2010年 08月 9日
告白

またしても午前8時にはRちゃんによって起こされた。
帰宅後、即シャワーを浴び、編集部へ。
フォトブックの原稿整理に午後の稼働時間の大半を費やす。
映画関係者なりに散々勧められていた映画『告白』を観た。
この中島哲也という監督、只者でなし。彼は山口美江によるフジッコ漬物百選のCM「しばづけ食べたい」を撮った映像作家だった。
ある意味、精神破綻の効果を狙う演出の意味合いだったのか、延々モノクロに近い逆光のような色彩で物語が綴られている。
主演:松たか子の冷静な怪優ぶりにうなった。そして制作者の意図なのか、冒頭から気分が晴れない。
内容が内容だけに、いたたまれないシーンには暗澹たる気持ちに突き落とされる。しかし演出手法、シーンの切り取りかた、つなぎ(編集)、全体のトーンは日本映画としては初めて観るオリジナリティ溢れる怪作と受け取った。すごい、『告白』。
電話口で聞こえる救いのない最終宣告…。鑑賞後、気持ちが晴れることはないままに終わる優れた作品。
こりゃ、江口寿史兄も好きだという『下妻物語』も観なければと、ふいに同作品を思い出した。
夜はクールでインターナショナルな自由人Rと初飯&100年ぶりのカラオケへ。
投稿者 yonezawa : 2010年08月09日 11:18
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