2009年 11月 30日

熊谷貫

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 写真家:熊谷貫と久々の再会を果たす。
 例によって延々スケジュールの折り合いがつかず、延期の上に決めたタイミングとなっていたが、予定した日程(今週末)をさらに当日変更し、急遽本日とした。
 待ち合わせのちゃんこ屋も久々で、店のおばちゃんに皮肉を言われるのがこの店の鍋シーズンに入ってからの恒例の約束事。

 かつて、貫と最も密に追いかけた取材対象者は北野武監督、ボクサー畑山隆則だった。
 映画『菊次郎の夏』のエンドロールには貫の名が刻印されており、畑山の最初の写真集『ハタケ』は、彼の熱意と誠意によって商品化に導かれた。
 積もる話も酔いに連れグズグズになってゆく。その様も、あの頃の飲みの傾向となんら変わらない。
 現在、一流の場所で一流の写真を撮り続ける貫の活躍が、今改めてとても嬉しい。

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2009年 11月 29日

灯火

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 見たい映画も読みたい本も聴きたい音源も手つかず。
 寝る時間の確保と必要な資料集めに時間が費やされ、ギターを弾くことも叶わなかったのが、この数週間という感じ。
 業務が怒濤となれば部屋の片付けもおざなりになってしまい、もう収拾のつかない事態に。
 Rちゃんと過ごせた1日が心にほのかな灯火を照らしてくれる。

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2009年 11月 28日

誕生会

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 メールの時代になり、「誕生日おめでとう」メッセージを戴くことは急激に増えた。
 本日45回目の誕生日を迎えたおいらの祝いをRちゃんの誕生会(12/7)に置き換え、Hが自宅へと招き行ってくれることに。
 出会って30年近い年月が経過するHとも、長いようであっという間だった。

 手製で仕込んだ餃子、それに美味いと評判の既製品キッシュ、それに試飲して決めた赤ワインを2本持ち込み宴開催。

 本来なら、Hとおいら、それにYっちゃんも加わるのが高校時代からのノリなのだが、彼は名古屋に長期出張で参加ならず残念。電話での参加に。
 やがてH家の面々も揃い始め、Rちゃんを中心にホットな時間が流れる。
 ケーキに3本ローソクを立て、Rちゃんの前に差し出したら彼女は当たり前のようにフゥーっと吹き消した。
 まだ教えてなかったはずなのに。子供の学習能力のすごさを感じる。いつもはあまり率先して食べないケーキをRちゃんも珍しく頬張った。
 なんと温かい時間が流れるのだろう。 
 HからRちゃんへのプレゼントはティディベア。
 Rちゃん、もうぬいぐるみは何個コレクションしたことか。誕生日はおよそ1月前にすでに終わってしまったH家のSちゃん、年明け早々に誕生日を迎えるH家Kちゃんのために、おいらは時期のずれた誕生日プレゼントを贈呈。もはや全員誕生日状態。
 H、Eちゃん、Kちゃん、Sちゃんには心より感謝。
 結局男性陣2名は赤ワインを4本飲み干し、やがて楽しかった宴はお開き。

 帰り道、不意に思い立ち、一瞬でもRちゃんとの時間を共有戴きたく、先ちゃん、テンホーちゃんらにお誘いメールを送信。
 すると彼らはものの数分で集ってくださり、Rちゃんとの貴重な時間を闇太郎で過ごすことが叶った。
 おいらの誕生日には、Rちゃんとの思い出がたくさん重なった。

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2009年 11月 27日

ORIANTHI

 ORIANTHI-Violet Journey入手。

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2009年 11月 26日

出雲大社

 慢性の眠気全開。
 表参道へ色校正を届ける際、漫画家:高橋ツトムとWBC世界バンタム級チャンピオン:長谷川選手のリスペクト・ニュースがネットで話題の旨を知る。
 先だってブログにも記したが、「今世紀最強チャンピオン」と言い切ってもよい長谷川選手の防衛戦が今からとても楽しみ。

 先日チャンピオンにに初めてお会いした日、お土産を持参したのだが、その時併せて出雲大社のお守りも贈呈させて戴いた。

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 このお守りの贈呈は、新神戸入りするほんの数日前に閃き、神社の子であるI社のNにダメ元で相談したことによって実現した。
 突然の迷惑なお願いにも関わらず、速攻で地元の身内の方に連絡を取って戴き、品は前日に到着するという荒行をやってくれたのが音楽人N。
 取材を終えた頃、Nには御礼をしたかったのだが、今日、その機会を得ることとなった。

