2010年 07月 24日
Inception
「私の今年のナンバーワンはそれです」
そう言った映画会社K:FKの発言が気になっていた。
早く観に行かなきゃと思っていた矢先、映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』公開の情報を知り、この機会に観るべし! と午前中から家族で新宿へ飛んだ。
Kの言った“それ”とは映画『インセプション』。ネット予約したチケットを発券し正午より鑑賞。
申し訳なかったが、Rちゃん鑑賞のアンパンマンは伴侶に付き合ってもらう。
『インセプション』(原題: Inception)は、クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作による2010年のアメリカのSFアクション映画。
口コミでは内容の深さを伝えにくいので、「是非観て」と薦めるしかない類の作品と認識。
クリストファー・ノーランは『メメント』の取材時に単独インタビューをやり、余談ながら彼がレディオヘッドのファンであることを聞いたのはその時。
映画と関係ない話もフランクに語ってくれたあの日のことを思い出した。
イギリスの映画プロデューサー:エマ・トーマスは、ノーランの妻でもあり、本作品のプロデューサー。かつノーランの全作品をプロデュースしている。
映画を途中まで観た時ふいに思い出したのは、日本が世界に誇る作家:夢枕獏の傑作小説『魔獣狩り』だった。
劇中、あるシーンで現実世界から別の世界に飛び込む場面があるのだが、そのシーンが『魔獣狩り』に登場する“精神(サイコ)ダイビング”というシステムに酷似しており、インスピレーションの基はそこではないのか? という憶測が頭を過ぎった。
2000年頃公開された、ジェニファー・ロペス主演の映画『ザ・セル』という作品に至っては同じく『魔獣狩り』の持つアイディアとの酷似さがあまりに露骨であり、その時獏さんに電話でお伝えした記憶があるが、今日も鑑賞直後に思わず獏さんに電話していた。
事実関係は知るところでもないし、至って寛大に笑っておられた獏さんはだったが、『ターミネーター2』作成中頃辺りに、某日本の雑誌編集者が某アメリカの巨匠映画監督に夢枕獏作品を贈呈し、啓蒙したという事実はあながちナメたモノではなかったのだと認識している。
小説に限らず、ハリウッドは日本のコミックも驚くほど熟知していることは作品へのオファーを見てももはや常識だし、いわゆる“パクリ”があってもなんら不思議ではない。
獏さんは、『インセプション』にも重要な役所で登場している俳優の渡辺謙さんとも先頃異国で談笑する機会があったそうで、次回その時の話を是非伺わせていただこう。
そうした枕はありながらも、ノーランはやはりすごい。
『第9地区』も『告白』も観ていないが、おいらの年間ナンバーワン映画作品はもしかしたら『インセプション』になるかもしれない。
早い夕方、荻窪へ引き上げ、17時に合わせて丸長へ。
店頭に並ぶものの待てど暮らせどシャッターが開かない。
おかしいな? と思い、暑いのでRちゃん&伴侶はクーラーを入れた駐車場の車内に待機させ、おいらは30分一人で並んでいた。しばらくしたら客がチラホラ。
時計は30分の経過を知らせ、結局17時30分からの営業時間というのを後から知り、ガックシ。相当汗だく。
Rちゃん用に普通の中華ソバを注文したが、彼女はほとんど口にせず、つけ麺につまみのメンマ、シューマイまで食って胃が割れそうになった。
投稿者 yonezawa : 2010年07月24日 19:55
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