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2011年 05月 22日

わき水

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 朝何時だったろう、地震で揺れた。
 もう余震には慣れてしまっているが、体感時間は長く感じていた。大きく揺れ出したら動こうと考えるが、今日は布団からは起き上がらなかった。

 予定通り午前10時に外出準備を始め、まずは1時間かけて府中のJ宅へ向かう。
 Jの車に乗り換え、勝手知ったるJ夫妻と共にあきる野市を目指した。
 大変よい天気。ドライブ日和。
 府中からさらに1時間以上かけて現地へ向かった。Jは2年前からそのわき水を利用しているそうだ。
 
 目的地はホントーになんてことない国道沿いの崖で、そこから出てくるわき水の最後2カ所に無造作にパイプが差し込まれ、山頂から伝ってきた水が細く流れ出ている感じ。
 こんなポイントは、まず気づきようがなかろう。運転していて、まず気付くものでもない。
 コップに水を注ぎ試し飲み。美味い気がする。それを真似たRちゃんが小さくすくって何度も飲もうと試みた。
 両家併せておよそ160L分の水を汲むのだが、先客もいなかったので出口2カ所にポリタンクを置いた。わき出す水の量を想定すれば1時間コースになろうと、Rちゃんチームの女性陣は、そこから崖を下った河原で遊ばせることに。

 やがて雨がポツリときた。
 お父さん2人交代で、時折満タンになるポリタンクを差し替えながら補給していると、やがて1台の車がやってきた。このポイントの噂をどこかで聞いてきたのだろう。
 「ここですか? 美味しい水の出るポイントは?」と問われ、相棒のJがそれに答えた。
 「1カ所の出口を空けますのでどうぞ」と伝えたが、水道の蛇口のある他のわき水の箇所に行ってみますといい、その方は引き上げた。

 ちょっと河原の様子を見に行こうと向かったらば、綺麗でとても冷たい川の水に石を投げながらRちゃんは遊んでいた。
 水面の、3段もバウンドしなくなった「2段の石投げ」をRちゃんにやってみせるが本人はその瞬間を何度も見逃してしまう。
 冷たい水に足をつけて、わずかなひとときながら大自然との戯れに興じた。Rちゃん笑顔。
 
 車の場所に戻った後、さらに1台軽自動車がやってきたので1カ所のわき水をお譲りした。
 その女性は何度も汲みにきているベテランの様子で、ポリタンクの受け口にかける虫除け・ゴミ避けガーゼのようなものも持参されていたので、妙に勉強になった。
 もちろんJの準備も抜かりはなかったが。

 正味1時間20〜30分程度はかかってしまったが、車一杯の総重量200Kgの給水完了。
 これで生活飲料水の1ヶ月は持ってくれる計算だ。

 午後1時30分を回った頃、近場の温泉のレストランで遅めの昼食。
 いい値段だったが、3本の海老が入った天丼が普通に美味い。外は本格的な土砂降り模様に変わった。天気予報は正解。

 びしょ濡れになりながら車へ駆け込み、途中Rちゃんのしっしタイムを挟みながら府中へ。
 おいらも含め、車内で30分おちていた我が家の面々。
 到着したJ宅では、今日汲んできたばかりの水を使った挽き立てコーヒーをいただいた。普段滅多に珈琲を飲まないおいらも美味しくいただき、2杯も飲み干したのは珍しい。
 生涯で15杯目ぐらいの珈琲だろうか。Jには今日も感謝。

 自分の車に80L分の水を積みかえ、途中で夕飯の弁当を買った後帰宅。
 30cm程度の高さの木製台をリビングに設置し、今日汲んできたばかりの20L用ポリタンクを早速設置。
 ノズルを回すと、チョロチョロと出てくる水が妙に嬉しい。

投稿者 yonezawa : 2011年05月22日 03:18

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