
 しかし無茶な特撮映像はここまで来たのか! と言う圧巻さで、まさにジェットコースターに乗ってGを感じるような感覚を平面2Dのスクリーンに感じていた。
 3Dで見せられたら、その部分に関してはさぞハラハラさせられることだろう。

 ほんの2、3ヶ月、映画鑑賞をサボると、とても手に負えない本数の未見の作品がお蔵入りとなってしまう。ポン・ジュノ最新作でさえもまだ未見だ。

投稿者 yonezawa : 17:45 | トラックバック(0)

2009年 11月 23日

Michael Jackson THIS IS IT

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 周りの仲間、諸先輩方に揃って「よねちゃんは絶対に観た方がいいよ。」「観た? まだなら観た方がいいぞ。」「米澤くんは私より見る目がきびしいと思いますが、女性ギタリスト、オリアンティ・パナガリス(あとで調べた)、すごくよかったです。」等の有り難きメッセージを戴いた。
 
 まぁここのところ劇場へ行くタイミングを逸する日々にあったが、本日ようやく鑑賞する機会を得た。
 Rちゃんが上映時間の2時間近くもつのか懸念されたが、結果、基本的に周りの迷惑になるようなこともなく3回(軽く劇場外に出る)の息抜き程度で無事鑑賞出来た。
 
 勿体ない。
 まったくもって勿体ない。
 これほどの恐ろしい才能が逝ってしまったことが、世界中の多くの人々の気持ち同様に口惜しくてならない。
 本番のテンションより7〜8割のウォーミングアップした程度の力なのかもしれないが、1シーンも見逃したくないような興味深き映像ばかりが矢継ぎ早に映し出された。
  
 Nさんの事前メールで知った女性ギタリスト:オリアンティ・パナガリスが、なるほど、かなりカッコいい。
 彼女のことはまったく知らなかったが、一発で虜にさせるビジュアルと技量。素晴らしかった。紛れもない世界一の演奏とパフォーマンス。
 マイケルは勿論偉大だが、あのツアーに招かれた連中の顔ぶれも映画の醍醐味と言えた。
 
 マイケル・ジャクソンだと、まずはジャクソン5時代の楽曲が好きだ。
 これからもあのグループの曲はカヴァーでやりたいぐらい。
 popスター以降のソロのマイケルには、一般の人よりも少しだけ多くの興味を抱くぐらいの認識でいたように思うが、亡くなってしまうとその存在が自分の中でもいかに大きかったのかを知った。
 USA for AFRICA We Are The Worldのレコーディング時、演奏する参加ミュージシャンもすごかったし、クインシーの担った部分に、日本人は初めて音楽プロデュースという意味を見出したのではなかろうか。

 また、これほど世界中にダンスをするプロフェッショナルな人間が溢れ返っているにも関わらず、最もマイケル・ジャクソンのパフォーマンスが最も見たいという欲望を抱かせることからも、彼のスキルはやっぱり頂点だと感じてしまうのだった。

 凄い人間だった。それしか言葉が出てこない。

投稿者 yonezawa : 11:50 | トラックバック(0)

2009年 11月 6日

Quentin Tarantino

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 都内某所へ、いつになく大いなる時間のゆとりを持って入室。
 本日、来日中の映画人:クエンティン・タランティーノ監督取材日。
 タランティーノへの取材は今日で3回目。

 15分ほど押しのタイムテーブルでまずは単独インタビュー開始。
 相変わらず大柄なタランティーノに「you met befor」と伝えたところ、リップサービスなのか「勿論覚えているよ! Young Jumpの君は若い頃の深作欣二監督に似てるんだよ!」と言われた。
 ホントなのか? 若い頃の深作欣二監督の写真が見てみたいものだ。

 本作『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションで来日を果たした彼だが、本作はタランティーノ作品史上最も世界的にヒットした映画となった。
 おいらの伺いたかった質疑の解答としては、想像した以上の内訳を聞かされることになり大満足。
 インタビューは毎度の通り貴重で素晴らしい時間となった。

 続けて漫画家:猿渡哲也氏との特別対談開始。Wヘッダー。
 通常、格闘家との対談が多い猿渡さんとは現地で久々の再会となった。
 氏は、ある意味ご自身が描かれる作品とのギャップがある感じで、とてもチャーミングな方だ。

 こうした対談は、(大概、初対面であることが多い故)お互いのノリがかみ合わなければ、記事としても成立しにくい場合がある。そんな局面では対談のホスト側の技量が試されることとなる。
 つまり今日の場合、おいらが会話をスムーズな方向へと導かねばならなかった。時間も少なく限られているので、数分間の勝負が記事のクオリティを左右しかねないという状態だ。
 ところが今回は、猿渡さんのフリにも解答にも絶妙なモノがあり、終始爆笑の時間が過ぎてゆくことに。
 タランティーノもいつものままサービス精神旺盛で、猿渡さんにしても「受けに引きに」素晴らしい。
 作品を極めた方は、みな優しく穏やか。
 これ以上ない最高の取材空間に立ち会う機会を得て、今日も幸運だった。

 JRと地下鉄で即帰社し、そこから速攻で原稿の構築へ邁進。
 ライター:Mの活躍ナシではここまで早く着手出来なかったろう。
 テキスト構築の作業を行ううちに白々しく夜が明けた。

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2009年 10月 7日

ピート・ドクター監督

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 都内某所、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』ピート・ドクター監督取材へ。
 今回も、現場立ち会い希望の若き編集者2名帯同。
 3等親の可愛らしいキャラを創造した監督ご本人はものすごく長身の大男だった。
 度重なる訪問者(インタビュアー)の数に少し疲弊気味だと語った監督だったが、一旦取材が始まるとほどよい温度を帯びた時間が流れた。物腰はとても優しい。

 まさに時間めーいっぱい使っての質疑応答の応酬を終え、最後の決めカット撮影の後に、おいらがお土産として用意した最重要画集を贈呈しながらの記念撮影。

 本編には大いなる感動と揺らぎを与えてもらった。
 本国では大変なヒットを記録した『カールじいさんの空飛ぶ家』、日本での興行の行く末はいかに。

投稿者 yonezawa : 21:18 | トラックバック(0)

2009年 10月 6日

公式会見

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 電車に飛び乗ったとたん、起きがけに食べたカレーが腹の中でグルグル暴れ始め、途中どうにもならず下車。駅構内のトイレに駆け込む。
 起きがけ早々に思い切りかっ喰らうと胃腸の調子が悪くなりがちなのは昔から変わらない。もう大変。

 昼、六本木リッツ・カールトン・ホテルにて行われた、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』公式会見へ。もう一度くらいもよおするかと危惧したが取り越し苦労。会見場で安堵の息を漏らし着席。

 明日、インタビュー取材を控えるピート・ドクター監督を始め、彼を含む合計4名の関係者が壇上に上がり質疑応答。
 映画の宣伝マンとしてタレントを起用し、映画のプロモーションに一役買わせるアイディアはここ数年間定着しており、おいらも何度か「今回の映画、誰か適した方は思いつきませんか?」と相談されたことがあった。
 本作の宣伝マンは、これまでも数組の方々がメディアを賑わせていたが、今日の会見にはプロレスラーのアニマル浜口夫妻が登場。 
 例によって「わっはっはっは」というパフォーマンスに「気合いだ気合いだ気合いだ。おいおいおいおい」の号令連発は予測されたものだったが、本作を観た感想を求められたアニマル浜口さんが語り出した一つのエピソードが印象に残った。

 夫婦愛を描く本作をして、彼は若かりし現役時代、後に妻となる彼女との恋愛話を披露してくれた。
 1972年、プロレス修行のため何年間かをアメリカで過ごした当時のアニマル選手。
 (当時の国際線飛行場であった)羽田空港へ見送りに来た未来の妻は、(プロレス関係者がいたからか?)柱の影に隠れたまま送り出したそうだ。
 渡米してすぐに、その彼女から、カレー粉、インスタント・ラーメン他、それに手紙が届いた。その小包は2日置きに送られてきたそうだ。

 後にその彼女とハワイで再会するまでを、立て板に水の如く語り明かしたアニマル浜口。心が温かくなった。
 ピート監督は「彼に私のスピーチ原稿を書いてほしいです!」と語った。
 彼の半生を映画にすることがひとつの大作になるのでは…っと一人で想像していた。

投稿者 yonezawa : 15:44 | トラックバック(0)

2009年 09月 29日

Disney’s

 午前中、六本木「TOHOシネマ」着。
 今だ完成には至っていないロバート・ゼメキス監督最新作『Disney’sクリスマス・キャロル』フッテージ試写会へ。
 世界最先端の映像技法"パフォーマンス・キャプチャー"を駆使した驚きの映像世界を断片的に確認。上映時間は正味30分程度。 

 近場の中華屋でチャーハンを喰いながら、明日のゼメキス監督単独インタビューの打ち合わせ。
 続いて同じくディズニー作品『カールおじいさんの空飛ぶ家』試写会へ。
 こちらも来週のいずれかに監督インタビューを検討中。

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2009,アメリカ,ディズニー
© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

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2009年 09月 14日

すべては夜から生まれる

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 アナログの原画を高解像度でCD−Rに取り込み作業。デスク上の雑務が後を絶たず。

 夜、自由人でフリーライターの仕事仲間:Oといつ以来かの会食へ。
 待ち合わせた地下鉄出口の番号をメールで書き間違えるおいら。

 先日、自ら幹事でありながら、入稿でたどり着けなかった飯屋を訪問。
 Oに依頼する一連のリライト原稿の納品のスピード、クオリティには信頼があり、先だって部内の上司に依頼された個人的原稿起こしの作業もそつなく敏速に対応してくれた。
 労いの意味も含む、語らいの機会を得た。
 映画談義も恒例の話題のひとつなのだが、おいらのノーチェックだったO推薦の映画『すべては夜から生まれる』DVDをご本人よりレンタル。
 HD内の見たい未見の映像も多数ありながら、また1本見なければならないタイトルとの遭遇。
 同作品で主演をつとめる、北野武監督作『Dolls』にも出演した西島秀俊は気になる俳優の一人。

投稿者 yonezawa : 16:31 | トラックバック(0)

2009年 09月 4日

ネット蟹/Inglorious Bastards

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 ネットで買ったボイル済みの冷凍訳あり蟹到着。
 (約束の)1kgの重量を量りで計ると1kg超えで0K。以前、現地で推薦された店へ赴き、購入後、田舎にも送った蟹が購入した品よりも(おいらの推定)600g以上も満たないケースがあった。そんな業者には心底腹が立つ。住所も店名も場所も知っている。今回は納得。

 贈り物の場合、送る側も受け取る側も確認のしようがないので、ネット注文はとにかく慎重さが必要。喰うのは来週か。Rちゃんは喰えるのか。

 夕方、映画『Inglorious Bastards』完成披露試写へ。
 監督・脚本はクエンティン・タランティーノ。

 女性にはあまりお薦めしにくいグロいシーンもふんだんに出てくる作品なのだが、シーンシーンに爆笑させられた。
 結果、勢いとしては“クエンティンの最高傑作”と称してもよいほどの緊張感を感じさせた傑作だった。
 きっと公開が始まれば、ブラピよりも52歳の無名ドイツ人俳優:クリストフ・ワルツの評価が際だってくると想像している。
 もちろん主演として登場するブラピも最高だったが、完全に彼(ワルツ)の作品として構築されている印象だ。これまで世界的にはほぼ無名の役者。ワルツ演じるランダ大佐は「冷酷かつ語学に堪能」という設定がとにかく絶妙。
 さすが、クエンティン。
 結果、今年のカンヌ映画祭で見事、男優賞に輝いた遅咲きスターの誕生だ。

投稿者 yonezawa : 17:01 | トラックバック(0)

2009年 08月 6日

断髪

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 午前中、洗面所で髪の伸びたRちゃんの断髪。と言っても前髪だけほんの1cm程度をカット。
 「まっすぐしてて」と言っても勿論じっとしてくれるはずもなく、振り返って鏡を見たり、棚の扉を開けて中に入ろうとしたり、まぁ落ち着きがなく動きっぱなし。
 そうしたものすごく切りにくい状態ながらも何とか均一に切り分けた。
 ちゃんと段も入れ、なかなか綺麗に揃った。「理髪のセンスが自分にあるのでは?」と浅はかな自覚をしかけた。

 足下に散らばった短い髪を不思議な表情で見つめながら、足裏に付着した髪を「とってとって」とRちゃん。最近、会話は7割成立するようになった。
 昨日の夜、スーパーで買った重いスイカがキャンキャンに冷えている様を確認し、食事後、Rちゃん用にも小さく切り分け、ちゃんと種も取ってお皿に盛ったところ彼女は食べず嫌い。残念。

 夜、ロサンジェルス在住の映画ライター:小西未来くん
http://www.miraikonishi.com/
を囲む会食の席へ。
 映画チーム:Mのセッティングにより5人のメンバーでカウンターを囲んだ。
 小西くんは先頃、『ピクサー流マネジメント術 天才集団はいかにしてヒットを生み出してきたか (単行本)』の翻訳本を出版したばかり。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4270005106
 
 彼はこの書籍を贈呈するために人数分用意してくれていた。
 ところがおいらはこの本はすでに購入しており、「どうだ! 持ってるぜ」と彼に差し出し、驚いてもらった。そして他のみんな同様サインを戴いた。

 小西くんとロサンジェルスで会ったのは、映画「ブラザーズ・グリム」が最後だったか。それ以前にも、映画「キル・ビル」取材でも一緒だったと思う。
 あの日からは随分時間が経ってしまったが、その際、現地ではギター・センターに車で送って戴いたことを思い出した。ロスは車がなきゃどうにもならない街。その節はお世話になりました。
 
 Mの促すまま、高級ワインがガンガン空けられる。
 揃いも揃って呑んべぇ揃いの面子である故、結局1人1本以上の割り当てになったような計算。

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 アメリカに移り住み、自分の最も好きな映画の仕事で飯を喰っている小西未来。現地での彼の活躍はいつでも嬉しいニュースなのだ。

投稿者 yonezawa : 18:31 | トラックバック(0)

2009年 06月 24日

Jacqueline Bisset

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 地下鉄に降りる前、路上に立ち止まり携帯で深夜上映の映画日程を検索していたところ、同じく携帯を見つめながら歩いてきたMちゃん。
 彼は、飯はまだ喰っておらず、帰途につく途中なのだと言う。
 ここのところ互いの誘いも巧く間があわず、伸び伸びになっていた飯のタイミングをここで見っけた。

 馴染みのバー「S」は出前もOKなので軽食を注文。パソコン、音楽を中心としながらも、無軌道に語り合うカルチャー全般。今宵も実に興味深い内容ばかり。
 そこら辺の編集者よりも編集的スキルを有し、あらゆるカルチャーに対する造詣深さをかいま見せるデザイナーMちゃんは、ホントに何でも知っている。感心する。いつでも何でも教えてもらっているおいら。
 
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 店内でかかっていたDVD映像をなんとなく眺めていた。
 そこに映る主演女優の美しさに魅せられ、バーテンMちゃんに「これ何の映画だっけ?」と伺った。パッケージを見せてもらえば作品名は「アメリカの夜」。
 ところが前回にもこの作品について問い、同じ質問をしたことを情けなくも思い出した。

 巨匠フランソワ・トリュフォー監督の傑作。
 造形的に響くジャクリーン・ビセットの容姿は現代でも圧巻だ。

投稿者 yonezawa : 21:27 | トラックバック(0)

2009年 06月 19日

MEDICOM TOY EXHIBITION '09

 渋谷パルコ6F「ファクトリー」にて「MEDICOM TOY EXHIBITION '09」が開催。
 それに先立ち、(毎年恒例だと言う)レセプションパーティが本日行われた。

 そもそも畑違いのおいらはそんな情報など知る術もないはずなのだったが、トイズ・マッコイ代表で偉人:岡本博兄直々にプレミアム招待状をお贈り戴いた(大感謝!)経緯があり、勿体ないので編集部アートディレクター:モトちゃんを連れ立ち参加。
 会場ではビリケン商会代表:三原さんにも遭遇。
 
 なんだか事情もわからないまま、ともあれ場内に陳列された驚きのトイを観賞させていただいたが、やたらと人が多く大変な状態。
 ディスプレイされたウルトラマン・シリーズやら仮面ライダー・シリーズのフィギュアに関しても、量産の市販品もついにここまでの完成度を誇るものなのかと舌を巻いた。
 
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 個人的にはメインの品ではないのかもしれないが、やはりKISSなり、人物のフィギュアが目を惹く。
 知るものにとっては岡本兄、横山宏さんらで作成された「12インチマシーネン」はかなりのトピックらしい。圧巻のフィギュアは迫力満点だ。

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 時間をずらして集った夕飯は、久々の映画関係者の面々で佐賀料理を戴くことに。
 知らなきゃ絶対に入らない店のひとつ。K社の美女:Oちゃんの貴重な情報で初めてこの名店『佐賀 雑穀』を知ることになった。

 本格的に辛いゆずこしょうが、まず店の優秀さを物語り、魚ロッケ(ぎょろっけ)等面白いメニューも珍しかったが、玄界灘で獲れた白身魚の諸々に感激。煮ても焼いてもベストの一品に遭遇。全員大満足。

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 人格者と語り会う時間が貴重で有り難くてたまらない。人は真摯であることが人生最重要事項。そう考えて生きねばと、参加者中のOちゃん一人だけが思わせてくれる空間だった(笑)。

 事の発端となった、ロサンジェルスでわき起こったMちゃんに纏わるおいらのホラ話から始まった“Mちゃんゲイ疑惑”の話題に、彼自身が自虐的にフェイク告白する一幕。
 何度聞いても可笑しいスベらない話の1つ。何が本当で何が嘘なのか関係者すら判らない。
 彼らとの次回の仕事がとても楽しみ。

 何年も付き合いのあるD社:Kが、今日初めてまともな店を教えてくれた。粋なロック・バーは意外な場所に位置し、この店は、この時間、この空間にとてもよくマッチしてくれた。

 昨日届けられた7月発売のスティーヴィー・サラス・カラーコードの新作『SET IT ON BLAST!』から1曲、爆音で拝聴。
 またしても、世界一のロック・アルバムとの遭遇を果たす。本気で呻った。流石、あっぱれのサラス。

Fuckin' so very very cool guitar sounds.
A world's best rock album was completed again.

 昨日、早速感想のメールをスティーヴィーに送ったところ、速攻で返信到着。

Hey kaz!! Thanks. Please tell everyone to get the new cd ok and see you soon in japan I hope

Stevie

 来年、盤石の面子で来日の噂だ。

投稿者 yonezawa : 20:30 | トラックバック(0)

2009年 06月 3日

余命1ヶ月の花嫁

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 今朝5時までの入稿を終え、今日の夜は映画なら何でもよいから見たかった。そんな気分。
 タイミングの良い時間に内覧試写もなかったので、劇場の上映作品を検索すれば、ちょっと興味があって、丁度良いタイミングの上映作品は1本だけ。
 水曜日のレディース・デイ(女性は割引)の日に1800円の大枚を悲しくはたき、映画『余命1ヶ月の花嫁』鑑賞。

 本作はやたら当たっていると言うし、事前にTBSで大々的に放映されたドキュメンタリーを見てたので、出来が気になっていた作品の1本だった。
 劇場内ではすすり泣きの声が聞こえてくる。
 
 榮倉奈々はとても自然でな出で立ち。きっと彼女の代表作にも数えられる作品になるのではなかろうか。
 なんだか英太と言う役者には、いずれどこかの取材で会うような予感があって、無理のない彼の存在も少し気にはなっていた。

 エンドロールに、飲み仲間でパブリシスト:WHちゃんの名を発見。
 終電間際にSTとタイミングよく合流でき、軽く赤ワインで乾杯。

投稿者 yonezawa : 23:27 | トラックバック(0)

2009年 05月 28日

3-D

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 「音楽は、ビニール盤のレコードがカセットになり、CDになり、そして今やデジタル化されています。映画で言えば、今日の平面的なスクリーンは音楽でいうビニール・レコードと同じです」と、3-Dの未来的映像世界を睨んだ誰か(関係者)の弁が印象に残った。

 3-D作品、映画『BOLT』鑑賞。

 情報によれば…「ドリームワークス・アニメーションはUltimate 3-Dと呼ばれる独自の3-Dアニメーション製作技術を開発し、今年3月に米公開となった“Monsters vs.Aliens”以降、すべての作品を3-Dアニメで製作すると発表した模様。
 劇場が追いついていない現状ではあるが。

 その他のアニメーション・スタジオは2-DのCGアニメーションを製作後、3-Dバージョンに変換する手法をとり、08年にはすでにディズニーの“Bolt”(8月公開)や、ベルギー製アニメの“Fly Me to the Moon”(今年公開予定)などのアニメが3-Dで観賞可能。
 今年公開が予定されている3-D作品は全部で10本。そのほとんどがアニメとなる」そうだ。
 
 3-Dのシステムではなかったが、いちいち物事を考えさせる前にストーリーが展開する『BOLT』はやっぱり秀作。
 基本的にアニメには疎いおいらだが、これら先端の技術革新は無視できない。その技術は恐るべきものだ。製作総指揮:ジョン・ラセターの手腕は大いに興味のあるところ。

 今年12月に公開全米予定のジェームズ・キャメロン監督の手がける、米20世紀フォックス作品“Avatar”の出来が、関係者同様気がかり。果たしてどんな作品になるのだろうか?