 馴染みの店:Hでご飯を食べて終電で帰宅。Nとの至って健全な食事会が年内に叶い、よかったよかった。
 お守りは長谷川チャンピオンと、彼の母へ贈呈させて戴いた。

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2009年 11月 25日

飲め飲め団

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 1日風呂に入らないとものすごく気持ちが悪かった。大いなる嫌悪感。
 朝風呂にも入る余裕がなく1日が始まってしまった。
 入稿を終え、本日やるべき常務をガシガシ前へと推し進め、つい1週間前に発売したばかりの文庫『晴れゆく空』のお祝いと、夏のフランス珍道中の話を窺うべく漫画家:谷口ジロー氏との会食の席へ。
 様々な雑誌、セクションの編集と関係者が集うこの席も、もはやメンバーが固定された感じ。
 宴の場は、訪れた地で最もパスタ類の美味い店:Hで開催された。
 文庫『晴れゆく空』のあとがきに記された谷口氏のフランス珍道中は、通常のあとがきよりも多くのページを割いており、内容のクオリティ同様、贅沢に読み応えあり。

 かつて飲め飲め団:団長だったK兄が身体を壊し、この度2年程断酒を続けておられたのだが、回復を理由についにこの頃飲酒解禁された模様。今夜も数杯たしなまれていた。
 何の権利もないし立場でもないのだが、三度四度、病院生活の姿を見た証人の一人としては微妙な気持ち。
 しかし目の前の仲間と酒を酌み交わすことこそが、最も人間的な行為だと感じる瞬間はない。大きなお世話と決まっている個人的監視はこのまま続けながら、2〜3杯の乾杯だけは大いに共有させて戴きたいところ。って偉そうで失礼、団長。

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2009年 11月 24日

ラーメンを汁まで全部

 ふいに作家:夢枕獏さんより連絡を戴き、打ち合わせ先の新宿:Hへ移動。
 年内にもう一度お会い出来る機会を得られるのか、世界中を飛び回っておられる氏のスケジュールを踏まえれば難しそうだったが、この時期に再会を得られてラッキー。
 年内も年明けも、国内外を問わずバンバン飛び回る日程が待ちかまえておられるとのこと。
 
 小説、格闘技、釣り、音楽、漫画、酒、あの人この人…ランダムに飛びまくる話がとにかく贅沢でたまらない。

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 雨模様の中、バー:Sを経由し、酉の市で賑わう花園神社を横切り、バー:Hで乾杯。
 クロード・レビストロースからヒョードル、ジェイク・シマブクロにマグナスヨルト、中沢新一に北野武…と、話題は無軌道に発展してゆく。
 「格闘(大道塾の空手)家に焼き肉を喰わせる時には、ラーメンを汁まで全部飲み干させてから、安い店舗に行くべき」等、獏さんに驕られた当事者を知るおいらはその懐かしいエピソードを改めて伺い、腹を抱えた。
 「この酒をロックで飲んでたら『ストレートで飲まなきゃダメだよ』と、某人に注意されたんだよ」という獏さんの注文されたスコッチをおいらも便乗して1杯オーダー。

 何とも言えぬ贅沢な時間が経過し、やがてお開き。

 集ったみなさんを見送り、どうしても小腹が空いてしまったおいらは初モノの味噌ラーメんン屋に飛び込んだ。ラヂヲ先生、ごめんなさい。
 
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投稿者 yonezawa : 15:21 | トラックバック(0)

2009年 11月 23日

Michael Jackson THIS IS IT

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 周りの仲間、諸先輩方に揃って「よねちゃんは絶対に観た方がいいよ。」「観た? まだなら観た方がいいぞ。」「米澤くんは私より見る目がきびしいと思いますが、女性ギタリスト、オリアンティ・パナガリス(あとで調べた)、すごくよかったです。」等の有り難きメッセージを戴いた。
 
 まぁここのところ劇場へ行くタイミングを逸する日々にあったが、本日ようやく鑑賞する機会を得た。
 Rちゃんが上映時間の2時間近くもつのか懸念されたが、結果、基本的に周りの迷惑になるようなこともなく3回(軽く劇場外に出る)の息抜き程度で無事鑑賞出来た。
 
 勿体ない。
 まったくもって勿体ない。
 これほどの恐ろしい才能が逝ってしまったことが、世界中の多くの人々の気持ち同様に口惜しくてならない。
 本番のテンションより7〜8割のウォーミングアップした程度の力なのかもしれないが、1シーンも見逃したくないような興味深き映像ばかりが矢継ぎ早に映し出された。
  
 Nさんの事前メールで知った女性ギタリスト:オリアンティ・パナガリスが、なるほど、かなりカッコいい。
 彼女のことはまったく知らなかったが、一発で虜にさせるビジュアルと技量。素晴らしかった。紛れもない世界一の演奏とパフォーマンス。
 マイケルは勿論偉大だが、あのツアーに招かれた連中の顔ぶれも映画の醍醐味と言えた。
 
 マイケル・ジャクソンだと、まずはジャクソン5時代の楽曲が好きだ。
 これからもあのグループの曲はカヴァーでやりたいぐらい。
 popスター以降のソロのマイケルには、一般の人よりも少しだけ多くの興味を抱くぐらいの認識でいたように思うが、亡くなってしまうとその存在が自分の中でもいかに大きかったのかを知った。
 USA for AFRICA We Are The Worldのレコーディング時、演奏する参加ミュージシャンもすごかったし、クインシーの担った部分に、日本人は初めて音楽プロデュースという意味を見出したのではなかろうか。

