2009年 12月 16日
THE MODS
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福岡の人間にとってもTHE MODSの存在は避けて通れないものがある。
ほとんどの音楽仲間は『FIGHT OR FLIGHT』の音源を持っていたし、確か16歳になる前ぐらいに出たその音源を、福岡在住時代、おいらもカセットでコレクションしていた記憶がある。
何度聴いてもファースト収録の「TWO-PUNKS」は名曲だし、83年『HANDS UP』収録の「激しい雨が」は破格のオーラを放った。
活動の拠点を東京に移すことを決意した、彼らの博多でのラスト・ライヴは「80'Sファクトリー」というライヴ・ハウスで80年頃行われたはずだが、この頃おいらはまだ16歳ぐらい。
当時大学生で福岡在住だった姉を頼り、長い時間電車に乗り継いでライヴ観戦に赴く気持ちもないことはなかったが、田舎もんであることと、交通費+チケット代の問題と、「80'Sファクトリー」と言う響きと、「福岡のロックバンド」という迫力に押され、まったく行動には移せなかった。
あの日から29年。本日縁あって、夕方都内で行われたTHE MODSのシークレット・ライヴへ赴いた。
ライヴハウスという場所がとてもマッチする、まるで我が家で演奏しているかのようなリラックスした面持ちで瑞々しい演奏が突き進む。
ロックバンドのあり方はこうでなければならない。
3度のアンコールに応えたバンドが、後半「TWO-PUNKS」を奏でた。イントロで目頭にきた。
思い巡る十代の風景。THE MODSは何も変わっていなかった。
福岡でイタリアンの店を切り盛りする後輩コック:Mのことを思い出した。後から電話してみよう。
「80'Sファクトリー」のマッチだけは今でも家のどこかに眠っているはず。
投稿者 yonezawa : 2009年12月16日 17:26
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