 編集:Fと遅い夕飯がてらの新宿格安酒試飲巡り。外は延々雨。

投稿者 yonezawa : 19:58 | トラックバック(0)

2009年 05月 27日

Black Snake Moan

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 漫画家Y氏に勧められた映画『ブラック・スネーク・モーン』鑑賞。

 関連サイトによる内容は…「堕落した若い女性を更正させようと、初老の元ミュージシャンはなんと彼女を鎖につないで自宅に監禁してしまう……。スキャンダラスながら現代人の絆を見つめ直した感動編!」

 何年前だったか、取材で訪れたロサンジェルスの高級日本食レストランで偶然遭遇したクリスティーナ・リッチ。
 黒髪のイメージだった彼女は茶色がかったブロンド(地毛?)で、その容姿はオーラを放つほどキュートに映った。男の子2人と、3人での食事中だった彼女。
 それまでまったく気にしていなかったクリスティーナ・リッチは、その日から急に気になる女優のひとりとなった。

 飲みの席で信頼ある輩と真剣に映画やら音楽の話を交わすと、ふいに大きな知識(体感)の穴が空いている場合が普通にあり、本作もその中の1本と言えた。

 『ブラック・スネーク・モーン』ではどえらいキャラクターを演じている彼女。物語を追いかけていけば、何故そうした境遇に至ったのかが痛く理解されてゆくのだが、一見、品格という言葉からは縁遠い女性像を演じているはずなのに、彼女自身から発散されるのは品格という空気だ。
 サミュエル・L・ジャクソン演じるラザラスがブルースを奏でるシーンがある。
 映画『クロスロード』のウィリー・ブラウン(ジョン・セネカ)が、ブルース・コードの上に詞(言葉)を語るだけで、そのメッセージは格別のブルースとして昇華した。
 ラザラスがブルースを奏でるシーンにしろ、同じ意味合いの匂いを感じさせた。
 
 この作品タイトルを聞けば、おいらはBeck, Bogert & Appiceの『Black Cat Moan』を思い出し、97年に発足した広末涼子ちゃんのファンクラブ会報CD『RHフレンドル』用に書いたオリジナル曲『Black Dog Moan』を回想するのだった。

投稿者 yonezawa : 16:46 | トラックバック(0)

2009年 05月 18日

Cadillac Records

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 アメリカ公開された昨年末、「エタ・ジェイムスをビヨンセが演じている」という情報を知ってから、一早く観たかった。
 期待を寄せる作品の1本、映画『キャデラック・レコーズ』試写へ。

 内容は、チェス・レコーズと所属アーティストの隆盛を描く物語。
 1950年代から1960年代のシカゴを舞台に、人種問題と、ブルースと、ロックンロールを盛り込んだ本作は、アメリカ屈指の伝説的ミュージシャンの波乱に満ちた人生を追うストーリーともなっている。
 しかしなんてクールなタイトルなんだ『キャデラック・レコーズ』。

 チェス・レコーズのオーナー:レナード・チェスは、初めてヒットを出したミュージシャンには、キャデラックを買い与えていたそうだ。
 農作業中のマディ・ウォーターズの登場に胸が高鳴り、チャック・ベリー、エタ・ジェイムスetc...と、睡魔に襲われることもなく鑑賞。

 1897年のB.B.King&Friends スーパースター・ライヴで聴いたエタジェームスとDr.ジョンの『I'Drather Go Blind』がこだまする。(この映像、画質の汚いDVD以外にまともなソフトが出てくれないものか)

 あの時代にタイムトラベルし、情感たっぷりに“レコーディング”していたビヨンセの株は上がるばかり。
 遅い夕飯は音楽P:Tと。

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投稿者 yonezawa : 18:46 | トラックバック(0)

2009年 05月 12日

Miracle at St. Anna

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 映画『セントアンナの奇跡』鑑賞。

★関連サイトより──現代のニューヨークで、謎の射殺事件が勃発。郵便局で働く定年間近の真面目な男がある日、カウンターに現れた男性客の頭にいきなり銃弾を打ち込んだ。彼の名はヘクター。犯行に使われた銃は、古いドイツ製のルガーだった。さらに彼の部屋からは、行方不明になっていた歴史的に重要なイタリアの彫像も発見される。二人の間にいったい何があったのか? その謎を解く鍵は、1944年のトスカーナにあった――。第二次大戦中のイタリアで、ひとりの少年を助けた4人の黒人兵たちの運命を描いた、真実のドラマ。『インサイド・マン』のスパイク・リーがメガホンを取った。

 スパイク・リー、来日してくれないかな? だったら是非インタビューしてみたいものだ。

 戦争の怖さのみに焦点を当てると言うより、戦争によっておかしくなった人間の残虐さを、えらくたあいもなくリアルに描いているシーンが特に脳裏に残った。
 人は簡単に殺せてしまうのだ、という怖さが最もきつい怖さになって胸にはね返る。
 確かスパイク・リー監督は、過去まだ一度も来日を果たしていなかったのではないか。

 終電近くまで入稿準備と雑務に没頭。深夜の1時間、奇遇にも、ここ何年も疎遠だったYとわずか1時間ながら再会を果たせた。
 スカラベT推薦の塩ラーメンを夜食に戴き、タクシーで杉並区を経由。そして編集部帰還。
 入稿を終えた頃、時計の針は午前5時を回った。

投稿者 yonezawa : 12:48 | トラックバック(0)

2009年 04月 22日

闇太郎

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 笑福亭鶴瓶主演、映画『ディア・ドクター』は期待も大きかった分、個人的にはアベレージに達せず残念。
 しかし、井川遥はどんどん優れた女優に進化を遂げゆく。瑛太の演技は真摯。

 終電帰宅後、E兄と『闇太郎』の暖簾をくぐり、明け方の『花月』で余計な一杯。ラヂヲ先生ごめんなさい。

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投稿者 yonezawa : 16:14 | トラックバック(0)

2009年 04月 21日

The Wrestler

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 デスクにはりついたまま、インタビュー原稿に没頭するうち、時計は午前4時を回った。

 諸事情あって急遽作成に至った映画『レスラー』記事。
 先頃、アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いたショーン・ペンが、受賞時、壇上から語ったあの言葉を頭で復唱する。
 「ミッキー・ローク、見事に復活したな。あんたこそ俺のブラザーだ!」

 劇中のレスラーとこれまでのロークと、皮肉なほどにシンクロした映画『レスラー』は、人生の折り返し地点を通過する、すべての男どもに薦めたいアナクロニズムな佳作。

投稿者 yonezawa : 02:59 | トラックバック(0)

2009年 04月 19日

masters of HINKAKU

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 風呂に入る直前、風呂場にてRちゃんの前髪を少し切った。
 ほんの数秒も完全に止まってくれないので、かなりのカット技量を要する行為。
 なんとか巧く切り分けたが…。
 
 映画『チェンジリング』は随分遅ればせながらの頃鑑賞。
 先に書いた『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッドが、本作の監督・製作・音楽を担う。
 1928年のロサンゼルスを舞台に、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ。
 ストーリーの概要を薄々知っていようとも、丁度良い負荷で作品のテンションを最後まで維持させる、つまり映画としての力量を有する作品だった。


 昼下がり、テレビ朝日系「これが世界の現実だ! アフリカ最貧国・ベナン救済計画〜ビートたけしのお願い〜」鑑賞。
 
 ビートたけしと言う男は、なんたるテンションでなりゆきのまま“粋”を実戦しているのか。
 賛同する所ジョージしかり、現地:ベナン共和国に主催者:ゾマホンと乗り込んだ田中義剛にしろ、ビートたけしの粋に引きよせられ、全員これ以上ないナチュラルな意識で、肩肘を張らず取り組んでいる。
 ゾマホンは奇跡を呼び寄せた。

 自身を例に取れば、ビートたけしの“偶然乗りかかった気持ち”に賛同すると言う意志のみで、かつてまともな寄付経験のなかった一民間人にも「振込することがむしろ嬉しい」という意識を芽生えさせた。

 「品格の達人」=「masters of HINKAKU」と言う言葉が閃き、おいらが10年前に考え、書籍タイトルとなった基のフレーズ「北野武の達人」=「masters of TAKESHI」を思い出す。

 テレ朝は先進国の代表として、ある意味それなりの時間を追い続けていくべき企画だろう。

 ところで同じくビートたけし、所ジョージ編集のゲリラ雑誌「ファーモーソ」の件。

 神保町を初めとする都内の書店では軒並み売り切れ。4月前半発売と聞いていたので成り行きで購入とタカをくくっていたところ、とんでもなかった。
 およそ13店舗歩き、問い合わせたが、すべてが売り切れ。
 やむなく版元に通販で申し込み、ようやく入手した次第。どこも発売日でソールドアウトだったそうだ。

 彼らが雑誌の中で先頭を切り、ここまでパンクで崇高な無茶を構築されては、いかなる出版社でも太刀打ち出来ない無力さに突き落とされそう。同時に拍手喝采。
 “あまりにくだらない!”と言う究極の誉め言葉でもって嫉妬する気持ちだ。

 例えばリハーサイド・マンションにも、ニュースでのリバーサイド・ダイエットにも笑うしかなかった、人として。

投稿者 yonezawa : 01:09 | トラックバック(0)

2009年 04月 16日

GRAN TORINO

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 ようやく試写会に辿り着いた。
 映画『グラン・トリノ』
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/試写会には最終日だからこそなのか長蛇の列。ピーター・バラカンさんの姿も。
 「公開までラストシーンを口外してはならない」と言う約束で試写開始。
 この作品で俳優業を引退するというクリント・イーストウッドのいぶし銀の演技…と言うか、等身大の年代の老人を何の無理もせずに演じてるように写る。
 シーンシーンのリズムはとても見やすく、時折クスっとさせる日常会話がほのかな心地よさを継続させてくれる。英語が堪能ならより面白かろう。
 事件が起こり出すシーン辺りの展開から、異様な緊張感につつまれながら映画は終わりを迎える。
 周りでは、啜り声が聞こえたり、涙をぬぐうマスコミ諸氏の姿も。

 遅めの夕飯は四谷集合の親睦会の予定だったが、諸事情あって渋谷へ変更となった。
 指定のフレンチの場所にはS社:Sの姿が。
 ほどなくして、今後おいらを含む紙媒体の担当者だと言うIさんが合流され、紹介いただく。
 
 宴は美味しいワインのチョイスもあってか、充実の数時間。案の定、時間の経過はあっという間。SもIさんも、フレンドリーで正直で魅力的。
 偶然なだのが、S社のスタッフでこれまでに苦手な人と出会ったことはない。

 さらに遅れて編集者:H到着。
 Sを見送り、近場のバーでもう1杯。親睦会という意味では相当成果のあった夜更けであったろう。

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 〆のラーメンはHが携帯ナビで探り当てた豚骨。2人ですする。
 相変わらず深夜営業のラーメン屋は豚骨多し。

投稿者 yonezawa : 14:01 | トラックバック(0)

2009年 04月 13日

Vicky Cristina Barcelona

 映画『それでも恋するバルセロナ』にはスカーレット・ヨハンソンがメインどころで出演していたので、今日の空き時間を狙い試写へ。
 ある意味、ホイチョイプロ作成の映画タイトルのようなノリにありながら、監督はひたすらマイペースなまま、好きな傾向の作品を羨ましいほどのペースで撮り続けるウディ・アレン。
 これほどマイペースな映画製作ぶりに関しては、あの北野武監督も理想だと語っていた。

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© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.

☆関連サイトによる内容は…「真面目で立派な男性と婚約中のヴィッキーと、自由奔放で情熱的な恋を常に探しているクリスティーナと、正反対な二人は親友同士。そんな二人は、バルセロナでひと夏を過ごすことに決める。そこで二人は、魅力的な画家、フアン・アントニオと出会う。フアンに惹かれたクリスティーナ。そして、ヴィッキーもまた彼に惹かれていく…。だが、そこに美しく激しいフアンの元妻、マリア・エレナが現れて――。ウディ・アレン監督がスカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルスと2大女優を迎えて贈るロマンス・コメディ。第61回カンヌ国際映画祭特別招待作品、ゴールデン・グローブ賞主要4部門ノミネート。」

 本編は中盤以降まで対照的な恋愛観を持つ2人の女性がメインに描かれる。
 そこへ現れたマリア・エレナ扮するペネロペ・クルス。彼女が登場してから、この作品にスイッチが入ったように興味深い展開を見せる。

 そもそもスカーレットありきで鑑賞したが、ペネロペのリアリティ溢れる演技に惹き込まれる。
 「もしかしたら実生活でもあんなとんでもない女なんじゃないのか?」と錯覚させる程、敵にしたら、どえらい目に遭わされそうなスペイン女性をゴツンと演じていた。
 ここしばらくノーマークだったペネロペの演技はある意味ピストルズのようだ。

 物語に登場するどのキャラクターの心情に同感するわけでもないが、自分ではない様々な第三者の人々の本懐(非望? 素懐?)を俯瞰で見せられたような印象。

 6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

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2009年 04月 10日

The Spirit

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 最重要原稿を引き取った後、地下鉄を乗り継ぐ。
 先日、開始時間に間に合わず、直前で試写を断念した話題の映画『グラン・トリノ』を観るべくワーナー・ブラザース試写室へ飛んだ。
 試写室には40分前に到着。一番ノリだった。が何か様子が変。

 受付で戴いたパンフレットを改めてよく見ると『グラン・トリノ』ではなく『ザ・スピリット』と書かれてあるではないか。
 「はて?」と試写状を見てみれば『グラン・トリノ』は昨日の上映となっており、完全に1日勘違いしてしまっているおいら。
 何をやってんだか…。全く『グラン・トリノ』には縁がない。

 予定ではなかったが、せっかくやってきたのでこの作品も観ておくべと頭を切り換え、映画『シン・シティ』では誌面作りに関わったこともあるフランク・ミラーによる最新作を鑑賞。

 サミュエル・L・ジャクソンは、もはやどんなキャラクターでも見事に演じ分けられる鉄板のような存在だ。
 吉祥寺飲みチームにも評判のよいスカーレット・ヨハンソンも出演している。偶然知り得てラッキー。
 脚本はメチャメチャな印象で、何を言いたいのかイマイチ解らない(笑)展開の作品と見て取れたが、フランク・ミラーが手がけるB級映画にこうして一流のキャストが集結する辺り、演者とスタッフとのフレンドシップを勝手に想像させた。
 女ったらしで強いのか弱いのか解らない、主人公:ザ・スピリットの白いスニーカーの靴底が印象的。

http://wwws.warnerbros.co.jp/thespirit/

 帰社後、コミックス原稿の入稿作業に埋没。

 作業終わりで遅い夕飯をいただき、新宿からの終電に飛び乗れば怒濤の通勤ラッシュの様相と化す電車内。
 「タクシー代を払ってでも電車を使うべきではなかった…」と後悔さえする混みよう。
 前から後ろから左から右から押されまくり、おまけに厚手のコートを着ていたこともあり、額には徐々に汗が滲んでくる。

 時間的に酒の入った乗客の独り言やら、慇懃無礼に大声で戯れ合う若者。最寄り駅まで予断を許さない状態の時間がもどかしい。
 
 帰宅してYahoo!のニュースを見れば、我が国の首相:麻生太郎氏が「漢字の誤読もなく無難に会見をこなした」ことがニュースとなって報道されていた。

 内閣府の長たる大臣、一国の総理大臣のことが、だ。

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2009年 04月 9日

DEFICIT

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 昨日、映画『太陽のかけら』(原題:DEFICIT)鑑賞。
 
★関連サイトより──「ある夏の午後、メキシコの有力政治家の息子であるクリストバル(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、妹・エリサと共に彼らの別荘に互いの友人を招いてパーティーを開く――。俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、母国メキシコのきらめく昼下がりのプールサイドを舞台にメガホンを取った、初監督作。幼なじみの使用人・アダンとクリストバル兄妹の間に起こる予期せぬ最悪の事件を通して、メキシコ社会の光と闇を浮き彫りにしていく。」

 新宿『バルト9』での鑑賞であった。
 おいらはタイトルもうろ覚えの状態で、しかも上映中の他作品にしても内容とタイトルがろくに一致しない程度の状態で、上映ギリギリに劇場へ飛び込んだ。

 そんなこともあり、チケット購入の際、受付の女性に「この作品はガエル・ガルシア・ベルナル主演のものですよね?」と念のために窺った。
 店員は単語の意味がまったくわからない様子で「? 何ですか?」と問うので「この作品の主演のことなんですが。タイトルと中身が一致してなく…」と窺っても判らない。
 チケットを売りさばく彼女はこの作品の概要をまったく知らなかった。

 隣の受付の女性が「そう」と彼女に耳打ちしてくれたことによって確認し入場したのだが、今後こうした局面があることも認識しておくことにしよう。

 受付女子の知らなかった、このメキシコの俳優:ガエル・ガルシア・ベルナルがおいらはとても好きだ。
 『モーターサイクル・ダイアリーズ』はテーマと世界観自体は好きだが、内容には納得できなかったけれど、ガエルの存在だけは心に残る作品として記憶した。
 『アモーレス・ペロス』での暑苦しい世界観も見事だったし、『バベル』でのガエルには、実にリアリティを感じたもので、「決してこの男を信用してはイケナイ」という配置の役柄を完璧に演じきった。

 昨年話題になった『ブラインドネス』のみ見るタイミングを試写でも公開でも逃し、不覚にもいまだに未見。

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 アコースティックで何か遊べないかと、TとKのアイディアも募り、目黒某所で軽い打ち合わせ。
 久々に目黒:勝丸。残念ながら大きい感動には至らず。

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投稿者 yonezawa : 20:10 | トラックバック(0)

2009年 03月 31日

MILK

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 映画『MILK』は、同作品でもオスカーを受賞した俳優ショーン・ペン主演、ガス・バン・サント監督最新作。
 ショーン・ペンが、実にリアルにサンフランシスコ市政執行委員でゲイの権利活動家ハーベイ・ミルクを演じている。
 関連サイトによれば…「同作は、1970年代のサンフランシスコのゲイ・コミュニティで「カストロ通りの市長」という肩書きで頭角を表し、77年に全米で初めて「ゲイだとカミングアウト」して選挙に立候補し、市政執行委員に選ばれた活動家ハーベイ・ミルク(ペン)の伝記映画で、保守派の同僚委員ダン・ホワイトとの確執を深め、就任1年も経たないミルクが78年11月27日、ホワイトによって射殺されるまでを描く。」
 とある。

 主演のショーンは勿論、出てくるモブの人物全員が、まるでドキュメント映像を見させられているような錯覚をおぼえるほど、リアリティの濃さがすごい。
 ハーベイ・ミルクに対するホワイト演じる役者のテンションも見応えがあり、すべてが実在の人物であり、射殺したホワイト以下、登場人物のその後をテロップで指し示す演出が作品の感慨をより深まらせた。
 
 本年度アカデミー賞主演男優賞を本作で受賞したショーンが、壇上で映画『レスラー』の主演を担い、同賞のノミネート対象にもなったミッキー・ロークを労ったコメントが、偉くクールで素晴らしかったことを、斜め45度からスクリーンを見つめながら考えていた。
 前にも書いたか?
 試写会場では補助席を出され、おいらは最前列の座席よりも2席分飛び出したような位置で画面の真横に座し、スクリーンを45度の角度から見つめる位置で観戦した。

●アカデミー主演男優賞受賞
●ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート
●英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート

投稿者 yonezawa : 11:46 | トラックバック(0)

2009年 03月 26日

The Wrestler

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 映画『レスラー』鑑賞。

http://www.wrestler.jp/
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21805/

「関連サイトより作品概要…人気レスラーだったランディ(ミッキー・ローク)は、スーパーでアルバイトをしながら、かろうじてプロレスを続けていたが、ある日長年のステロイド使用が祟り、心臓発作を起こしてしまう。病院のベッドで目覚めたランディは、医者にリングに立つことを禁じられる。妻とは離婚し、一人娘のステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも疎遠で、ひとりになってしまったランディ。せめて娘との関係だけは修復しようとするが、冷たくあしらわれ、さらに好意をもっていた顔なじみのストリッパー・キャシディ(マリサ・トメイ)にも振られてしまう…。ミッキー・ローク扮する中年の悲哀漂うプロレスラーの人生の光と影を見事に描いた人間ドラマ。第65回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。
2009年6月上旬、シネマライズ、TOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開」

