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2010年 03月 23日

All Along The Watchtower

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 只今来日中のハリウッド・スター:ジョニー・デップの出演作で好きな作品はいくつかあるが、『フェイク』のポイントは相当高い。

 彼主演の映画で監督取材を初めて担ったのは1998年製作のアメリカ映画『ラスベガスをやっつけろ』(Fear and Loathing in Las Vegas)だった。原作はハンター・S・トンプソンの同名小説。
 ロンドンで初めて会ったテリー・ギリアム監督も最高だったが、劇中のジョニー・デップも、共演のベニチオ・デル・トロも最高だった。
 ジョニー・デップは禿頭にしているし、デル・トロは、全編を通してスクリーンに登場するのだが、役のために体重を20キロ増やしたせいで最初は、最後まで彼がどこに出ているのか判らなかった。
 海賊:ジャック・スパロウを演じたジョニーは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』でローリング・ストーンズのキース・リチャーズを念頭に役作りをしたと公言しているが、現在、キース・リチャーズのドキュメンタリー映画で自らメガホンをとることになった模様。

 夕方、青海「お台場 VenusFort」の待ち合わせ場所を目指し、料金の高いゆりかもめに豊洲より乗車。
 乗った車両に見慣れた後ろ姿の男性が。
 近づくと、その男性がこれから待ち合わせる予定だったKさんであることに気づき、思わぬ遭遇を喜んだ。
 VenusFortの焼き肉屋で軽く夕飯を済ませ、 ZEPP TOKYO:ボブ・ディラン公演へ。

 それにしても、CHARLIE SEXTONとは感慨深い…
 おいらはボブ・ディランのことは何も知らなかったと認識させられた夜だった。

 以下、SONYスタッフより届いたライヴ・リポート↓を転載します。

★ディラン東京2日目、通算9回目となる3/23は「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ、ベイビー・ブルー」(1965年『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』収録)が初登場!ただし東京初日と比べるとなんと9曲も変更!!今日は60'sの曲が多かった(17曲中8曲が60年代の曲)!都市が変わることによってセットリストをリセットして変更していくということなのかもしれません。

それにしてもびっくりなのは、おとといの東京初日から既になんと曲のアレンジが変化してしまったこと。あの「ライク・ア・ローリング・ストーン」では21日の初日で、既に
びっくりしてしまったのに(途中から全く別の曲かと思うほど、スタッカートでディランが歌うPOPなアレンジ)本日また変化…!ディランのキーボードのリフ(ドシラソファミレド、ドレミファソラシドみたいな!?)をフィーチャーしたようなヴァージョンで、おとといの
ヴァージョンはいったいなんだったの??と思えるほど。いきなり今日変えたみたいです。ん〜びっくり、凄い!というかバンドは大変・・・!
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★ボブ・ディラン:3月23日東京2日目、日本公演9日目セットリスト!
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3月23日 Zepp 東京

会場で開演前に流されているBGMが、東京初日の21日から音楽ではなく本の朗読に変わった。正確かどうか定かでないが、情報によるとジャック・ケルアックの『路上』だという。今夜もおなじ朗読テープが流れていた。さらに、アーロン・コープランドの『ホーダウン』に変わることなく、突然、19時10分に場内の明かりが落とされ、ステージにミュージシャン
たちが姿を現し、紹介アナウンスがはじまった。

ボブは黒の上下。しかも上着丈の長いロング・ブラック・コートだ。パンツのサイドに赤のストライプ。黒のスペイン帽子。赤いシャツを着ている。バンドは黒の上下。

1. Cats In The Well/キャッツ・イン・ザ・ウェル)
 (1990『アンダー・ザ・レッド・スカイ』)

ボブ:キーボード。ドニー:ヴァイオリン。
16日大阪に続いて2度目の登場。ボブがめずらしく歌の途中で、キーボード脇に設置されていたマイクスタンドの位置をずらし、足下のスペースを広くした。踊りやすくするためだろう。1曲目からから熱のこもったキーボード演奏を披露。

2. It's All Over Now, Baby Blue
(1965『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』)

ボブ:ステージ中央、ハーモニカ。ドニー:ペダルスティール。スチュ:アコースティックギター。2010年初登場曲。フレーズの最後を高音で終えるアップシングも少し聞かせたが、全体的にはオリジナルヴァージョンをそれほど崩さずに歌った。エンディングはハーモニカ演奏でしめる。

3. Summer Days/サマー・デイズ
(2001『ラヴ・アンド・セフト』)

ボブ:キーボード。トニー:ウッドベース。ドニー:ペダルスティール。16日大阪、21日東京につづいて3度目の登場。トニーもかなり大きな動きを見せるほどのジャムを展開。

4. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)/アイ・ドント・ビ
リーヴ・ユウ)(1964『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』)

ボブ:キーボード→ステージ中央、ハーモニカ。
ドニー:ラップトップ。スチュ:リード11日大阪、16日大阪、18日名古屋に続き4度目の登場。1番はキーボードで、2番以降はステージ中央で歌った。

5. Forgetful Heart/フォゲットフル・ハート
 (2009『トゥゲザー・スルー・ライフ』)

ボブ:ステージ中央、ハーモニカ。スチュ:アコースティックギター。ドニー:ヴァイオリン。トニー:ウッドベース(弓)。ジョージ:ボンゴ。16日大阪に続いて2度目の登場。薄暗いステージに、頭の中を歩き回る影が映し出されたようなシルエットが投影され、物悲しさが漂う。ハーモニカの響きがもの悲しさを倍加させる、感動の1曲。

6. Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again/メンフィス・ブルー
ス・アゲイン(1966『ブロンド・オン・ブロンド』)

ボブ:キーボード&ハーモニカ。スチュ:アコースティックギター。ドニー:ペダルスティール。13日大阪、15日大阪に続いて3度目の登場。大阪で聞かせたような、1小節、あるいは1単語ごとにヴォーカルとハーモニカを交互にくりかえす驚きの奏法は聞けなかったが、エンディングに向かうハーモニカ演奏はみごと。鍵盤(竹林)模様の照明が使われる。

7. John Brown/ジョン・ブラウン
(1995『MTVアンプラグド』)

ボブ:ステージ中央、ハーモニカ。スチュ:アコースティックギター。ドニー:バンジョー。トニー:ウッドベース(弓)。ジョージ :ブラシ。16日大阪に続いて2度目の登場。ボブのストーリーテラーのパワーに圧倒される。

8. Under The Red Sky/アンダー・ザ・レッド・スカイ
 (1990『アンダー・ザ・レッド・スカイ』)

ボブ:ギター。ドニー:ペダルスティール。16日大阪に続いて2度目の登場。大阪ではキーボードで歌ったが、今夜はギターで歌った。ボブはストラトキャスターでリードギターを演奏、途中チャーリーとのツインリードも披露。まさにギター弾きまくりだった。

9. Honest With Me/オネスト・ウィズ・ミー
 (2001『ラヴ・アンド・セフト』)

ボブ:キーボード。ドニー:ラップトップ。12日大阪、16日大阪、19日名古屋に続いて4度目の登場。かなり崩したヴォーカルをまじえながら、階段を降りるようなリフを繰り返すジャムを展開。

10. Masters Of Warr/戦争の親玉
 (1963『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』)

ボブ:キーボード。ドニー:ラップトップ。 スチュ:アコースティックギター。トニー:ウッドベース(弓)。16日大阪に続いて2度目の登場。ボブの説得力あふれるヴォーカルによって、50年近く経ってもメッセージはまったく色褪せない。

11. Highway 61 Revisited/追憶のハイウェイ61
 (1965『追憶のハイウェイ61』)

ボブ:キーボード。ドニー:ラップトップ。11曲目は「追憶のハイウェイ61」に固定されたようだ。チャーリーがときおりボトルネック奏法をはさむ。ボブのオルガンがミュージシャ
ンをあおるように鳴り響き、自由奔放なジャムがくりひろげられる。

12. Shelter From The Storm/嵐からの隠れ場所
   (1975『血の轍』)

ボブ:キーボード&ハーモニカ。トニー:ウッドベース。ドニー:ペダルスティール。スチュ:アコースティックギター。13日大阪、18日名古屋、21日東京に続いて4度目の登場。雪模様の照明、エンディングはハーモニカでしめる。

13. Thunder On The Mountain/サンダー・オン・ザ・マウンテン
 (2005『モダン・タイムズ』)

ボブ:キーボード。ドニー:ラップトップ。 スチュ:アコースティックギター。明るい照明に照らされ、今夜もノリ乗りのジャムが繰り広げられる。ここからアンコールの最後まで不動の5曲が演奏される。

14. Ballad Of A Thin Man/やせっぽちのバラッド
 (1965『追憶のハイウェイ61』)

ボブ:ステージ中央、ハーモニカ。ドニー:ラップトップ。ボブはブリッジ部分でハーモニカを演奏しながら数歩だけだったが、ファンサービスのつもりなのか、左右に歩いた。後半はハンドマイクで歌う。黒幕にシルエットが映し出され、ボブは腰を深くかがめて得意ポーズを何度も決める。

メインセットが終わり、10分後にアンコールセットがはじまる。バックに大きなアイロゴの幕が飾られる。

15. Like A Rolling Stone/ライク・ア・ローリング・ストーン
 (1965『追憶のハイウェイ61』)

ボブ:キーボード。ドニー:ペダルスティール。コーラス部分で、客席にスポットライトが当てられる。今夜のキーボードはすごい。アップシングもすこし聞かせた。

16. Jolene/ジョリーン
 (2009『トゥゲザー・スルー・ライフ』)

ボブ:キーボード&ハーモニカ。トニー:ウッドベース。ドニー:ラップトップ。リードキーボードといわんばかりに、ボブがみんなを引っ張る。いままでよりも、ヴォーカルを崩して歌った。

(メンバー紹介)
この夜、歌以外でボブが声を発したのは、このときだけ。

17. All Along The Watchtower/見張塔からずっと
  (1967『ジョン・ウェズリー・ハーディング』)

ボブ:キーボード。スチュ:リードギター。ドニー:ラップトップ。ボブが5人のミュージシャンをぐいぐいと引っぱり、エネルギーのほとばしる自由な絡み合いがステージで展開。

2010年新登場は1曲だったが、東京初日とくらべると9曲が入れ替わったセットリストとなった。

(Reported by 菅野ヘッケル)

メンバー:
BOB DYLAN,
TONY GARNIER (bass),
DON HERRON (steel guitar / mandolin / violin / trumpet),
STUART KIMBALL (guitar),
GEORGE RECILE (drums / percussion),
CHARLIE SEXTON (guitar)

投稿者 yonezawa : 2010年03月23日 00:18

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