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2012年 10月 5日

ロックの父

 文筆家:伊丹由宇兄が亡くなった。
 
 ご親族の方からの突然のメールで知り、言葉を失った。
 2012年9月30日をもって永眠されたそうだ。「大好きな多摩川神社散歩の途中、最近頻繁に起こっていた持病の“めまい”に襲われたようで、昏倒して頭部を強打し、死亡しました。」というお知らせを賜った。
 まだ1ヶ月も経たない先月、「今日は三茶で呑んどるぞい」メールをいただきながら、駆けつけることが出来ず取り返しのつかない後悔に苛まれた。

 伊丹兄、大好きだったな。
 ロックの精神で全身が出来ておられる方だった。
 ザ・ビートルズをタイムリーに体験した世代であることを誰よりも歓び、そしてその素晴らしさを生涯ずっと教え続けてくれた。
 おいらのメジャー・デビュー・アルバムのライナーノーツに寄稿してくださったのが、伊丹兄だ。伊丹兄の文才のことは、わざわざここでおいらが語らなくとも破格のセンスであり、特にロックを語った表現にはものすごく影響を受けたと思っており、文章の名人だと確信していた。
 ロンドンでジェフ・ベックに1日交代でインタビューしたあの日も最高だったな。
 新宿や三茶のBarで痛飲した時に語り合った、宝石のようなロック談義は永遠のものだ。
 中学時代、憧れていた甲斐よしひろさんとの席をセッティングしてくださったのでも伊丹兄だ。
 ロックと美味しいモノと美しい人間が大好きで、病に苦しむ家康医師を労った。
 まさか、まさかこんなに早く逝ってしまうなんて。
 ともあれ今日は仕事も止め。喪に服します。合掌。

http://blog.livedoor.jp/sk99/

投稿者 yonezawa : 2012年10月05日 19:29

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