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 報道で知る限りのイメージにしか過ぎないが、実生活のミッキー・ローク、ロートル・レスラー:ランディの境遇が勝手にシンクロして取れ、まるでドキュメント映画を見せられているような感触を抱かせる作品だった。
 しかし、かつて栄光を知る往年のレスラーが落ちぶれ、今となっては何をやっても上手くいかない様を映像として見せられ、何故そのキャラクターに惹き込まれるのか。

 その昔、“プロより強いアマチュア”“新宿の殺し屋”という異名を取った、将棋界屈指のアマチュア名人:小池重明の生き様に相通ずる内容だと感じさせた秀作だ。

 試写後、赤坂へ移動。Iのお祝いを兼ね夕飯を共にした。
 滅多に訪れない店に飛び込むと、カウンターには世界を股に活躍される俳優:SH氏の姿が。
 以前、イージス艦をテーマに扱った大作映画の取材で一度インタビューさせて戴いた経緯もあり、その際の御礼をお伝えし、彼の帰り際にも労いの握手を交わす機会を得られ、とてもラッキー。
 Sさん、いつでも至極クールな方だ。

 終電も回りかける頃合い、大層満腹になりお開きに。
 “お祝い”と言いながらIにゴチになってしまった。 

投稿者 yonezawa : 05:27 | トラックバック(0)

2009年 03月 17日

http://redcliff.jp/index.html

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 内覧試写もそろそろ終わりに近づいてきた今日、映画『レッドクリフ・パート2』試写会へ。
 「パート1」に関しては、漫画家:本宮ひろ志御大とジョン・ウー監督との超ビッグ“漢”対談を奇跡的に実現させたが、「パート2」では本誌の掲載タイミングも得られず見送った。
 ともあれ、赤壁決戦に決着──

 5月1日公開、映画『チェイサー』記事最終チェックを経て入稿準備。

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 『木屋』のうどんは久々。梅うどんの梅、しょっぱすぎ。

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投稿者 yonezawa : 21:38 | トラックバック(0)

2009年 03月 11日

The Reader

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 午前8時に起床。軽い朝食後に、前回風邪の時に病院に処方してもらった残薬を服用。
 正午過ぎ、入稿作業無事完了。

 本年度アカデミー主演女優賞を受賞(他にもゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞、英国アカデミー賞 主演女優賞受賞)したケイト・ウィンスレット主演作『愛を読むひと』試写鑑賞。
 舞台は第二次世界大戦前のドイツ。
 アカデミー会員の琴線を大いに刺激しそうな、ケイト体当たりの演技が映画全体の緊張感を最後まで包み込む。
 人間の芯にくすぶるアイデンティティを考えさせる秀作。切なく胸に響く。 
 日本公開は2009年6月19日予定。

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 帰社後、雑務を終え日本武道館へ。
 今回なんと30年ぶりとなったロック・ヴォーカリスト:ロッド・スチュワートの来日公演へ。過去、ロッドは全世界で2億5千万枚以上のレコード・セールスを達成している。

 武道館のアリーナ席は、もはやどこでもステージとの距離を感じさせない。
 ライヴは隣の席の者と充分会話の出来る程度の音量で、ピンク色のスーツに身を包んだロッドが冒頭から優雅に歌う。
 「高額なチケット(アリーナ16000円)ですまん」とMCで語るロッドは終始お茶目。

 コンサートは前半後半と10分の休憩を挟み2ステージ行われ、後半トラックに演奏された「マギー・メイ」のアコギに懐かしさを覚える。
 アンコールで奏でた「セイリング」のマンドリンはやっぱり温かく優しかった。

 今回ロッドは21歳になるというパリスヒルトンを彷彿とさせる娘:キンバリーを連れ立ち来日し、なんと彼女もセンター・ステージで堂々の歌を披露。ひとつのサプライズを堪能。

 音楽人:Tは留学先のアメリカ在住の時代2度もロッドを観戦したそうで、2ショット写真を持っているそうだ。

 夜、Tと喰った豚骨ラーメンの写メールは撮らなかった。

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▲おいら世代が新譜で買ったのはこのアルバムから。

投稿者 yonezawa : 21:35 | トラックバック(0)

2009年 03月 5日

愛のむきだし



 映画選択のセンスを信用している、某映画宣伝:Mより奇特な情報を得、ネット・サーフィン。
 Mにとって、この作品は確実に今年ナンバー1作品なのだと言う。

 本作は今週で渋谷ユーロスペースでの公開が終わり、新宿K'Sシネマに移行し上映される模様。
 M曰く、ダンス・ヴォーカル・ユニット:Folderのメンバーだった満島ひかりの演技が、日本の女優は全員見て欲しいと願うぐらい突き抜けたスキルなのだそう。気になる。

 また、アカデミー賞主演俳優にノミネートされていたミッキー・ローク主演の新作『レスラー』が関係者の中で相当前評判がよい。

 『ミルク』でオスカー主演男優賞を受賞したショーン・ペンが、惜しくも受賞を逃したミッキー・ロークを労ったスピーチは、抜き差しならぬ格好良さに満ちあふれていた。

投稿者 yonezawa : 19:24 | トラックバック(0)

2009年 02月 25日

祈念

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 ハキハキしない天候が続く。
 昨日は随分久々に、うっかり電車に傘を忘れてきてしまった。不覚。
 
 午前の入稿を終え、映画『チェイサー』のナ・ホンジン監督インタビューのため恵比寿へ飛ぶ。
 本作を見るまでおいらは知らなかった韓国の映画監督で、一般的にもこの作品で広く認知された監督なのではなかろうか。
 凄まじいクオリティと迫力を有する映画の放つ熱に促され、試写後速攻でこの監督へのインタビューを即決した。
 若いホンジン監督は、猟奇殺人を描いた本編の狂気さとは裏腹に、とても物腰の優しい好青年。
 映像の裏に描かれた意図などを深く伺く機会を得られ、胸のつかえが晴れる一幕も。
 「ポン・ジュノ監督と比較をされることをどう感じている?」の問いに笑顔で回答してくれたホンジン監督。身内意識で日本での映画の成功を祈念し編集部へ帰還。 

投稿者 yonezawa : 09:25 | トラックバック(0)

2009年 02月 24日

Burn After Reading

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 ぐずついた天候は昨日と変わりないが、今日は花粉症の症状が昨日とは雲泥の差。
 全く読めないコンディション。

 空き時間を利用し、思い切って『ノーカントリー』に続くコーエン兄弟最新作『バーン・アフター・リーディング 』試写に飛ぶ。

 全米興行収入初登場1位を記録し、コーエン兄弟作品最大のヒットと言うふれこみもあり、にわかに期待する作品の1本。
 個人的には、『パルプ・フィクション』時代のタランティーノの作っていた編集のリズムとの共通点を感じさせた。
 例えば、思いも寄らない場面に突然衝撃のシーンを投げ込む手法なり。
 それにしても、役所でのオズボーン演じるジョン・マルコヴィッチの怪優ぶりには舌を巻く。
 役作りのための体型なり、表情なのかもしれないが、恐ろしいほどの狂気を秘めたキャラクターになりきる彼の演技には今日も凝視させされた。
 日常でのノーマルな姿を最も見てみたい俳優の一人。

●ストーリー…ワシントンのフィットネス・センターで働くチャドは、CIAの機密情報が入ったCD-ROMを発見。そのCD-ROM内のデータを利用して一攫千金を狙うチャドは、情報の持ち主である元CIAのオズボーンを脅迫し…。

投稿者 yonezawa : 23:24 | トラックバック(0)

2009年 02月 23日

Slumdog Millionaire

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 本年度最大の花粉症勃発。くしゃみが止まらず下を向くと鼻水。どーにもならない。

 『おくりびと』『つみきのいえ』の日本映画が、本年度アカデミー書外国語映画賞と短編アニメ賞のダブル受賞に輝き、大変なことになっている。
 『おくりびと』の原作本「納棺夫日記」は重版でもおいつかないらしいし、本編の全米公開も拡大されたそうで、当然日本でもきっとロングランの態勢になるのだろう。

 かくして広末涼子さんはオスカー女優となった。

 少し前、ショウビズで見た紹介映像で俄に気になった『スラムドッグ$ミリオネア』は、たまたま先週ベーカム映像で鑑賞していたが、こちらはメイン部門の作品賞、監督賞(ダニー・ボイル)に輝いた。

 主演男優賞:ショーン・ペン 『ミルク』、主演女優賞:ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』、助演男優賞:ヒース・レジャー 『ダークナイト』、助演女優賞:ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ』らが主要部門の主立った受賞者。

 特に主要部門に関しては、該当作品だけが受賞理由だったと言うわけではなく、これまで各人の実績を踏まえ、旧作までの労いをも込めた受賞なのではなかろうかと想像させた。

投稿者 yonezawa : 23:24 | トラックバック(0)

2009年 02月 16日

MILK TEA

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 週末の温かさとは間逆の、クソ寒い風が肌に突き刺さる。
 花粉防止のためのマスクも数日前より難儀に着用。戸外ですれ違うマスク姿の人々も、現代では至って日常の光景となった。

 仲間から久しぶりのメールが届く。
 もはや古い友人と言ってもいいほど知り合ってからそれなりの時間が経過している、女優:優美が、映画『Human's』の中の1本「MILK TEA」の主演を担っているそうだ。

http://www.human-movie.com/

 小さなハコで彼女の出演する舞台を見たのはもう2年以上前だったか。
 久々の連絡で、こうして着実に活動している様を窺い知り嬉しくなった。
 しかもおいらの地元方面に引っ越してきたと言うことで、今後地元呑みの仲間が一人増えることとなるだろう。
 
 泥酔疑惑の渦中にある中川財務相。
 ニュースで「飲酒による泥酔では?」の指摘に「飲んだのと、たしなむのは意味が違う。飲んだのを『ごっくん』ということであれば、『ごっくん』はしていない」とか何とか否定の答弁をしていたが、ここまで震撼のやりとりを見せられて、ほとほと呆れた。

 肝心の政治そのものの内容より、我が国最高権力者による漢字の読み間違いやら、世界配信される公式の記者会見場で酒を飲んでいたのか、いなかったのか等、その行為自体どうでもいいことを延々問答し、「そんな場合か!」と優れたギャグ・マンガ以上のつっこみを入れたくなった。

投稿者 yonezawa : 14:15 | トラックバック(0)

2009年 01月 27日

ザ・ チェイサー/追撃者

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 午前7時30分起床。
 千代田区某所で午前10時からの最重要案件を認識し、電車で杉並区へ資料届け。

 映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』は、日本で見た人の意見を窺ってから鑑賞すべきだった。
 鑑賞後の気分が優れない辛いだけの作品だった。申し訳ないが人には勧められない。

 同作品でアカデミー賞の俳優部門で選外となったレオナルド・ディカプリオ。
 そのディカプリオが主演となり、すでにハリウッドのリメイク権も獲得していると言う韓国映画『ザ・ チェイサー/追撃者』を、ここ日本でいち早くチェック。
 ハリウッドはマジで脚本の枯渇現象に、テーマに行き詰まっているのだろう。

 同作品は昨年12月、韓国MBC主催の第7回大韓民国映画大賞で作品賞を含む7部門を受賞。
 また、同年のカンヌ映画祭でプレミア上映され、作品賞、監督賞、新人監督賞、主演男優賞、脚本賞、照明賞、編集賞の7冠を達成。

 配給元の担当者より興奮気味の賞賛メールを拝受し、先方がこの作品へ抱く強い自信を信じ受け止め、内覧試写の段階で鑑賞したのだが、観る前の情報も凄かったが内容はその100倍凄かった。
 結果、重厚&圧倒的迫力の満点力作。
 かつて熱狂した『殺人の追憶』、『インファナル・アフェア』並のインパクトだと言っていい。

 重要な役どころで出演している「ミジン」を演じたソ・ヨンヒのルックスには、女優:夏帆を大人にしたような印象を抱いた。
 可憐で美しき女優が言葉通り体当たりの演技をこなしている。
 主演:ジュンホ演じるキム・ユンソク、ヨンミン演じるハ・ジョンウによる渾身の演技は舌を巻くほど。
 細かい辻褄も上手に潜り抜けた演出を見せた(脚本&)監督は、これがデビュー作なのだと言う。
 かつ誰一人として際だったスターも出ていないという状況で、いかにもハリウッドが欲しがりそうな骨太クライム・サスペンスをよくもここまで創りあげたものだ。

 ずいぶんと気が早いが『インファナル・アフェア』のリメイク作『ディパーテッド』同様、きっと本作の迫力はリメイクしようとも、そうそう凌駕出来ないと思う。

 ショッキングなシーンが全編を覆っているので、心臓の弱い方にはお勧め出来ない作品だが。
 今年の日本の春は、『ザ・ チェイサー/追撃者』の話題でひとしきり盛り上がるに違いない。
 第二のポン・ジュノの呼び声も高いナ・ホンジン監督は今後要チェック。うん! 彼は凄い。
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投稿者 yonezawa : 21:43 | トラックバック(0)

2009年 01月 13日

once ダブリンの街角で

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 ジョン・カーニー監督の映画『once ダブリンの街角で』で、街頭バンドをやってる連中と主人公の会話がある。
 ダブリンはグラフトン・ストリートの脇にあるシン・リジィのB.&Vo.:フィル・リノットの銅像前で演奏するバンドマンに、主人公がデモを録音するために「一緒に演奏しないか?」と誘うシーンだ。
 すると、そのバンドマンは「シン・リジィの曲しかやらん」と言うシーンがあるのだが、その1シーンだけでこの作品のファンになった。
 演じるのは本物のミュージシャンなので、歌も演奏も申し分ない魅力が散りばめられた作品だ。
 公開当時、おいらに強く鑑賞を薦めてくれた奇特な映画伝道師:Mちゃんには、タイムリーな時期に見られず恐縮。

 アルバム『uk tour 75』は、彼らがデビューしてまだ6年ぐらいしか経過していない、若かりし時代の音源。
 音質も勢いもニュアンスも申し分ない、全盛期の1シーンとも言えるクオリティだ。過去の彼らのライヴ盤の中でも極めて秀逸なる埋蔵音源の新登場。 

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2009年 01月 6日

Rodrigo y Gabriela in 渋谷duo

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 CD『Live In Japan/激情セッション』(Rodrigo y Gabriela in 渋谷duo)の曲間をよーく聴けば、子供の泣き声が聴こえる箇所がある。
 この泣き声がRちゃんのモノなのか? 否か? ライヴに赴いた際、事実関係を知るおいらは微笑みながら拝聴した。
 
 急遽、本日前倒しで掲載枠の決まった映画インタビュー記事の構築に必死。
 昨年末に入稿の可能性もあった本企画だったので、取材日当日にテープ起こしからリライトと推し進め、原稿は1Pでも4Pでも対応出来る準備をしておいた。
 そのお陰で、今回の再構築リライト原稿はわずか1時間強で仕上げることが叶った。

 賛否は置いておくとして、ハリウッドのトップ監督の一人であるS.ソダーバーグが語ってくれた、ある意味映画とかけ離れたアウト・エピソードに興味深いものを感じた。

 それにしても、手持ちカメラで撮影し、せこい映像を撮る者と、臨場感たっぷりの映像を撮る者とハッキリ別れるカラクリの妙は、今だ解明ならず。
 ジャームッシュの手持ちカメラ、しかもHi8の映像が何故興味をそそり、ヒヤヒヤするのか、そのカラクリも言葉では説明がつかない。

 <2つのチェ・ゲバラ>『チェ 28歳の革命』は1月10日より、『チェ 39歳 別れの手紙』は1月31日より、日劇PLEXほか全国ロードショー。
 http://che.gyao.jp/

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2008年 12月 16日

Steven Andrew Soderbergh

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 午前中、都内某高級ホテルへ。
 インタビュー対象者は、映画監督のスティーヴン・ソダーバーグ。
 
 ソダーバーグと言えば、最初に好きになった映画が『Out of Sight』。この作品と出会った時期には『セックスと嘘とビデオテープ』と同じ監督であることを知らなかった。

 『Out of Sight』で初めて知った女優としてのジェニファー・ロペスのクールな出で立ちと言ったらなかった。
 多分以前にも記述した記憶があるが、オリバー・ストーン監督作『U-Turn』でのジェニロペとこの作品のジェニロペが、ジェニロペ史上最も素晴らしい。
 この大変な女優スキルがあれば、彼女は歌わなくてもよいように思う。
 
 ソダーバーグは今回、映画『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』のプロモーションで来日。
 まだ若干と言ってもよかろう45歳のソダーバーグはとても優しいフランクな紳士。
 笑顔で握手を交わしながら、テレコをスタンバリ、最初の質問を伝えようとしたら、逆に彼の方から先に第一の質問を受けてしまった。

 「私の日本人の仕事上のパートナーは、日本人にとってもゲバラという人に対して、とても親近感を覚える人が多いと聞きました。私も彼らと話をする度にそんな印象を受けるのです。ゲバラは日本人にとっても、とても意味がある人物であるという風に。それはホントだとお考えですか? もしそうならその理由は何ですか?」
 こうした意味合いの質問を問うてきた。

 「彼を知れば知るほど、私も徐々にその人間性に惹かれ、入り込んでゆき、親近感を覚えたのが事実ですから本当だと思います。ただ、この作品を観るまで、チェ・ゲバラのことで知っていたことは、アルゼンチン人であること。医者であったこと。“チェ”と言う言葉は、「ねぇ君」などと相手に呼びかけるときに使う言葉であったこと。キューバ革命の中心人物。後はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのアンプに描かれいる人。その程度の認識しかありませんでした」と答えた。

 取材は端的に合理的にスムーズに進行する。
 監督と言っても、2本併せて映画全編、彼自身がカメラを持ち映像を撮っているということを確認した。
 確かに、彼の撮った2本の映画のおかげで、随分チェのことが判ったような気分になったことは確かだ。
 ジョン・レノンに「世界一カッコイイ男」と言わしめたゲバラ。
 『チェ 28歳の革命』は1月10日より、『チェ 39歳 別れの手紙』は1月31日より、日劇PLEXほか全国ロードショーされる。

 音楽の話も伺えたし、本人に直接確認しなければその真相がわからない、あるファニーな問いの回答も得られたので実にラッキー。
 
 ソダーバーグにお願いされた、ある約束を守るべく、取材稼働最終日に再び本人に接見の予定。

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2008年 12月 13日

殺しのはらわた

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 夕食は荻窪のラーメン屋に。
 味噌ラーメンをRちゃんはそれなりの量食べてくれた。店のおばちゃんも満面の笑顔。
 つるつるお口に吸い込む技も、彼女なりの工夫があってなかなか上手になってきた。
 
 スーパーで買い物を済ませ帰宅。
 再び車で街へくり出し、バウスシアターで公開中の映画家督:篠崎誠特集──映画『留守番ビデオ』、『殺しのはらわた』、『忘れられぬ刑事たち』3本連続鑑賞。
 『留守番ビデオ』を見ると、個人的には97年度のベネチア映画祭でのショート・フィルム部門の上映を思い出す。
 わずか30分程度の作品でも、映画はアイディア1つさえあれば胸に響くものだと言う印象を、あの場で感じたものだった。

 篠崎作品とは縁深い主演の藤田陽子さんは説得力のある瞳を持つ女優だった。共演の篠原ともえもナチュラルに上手。小木博明(おぎやはぎ)は役柄が適任でやっぱり(良き意味合いで)怖い。

 完成直後に早々と見る機会を得た『殺しのはらわた』は今日で2度目の鑑賞だったが、劇中、殺し屋の一人を自ら演じた、身体を張る篠崎監督の階段落ちにはまたしても感心。あんな転がり方は絶対においらには無理。
 瞬間、ちゃんと役者の目をしてる俳優:篠崎誠、素晴らしい。

 『忘れられぬ刑事たち』のゆるいギャグは、痰が絡んだ件のシーンが最大のツボだったか。
 “くだらない”がいかに大事か、終演後基本認識。
 情熱をかけて“くだらない”を押してくる創造者は、基本的に賞賛しなければならない。例外もあるけど。

 終演後、誠ちゃんへのご挨拶を終え帰途に。

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2008年 12月 4日

Lisa Loeb 想田和弘

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 自前のギタレレで今日の午前中になって初めてリサ・ローブの『Stay』『I Do』のコードを探ってみた。
 神々しいコード展開がなんとも言えない温かさを発散する。
 
