2010年 03月 17日
リサとガスパール&ペネロペ
銀座松屋で開催中『リサとガスパール&ペネロペ展』閲覧。
パリに住むドイツ人画家ゲオルグ・ハレンスレーベンと、フランス人作家アン・グットマン夫妻によって生み出されたキャラ。
明るく豊かな色彩と、ほのぼのとしたストーリーで、絵を見つめていると気が抜けるような気分になる。
何とも形容しがたいキュートなキャラが微笑ましい。
Rちゃんは関連グッズの小さなバッグを見つけた端から握りしめ、持ち歩き、どうしてもソレが欲しいのだときかない。
プラモデルの前でテコでも動かなかった幼少時代の自分がダブる。
今年勇退される2人の先輩と、突然の閃きで会食する機会を得た。
どんな形であっても、どんな角度から切り込んでも全部シャレの通用する諸先輩。
僭越ながら、勝手に彼らのことは戦友だと思ってきた。
両氏と席を並べ、贅沢に語り合える瞬間の温かさは他ではなかなか味わえない気持ちに包まれる。
両氏の素晴らしい功績は個人的に深く認識しており、そのすごさは編集者としての、おいら自身のひとつの指針となってきた気がする。
おいらとは縁もゆかりもなかった、昔OZさんの所属した編集部の忘年会へ軽くお誘いくださったOZさんの温かさ。
すでに、ほとんどがご主人のご逝去やら引退に伴いなくなってしまったが、幾つかの美味しい飯屋やバーへ連日引き連れて頂き、何年もの食の歴史をも共にさせて頂いたOTさんとの時間。
貴重な思い出は、懐かしくも新鮮な赴きで胸に刻まれている。
20年近く昔、漫画家:江口寿史氏の仕事部屋へツメた時、なかなか上がらない原稿を愁い、陣中見舞いにいらした OTさんが先生に伝えた言葉を思い出した。
「江口先生、米澤を男にして(原稿を上げて)ください!」
嬉しかった。担当編集として4,5泊した頃のことであり、先輩編集者のこの言葉はとても心強かった。
勿論、江口先生はその期待にギリギリに答えてくださり、無事表紙巻頭で上がった読切作品の入稿によって、“男”にしてもらえたのだった。
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「リサとガスパールのレストラン」Hachette Livre
© 2004 A.Gutman & G.Hallensleben
投稿者 yonezawa : 2010年03月17日 18:06
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