 昼下がり、取り置きしてもらっていたおニューのギタレレを山野楽器に取りに窺い、その足で六本木へ。

 昨日今日とミッドタウン東京で来日公演中の女性シンガーソングライター:リサ・ローブのインタビュー取材のため、ビルボード東京を訪れた。
 先頃、婚約した彼女へ贈呈するための、あらかじめ注文していた花束をミッドタウン正面の花屋でピック・アップ。
 おまけに録音機材にデジカメに三脚まで抱え、大仰な状態で店内へ。

 待つこと30分、すでに今日のリハーサルを終えたリサとの初邂逅を果たした。

 1995年リリースの『Teiles』を聴いた瞬間、速攻で彼女の世界観にヤラれたおいらは、その日以来、彼女の音楽にシビレっぱなし。
 逢うことがとにかく念願だった。
 彼女においらのリスペクトの度合いを伝え、彼女がこれまで書いてきたの数々の名曲の完成度を労った。

 インタビューは1時間。
 キラキラ輝く彼女の瞳がとてもとても印象的だ。

 今日の日をどれほど待ちこがれていたのか、思い返せば気が遠くなる思いがする。
 1997年にリリースされたセカンド『Firecracker』の出来には舌を巻いた。
 世界中のあらゆる女性シンガーソングライターの最優先事項にリサの存在があると言っていい。

 これまで100人以上のミュージシャンにインタビューをしてきたが、特に新人の女性シンガー(例えば、ジョス・ストーン、コルビー・キャレイ、トリスタン・プリティマン、KTタンストールetc...)に、「──リサの音楽性をどう感じるか?」と質問したらば、すべての人が彼女をリスペクトし、ある意味目標にしていた。

 『It's Over』のメロディにどれほど泣いたか。
 『Do You Sleep?』はすべてのロックバンドの手本になりうるアレンジがなされた名曲であり、『Stay』を聴いて、即、映画『Reality Bites』を見に走ったのは言わずもがなだ。
 『Window Shoping』は特に模倣したくなる粋なポップ・ソングであり、アルバム『CAMP LISA』は、明明後日に2歳になるおいらの宝物:Rちゃんの愛聴盤の1枚となっている。

 レコードと、webサイトと、TV番組でしか知らなかったリサと、今日、初めて出会えた奇蹟に心から感謝。
 
 自ら滅多に記念撮影は行わないのだが、なんとリサが自前のデジカメで記念写真を撮ってくれたのは感激だった。
 感無量の取材空間に後ろ髪をひかれながらミッドタウンを後に。

 渋谷の居酒屋で映画監督:想田和弘と、2時間待ち合わせ時間を繰り上げ合流。
 本日はインタビューWヘッダーなのだ。
 
 先頃、釜山映画祭でドキュメント部門で賞を受賞した映画『精神』のインタビュー開始。
 彼はすでに現在も新しいドキュメント映画(平田オリザへの密着)を撮りながら、本作のプロモーションに世界中を飛び回っている。
 来週(?)にはドバイにも行くそうだ。

 一般的にタブー視されがちなテーマにあえて取り組んだ『精神』撮影秘話を窺えば窺う程、想田監督のただならぬ勇気を感じざるを得ない。
 想像を絶する修羅場の撮影現場。
 テレビのディレクターとして、海外でドキュメント番組を100本前後撮ってきた監督も、今回の現場は計り知れない試行錯誤とチャレンジの連続だった様が窺い知れた。

 しかしつくづく魅力的な男だ、想田和弘。
 途中から合流してくれた同じく映画監督の篠崎誠の登場により、インタビュー空間は益々熱を帯びてゆく。
 充分なる素材を確保し、取材開始3時間以降は通常の飲みにスルリと移行。抱腹絶倒の夜更け。宴は朝を迎えた。

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2008年 11月 25日

2本連続4時間30分超え

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 昨日の深夜、田舎から届いた果物(柿)を頬張りながら、今のうちに目を通しておきたかったDVDを見始めるものの、ほんの1時間弱で睡魔に襲われ断念。
 
 午前起床。
 正午約束の原稿を拝受へ向かい、編集部で入稿作業。六本木の試写室で、2本連続4時間30分超えの映画『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』鑑賞。
 重厚感溢れるソダーバーグの新作をようやく見る機会を得た。
 12月半ばの来日も決まっているS.ソダーバーグとの初邂逅、そしてチェを演じたデルトロとの2度目の邂逅は実現するのか。

 帰社して緊急の音楽記事、無事入稿。T氏に誘われ遅めの夕飯。

投稿者 yonezawa : 20:24 | トラックバック(0)

2008年 10月 28日

精神

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 映画監督:想田和弘の手がけた、精神科の患者の世界を描いた新作ドキュメント映画『精神』が、釜山国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞に当たるPIFF Mecenat Awardを受賞。
 『精神』はこの秋完成し、釜山映画祭で世界初公開を遂げていた。
 10月3日と6日に行われた上映はいずれもチケットが完売だったそうだ。上映終了後、いったん東京へ戻った想田監督は、映画祭側からの要請で10日に釜山へ舞い戻り、閉会式へ出席して受賞。
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000ehb78.html

 審査員による受賞理由の説明は、次の通り。

 【「正常」と「『正常』によって『異常』と呼ばれるもの」の間に幕を引くのがこの映画の趣旨である。しかし、それだけではない。山本医師の診療所という美しい劇場の幕があき、喜びと悲しみを湛えた美しい人物たちがゆっくりと世界を膨らます。】

 想田監督によれば…「40分間のはずだった上映後の質疑応答が、白熱しすぎて90分間に及ぶなど、釜山映画祭は実り多きものでした。特に心の病を患うお客さんの反応が好意的だったのでホッとしました。勇気を振り絞って映画に出てくれた患者さんたちに対する感謝の気持ちでいっぱいです」とのこと。

 本作の日本公開も決まった模様。まだ随分先だが、2009年の初夏、東京のイメージ・フォーラムや大阪の第七芸術劇場などで全国公開予定。配給・宣伝は、『選挙』も手がけたアステア社。

 そして想田監督より戴いたDVDでいち早く『精神』を観させていただいた。
 DVDを戴いた翌日に即見た。
 見て、倒れた。すごかった。意味合いとしては動けなくなるような感じ。
 よくもあの距離感で撮影出来たことに、まず驚かされた。

 この映画には音楽もないし、ナレーションもない。つまり、観る者にすべてのジャッジを委ねるという有り様だ。すなわちその、あえて何もしないという演出は、観る者自身に大いに考えさせる仕組みになっている。
 映画のクオリティという局面だけで言うと、一世風靡した前作『選挙』の何倍も優れた作品だと思う。
 最優秀ドキュメンタリー賞受賞は当然だった。

 劇中出てくる、子供を殺めてしまった彼女の顔は、自分の子供を思い出す時、たまに蘇るだろう。
 己が健常者である故、「悲惨」とか「いたたまれない」という言葉がどうしても真っ先に出てくるが、この作品を見た人が、例えば、失恋だったり、受験に失敗したり、あるいはいじめられたり…という個人にとっての事件が人生においてどの程度の打撃なのかということや、果たしてどういった重さなのかを考える、ひとつのきっかけになればと思う。

 しかし、エンドロール前の“追悼”の文字が、なんとも言えない気持ちにさせられた。
 この作品は『選挙』の時よりも人に見ることを勧めると思う。

 また寿司喰いながら取材やりたいなぁ。想田監督、改めて受賞おめでとう!

投稿者 yonezawa : 08:06 | トラックバック(0)

2008年 10月 20日

チェ 28歳の革命/チェ 39歳 別れの手紙

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 映画『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』(オリジナルは4時間28分の1本の映画)の主演で、チェ・ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロが、年内に監督:スティーヴン・ソダーバーグ共々来日の噂が。
 デル・トロは、今回の役づくりのために体重を25キロも減量。
 デル・トロのスチールを見ると、角度によってはものすごくゲバラに似ているが、幾分、若かりし頃のカストロも入ってる感じ。

 来年はキューバ革命50周年記念の年なのだそう。
 映画『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』は2009年新春、日劇PLEXほかにて公開。

投稿者 yonezawa : 00:55 | トラックバック(0)

2008年 10月 11日

ギター・マガジン 2008年11月号

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 早朝6時起き。8時到着で都内某所へ。
 集英社『PINKY』専属モデルで『爽健美茶 』のCMに出演中。ヤンジャンより1st 写真集『nozomi』、WEEKLY YOUNG JUMP PREMIUM DVD『nozomi』を発売中。
 『どうぶつ奇想天外!』のレギュラーが決まったばかりのグラビア・タレント:佐々木希ちゃんの撮影へ。

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http://ameblo.jp/sasaki-nozomi/

 ロケハンから機材調達と打ち合わせから気合い入りまくり。 
 本誌担当編集が企画したシチュエーションで、本気の、渾身の撮影開始。モデルでもある希ちゃんは今日も感動的な美しさでチャーミングに登場。
 芸能人の中でもとりたてて容姿端麗、その上長身なのでそのクールさは突き抜けている。
 狙った絵作りのポージングがすべてキマる姿に、天から与えられた美の才能を感じ受ける。

 早朝からのこの撮影に全面協力してくれたS社:晋平&友人に感謝。
 バンド・スタイルで進行した今回のグラビア企画が、果たしてどんなスチールとメイキング動画の仕上がりになるのか、出来上がりがとても楽しみな現場だった。
 11月前半発売号の週刊ヤングジャンプが、まずは掲載の一コマ目となる予定。
 希ちゃん&スタッフのみなさん、早朝からご苦労さまでした。
 大量の機材を撤収し、小雨の中一旦帰宅。
 
 夕方、待ち合わせの地:新宿へ。
 [ギター・マガジン 2008年11月号]表紙&巻頭特集で、先月10日にニューヨークで仕込んできたAC/DC~アンガス・ヤング最新インタビュー記事がようやく発売。
 ギター・マガジンには、B.B.B.1stリリース時の2000年夏過ぎ頃、スティーヴィー・サラスと共に登場させていただいたが、原稿を書いたのは今回が初めて。
 テキストのスペースはわずか1Pだけだったが、処女原稿が巻頭の特集とは幸運だ。
 ギター・マガジンに限らず、“ギター”と名のつく雑誌は端から買いまくっていた時代があった。思えば16歳の頃から、この雑誌を何冊買ってきたことだろう。
 自身の所属するヤングジャンプも、創刊号を購入してから、来年で30年の時を刻んでいるのだが、時間の経過とは感慨深さを思わせる。

 新宿御苑駅到着。駅構内でいきなり待ち合わせ3人のうち、2人に遭遇。
 メンバーは、昨日、映画『精神』が釜山ドキュメンタリー部門作品賞授賞を受賞したばかりの想田和弘監督&ダンサー:Kちゃん、先日WOWOWの新番組『クエスト:探求者たち#1映画監督 北野武』の監督:篠崎誠の3人。

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 想田監督&Kちゃんと出会ったのは1997年のベネチア映画祭。篠崎誠監督と出会ったのは、翌1998年の北野武作品『菊次郎の夏』クランク・イン前のオールスタッフ・ミーティングからだったと記憶する。
 出会った瞬間意気投合。遙か昔から知り合いだったような錯覚を覚えたような彼らとの出会いだった。
 なんだかんだで、想田監督&Kちゃんとは1年ちょっと前に東京で会っているし、Kちゃんとは数年前のニューヨーク取材時に、ブルーノートに行ったこともあったので、ここのところは疎遠ではなかった。
 映画を生業にする彼らの感性は、そもそも生理的にもの凄く大好きで、加えて3人とも実は本気の博学・インテリで、品格のある人間性がとにかく魅力的だ。想田くんは最高学歴で、誠ちゃんは映画監督、映画ライターでもあり、出身校である立教大学『映像身体学科』教授の肩書きも併せ持つ。

 愉しい。愉し過ぎる。
 「この時間がずっと続けばいいのに──」と思わせる晩飯から夜更けのひととき。
 心底朗らかな人間性を有する者が、きっとよりよき作品を生み出すのだと、彼ら身内にそうした確信を得る時間が流れる。
 しかしこの同じ面子で次回の席はいつになろうか。ともかく、この時間内で彼らに伝えねばならないアレコレを語るものの、たった1日では足りやしない。
 次回、再来日を果たす想田チームの訪れる11月〜12月のいずれかに、またこの会が実現するのか淡い期待を抱きながら、〆のうどんを一人すすっていた。

http://www.varietyjapan.com/news/
movie/2k1u7d00000ehb78.html

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投稿者 yonezawa : 12:01 | トラックバック(0)

2008年 09月 25日

タモちゃん

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 インタビュー原稿がガシガシ上がってくるので、モリモリリライト作業。
 延々パソコンの前でパンチング。
 想像した仕上がり以上のクオリティでレイアウトが上がってくると、必死の仕込み現場で四苦八苦した甲斐があったものだと心が笑顔。

 デザイナー:タモちゃんの技量は素晴らしく、もはやおいらと阿吽の呼吸だと勝手に感じている。タモちゃん感謝、いつもご苦労さん!
 
 夕飯に思い切って丸長。いつもより商品を大量に注文してしまい、今年最も胃袋が腫れた瞬間を迎える。

投稿者 yonezawa : 13:07 | トラックバック(0)

2008年 09月 4日

片腕マシンガール

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 ジョアン・ジルベルトの来日公演チケットをNさんより中継、拝受。安堵。Nさん、いつも感謝!
 夕方、カナダ大使館で開催された、ダニアル・パウターのショーケース・ライヴ観戦へ。
 ダニエルと最初の邂逅も、ここカナダ大使館だったように記憶している。
 女性中心の観衆が集い、新譜の中からも数曲お披露目。
 シャイでお茶目なダニエルは今日も変わらない。
 
 終演後速攻で、池袋シネマロサへ移動。西口は独特の風情を思わせる街並みだ。
 すでに映画は開始して40分ほど経過してしまってはいたが、江口寿史兄がメインビジュアルのポスター等で、キャラクターのイラスト化を担った『片腕マシンガール』(実写映画)を残り時間全て鑑賞。

http://www.spopro.net/machinegirl/

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 映画終わりには、ゲストの先ちゃん、井口監督らによるトークイベントが。
 
 先ちゃんは、来場する仲間とらとビールを飲みながら鑑賞するつもりだったようで、5〜6本の缶ビールを持参されていたものの、結局誰も、1本も飲むことはなく上映は始まってしまったようだ。なんて優しい先ちゃんなんだ。他の連中は解せん。
 関係者と近場の居酒屋で打ち上げ乾杯後、吉祥寺に河岸を変え、いつもの闇太郎で午前様。
 おいらは早朝5時に引き上げたが、彼らの宴はさらに続いていた。  

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投稿者 yonezawa : 19:22 | トラックバック(0)

2008年 08月 8日

JUNO〜ROOM

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 最終上映となった今日、渋谷アミューズCQNで未見の映画『JUNO』滑り込み鑑賞。
 80回アカデミー賞脚本賞の作品ながら、主演のJUNOを演じたエレン・ペイジに全面的に感情移入出来ず、世間の評判よりやや温度差を感じた内容だった。
 
 21時待ち合わせの鍋料理屋へ移動。
 先々週前決まっていたK社:Mちゃんら4人の飯会の席に到着すれば、いたのは幹事のMちゃんだけ。
 それからおよそ1時間後、ワラワラとD社:K、K社:Sが合流し、ようやく本来の鍋を囲む会開始。

 2件のワインバーを梯子し、単独で下北沢へ移動。
 下北沢「ROOM」で行われているDJイベントへ深夜合流。
 そもそもおいらをこのイベントに深夜メールでお誘いくださった岩谷テンホーちゃんは、もう限界の様相で、おいらが到着したばかりの1F入口で、すれ違い様に帰宅された。
 すでに出来上がっていたおいらは、かなりの体力の限界でもありながら、流れてくるフーバスタンクの爆音等で持ち直す。
 先ちゃん、健ちゃん、山本直樹さん、馴染みの編集者らと現地合流し、イベント終演後、近くの居酒屋へ。
 もはや体力限界で、気がついたら終宴15分前にオチてしまっていた。
 吉祥寺組を一人ずつ送迎しつつ、最後自宅に到着したのはもはや完全な早朝だった。どえらくしんどい。

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2008年 08月 5日

レッドクリフ

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 午前10時30分過ぎ、出発。
 もより駅から地下鉄大江戸線を経由し、目的地駅で下車すれば、取材先のホテルまで雨に濡れることもなく辿り着くことが出来る。
 そのせいで、熱帯のスコールみたく激しい豪雨の様相にも気づかないまま、静寂な48階のスイートルームに登り詰め、ガラス越しに広がる薄暗い灰色の街並みを改めて眺めていた。
 
 スチール用のカメラとは別に、自前のDVカメラをセッティングし、テレコ2台にマイクをセット。
 オンタイムで漫画家:本宮ひろ志先生、到着。
 15分後に、映画監督:ジョン・ウー、到着。ジョンン・ウー監督は映画『レッドクリフ』(11月1日公開)プロモーションでの来日だ。
 
 なんと、日本漫画界の首領:本宮先生と、映画界の良心:ジョン・ウーとの“漢”対談が実現する運びとなった。
 先週の閃きが、こうして実際に成就することになるとは、企画した当のおいらも正直、感激の戦慄を覚えている状態。

 本宮先生とは、もう17年くらい前になるだろうか。
 当時、先生の会社で発売したファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム・ソフト『おたくの星座』(ストーリー:本宮ひろ志、キャラクターデザイン:江口寿史)の取材時に、今日と同じようなインタビューを行った以来。
 ジョン監督とは、2004年3月13日公開の映画『ペイチェック 消された記憶』取材時のインタビュー以来。
 ヤンジャン本誌で長年執筆される本宮先生だが、ご本人を目の当たりにすると未だに緊張感が背中を駆け抜ける。個人的には北野武監督と同じ質の匂いを感じる時がある。

 04年の取材時以降、暮れの時期に一筆添えてお送り下さるジョン監督からのクリスマスカードが、今も我が家の家宝となっている。
 受け取った時の、あの感激は忘れられない。

 対談に関しては何をどう決めていたわけではないものの、本宮さんの振った言葉に対して、饒舌なジョン監督の回答が帰ってくる。
 交わされる言葉を自分なりに咀嚼しながら頷き、まさに同世代の2代巨頭のツーショットを目の当たりにしているおいら自身の幸運を感じ取っていた。

 取材は異例の85分。インタビュー対談&撮影を滞りなく終え、ジョン監督と労いの握手を交わし、部屋を後に。
 ロビー階ラウンジで本宮先生を囲み、初めてあんなに長い時間、談笑する機会に恵まれた。
 漫画でも政治でも映画でも小説でも、本宮先生の睨んだ見解は実に的を得ており、胸のつかえが取れゆく感覚。作品を読めば一目瞭然ながら、あまりの博識ぶりに感激し、かつて本宮漫画一のファンだった自分のことを思い出していた。
 この機会に、中学時代においらが『硬派銀次郎』一色であったことをカミング・アウト。
 実に有意義な時間だった。大先輩のお2方には最大の感謝。

 夜、JR中野駅では、落雷による電気系統のトラブルで運行の復旧が遅れ、電車が立ち往生を喰らっていた。ホームはいっぱいの人で溢れかえっている。
 遅れに遅れて到着した電車は、すでにすし詰め状態。通勤ラッシュ時の状態で、とても乗れる様相にあらずと判断し、直ぐさま改札を抜け、タクシー乗り場へ移動。
 しかしココも激しい長蛇の列。もう最悪。

 街道へ徒歩移動し、駅からおよそ500Mほど離れた抜け道で巧い具合に流れてきたタクシーを拾い、吉祥寺で先ちゃんと待ち合わせ。
 今日の、本宮さん・ジョン・ウーのエピソードを口火に、やがて話は本題へと突入していった。

投稿者 yonezawa : 02:15 | トラックバック(0)

2008年 08月 1日

赤壁

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 雑務を終えた頃、妙に腹が減り、少し早めの夕食にいもやの天ぷら。
 未だにホール名が馴染んでいない『渋谷CCレモンホール』で行われる映画『レッドクリフ』試写会へ。
 2時間30分程度の大作で制作費は100億円超え。
 数年前にインタビューしたことのあったジョン・ウー監督は、かねてから映画界の至宝と信じる映画監督。
 この大作も試写状が届いてからかなり気になっていた作品だ。
 内容は「三国志」を描いたもので、元々物語に関して付け焼き刃なおいらは、背景、人物の配置をパンフレットで確認しながらの試写だったが、いつものジョン・ウー作品のように善と悪がハッキリ描かれており、テーマとなっている未来・友・愛がストーリーに絡む重厚な構成だった。
 このシンプルな構図こそ、作品づくりの肝の一つだと確信させられる。
 しかし、やや尺が長い感あり。そして見終えるまで知らなかったが、続編もあるよう。公開は11月だが、年を越えての後編公開で完結となる模様。

 しかし、このホール寒すぎ。
 冷房の効きすぎで、Tシャツ1枚のおいらは片手を袖から抜き去り、腹の上で温めながらの鑑賞。どんな空調なんだ。
 そのせいか、余計な思考が働く分、物語に集中できないシーンもたくさんあり、残念な思いをする羽目に。
 
 終演後、映画評論家でライターで映画伝道師の佐藤睦雄(ムーちゃん)と一杯。
 映画に関して彼ほど情報を持つ男は稀だと思う。
 とにかく知りたい、かつ、知らない映画情報を聞きまくり。彼と飲めば毎度、速射砲のような語りのバトルを毎回行うこととなる。
 初めてムーちゃんと遭遇したのは、イギリスはロンドンのテリー・ギリアム監督インタビューの道中だった。
 前にも書いたが、それから3、4度ぐらい彼とは取材の際、遭遇するのだが、すべてが同じ映画の海外取材だと言う偶然が続き、それなら次回は是非(東京)新宿で飲もうやという話になった。
 今日得た映画情報もどえらい話ばかりだったが、1日明ければ大抵話の1/3程度しか記憶しておらず。
 ムーちゃんと持ち寄った妄想が企画として成就させられれば、かなり有効だと思うのだが。

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投稿者 yonezawa : 15:42 | トラックバック(0)

2008年 07月 29日

アキレスと亀

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 おいらにすれば早朝とも言える午前9時起床。
 今(午前9時の段階)のところ、静けさはまだ続いており、昨日懸念された筋肉痛の様相は微塵も感じられず。よしよし。
 午前の原稿を拝受し、誰もいない編集部で一人黙々入稿作業。
 
 夕方、待望の北野武監督最新作、映画『アキレスと亀』鑑賞。
 ここのところの北野監督作と比べる限り、とてもオーソドックスに撮影されており、鑑賞前に抱いた想像とはそれほどかけ離れた印象ではなかった。
 「生きる上で、ピュアネスさとはどう作用するのか?」
 ある意味、徹底的に針の振り切った、只一つのことだけに固執するキャラクターの“不変の変遷”から目が離せなかった。
 
 この日は、朝からの入稿もあったせいで、えらく睡眠不足だった。
 異様な睡魔に包まれ、入稿後もデスクで数分オチてしまったぐらい。
 こんな日に映画なんか観ると、確実に爆睡の道を辿るハズなのだが、用意したクロレッツも服用することなく終始ギンギンの目線で鑑賞に至った。
 
 辛辣なシーンも、いとも簡単にスルリと描き去る手法が、引き摺る嫌悪を最低限に抑え、締めくくりのシーンには個人的に『菊次郎の夏』時のロケーションを想い起こさせた。
 恋愛も創作も同じこと。「好きで好きでたまらない」この気持ちに勝るものはない。
 
 27時間テレビ中に、この作品のヒントが盛り込まれてあったとは…

 ヴェネチア国際映画祭のラインナップが発表され、『アキレスと亀』はコンペティション部門に出品される模様。

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投稿者 yonezawa : 14:29 | トラックバック(0)

2008年 07月 16日

A BIG HAND FOR THE LITTLE LADY

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 昨日、漫画家:高井研一郎先生よりお貸し戴いたDVDを、漫画家:昌原光一が中継し、宅配送付してくれた。
 長年観たい観たいと思っていた、古い洋画『テキサスの五人の仲間』が編集部に到着。
 深夜入稿を終え、居眠りしながらの帰宅のくせにどうしても今観ておきたいと考え、結局今朝までかかって鑑賞。
 テキサスの五人の金持ち連中が、年に一度行うポーカーの大勝負。そこへたまたま居合わせた夫婦が勝負に大きく巻き込まれていくと言うストーリーだ。

 この作品の噂は20年くらい前から聞いていた。
 大昔に漫画家:中崎タツヤさんと初めてお会いした席で、彼に「こんなストーリーの映画のタイトル、知りませんか?」と問われ、答えられなかったおいらは、その内容を明確に伺い知ることとなったのだが、ストーリー概要を正確に聞いて、益々その作品を無性に観たくなったのだ。
 中崎さんが子供の頃、テレビで観た映画だったそうだが、(おいらとお会いしたその当時は)タイトルが解らないので探し出せなかったそうだ。
 おいらも何年にもわたり、飲みの席で多くの人々にその内容の一部を語り、タイトルを探していたが解らなかった。
 
 およそ10年前、この話を漫画界きっての映画通と言っていい昌原光一にふと伺ったところ、「ああ〜、それは『テキサスの五人の仲間』ですよ!」と軽く答えてくれた。
 本作は1966年:アメリカ作品で、おいらはその頃2歳、昌原は産まれていない時代だ。
 聞けば何度かテレビ放映されているとのことだったが、ソフトの版権も切れ絶版状態。ともかくおいらは鑑賞した記憶がない。
 さらに昌原がこう付け加えるのだ。
 「あの作品は『スティング』よりも上だと思いますよ。(立川)談志師匠もそう言ってましたよ!」
 
 狙う演出ポイントに向かって、ブレのない脚本がシンプルで痛快。
 40年以上昔の作品なのに、演出の肝がまるで色あせていない。このアイディアを参考にした作品は、映画に限らず数多くあるのではなかろうか。

 先生と昌原に大きく感謝。

 監督:フィルダー・クック、脚本:シドニー・キャロル、主演(と言っていいのか?):ヘンリー・フォンダの、ゲーム中の表情が印象的。
 ジェイソン・ロバーズは高井先生に似ていた。

※ストーリー…テキサスの金持ち連中五人が集まって、ポーカーの大勝負が行われる。そこへ、ポーカー好きの男がやってきて、勝負に加えて欲しいと頼み込む。しかし、男は瞬く間に金をスッてしまい、男の妻が代わって挑むことになるが……。

 夜、V社:Uちゃんと大変久々のサシ飯。
 待ち合わせのJR改札よりUちゃんお勧めの目的の店に着くなり、おびただしい枚数のDEEP PURPLE紙ジャケ・シリーズを贈呈いただき大感激。
 クーラ・シェイカーのクリスピアンが嫉妬しそうだ。
 やってきたのは豊島区南長崎辺りの和食店。
 このお店:Nの食材の何もかもが素晴らしい。
 
 鮎も天然物。鰻も天然物。鰻に関して大将の弁は「養殖物だと余計な油があるんですよ」
 おいら、鰻などは脂がのっている状態こそがよい鰻だとばかり考えていた。
 確かに、締まった質感の舌触りで味にも品格を感じさせるシロモノだった。魚を感じさせるのだ。
 刺身にしろ、澄んだ淡水の池沼に自生するジュンサイも、わさびを効かせて喰えば美味しいったらない。
 2件目にたどり着けないぐらい、お腹いっぱい料理を堪能する最中、隣あわせた客がどうも出版関係の方々のようで、漏れ聞こえる会話の中に、伊丹由宇兄の話が。
 店主である大将と、そのお客で、「伊丹由宇の文章がどれほど信頼があるか」という、大リスペクトなやりとりをしていた。
 こうなったら黙っちゃおられない! とばかりにおいらも話に参戦。
「伊丹兄はおいらも大の仲良しなんですよ」と少し鼻高々な気分。

 伊丹由宇の選んだ300件の店の中からさらに厳選し、100件を選出した原稿の記述があるそうで、その100件にこの名店:Nもしっかり掲載されたそうだ。

 22時を回れば、女将さんより飲酒の許可が下りるという大将。その鉄則は後で聞いたのだが、心地よき会話に、新鮮で丁寧な食材を堪能するうち、時計が22時を5分回った。
 「まぁ1杯いかがですか?」と1本大将にお付き合いいただく。

 大将の交流関係の広さに呻りながら、先日25週年を迎えられたという店には秋元康さんから贈呈された綺麗な花が飾られてあった。
 こんな辺鄙(失礼!)な場所で、こんな名店に巡り会えるとは!
 すぐ裏にあるという「トキワ荘」を取り巻く話も、実に興味深いものだった。

 次回の訪問を約束しつつ、Uちゃん行きつけの中野駅界隈のバーで、軽く3杯。
 ミュージシャン取材の幾つかの現場で、共に仕事してきたUちゃんの配慮は、今日も温かかった。

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2008年 07月 13日

アキレスと亀

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 TVスポットで北野武監督最新作『アキレスと亀』の告知を初めて観た。

 4月に行われた製作会見の折り、「今回はマジメに、たくさんの日本のお客さんに観てもらえるような映画を撮ってるよ。ここ2作品では、だんだんスタッフが話しかけてくれなくなったけど(笑)、今回はみんな寄って来てくれるから面白いものに仕上がってると思う」と語った北野監督の言葉が、個人的には『菊次郎の夏』を想像させた。

 先月開催された、第30回モスクワ国際映画祭で、北野監督は特別功労賞を受賞。
 「子供が大好きなおもちゃを与えられた時と同じようなもの」
 映画を撮る行為を、こんな言葉で綴った監督の表現が懐かしい。今も監督は現場でときめいているに違いない。
 9月20日よりテアトル新宿、銀座テアトルシネマにて公開。

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2008年 07月 11日

テネイシャスD

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 本日〆切りの4C原稿を入稿し、京橋の最終試写へ。
 あのジャック・ブラック主演の映画『テネイシャスD』鑑賞。
 
 テネイシャスDは、俳優:ジャック・ブラックとカイル・ガスのユニット。
 想像と寸分違わない、B級色たっぷりの匂いを発散させた一流のB級作品だったが、おいらたちのようなロック小僧からの体験がない人々には、何のことやら解らない人名なり単語が出てくるのではなかろうか。
 なので、パワーロックを愛し、笑い、信じている者以外の人には勧めにくそう。
 くらだない事に信念をかけて、ある意味命がけで取り組む演者のパワーは、愛しさのような意味合いの気持ちを抱かせてくれる。
 カメオ出演で様々な大物も登場する本作。
 伝説のピックを探す道中、ピックを巡るふざけたエピソードを聞いただけでも、この作品を愛する側にいるべきだろう。

 そのまま京橋から東京駅八重洲口界隈まで徒歩移動し、G社のイケメン:Tと合流。
 近況を伺い、G社の移り変わった体制にやや驚かされた。

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2008年 07月 6日

雨とApocalypto

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 九州、山口が梅雨明け。東京でも“振らない梅雨”ってのがここのところの印象だった。
 いよいよ激しく暑い日々の到来か。
 昼間の車中温度は真夏並に急上昇で、乗車後1時間、冷房が全然効かない。
 
 日が暮れた夕食時の夕方、ドライブがてら用事を済ませに原宿本面へ。
 カー・ラジオから流れてきたインターFMのDJ:島田律子の声は久しぶり。ご無沙汰している彼女に最後に会ったのは、彼女が臨月手前の頃だったか。
 周波数をJ-WAVEに回せばクラシック・ギタリスト:村治佳織の番組が。
 彼女とは、先日のライヴ会場以来お会いしていないが、ハンドルを握りながらあの瞬間のギターの音色を思い出していた。
 帰りの道中、ポツンとフロント・ガラスに雨が。
 
 「こんな時、親父ならどうするんだろう?」「こんな時、親父ならどこへ行くのだろう」様々な思考が浮かんでは消える。
 同時に、おいらの知る1960〜70年代時分の40〜50歳代の男達は、度量があって風格があり、つくづく立派だったなぁ…と回想する。
 
 明け方までかかり、今頃DVDで映画『アポカリプト』鑑賞。映像の迫力に倒れた。
 凄い世界観にして「この後の展開は一体どうなるんだ!?」っと子供のようにドキドキさせられた。
 劇中描かれたマヤ文明後期の中央アメリカは忠実なのだろうか?
 生け贄の心臓を取り出しとか、目を背けたくなるバリバリR指定であろう斬首シーンとか、冒頭に見せる森の中のトラップとか、妊婦の妻であるとか、足手まといのような仲間の大男とか、野卑で屈強なる敵の男とか、主人公の誇り高き父親とか、奴隷の姿、等…。
 見る者に良き意味の障害(刺激)を与えるような演出が尾を引き、作品に対して延々色濃く入り込ませる印象を得た。
 ああだこうだ考えさせない大変な演出効果を感じさせた。
 メル・ギブソンは心から映画が好きなんだな。
 監督業も俳優業並に実力を不動のモノにしつあるメル・ギブソンはもはや偉大なる世界有数のフィルム・メーカー。
 それにしても、弓も槍も石も怖すぎ。

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2008年 07月 2日

INTO THE WILD

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 映画『イントゥ・ザ・ワイルド』の主演俳優:エミール・ハーシュは、話題の映画『スピード・レーサー』でも主演を務めており、今回の来日は後者プロモーションの方がメインであったのかもしれない。
 おいらは『イントゥ・ザ・ワイルド』に関する単独インタビューのため、都内某ホテルを訪れた。
 
 エミールは、デビュー当時のレオナルド・ディカプリオ、あるいはリヴァー・フェニックスを彷彿とさせる若き才能溢れる俳優だ。
 現場のそこの空間だけはとてもリラックスした気持ちのよい空気が流れていた。
 「しかし子供の頃、アニメ『スピード・レーサー』(日本では勿論『マッハGOGOGO』)を見ていたけど、まさか自分が主演をやることになるなんて、信じられなかったよ!」と屈託のない笑顔で笑うエミール。
 髭を蓄えた出で立ちではあるが、まだまだ幼さを感じさせるナイスガイだった。
 短いセンテンスながら一つ一つの質問に真摯に回答する彼。制限時間をフルに活用し現場を後に。
 本作は、9月6日よりシャンテシネ、テアトルタイムズスクエア他全国ロードショー。

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 半蔵門で映画『P.S.I LOVE YOU』試写鑑賞。
 ヒラリー・スワンク:ファンであるおいらは、この作品をいち早く観ておきたかった。
 アカデミー賞を受賞した時のスピーチで、彼女はトレーラーハウスの中で育った貧困な生活体験の過去を語った。
 「仰天日記」のいつ書いたんだったか探すのも大変だが、2002年アメリカ公開の『Insomnia』取材時、ニューヨークのジャンケットで彼女へのインタビューを試みた事があった。
 真っ直ぐに見つめたまま、歓びをダイレクトに相手に伝える、あの瞳の凜としたたたずまいにおいらは瞬時にノック・アウト。
 一般的に、超美人女優というイメージを世間は抱いては無かろうが、あのチャーミングでキラキラ光り輝く眼差しは忘れない。

 劇中、30歳になる手前からのアメリカ女性を演じるヒラリー。女性向けの作品だという印象ながら、とあるマスコミ関係者の男性が鑑賞後、号泣していたそう。
 原作を読んでいないので何とも言い難い部分も多いが、正直、幾つかのシーンシーンの心理描写に、上手く同調or感情移入出来ない場面もあり、そこそこ佳作な脚本だった印象。
 ついでに思う事は、無くなった夫を演じたジェラルド・バトラーがどうにも馴染めない。打って付けのキャラの起用に感じられない。
 また、劇中登場するヒラリー周辺の女性達が、どうも中肉中背のオヤジ体型の男ばかりを“イケメン”として意識する描き方の演出にセンスの違いを感じた。
 
 “ヒラリーの登場するスクリーンで大きく泣きたい”。彼女への思いはそれだけだ。
 彼女は次回、大西洋単独飛行を女性として初めて達成したことで知られている女性飛行士:アメリア・イアハートの伝記映画『Amelia』(監督:ミーラー・ナイール)に主演することになっている。
 本作は、10月18日(土)、有楽座ほか全国拡大ロードショー。

※関連サイトより概要抜粋↓

■イントゥ・ザ・ワイルド/INTO THE WILD
 1992年4月、一人の青年がアラスカ山脈の北麓、住む者のいない荒野へ歩いて分け入っていった。4か月後、ハンターたちによって、彼はうち捨てられたバスの車体の中で、寝袋にくるまり餓死している状態で発見される。青年の名はクリス・マッカンドレス(エミール・ハーシュ)。ヴァージニアの裕福な家庭に育ち、2年前に大学を優秀な成績で卒業したばかりの若者だった。全財産を捨て、労働とヒッチハイクを繰り返しながら、アラスカへと旅立ったクリス。なぜ彼は、恵まれた環境にいながら、悲惨な最期を遂げたのか…? ジョン・クラカワー原作のベストセラーを、ショーン・ペンが映画化。

■P.S.アイラヴユー/P.S.I Love You
死んでしまった最愛の夫から、ある日突然届いた手紙。
それが、すべての始まりだった―。

世界40ヶ国以上で出版、500万人が涙した、一冊の純愛小説「P.S.アイラヴユー」(セシリア・アハーン著)の完全映画化。

 つましくても幸福な人生を信じて疑わなかったホリー(ヒラリー・スワンク)に突然、襲いかかった最愛の夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)の死。彼の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれる彼女のもとに、一通の手紙が届く。その手紙の差出人は亡き夫だった。それから、消印のない夫からの手紙が様々な形で届くようになる。最愛の人を失った悲しみと、最愛の人に出会えた幸せをかみしめながら、徐々に生きる力を取り戻していく…。

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2008年 06月 26日

The Nanny Diaries

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 映画『私がクマにキレた理由』鑑賞。
 シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニという、実はよく知らない監督なのだが、“スカーレット・ヨハンソン主演”っと言う、謳い文句に導かれた。
 今をときめく23歳の女優:スカーレット・ヨハンソンは、先頃なんとアルバム『Anywhere I Lay My Head』をリリース。
 アルバムは、すべてがトム・ウェイツの楽曲10曲をカヴァーした内容となっており、デヴィッド・ボウイもヴォーカルで参加と、さすがに豪華。
 本人のヴォーカルはというと、プロツゥールスの恩恵による部分も大きいのではと即座に想像させた。ただ楽曲にトム・ウェイツを選択する思い切りの良さをして、ただ者ではないオーラをビンビンに放ってはいた。

 映画は『Match Point』のようにときめく内容ではないものの、良き意味で想像通りの印象。公式サイズが身長163cm/体重54㎏とあり、やもすればとたんに太ってしまいそうな体型が彼女の大きな魅力の一つのであるのかもしれない。
 
 “Nanny”=子守り。つまり“ナニー”とは、ベビー・シッターを指す単語であることを初めて知った。 

 試写会後、フリーの編集者:MKと待ち合わせ。今月前半渡米した、彼女の海外取材エピソードを伺い近況を語り合う。

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2008年 06月 11日

Hiromi's Hands〜In To The Wild

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 昨日同様、午前8時30分、付き添いのため近くの内科病院へ。
 昨日今日と同じ病院へ点滴の付き添いにやってきたのだが、まさにその点滴で亡くなった方がいらっしゃると報道されるニュースが気がかり。
 
 5月25日に記し、欲しかった洋書書籍『Hiromi's Hands』をamazonより入手。
 温かい線で描かれたイラスト、そして隣に添えられた英文はオイラの楚良のスキルでは簡単には読めないけど、愛らしい様子が率直に伝わる良き物件。
 
 映画『In To The Wild』試写鑑賞。http://www.intothewild.com/

(※関連サイトより内容抜粋)…「1992年4月、一人の青年がアラスカ山脈の北麓、住む者のない荒野へ徒歩で分け入っていった。4ヶ月後、ヘラジカ狩りのハンターたちが、うち捨てられたバスの車体の中で、寝袋にくるまり餓死している彼の死体を発見する。彼の名はクリス・マッカンドレス、ヴァージニアの裕福な家庭に育ち、2年前にアトランタの大学を優秀な成績で卒業した若者だった。知性も分別も備えた、世間から見れば恵まれた境遇の青年が、なぜこのような悲惨な最期を遂げたのか?クリスは所有していた車と持ち物を捨て、財布に残った紙幣を焼いて旅立つと、労働とヒッチハイクを繰り返しながら、アメリカを北上し、アラスカに入ったのだった─」

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2008年 06月 4日

The Presidents Of The United States Of America

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 残念ながら、ソニー・ミュージックの主催するコンベンションにたどり着けなかった昨日、出前の弁当を食べそこねてしまった。
 「どこで何を喰おう?」とテーマをあれこれ妄想し、一人遅い時間帯に食べる絵を想像したら、どうにも侘びしい気持ちになった。
 自分一人なら松屋だ吉野屋だ、御法度のラーメンだ…という即席喰いになってしまうのが常。
 結局、遅い時間になった頃、テンホーちゃんと合流。遅い夕食におつき合いいただいた。

 The Presidents Of The United States Of AmericaがEMIに移籍し、新作『These Are The Good Times People』リリースの情報を得た。
 しかも彼ら、FUJI ROCKに出演する模様。知らなかったよ、そんな情報。
 WOWOWは今年からFUJI ROCK独占中継からの撤退を決めてしまった。かつ、今年、特に現地で取材対象者としておさえねばと必要に迫られたバンドも、現時点では見あたらなかったせいもあり、取材申請は行っていなかった。
 
 ファースト・リリースの瞬間から虜にさせられたThe Presidents Of The United States Of Americaに会う機会は果たしてあるのか!?

 本日夜、G社:俊英:T&編集者で彼女のNちゃんと飯。
 Nちゃんがとても品格のある美しい女性だったのがとても嬉しかった。同じ空間にいる際の、彼女を取り巻く“温度”にとても育ちの良さを感じ、機転の利くクレバーな女性であることを瞬時に理解した。
 深夜、もう一つの約束があったため、たった一軒での解散となったが、Tの行く末も彼女が隣についていさえすれば問題なしと確信を抱いたのだった。
 場を銀座へ移し、最終的に恵比寿で会談。

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2008年 05月 23日

Tenaciousd D

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 ハリウッドのスーパースターでミュージシャンのジャック・ブラックが主演キャラの声優を務めた映画『カンフー・パンダ』記事入稿。
 久々の試写会招待記事。
 ここのところ、映画記事は公開までの時間が切迫してからのプレゼンが多いため、じっくりと応募期間の〆切りを設けた試写会開催を謳える事が、なかなかままならなかった。
 東京・大阪・福岡を対象地に予定し、公開日7月26日(土)に先駆ける試写会開催実施の運び。

 ジャック・ブラックと言えば、映画共々コミカルでアコースティックなユニット:デネイシャスDでの来日を心待ちにしている。
 デネイシャスDのアルバムは傑作だ。
 映画「Pick of Destiny」は2008年7月日本公開予定。サントラCDは7月2日ドロップ・アウト(だったはず)。
 http://www.tenaciousd.jp/

 夕方、吉祥寺で谷口氏他、編集者、翻訳家諸氏との打ち合わせ。
 帰宅途中、ふいに屋台の赤提灯を発見。
 もし美味い物件でありながら、見過ごしてしまったら…という懸念意識にさいなまれ、瞬時に激しい誘惑に包まれ、連チャン・ラーメン。タマゴ入り。
 「ラーメン。タマゴも」「はいよ!」っと数分待機。しばらくして出来上がったかと思えば、すでに半分のタマゴは盛られており、更にもう1コ分のタマゴを紐で1/2にカットして追加している。
 だったら最初に、「ラーメン」自体に半分のタマゴが入っている旨を伝えてくれればいいのに…と不条理に思いながらも、結局1コ+1/2のタマゴ入り醤油ラーメンを食す。味普通(泣)。タマゴ食い過ぎ(泣)。
 ラヂヲ先生ごめんなさい。

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2008年 03月 28日

ジェシー&あっくん_野村

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 午後、およそ1年ぶりとなるRIZE(ジェシー&あっくん)インタビューのため、都内某取材地へ。
 彼らRIZEは、4月16日に待望のオリジナル・アルバム『K.O』をリリース予定。
 これほどの素質と才能とモチベーションを有した日本発のロック・バンドは、彼らをさしおいて他に思い浮かばない。
 ヴォーカル、ドラムス、共に技量という点を睨んでも彼らのスキルは破格。
 テクニックのことなど口にする彼らではないが、その部分における裏付けにしても実に充実しているバンド。新譜『K.O』は、RIZE史上最高傑作の仕上がり。

 今日のこの日をどれほど待ちわびたことか。夕食時に自由人:野村と待ち合わせ、初サシ飯へ。
 合流した瞬間から帰途につくまで、まぁ速射砲のように語り明かすことになった今宵も贅沢で貴重な時間だった。
 野村とはそれなりの世代差がありながら、音楽・映画を初めとする様々なカルチャーへの造詣深さは舌を巻くほど。
 銀座:Gより移動。初めて訪れた新宿のロックバーへ。
 自然な流れの我々の会話の中に出てきた、数々のバンドのLP(しかかけられない)を実にタイミングよく、ほどよき音量で矢継ぎ早にかけてくれるマスターの気遣いがたまらない。
 UFOもスティーヴ・ミラー・バンドもまた揃えたくなってきた。
 血湧き肉躍る音楽は、おいら酒飲みの気持ちを朗らかにしてくれた。
 花園神社を経由し、ゴールデン街:Aで乾杯。しっかりした自分の意志を持つ者と語る一時の充実した感触ほど嬉しいことはない。しみじみと野村は貴重な存在だ。
 今夜いただいた、トミー・エマニュエルの重要映像が収録されたDVDを観るのが超楽しみ。 

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2008年 03月 21日

ハンティング・パーティ

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 映画『ハンティング・パーティ』の試写室で偶然、編集:Uと遭遇。
 後に、Uからの届いた映画の感想は「ひょっとして予想を超えた面白さだったらいいな〜くらいの期待度」であり、まさにおいらの構え方もそのままだった。
 だが映画の内容は少し大味。残念。
 Uとはまさしく近々連絡を取り合い、近況報告及び情報交換を考えていたので、丁度上映中、原稿奪取のなくなった情報を踏まえ、試写後彼と本日の待ち合わせを約束。

 遅めの食事時、新宿の飯屋へ。
 週刊グラフ誌で怒濤の業務をこなす彼の、この半年間の近況を伺う機会を得た。
 酒、つまみの好みの傾向がかなりおいらと似ており、そもそも気兼ねなどしない間柄ながら、余計にとても自由な空間を自覚した。
 あらゆる方向性の話に、適度で正当な突っ込みの入れられるセンスを有するU。
 イイ酒を酌み交わせば酒量も比例してどんどん歯止めが利かなくなる。
 仕事を終えたSTと合流し、軽く愉快な梯子酒。

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2008年 03月 14日

UKと甲斐さん

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 G社:UKちゃんとも、どえらく疎遠であった。
 しかし、イニシャルがUKとはクールだなぁ。
 雨模様は続いたまま。UKからの誘いで三軒茶屋、初のおでん屋へ直行。
 花粉症と風邪らしき喉のイガイガで笑うほど声がまったく出ず。昨日よりはマシだけど。
 コンディションもまだまだ半分しか取り戻していない状態ながら、UKとの乾杯は毎回愉快で嬉しい瞬間。
 ところで関東のおでんには鶏肉が入っていない。
 「九州ではおでんに必ず鶏肉入れるのだよ」帰国子女であり、アメリカ各地〜東京とインターナショナルな環境で学生時代を過ごしてきたUKに、地元情報を伝えた後メニューを見れば、鶏のもも肉をおでん出汁で煮込んだ品があることに気づく。
 同じ鍋で煮込むと出汁が濁ってしまうので、それを避けるために関東のおでんは肉類は入れないのだろうと読んでいるが、こうして別メニューでおいてある店は珍しいかもしれない。
 積もる話、これまで話す機会が無かった話、映画の話、音楽の話…っと、酒の酔いに任せて話はあらゆる方向へと連なり、心地の良い時間が過ぎゆく。

 UKにゴチ(感謝!)になり、雨模様の中、通算4,5回目の訪問となった居酒屋:Tへ移動。
 「先日、これから向かう店:Tで甲斐バンドの甲斐よしひろさんをご紹介いただいたんだよ」とUKに話しながら店ののれんをくぐれば、なんと偶然甲斐さんら音楽関係者らの方々と遭遇。
 なんたる幸運。
 先日、甲斐さんとの遭遇を田舎の母親にも伝えたならば、母の妹、つまりおいらのおばさんとおふくろが甲斐バンドの話をしたと聞いた。
 おばさんは「甲斐バンドの『安奈』を聴くと涙が出てくる」と言ったそうだ。
 時代、世代、性別に関係なく、多くの人々に影響を与えるロック・ミュージックの深さを、そのエピソードにも認識させられた。
 
 突然、ふいに現れたおいらたち2人をなんだかんだ言いながらも迎え入れくださり、しばしの談義に混ぜていただいた今宵も大収穫で大感謝な瞬間だった。
 名盤の1枚、『マイ・ジェネレーション』を超えうる甲斐バンドのオリジナル・アルバムを、おいらはいつでも心待ちにしているのだ。

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2008年 03月 13日

アフタースクール

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 夕方、映画監督:内田けんじインタビュー取材のため恵比寿へ。
 内田監督は長編デビュー作『運命じゃない人』がカンヌ国際映画祭4部門を受賞したほか、多数の映画賞に輝いた新進気鋭の映画人。
 今回、新作映画『アフタースクール』(5月24日公開)のプロモーションのための取材だ。

 『運命じゃない人』を見た瞬間、日本にはほとんどいない感覚を有する監督であることを認識した。『パルプ・フィクション』『メメント』等に共通するような、時間軸を交錯させ、物語の終盤で「なんと! そういうことであったのか!」と頷かせるような編集センスを有する作品を生み出す監督だ。
 
 彼のブログにあったカンヌ映画祭他でのあるシーンを読み込み、そこで感じた人間性及び、事前に『アフタースクール』配給元スタッフから魅力溢れる監督像を伺っていたので、是非一度お会いしたい映画人の一人であった。
 本日機会が叶いラッキー。
 
 まったくの自然体で、肩肘を張らない柔軟な感性を身につけるジャンプ世代の若者。お会いする前もお会いしてからも、彼への好印象の落差はなかった。
 
 昨夜の酒と花粉症のせいで、ほとんど声の出ないおいらの質問に真摯に答えてくださった、内田けんじ監督による『アフタースクール』が、再び世間を席巻することはもはや確実かと思われる。
 この作品は、一度観たチケットの半券を持っていけば、2回目は半額で観られるシステムをとっていたかつての『ユージュアル・サスペクツ』の時のシステムを採用してもよい作品ではなかろうか。
 なぜなら、2度観て確認したくなるロジックだから。
 内田けんじ監督を知らないという事事態が恥ずかしいという現象も、もはや時間の問題。
 映画祭で受けたインタビューでの一コマに、彼はブログでこう書いていた。

 「どうやってこの(『運命じゃない人』の)脚本を作っていったのか?」という質問を毎回聞かれ「ただ書き直して書き直して、書き直しただけです」としか答えられない。持論を展開したりして説明したいのですが、できないものはしかたがない」

 この意見こそが真実であり、おいらは共感を覚え、かつ痛快であった。
 時間軸を入れかえる話の着想は他作品にもあろうが、途方もない辻褄の整合性が求められ、途方もない神経を使いながらの撮影及び編集となるだろう。
 最も設計図を必要とされる作品作りに取り組む映画監督の一人、その最先端にいるのが内田けんじ監督であるのは間違いない。

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2008年 03月 4日

88minutes

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 昨深夜の原稿が10時引き上げになったので、午前中より入稿作業。
 車検の手続きは明日以降に繰り越した。
 昼過ぎから丁度いい時間帯に何か試写会はなかろうか? と試写状を見てみれば、前回タッチの差で入場させてもらえなかったアル・パチーノ主演作『88ミニッツ』の試写会がナイスなタイミングで見られることに気づいた。
 前回の教訓で20分前には現地到着。
 
 関連サイトによる内容は以下の通り…「次々と女性を狙う猟奇殺人の容疑者・フォレスター。彼は、異常犯罪分析医のジャック・グラム(アル・パチーノ)の証言によって死刑判決を下された。それから9年後、フォレスターの死刑執行が迫ったある日、同じ手口の殺人事件が発生。ジャックのもとに一本の電話がかかってくる。「お前に残された時間はあと88分だ!」――。刻々と時間が迫り来る中、果たしてジャックは真犯人を見つけることができるのか?」

 獄中からFBI捜査官の心理を操り、絶大なる影響力を放った『羊たちの沈黙』レクター博士の出来を思い出すと、正直、本作のストーリー・演出のツメには満足を得られなかった。

 アル・パチーノは最大限にリスペクトし、最重要俳優であることは今後も変わらないものの、例えば階段を駆け上るシーン、街を走り抜けるシーンに幾ばくかの違和感を感じたのは正直な感想だった。
 もうアル・パチーノは走らなくともよいと思う。

 次回作ではデニーロとの競演が控えているとか。勿論、その作品も見逃すことはないだろうが、より監督によるキャラクター付け、演出の在り方が、今後の作品の善し悪しを決定づけることになろう。

 夜、巨匠:Tちゃんに誘われ、恵比寿「やまざき」で寿司をゴチ。
 新宿で2件梯子し、THE POLICEも体感済みのオタクで和服の美女:RR、ファンキーに合流。音楽談義に熱が入る。またしても朝まで飲んでしまった。

投稿者 yonezawa : 14:30 | トラックバック(0)

2008年 02月 29日

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 リック・ニールセンのインタビュー原稿を読み込む。
 感慨深い内容に「そうだったのか!」っと30年前の裏話に改めて驚きと発見を感じずにはいられない。
 ノーカット盤はweb展開も視野に入れ、気合い入れて書き記したし。
 
 B.デルトロ新作の試写会はこれら原稿書きにより断念。
 夜、『swan lake』公演チケットをSHより譲渡。
 水道橋の寿司屋:量平寿司で久々に夕食を。

 化粧品のCMが決まったというKMからのメールに労いの返信。
 電車の動いている時間に珍しく映画監督:寅より連絡があり、つたない英文でメール返信すれば、彼は約束通り駅改札に到着していた。
 英文、通じた通じた。

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 最近知ったB1の居酒屋で久々再会の寅と映画・音楽談義。
 この男、先日のザ・ポリスの楽屋へ潜入した模様で、アンディ・サマーズの生写真やら楽屋に無造作に置かれたストラトキャスターの写真を何枚も見せてくれた。
 なんでこのおれを呼ばねぇんだ! と嫉妬の意を伝えると、彼はBACK STAGE PASSを土産に差し出した。寅はアンディの娘と友達なのだそう。

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 4時過ぎ、寅の監督したドキュメント・フィルム『アラキメンタリー』を本人よりレンタルし帰宅。猛烈な睡魔に包まれながら半分ほど鑑賞した5時過ぎに就寝。

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2008年 02月 28日

釜炊き

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 K社の映画人:HY&FK、スーパー編集:IMとの4人定例晩餐会で新橋。

 メンバー持ち回りで会合の場所を取り決め、集い、美味しい食べ物に飲み物を喰らいながら無軌道な空間を共有する時間。
 基本的には2ヶ月置きのスタンスでこの晩餐会は開催される。
 前々回はFKが試写の立ち会いで断念し、前回はツェッペリン記事の入稿でおいら参加ならず、今回はHYが映像編集の立ち会いで30分の遅刻。
 もしかしたらそれなりに多忙なメンバーが集まっているのかもしれない。

 席に着いてから分量を伝えて注文するご飯が、また格別。
 4人で2合注文し、およそ1時間後に茶碗に軽く盛った2膳のご飯が割り当てられる計算。この分量も2杯目のお焦げ具合も釜炊きならではの仕上がり具合だ。
 家のご飯も格別ながら、今日の米も格別だった。

 やがて、嬉しいことにイレギュラー面子のS&Cが合流。異色の顔ぶれで乾杯。
 河岸を変え、S&Cを引き連れた2軒目には新橋寄りコリドー街の外れのバーで再度乾杯。
 当たり前だが、それぞれがそれぞれの人生に向き合い、思い悩み、歯をくいしばって生きているんだ…という活力を感じながら明け方のタクシーに乗り込んだ。

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2008年 02月 26日

シャイン・ア・ライト

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★ザ・ローリング・ストーンズ × マーティン・スコセッシ『シャイン・ア・ライト(原題)』
オリジナル・サウンドトラック=008.3.31 in stores!!
 『ディパーテッド』で遂にアカデミー賞を受賞したマーティン・スコセッシ監督が世界最強ミュージシャン=ザ・ローリング・ストーンズと創り上げた21世紀最高のライヴ・エンタテインメント映画のサウンドトラック盤にして、最高のライヴ・アルバム!
 映画の日本国内での公開は2008年冬の予定。

 …っと思わず告知してしまった。
 この作品、B.ディラン映画以上の話題作になる予感。おいらはこれまでディランの背景にあるモノをそれほど知らなかった。
 伝記映画 「I'm Not There」によって初めて、その片鱗のいくつかを知らされた。

 午後、アカデミー賞主演男優賞を受賞したダニエル・デイ=ルイスの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』鑑賞。
 重厚で尋常ならぬ目力の演技が見るモノの体力を奪ってゆく。
 業と欲の渦巻く精神状態の主人公がめちゃヘヴィで、サントラにはモノリスを描いたシーンでのS.キューブリックの影響が。
 エンドロールの後、「ロバート・アルトマン監督に捧ぐ」と追悼の意が記されてあったが、本作は、アルトマン的世界観な作品だったのかもしれない。

 夕方上がる予定の原稿により、T氏食事会は断念していたのだったが、原稿がやや押した事により冒頭の一時は合流出来た。ラッキー。

 知らないうちに外は雨模様。買うのも悔しい傘を渋々購入。家には捨てるほどあると言うのに…
 午後10時30分、中野で原稿を拝受し、深夜0時前には入稿完了。
 睡魔を察知し、何度もオチながらタクシーで帰途へ。
  
 帰宅後、やにわに買い置きの「きつね:どん兵衛」をつるりとすすり、車検関連書類を室内で捜索。

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2008年 02月 25日

Academy Awards2008

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●作品賞:『ノーカントリー』
●監督賞:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン『ノーカントリー』
●主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
●主演女優賞:マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
●助演男優賞:ハビエル・バルデム『ノーカントリー』
●助演女優賞:ティルダ・スウィントン『フィクサー』

 授賞式自体開催が危ぶまれたアカデミー賞だったが、ふたを開ければ恒例の豪華絢爛なショーは開催された。
 『フィクサー』のティルダ・スウィントンは確かに巧いと思わせた。4冠達成の『ノーカントリー』ハビエル・バルデムは怖い男の権化。秀逸だった。
 近々鑑賞予定の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で見られると言う、ダニエル・デイ=ルイスの圧倒的存在感を是非とも確認しようと思う。
 タイミングがあえば見ようと思っていたニコラス・ケイジ主演『NEXT』の試写会断念。
 本来映画は、先入観ないまま何でも見なきゃあきません。

 深夜、編集:Fちゃんに借りた「たかじんnoばぁー DVD BOX THEガオー!LEGEND」が懐かしい。まだ全部は見られてないが、基本的に収録の放送は全部記憶がありそう。
 出演者がよくぞこの番組のソフト化を了解したなと思わせる、今見ても緊張感のある映像だ。
 同番組は1992年10月にスタートし、1996年7月までの4年間放映された。深夜0時台の放送にもかかわらず、平均20%近い視聴率をキープし続けたという番組。
 たかじんはあの頃のテンションのまま、今でもたかじんを続けている。
 深夜3時過ぎ帰途に。

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2008年 02月 24日

アカデミー賞

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 ろくに寝てない日が2日も続く事態に、午後のだらしない時間まで2度寝。
 夕方前、車でRちゃん関連の衣類&生活用品、スーパーで食材の買い物を済ませお腹ぺこぺこで帰宅。
 夕食のハヤシライスが美味。我が家の飯はいつもとても美味い。

 夕方、昨日WOWOWで放映されていたザ・ポリス・ライヴを録り損ねた失態を確認。
 てっきり今日かと勘違いしていた。無念。WOWOWの山ちゃん、なにとぞよろしく!
 
 アカデミー賞の発表が明日だなぁと思いながら、同WOWOWで賞発表直前の番組を観戦。
 ショー・レースの候補作品に上がっている作品中、たった2本だけでも鑑賞しておいてよかった。
 大概、アカデミー賞ノミネート作品は日本未公開の状態で発表が行われるので、試写会を見られるマスコミ以外の日本人にとっては、基本的には賞の結果がチンプンカンプンな状態だ。
 
 気がつけば、HDDの録画容量がマックスを超えてしまっており、途中までしか録画されていない番組が数本。

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2008年 02月 19日

fixer

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 連続試写会の2日目。トニー・ギルロイ監督メガホンによる映画『フィクサー』試写会鑑賞。
 小難しそうで、異常性を感じさせる執拗なナレーションが見る者の好奇心を煽る。
 作品の善し悪しはともかく、ジョージ・クルーニーはいくらでも映画を作る体力を毎回感じさせる。
 『トラフィック』『オーシャンズ11』等のスティーヴン・ソダーバーグ、『ザ・ファーム/法律事務所』のシドニー・ポラックがプロデューサーというところに、ジョージ・クルーニーの身内で作り込んでいる匂いがプンプン。
 この作品に限る話ではないが、アメリカ人のデブや、デブで何かを喰っている男は、映像で見ると、どうしてこうも興味をそそるのだろう。
 アメリカ人俳優陣の懐を痛感する本作は、4月12日より日本公開。

◆マイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)は、N.Y.最大の法人向け法律事務所に勤務するエリートスタッフ。だが彼は弁護士ではない。彼は隠された罪の“もみ消し人”。元検察官だったクレイトンは、事務所の共同設立者であるマーティ・バック(シドニー・ポラック)の強い要請により、事務所内の最も汚い仕事を受け持っている。“もみ消し人”としての不本意な仕事に憔悴しながらも、離婚や社外ベンチャー・ビジネスの失敗による借金もあって、クレイトンは事務所と縁を切りたくても切れない。そんな折、同僚が起こした事件の処理中、自分の事務所の裏側に入り込んだとき、罪を隠ぺいする以上に、この法律事務所の裏にある闇に気がつき始める…。

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 雑務を終え、4c原稿の色校正をチェック。
 原稿待ちの時間まで、Fに勤めるNと、仕事内容を伺うために是非Nを紹介してほしいと言うHと会席をセッティング。
 数時間の食事を終え、おいらは上がり時間の迫った原稿取りに中野区へ。
 帰社後の深夜、入稿。

 そこから飲み続けていた連中からの呼び出しにより、再度合流。なんだか判らない珍しい特殊な面子で怒濤のガブ飲みに突入。

投稿者 yonezawa : 04:24 | トラックバック(0)

2008年 02月 18日

NO COUNTRY FOR OLD MEN

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 月日の流れの速いこと。
 新年会やったかと思えばもう2月半ば。
 
 先週も先々週も行きたかった試写会を断念していた。今週のフラストレーションの溜まり具合をして、ついにコーエン兄弟の映画『ノーカントリー』試写会へ到達。
 いかなる映画作品であろうとも、見る者をどれだけ早い時間でどれだけ惹き込むのかが、良質の映画か否かの境目。冒頭の20分にヒヤヒヤする、あるいはヒリヒリするようなときめきがないと、その映画はダメ作品の烙印となる。
 コーエン兄弟は冒頭の数分でおいらに魔法をかけてくれた。
 1980年代のテキサスにいるシガー(ハビエル・バルデム)の怖いことといたら大変。モス(ジョシュ・ブローリン)もいい味出すわ。
 緊張感の冴え渡る122分のスリル。

◆「狩りの途中で偶然、大量のヘロインと200万ドルという大金を見つけた、ベトナム帰還兵のモス(ジョシュ・ブローリン)。金を持ち去った瞬間、彼の運命の歯車が大きく狂い始める――。法と正義を信じる年配の保安官・べル(トミー・リー・ジョーンズ)や警察を巻き込みながら、執拗に追ってくる謎の殺し屋・シガー(ハビエル・バルデム)から逃げるモス。果たしてモスは逃げ切ることができるのか? ベルは危険に瀕したモスを救うことができるのか? そしてシガーはモスを射止めることができるのか? 3人の男の思惑と自信が絡み合い、意外なクライマックスを迎えることとなる…。アメリカ西部、テキサスの町を舞台に、鬼才・コーエン兄弟が放つ、ドラマティックな犯罪スリラー。」
http://www.nocountry.jp/

投稿者 yonezawa : 04:24 | トラックバック(0)

2008年 02月 2日

ブラックブック

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 起きがけに枕元においてあるペット・ボトルの水を一口。
 寒い季節になると保温したポットのお湯でお茶を飲むので、「楽天」でネット注文する我が家の飲料水の需要が激減する。
 2月に入ったので車検が来月か。早いな。もたもたすると直ぐに期限前日になってしまうので要注意だ。
 数年前の、ある手紙を読み返そうとPC内を検索するが、どういうわけだか目当ての書類が出てこない。
 今日のPCの調子はやや不調で、読み込みにえらく時間がかかり何度か固まる始末。夜中に酷く怒りがこみ上げた。

 夜中テレビ鑑賞。HDD内には何本の映画が録画されてあるのだろう。
 そのうち情報として観なければと考えていた3本の映画を明け方にかけて一気に鑑賞。
 『私の頭の中の消しゴム』大味。『ハチミツとクローバー』ノーコメント。
 
 最後の1本、観るまで知らなかった映画『ブラックブック』がどえらい傑作で、夜中に心で膝打ち数発。
 ユダヤ人女性ラヘルを演じたカリス・ファン・ハウテンがとにかく凄かった。
 公開中、この作品をなぜおいらは見過ごしていたのだろう。と考えると、誰も教えてくれなかったに他ならない。
 サスペンスとして描かれる多くのシーンも映画の質を押し上げる。
 生死ギリギリの狭間を行き来する緊張感の演出も脚本も素晴らしく、全編クライマックスとなる彼女の女優魂に大きく脱帽。
 『ロボコップ』『トータル・リコール』『氷の微笑』『ショーガール』等を撮ったポール・ヴァーホーヴェン監督作品ではダントツに好み。

 ◆解説: 第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダで、家族をナチスに殺された若く美しいユダヤ人歌手の復しゅうを描いたサスペンスドラマ。鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督が23年ぶりに故国オランダに戻り、過酷な運命に翻弄されながらも戦火の中で生き抜く女性の壮絶なドラマを撮り上げた。復しゅうと愛に揺れ動くヒロインには、オランダの新星カリス・ファン・ハウテン。オランダ映画史上最高の製作費をかけた壮大なスケールの映像は必見。(シネマトゥデイ)
 ◆あらすじ: 1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。若く美しいユダヤ人歌手ラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、オランダへ逃げようとするが、何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。復しゅうのために名前をエリスと変えた彼女は、レジスタンスのスパイとしてドイツ将校ムンツェに美ぼうと美声を武器に近づくが……。(シネマトゥデイ)

●第79回米アカデミー賞外国語映画賞オランダ代表作品
●第63回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品
ヤングシネマアワード:ベストインターナショナル・フィルム賞受賞

投稿者 yonezawa : 19:19 | トラックバック(0)

2008年 01月 27日

ヒース・レジャー

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 昨夜、地元で朝まで飲んでしまった酒のせいで、ずるずるのぐずぐずなよくある1日。
 来週取材要請のある数組のミュージシャンに関わる資料に目を通しつつ、休日の雑務をこなすうち、すぐ日が暮れた。
 amazonからの宅配便をひもとき、耳を通す目を通すべき資料・ソフトを確認せねばならないのだけど、集中力に欠けるコンディション。
 
 『ブラザーズ・グリム』のジャンケット時ロスへ飛び、インタビューしたことのある俳優ヒース・レジャーの突然の死に驚いた。
 テリー・ギリアム監督がメガホンを取る新作にもヒースは重要な配役を担っていたらしく、どうも『ロスト・イン・ラマンチャ』に引き続き、企画が頓挫する可能性もあるとかないとか。
 愛しのテリーはまたしても不遇に見舞われるのか!?

 関連サイトによれば「資金集めのカギとなるのはレジャーの存在であり、製作チームは、先週土曜日にロンドンでの撮影を終えたばかり。カナダのバンクーバーに移動し、来週から3月上旬にかけて、ブルー・スクリーンでの撮影を行うスケジュールを組んでいた。今後、レジャーなしでプロジェクトを進めるかどうかについてはコメントされていない」とのことだ。
 
 そして話題の映画『アイム・ノット・ゼア』の出来は、果たしてどうなのだろう?

投稿者 yonezawa : 16:48 | トラックバック(0)

2008年 01月 25日

ゴールデン街

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 昨日の思いも寄らぬ(23時30分以降ノン・アルコールな)展開のため、予期された二日酔いのないコンディションを喜び、久々のO氏とサシ会食の機会を得た。
 銀座6丁目で鉄板焼きをいただき近況を伺う。
 午後11時前後の頃合いに解散し、「話がある」と急遽招集をかけてきた映画ライター:佐藤睦雄とゴールデン街で合流。
 彼の語るとある企画を伺い、関係者各位へ深夜に連絡。
 彼の抱く新企画は果たして成就するのか。

投稿者 yonezawa : 16:56 | トラックバック(0)

2008年 01月 13日

Speed Racer

 てっきりなくしたと思っていたiPODが突然、鞄の死角から出てきた。
 今月2日に引いたおみくじは「大吉」。「うせもの」の枠には何て書いてあったっけ?
 
 iTunesで購入した曲が、しかるべき場所に保存されないまま購入澄みの確認メッセージが。
 読み込み時に妙な時間もかかるのが変だと感じはしたが、こうしたしちめんどくせぇトラブルにとても無意味な憤りを覚える。

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 夜、テレビ東京『ShowBiz Countdown』で初めて映画『Speed Racer』予告編を確認。
 もちろんオリジナルは日本のアニメ作品『マッハGoGoGo』(マッハ ゴー ゴー ゴー)。原作は吉田竜夫。
 おいらが小学生の頃から作品に描かれた車体への愛着は変わらないまま現在に至る。
 しかし、なんて惚れ惚れさせる車体シェイプなんだろう。
 それをハリウッドの最新技術を駆使出来る現代に、マトリックス三部作を手がけたウォシャウスキー兄弟によるメガフォンで観られたというのがとても嬉しい。
 最高の仕上がりを予感させてくれる。日本では2008年夏公開予定。
 http://speedracerthemovie.warnerbros.com/

投稿者 yonezawa : 16:43 | トラックバック(0)

2008年 01月 2日

RESURRECTION

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 久々に茶の間という空間に座し、正月番組をザッピングしているがあまり興味深いモノがないので、年末撮り溜めた特番を鑑賞。
 昭和を振り返った昭和天皇崩御までのいきさつ、松下幸之助、中内正らの生涯の軌跡を辿る特番が興味深かった。
 やにわに年末購入したDVD『LIVE RARITIES/VAN HALEN』やら、年明けに入手予定のブート『RESURRECTION/THIN LIZZY』と、1979年前後の気分に浸る師走から新春。
 
 昔、たけしさんの発言にもあったレニー・ブルースの軌跡を知りたいと思いたち、ダスティン・ホフマン主演のDVDを探すがプレミアついて¥ 9,480〜もしやがる。
 実在した毒舌コメディアンの栄光と転落の人生を描くレニー・ブルースの物語はいかように描かれているのか。

 イースト:吉田宏兄のプロデュース深夜番組『たけしのコマネチ大学数学科』。
 第35回国際エミー賞にアジア代表としてノミネートされた放映の分を、遅ればせながら今日初めて観た。
 授賞式までのシーンが想像よりも克明に撮影されており実に興味深かった。永久保存版の内容だ。
 「仮にもし受賞しちゃったらこのスピーチを」と、事前にメモを用意していた吉田兄の緊張感に微笑しさを覚えた。
 結局、同番組はベスト4入りを果たすものの残念ながらグランプリとはならなかったが、スタジオで「何を言おうとしていたか、そのスピーチを読んでみろ」と言われた兄は流暢な英語でさらりとスピーチを終えた後、突然QUEENの『We Are The Champion』1フレーズをシャウト。
 照れながらも仕事を全うする兄の姿に感動を覚えたおいら。ロンドンでのLED ZEPPELIN以来の刺激を受けた新春の一コマだった。 
 きっとたけしさんも吉田兄が大好きに違いない。
 吉田兄、失速ライヴに殿を呼ぼうぜ! たまにはさ。
 それにしても受賞を逃した瞬間、号泣したスタッフの一人が印象的だったなぁ。おいらは1997年:ベネチア映画祭の感動をしんみりと思い出してしまった。

 午後から近所の八幡宮へ初詣。風が冷たかった。
 飛び込みで喰ったラーメンが酷くまずく愕然。大失敗の胃袋に遺憾。
 2日から営業してた楽器屋でVOXペダルワウを新調し、デパートでコートを購入。帰り間際に食材を仕入れ、なんとも正月らしい買い物を終え帰宅。

投稿者 yonezawa : 19:05 | トラックバック(0)

2007年 11月 16日

Bourne Ultimatum

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 夜中、レイトショーを見に新宿バルト9へ。
 あまりに映画を見ない日々が続いたフラストレーションからか、「見たかった希望の作品」という選択ではなく、単に時間的に都合のいい作品を選んだだけ。何でもよかった。

 「バイオハザード3」「ボーンアルティメイタム」。

 ロスで「ブラザーズ・グリム」の時インタビューした、「ボーン〜」主演のマット・デイモンは素晴らしすぎた。
 睡眠不足の居眠り覚悟で見に行ったオイラだったが、冒頭から釘付け凝視。ロングショットとカッティングによる編集のリズムが物凄い効果を見いだしている。
 最大限に緊張感を途切れさせず、およそ2時間限定の映画という娯楽の狙いを見事成就させている。
 ラストシーンの心地よさ、演出(カットバック)のセンスったらなかった。
 「ユナイテッド93」を撮ったポール・グリーングラス監督の演出には拍手喝采だ。

 かつて午前3時頃にノンアルコールで新宿にいたのは初めてだったかもしれない。一人寂しい夜更けと思いきや、なかなか収穫な日となって帰途へ。

投稿者 yonezawa : 18:52 | トラックバック(0)

2007年 11月 15日

実写版「ドラゴンボールZ」

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 関連サイトより──
 ■実写版「ドラゴンボールZ」の主演が決定! チャウ・シンチーも関与

 香港テイストのアクションに?悟空役のジャスティン・チャットウィン
 [eiga.com 映画ニュース] 20世紀フォックスが実写映画化する「ドラゴンボールZ」の主要キャストが決定した。孫悟空役は「宇宙戦争」でトム・クルーズの息子役を演じたジャスティン・チャットウィンに、ピッコロ大魔王役は「バフィー/恋する十字架」でバンパイアのスパイクを演じたジェームズ・マースターズとなった。また、日本の漫画ファンとしても知られる、「少林サッカー」の製作・監督・主演のチャウ・シンチーが、香港映画界からプロデューサーとして招かれたことも発表された。

 なお、撮影は今月遅くにも開始され、来年8月15日の全米公開を目指し、急ピッチでプロダクションが進められる予定。監督・脚本を手がける「ファイナル・デスティネーション」「ザ・ワン」のジェームズ・ウォンが、このアクション大作をどう料理するか楽しみになった。

 主役に抜擢されたチャットウィンは、「マトリックス」「ボーン・スプレマシー」「Mr.&Mrs.スミス」「300/スリーハンドレッド」といったアクション大作のスタントチームだった“87イレブン”で、すでにトレーニングを始めているという。彼の最新主演作であるデビッド・S・ゴイヤー監督のスーパーナチュラル青春スリラー「臨死(原題:The Invisible)」は、来年1月23日にDVDがリリースされる。

投稿者 yonezawa : 18:14 | トラックバック(0)

2007年 11月 6日

I'm Not There

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 どんよりした天候。
 この2日間、夕食時にお腹が空かない。妙な感覚だ。
 サントラCD『I'm Not There』にはのっけから選曲にのせられる。「All Along The Watchtower」の原曲をかいたボブ・ディランの偉大さが、この映画からかいま見えるかと思うだけでワクワク感倍増。
 複数の俳優・女優がディランを演じたというこの映画が、今かなり興味深い。

投稿者 yonezawa : 20:43 | トラックバック(0)

2007年 10月 14日

BOXと最高顧問

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 北野武作品集のレーザー・ディスクBOXを、フランスのキタノ・フリークで親友のリリアン♂に贈呈してしまった。なので改めてDVDでBOXセットを注文。
 ところが先日、まこちゃん(篠﨑誠監督)と飲んだ時、「あのLDの解説、オレ書いてんだわ」と伺い、やや後悔。
 彼の監督した映画『0093 女王陛下の草刈正雄』は、昨日からシネマート六本木 http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/ で公開中。
 本作は、すべての企画が決まっていた上で監督を引き受けた映画。まこちゃんが監督に徹した作品とのことだ。

 オフィシャル・ホームページのタイトルは『人間政治家 渡部恒三のホームページ』
 Wikipediaの記述によれば「2007年10月3日、1993〜2004年の政治資金収支報告書で甥で現福島県知事佐藤雄平のマンションを事務所として使っていなかったのにもかかわらず、「主たる事務所」として総務省に届け出ていたことが明らかになった。渡部の秘書は「事務所の実態は議員会館にあり、実態に即していないと言われればそうかも知れない」とコメント。党の若手議員からは「与党の追及がやりにくくなる」と不満の声も出始めた。そのため、渡部はこの問題の責任を取る形で、翌4日付で党最高顧問などの役職を辞任した。」とある。
 金の問題でここまで公務員、閣僚、政治家が注目されている昨今、最もそうしたイメージからは遠いと思われた民主党最高顧問:渡部恒三のこの問題。
 事務所費などの経常経費が約1億7800万円という数字は、一般庶民にすれば驚異の数字だ。
 テレビでビートたけしも言っていたが、民主党は最高顧問の辞職などと言う程度のことじゃなく、バッサリ同党を首にするぐらいの処分をしたら、民主党の金に対する考え方がまだ世間の共感を得られたのではないか。その意見に同感だ。
 あと、どんな形でも税金を横領した犯罪(盗人)には時効がないという法律を早急に作ってほしい。そして返還の強制も行ってほしい。

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2007年 10月 9日

ラブデス

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 無事最終入稿を終え赤坂。
 11月21日発売予定の、映画『ラブデス』DVDに収録する、主演キャスト、原作者、監督インタビュー映像収録の現場へ。
 本作品は、立ち上がりから完成、そしてソフト化に至るまで、すべての側面を見届けてきた。そうした経緯もあり、今回この豪華キャスト諸氏のインタビューを仰せつかうことに。
 ●北村龍平監督 ●NorA ●武田真治 ●船越英一郎 ●高橋ツトム、計5名。
  
 北村監督はアメリカで『Midnight Meat Train』の編集真っ直中に緊急帰国。まさに超多忙の渦中。
 日本ではおそらく来年夏頃の公開になりそうな新作に纏わるエピソード、そして『ラブデス』の製作過程を振り返りながら、質疑応答。
 この男の有するポテンシャルに匹敵する、日本人の映像作家は今すぐには思い出せない。
 
 アメリカでのスクリーン・デビューもいよいよ秒読み段階に入った女優:NorAとも久々の再会となった。
 彼女の心は素直で初々しい。その初々しさは、初対面の時とまったく変わらない。
 素直であることが人間の品と質を向上させるのだということを、彼女から学ぶようだ。
 俳優:船越英一郎さん、武田真治さんも、冷静沈着に真摯にご回答くださるプロフェッショナルな方々。
 数々のぶっ飛んだシーンを回想しながらそれぞれ30分弱の時間が過ぎてゆく。
 原作者:高橋ツトムには、この『ラブデス』現象がなぜ起きたのか、改めて出発点から順に伺った。
 北村&高橋の語る結論としては、「『ラブデス』はNorAがいなければ何も始まらなかった」と言うこと。
 飲んで生まれたプロジェクトは、北村作品の集大成とも言える恐ろしい程の結実を見せた。

 ロック・ミュージックの歴史は、友情とリスペクトの歴史。そして映画も同じだ。
 極めてピュアな『ラブデス』の製作過程を伺うと、おいらの心まで洗われるような気持ちだ。このプロジェクトの末席に参加出来た境遇に感謝。
 全キャスト、全スタッフのみなさん、ご苦労様でした。

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★『ラブデス プレミアム・エディション』
DVD11月21日発売:\4,935(税込)《2枚組》
発売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
販売元:ジェネオン エンタテインメント
(C)Film 2007「LOVEDEATH」製作委員会

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2007年 09月 29日

ブラッド・ダイヤモンド

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 回りの同世代の多くが、一斉に食後爪楊枝を使い始めている。
 40代を過ぎると一気に歯茎が劣化し始めるのか。
 
 DVDで『ブラッド・ダイヤモンド』『ブラック・ダリア 』鑑賞。
 『ブラッド・ダイヤモンド』(関連サイトより)…1990年代後半のアフリカ、シエラレオネでの激しい内戦を描いた社会派アクション映画。

 元傭兵で密売人を演じたレオナルド・ディカプリオがよかった。
 取材先でお会いした大友康平氏の「『ディパーテッド』より断然いいよ」という言葉を思い出した。
 まったく同意見。ジェニファー・コネリーもいつまでも年を取らないなぁ。
 巨大なピンク・ダイヤを隠し持つソロモンを演じたジャイモン・フンスーが、なんだか泣かせてくれた。
 冒頭から映画の質を確信させる深い演出と気迫を感じさせた作品。ディカプリオは良い役者だ。

 『ブラック・ダリア 』(関連サイトより)…『L.A.コンフィデンシャル』の原作者としても知られるジェイムズ・エルロイの同名小説を『アンタッチャブル』の名匠ブライアン・デ・パルマが映画化。40年代のロサンゼルスを舞台に、女優志望の女性が惨殺された“ブラック・ダリア事件”を追う刑事ふたりの運命が描かれる。主演は『パール・ハーバー』のジョシュ・ハートネットと『アイランド』のスカーレット・ヨハンソン。残忍な事件の全ぼうが徐々に明らかになるサスペンスの醍醐味と、濃厚で艶めかしい人間ドラマが絶妙なバランスで絡み合う。

 残念ながら、この作品は体質にあわなかった。デパルマには次回作に期待。

投稿者 yonezawa : 23:00 | トラックバック(0)

2007年 09月 28日

篠﨑誠

 早朝6時30分、原稿脱稿。
 朝の編集部はフロア内を清掃される方々の姿しかなく、作業はスムーズ。
 貫徹必至、最速のスピードで入稿作業に没頭。
 昼12時40分過ぎ印刷所に入稿後、座ったままデスクで15分オチる。

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 夜、約束より2時間ほどずれ込みながら、映画監督:篠﨑誠と合流。
 彼ともこの数年間の間、「会おう会おう」の繰り返しで再会を先送りにしていた。
 先日、共通の友人の葬儀の席で再会したものの、この2ヶ月前後の間もお互いの都合がまったくかみ合わずいた。
 10月より公開される彼監督作のタイミングと、それに絡むたまたま今日おいらの居る編集部近くでのイベントという流れだったので再会が実現したのだった。
 しかし、この男との酒は久々なのにまるっきりそんな感覚がしない。

 お腹いっぱいの食事を終え、量平寿司のお気遣いに今日も感謝。
 話のたっぷり出来る新宿のロックバーで時間の許す限り、誠ちゃんが眠気に襲われるまで語り尽くした。
 が、当然、まだまだたった一夜なんかでは語り尽くせない。
 出会ってから10年近い時間が経過し、かつ度重なるブランクは果てしなく長い時間が積み重なっているはずなのに、取材で出会った彼の日の清々しい空気、腹を抱えて笑った共通のエピソードを語る瞬間は瞬時にあの場面を想像させた。
 同じ映画の撮影景色を共に眺めたあの時。
 共にスイスの映画祭へ乗り込み、のちに彼の妻となった女性と彼との写真を、カメラマンと化したオイラがアルバム数冊分撮りまくった、あの日の想い出は永遠也。

 映画監督の肩書きとは別に、篠﨑誠は立教大学 現代身体学科:教授のとんでもない肩書きも併せ持つ才人。
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/gendaishinri/prof/prof_shinozaki.html

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2007年 09月 27日

北村龍平

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 手斧で首を切り、警官の父殺害。ミャンマー治安部隊、無差別に発砲。日本人含む9人死亡。時津風親方…。

 物騒な事件が相次ぐ昨今、北村龍平監督によるハリウッド作品第一弾予告編を発見。原作は、クライヴ・バーカー「Midnight Meat Train」。
http://media.movies.ign.com/media/953/953258/vid_2139950.html
(CM後に予告編が開始)
 予告編の映像だけでも圧倒的。有言実行の龍平はさすがだ。

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2007年 09月 25日

0093女王陛下の草刈正雄

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 連休明けのデスク上はおびただしい郵便物で占拠。
 山を切り崩すように1個1個サバきつつ、まずはコミックスの最終青焼きチェック。
 夕方の原稿が予測よりも2時間45分押しながらも無事アップ。
 ところが、完全に原稿がバッティングしてしまったため、やむなく試写会を断念。
 誠ちゃん、『0093女王陛下の草刈正雄(篠崎誠監督作)』舞台挨拶つき完成披露試写会にたどり着けず、ごめんよー!

■篠崎誠 プロフィール
1963年生まれ。立教大学・心理学科卒。卒業後、映画ライターとして活動。「キネマ旬報」「月刊東京人」などで連載をもつ。北野武、クエンティン・タランティーノなど国内外の映画人ロング・インタビューを行う。96年公開の『おかえり』で商業映画監督デビュー。ベルリン映画祭最優秀新人監督賞はじめ、海外で11の映画賞を受賞。一昨年より、自らの企画で、ショート・ムービーオムニバス『刑事まつり』を始動。青山真治(『ユリイカ』)、黒沢清(『アカルイミライ』)、是枝裕和(『誰も知らない』)、塩田明彦(『黄泉がえり』)らが参加、現在までにシリーズ7作、59本の短編を企画・プロデュース。BS-iの依頼を受け、「スパイ道」なる5分の短編ドラマを企画プロデュース。その他の主な監督作として北野武監督を追ったドキュメンタリー「ジャムセッション『菊次郎の夏』公式海賊版」、「忘れられぬ人々」、「犬と歩けば~チロリとタムラ~」など。著作「恐怖の映画史」(青土社2004年黒沢清との共著)がある。

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2007年 08月 15日

ネット・サーフィン

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 奥村愛、新倉瞳の最新CDを聴きながら、チェロとバイオリンの一般情報をネット・サーフィンで検索。
 仕事で調べなきゃならんモノがあるのに、急いで情報収集しなきゃイカンのに、ふと、うろ覚えの情報が頭をよぎれば、検索は別の欲求へと変わってしまい、なぜか急に映画『狂い咲きサンダーロード』の細かいキャストの確認を初めてしまった。
 そこで劇場映画の、あのイラストのポスターが漫画家:小林よしのり、によるものだという情報を今日初めて知った。(ホントなのか?) 
 同じく、監督:石井聰亙作『逆噴射家族』(1984年)の脚本を、小林よしのりが手掛けているというので、彼らは仲が良いのかもしれない。

 『狂い咲きサンダーロード』と言えば、同作品に出演している当時俳優業もやっていた、おいらと同じ誕生日のKさんのことを思い出す。
 ボコボコに凹んだシャコタンの車に乗っているシーンで出てくるそうなのだが、映像を見てもどれがK氏なのか本人も判らないと語っていた。
 映画出演当時には、彼には眉毛が無く、愛称は“ミック”だったそうだ。
 おいらが20歳の頃、バイト先のパブ・レストランで知り合った5歳年上の彼は店長をやっており、当時、山口いづみ等の出演する民放の昼メロに出演していた。こちらは映像を見たので間違いない。
 彼の愛車:カマロを運転し、高円寺から王子まで通勤していたあの頃を、この『狂い咲きサンダーロード』のポスター1枚で思い出してしていた。

 懐かしい仲間との再会の時間を、今後はどうやって捻り出してゆこうか。小5の頃の担任:岡村先生が来年の新学期を迎えずして定年を迎えられると伺い、なんとか現役時代に酒を酌み交わさにゃならんですね! と数年前の同窓会の席で語り合っていた。
 なのにその時間をどう捻り出してよいのか、途方に暮れそうな案配だ。

 日差しの落ちた夕方、Rちゃんを引き連れ、伊勢丹地下の寿司屋でSちゃん&Yとノン・アルコールな夕飯。
 午前4時20分過ぎ、地震を感知して就寝。

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2007年 08月 8日

復活

 結局、早朝、映画監督:トラヴィス、Y、初対面のSさんらと夜明けを迎え帰宅。

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 『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』関連サイトを見れば…「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が夕張市の財政再建団体申請とともに、2006年で17年の歴史に幕を下ろした。中止決定後、夕張市民を中心に映画祭の再生に向けた組織「NPO法人ゆうばりファンタ」(澤田直矢代表)が立ち上がり、2007年2月22日にNPO法人として認定。現在2008年3月19日(水)〜23日(日)にゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008映画祭を開催。同NPO法人の「応援会員」を募集する」…と書かれてある。

 夕張破綻直前の映画祭へは、韓国映画の監督取材メインで一度だけ訪れたことがあるが、この映画祭、また復活するのか。
 映画祭の雰囲気は海外を含め、好きな物件もいくつかあるにはあったが、ここ夕張映画祭の負債額は映画祭発足当時から雪だるま式に延々続き、17回目の運営費は約9900万円とかで、市が約6700万円を負担。
 全額が国からの特別交付税だそうだが、総額約632億円の負債を抱え、財政再建に向けた事業見直しの中で中止はやむなき、という結論を見たはず。
 そんな状況の当時、夕張市職員の夏のボーナスが増えたのだと言う。

 映画祭は映画を求めているが、本来、映画は映画祭を求めちゃいないはずだと考えている。

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2007年 08月 3日

http://www.grindhousemovie.jp/

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 快晴も快晴。バス停まで歩く途中、日差しによる顔面の軽い火傷を、思慮分別をもって知る。
 バイオリニスト:吉田恭子さんのインタビューの地へ。

 CDで聴かれる音色をそのままイメージするような、妖精のような出で立ち。待ち会わせの店で、そこはかとなくインタビューが始まった瞬間のおいらの抱いた印象だ。
 自らの立ち位置がしっかり構築され、常にポジティヴに進化を遂げるミュージシャン。彼女の真摯な瞳と言葉には、鍛錬を継続する者のみが醸し出すであろう音楽家としての深みを感じさせた。
 10月に行われる紀尾井ホールでのコンサートが今から待ち遠しい。

 場所を移し都内某ホテルへ。
 本日、Wヘッダーとなる取材対象者は映画監督;クエンティン・タランティーノ。
 映画『キル・ビル』でのロサンジェルス取材以来の再会となった。
 クエンティンは饒舌の極みのような男だ。
 「久しぶり!」「ヤングジャンプは何冊も家に持ってるんだ!」っと、リップ・サービスともマジとも言えない賑やかな会話から取材はスタート。

 彼の監督した作品『デス・プルーフ IN グラインド・ハウス』の肝は脚。
 ロバート・ロドリゲスが監督した作品『プラネット・テラー IN グラインド・ハウス』の肝も脚。
 「『好きこそモノ上手なれ』という言葉を思い出すよ」と彼にも伝えた通り、この作品の、ジャンク・フィルムな演出の“凝りよう”は喝采モノだ。
 映画の成功を祈りつつも、インタビューの持ち時間は直ぐに押し迫り、思いの1/3程度の段階で宣伝担当者によって遮られた。
 しかしおいらはそこでひるまなかった。やにわに本人より直で許諾をいただき、予定よりも十数分インタビュー時間の延長に成功。
 ファーギー以来の、マネージメント・サイドから勝ちを収めることに。
 映画は9/1に封切られる。

 帰社後、午前5時までの徹底的なデスク・ワークと入稿。

 福岡からやってきたY、新宿在のK、結局合流できずに申し訳なかった! 新宿の飲み屋はよかところ、見つけられましたか? 次回、ざっくり呑みましょう。ホントごめん!!

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2007年 07月 24日

グラインドハウス/デス・プルーフ

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 クエンティン・タランティーノ監督作『グラインドハウス/デス・プルーフ』鑑賞。
「Grindhouse(グラインドハウス)」とは、B級映画ばかりを2本立てや3本立てで上映し続けた映画館の総称。
 大混みの試写室第一列に陣取り駆け込み鑑賞。
 この作品、様々な意味を込めて是非押したし。好きだとここまで突き詰めるものなのだなぁ。タランティーノにはもう一度、『キル・ビル』以来となるインタビューをやるべきだろう! と試写後、即決してみた。
 京橋の試写室から恵比寿へ。
 フェローズ:志村兄のニュー・オフィスは、恵比寿駅よりほど近いクールなビルの2フロアにあった。
 お願いしてあったブツを拝受し帰社。やんごとなき特殊で至極貴重な撮影小道具を、電話1本でいとも簡単に収集してくださった志村兄、助かりましたぜ。サンキュ!
 帰社後、山積みの雑務をサバき、深夜、タランティーノ打ち合わせの席へ突進。
 気がついてみればGAGA:T、フリーランス宣伝:Y、編集部:Tが一堂に会し、朝を迎えた。

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2007年 06月 13日

特別対談

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 映画『レミーのおいしいレストラン』の公開を記念し、漫画家:ふなつ一輝[華麗なる食卓]×ブラッド・バード監督 特別対談を行う都内某ホテルへ。

 監督は『Mr.インクレディブル』でアカデミー賞に輝いた。ふなつ氏はヤンジャンの看板作家だ。お二方とも実に気さくな方々。取材の空間は和やかなムードの中、進行した。
 沸き上がる創造を限界まで実現するべく、スタジオ(ハリウッドのメジャー会社)側と闘った壮絶エピソードが印象深かった。ブラッド・バード監督は最高だ。
 対談、インタビューの1時間は滞りなく終了。
 名残惜しい時間に別れを告げ、帰社後速攻で原稿の構築。

 夜23時、先ほどのインタビュー原稿をひとまず構築し終え、関係者各位へ送信。
 雑務と入稿原稿にまみれつつ、深夜バイク便の手配を終え、ようやく帰宅。
 ほぼこのまま続くNEXT取材の準備をすませるものの、寝る時間はほとんどなし。

 早朝ロケには午前6時30分に出発予定。

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2007年 06月 11日

新発見

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 市ヶ谷はソニー・ミュージックで、今週撮影の取材対象者:Eちゃんフィッティングを終え、外で車を拾えば場違いな感じで雨がパラつき始めた。
 ワラワラと収集した入稿原稿をドカドカ印刷所へ突っ込み、明日の負担を極力和らげる。
 夕方、Y社:T氏と初飯。彼はロック・バンド:RIZEの直担当者。天ぷらでしか食せない魚:ぎんぽう、そして鮎の塩焼きが美味すぎる。流石、量平寿司。
 「渋谷AXで見た前回のRIZEの出来は、突き抜ける程とんでもなかったよのぅ〜」という音楽話で盛り上がった後、疲労困憊気味のT氏を見送りネーム指定のため帰社。
 空気が気持ちよかったので途中、公園のベンチで20分ほど横になった。
 およそ23年前、井の頭公園近くの丸井のベンチに寝転がり、朝まで共に爆睡した岩切天平の事を思い出した。

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 録り溜めたテレビ番組をまとめて視聴する行為は、ホント消耗する。
 録画した料理番組にレシピの詳細があるが故、その番組を消去できないのが情けない。紹介されたその料理を作る可能性などほとんどないくせに、とりあえず保存。
 これが、未見となる映像山積の一つの原因となる。
 レシピに新発見のあった3分クッキングなどは見てて飽きないのだ。

 ある人の言葉を思い出し、ザ・ビートルズ『アビイ・ロード』拝聴。
 ザ・ビートルズは節目節目に聴かねばならない最たる音だが、その度に新たなる発見があり、弾いたことのない曲をギターでなぞれば、そこにはまた奥深い新発見が見いだされるのである。ザ・ビートルズはいつでもザ・ビートルズだ。
 松っちゃん『大日本人』にしろ、桂三枝が涙したという『しゃべれども しゃべれども』にしろ、新発見はあるのだろうか。早く見なきゃ。

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2007年 06月 9日

アイアン・ジャイアント

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 方々の知人、映画関係者が、あまりにも映画『アイアン・ジャイアント』を名作だというので早速DVDを注文し鑑賞。監督は、映画『Mr.インクレディブル』でアカデミー賞を受賞したブラッド・バード。
 簡潔な展開、シンプルな構成に惹きつけられた。
 描かれるのはおいらにも身に覚えのある子供時代の好奇心。ブラッド・バードという映画人は、高尚なるやんちゃ精神を持つ子供心を今も尚心に抱き続ける男に違いない。
 本作をスクリーンで見たら泣いていたかもしれない。
 来週、『レミーのおいしいレストラン』のプロモーションで来日するブラッド・バード監督との遭遇が楽しみ。
 
 夕方、映画『選挙』の監督:想田和弘監督を囲む打ち上げ会場へ。
 映画関係者と共に、東大出身の彼の同士が集った宴会は抱腹絶倒の空間だった。
 映画『選挙』は観察映画シリーズ第一弾。監督は間もなく次回作の撮影に突入するそうだ。興味の入り口は、どういった意識を持った人間(監督)がどういった中身の作品を撮るのか。そこに尽きる。

 

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2007年 06月 1日

シェルブールの雨傘

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 B.B.B.web siteの本“仰天日記”をブログへ移行するべく管理人と相談し、どうにかエントリーの段階までこぎ着けたので、とりあえずデザイン部分を残しこの時点でアップすることに。
 夏頃までをめどに徐々に再構築の予定。N&Fに大きく感謝。

 無事校了を終え、電車のある時間まで、盛り沢山の雑務を左から右へ受け流す。
 映画伝道師:佐藤睦雄と久々の深夜飯。そもそも、1964年カンヌ映画祭グランプリ作品『シェルブールの雨傘』に関する関連情報だけを伺いたく久々に連絡をとってみたのだが、映画界の近況もせっかくなの伺っておこうと新宿で待ち合わせた。
 飲み途中、同級生の出世頭(某銀行不動産部:所長)Kより突然電話。近所で飲んでいると言うので、彼の時間の許す1,2時間程度合流する事に。さらに悪友:T(+偶然連れのY)も加わり、面子は異業種ごった煮状態。
 佐藤睦雄の有する映画情報をこうした席で享受出来ることは、マジで貴重な時間だ。

◆ 『シェルブールの雨傘』…結婚を誓い合った恋人同士、傘屋の一人娘ジュヌヴィエーブと若者ギイ。しかし、ある日ギイのもとへ徴兵令状が届く。戦場へ旅立ったギイと残された傷心のジュヌヴィエーブ、そんな彼女の前に一人の紳士が現れる。ギイとジュヌヴィエーブの愛は皮肉なすれ違いの末、やがて悲しい結末に…。
美しい港町シェルブールを舞台に哀愁たっぷりの音楽で包み込んだ悲しい恋の物語。すべての台詞をミシェル・ルグランの美しい旋律にのせるという演出も成功し、カンヌ映画祭ではグランプリを獲得。主演のカトリーヌ・ドヌーブを一躍世界のトップスターに押し上げた映画史に残るミュージカルの傑作。

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2007年 05月 20日

カンヌ映画祭

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 午前10時、マンション会議に出席。
 ビルの屋上かどこかで、男が飲料水を飲んだとたんに水の羽根が生えて(放水して)くるスプライトのCMが印象的。
 見なければならない夏公開の映画を結局冒頭の数分しか鑑賞できず、夜のニュースを見ながらソファでオチてしまった。
 昨日午前中、カンヌ映画祭の開催地へ旅立たれた武さんは、明日、メイン会場となる"パレ・デュ・フェスティバル・エ・コングレ"のレッド・カーペットを紋付袴+αで入場の噂。

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2007年 05月 18日

シュレック3

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 映画『シュレック3』でキャメロン・ディアスのインタビューを掲載した原稿を無事入稿。ロスへ飛ぶ時間もなかったので、今回は現地在住のライター氏へインタビュー原稿の依頼。
 最新音楽記事を構築し、数本の打ち合わせを終え、Uさんと18時10分のこだまへ飛び乗った。JR小田原駅で作家:夢枕獏さん(&Nさん)と合流し、目的の店:Aへ徒歩移動。
 Aは、遙か35年間(前後)の歴史に今月の25日で終止符を打つそうだ。

 獏さんが十代の頃からの馴染みだという、この店をとある企画の資料として撮影しておきたかった。
 懐かしい角のウイスキーにスパゲティ・ナポリタン。カウンターに並んだお客さんの声が全員に聞こえる空間なので、自然に知らない者同士でも仲良くなってしまう仕組みなのだ。ここがノスタルジックのポイントと言えよう。
 初めて来たはずなのに、あっと言う間になんだか懐かしい気分に浸ってしまう。
 おいらが東京に来て初めて務めたパブ:Aと同じ店名に奇遇さを感じ、ここに流れる空気にゴールデン街の魅力的な店を思い出した。
 獏さんに感謝。Nさん、Uさんご苦労様。

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2007年 05月 15日

レミーのおいしいレストラン

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 映画『レミーのおいしいレストラン』フッテージ試写会へ。場所は新宿に新たに出来たシネコン:新宿バルト9http://wald9.com/access.html。上映時間:51分(前半部分のみ)の映像を鑑賞。
 『アイアン・ジャイアント』『Mr.インクレディブル』の監督とチームによる製作で、まだ未完成ながらも素晴らしい出来に呻り、作品本体と脚本とCGの出来に驚かされた。
 キャラクターがカリカチュア化されている部分がCGアニメーションという印象を持たせるものの、もはやモブの景色などは実写と見分けがつかない勢い。
 本気で写実的狙いで作り上げれば、実写とCGの境界線は気づかないのではなかろうか。
 鑑賞後に本作品を軸としたある企画を思い立った。実現できるか否か?

 編集部帰還後、終始mac環境設定の継続&雑務バリバリ。
 夕食のタイミングを大きく逃し、午前中の食事から14時間ほど経過した深夜、編集部からタクシーで10分の地、深夜営業の本格江戸前寿司をたらふく喰った。

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2007年 05月 14日

大日本人

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 ダウンタウン:松本人志初監督作品『大日本人』カンヌ招待のニュースが話題だ。
 松本が初監督・主演など4役をこなすそうで公開は6月2日。カンヌ国際映画祭は16日開幕。
 コンペティションではない監督週間部門に招待されるそう。60周年を迎える同映画祭では記念企画として、世界から選んだ蒼々たる監督による短編作品が上映されるようだが、北野武監督の作品もこの企画中で上映されるとのこと。撮影自体が随分前に終えらえたことは、完成直後監督に伺った記憶があった。
 松本作品は徹底的にベールに包まれている。

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