 また、これほど世界中にダンスをするプロフェッショナルな人間が溢れ返っているにも関わらず、最もマイケル・ジャクソンのパフォーマンスが最も見たいという欲望を抱かせることからも、彼のスキルはやっぱり頂点だと感じてしまうのだった。

 凄い人間だった。それしか言葉が出てこない。

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2009年 11月 22日

おめでとう

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 都内某所にて、編集部のエースでイケメン編集:Tの結婚披露宴2次会に参加。
 到着次第、おいらは飲み放題の赤ワインを延々流し込んでいた。

 スクリーンには、新郎Tの田舎まで赴き撮影されたお祝いコメント等の映像が映し出されている。近所の方々による「おめでとうございます」メッセージに最も心が温かくなった。
 聞くところによれば、彼の地元には信号がないそうだ。おいらの田舎も田舎だが、Tの田舎も筋金入りの田舎。
 生真面目で一本気な性質のTの人格形成は、この地だからこそ培われたのかもしれないと感じさせた。
 3次会、4次会と延々赤ワイン。
 一人二人と行動が別れ、最後は若き編集:Sとカオタンラーメンで〆。よき披露宴だった。

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2009年 11月 21日

佳境

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 自宅作業中、Rちゃんが何度もおいらの手を引いてリビングへと誘う。
 PCに届く鬼のクオリティを誇る画集S材料を吟味。 
 入稿はいよいよ佳境。

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2009年 11月 20日

のみ

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 よいワインならば多少多目に飲んでも翌日残らない。
 現金に値段は物語るものだ。
 ひたすら入稿に邁進。今はそれのみ。

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2009年 11月 19日

FFP

 この3日間でまともに布団で寝たの、合計8時間ぐらいじゃなかろうか。
 さすがに若かりし頃の記録には及ばないが、もう徹夜する場合の年齢じゃなさそう。
 丁度、おいらの年代になった当時の先ちゃんが「もう徹夜は出来ないね」と語っておられたことを思い出す。
 
 アマチュアバンドのコに、たまに「見てください!」「聴いてください!」インフォメーションを戴くが、残念ながら100%に近い確率で食指が動くことはない。
 先日、偶然知り合ったEから、自身のバンドのMySpaceアドレスを伺い、閲覧・鑑賞した。
 正直、Eのバンドも大して期待していたわけじゃなかったが、まずは英語詞という部分に惹かれ、アレンジの的確さをストレートに感じていた。
 若い音ではあるが、今後いかようにも成長を遂げる可能性を秘めたバンド。純粋に出会ったこのバンドの近未来は折に触れてチェックするつもり。

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 入稿の狭間を縫い、漫画家:葉月京&担当編集Mと会食。
 2軒目で、予定していた葉月京&漫画家:山崎紗也夏初邂逅の席を設けた。
 初対面だったと言う彼女たちとの空間がなんともベストマッチングの雰囲気。
 作家として相思相愛な空気が、場のテンションを加速させ、気がつけば編集:Oも合流。
 不意に持ち上がった某企画も実現の方向へ向かいそうだし、まさに充実した内容の夜更けであった。

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2009年 11月 18日

確実にオチる

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 1日がどこで始まり、どこで終わりとなるのか判らない。
 なんだかんだで、普段よりも寝る時間がさらにめちゃくちゃ。
 布団で休むことの至福さを、この数日間特に感じているところ。

 上がった原稿を確認し、アナログ納品と併せてメールでのデータ送信も行える時代。
 20年前の入稿形態が今となっては思い出せない。
 
 デスクでオチて、電車でオチる。電車では確実にオチる。
 椅子で寝るのは得意で、寝ついて30分後に起きて、それを3回繰り返すのも不可能ではなくなった。
 ああ眠い。人は何故睡眠が必要なのだろう。
 …っと、朦朧としている最中、渾身の画集カヴァーデータが到着した。

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2009年 11月 17日

作成中

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 昨日の夜からスーパーデザイナーK氏仕事場にかんづめ。
 12月18日(金)発売の高橋ツトム画集『S』を、只一人の担当編集として作成しているところ。
 本書籍は集英社、講談社『K』と2冊同時発売する。デザインとプロデュースを一手に引き受けているのがK氏。
 本文の絵柄の順番はK氏の監修のもと、ライヴで構築されていった。
 中身は勿論だが、装丁のクールさも際立った完成度を実現しており、現存する画集の中でも突き抜けた商品になるだろうと確信している。

 ちなみに発売日の12月18日(金)は、WBC世界バンタム級チャンピオン:長谷川穂積選手の防衛戦の日。
 高橋ツトム×長谷川穂積選手、特別対談は、週刊ヤングジャンプ52号(11/26発売)に掲載している。

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2009年 11月 16日

ザ・ミイラ

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 『ワイルド7』の望月三起也氏とのお付き合いは、亡くなった編プロI氏の紹介から。幸運なことに、折に触れてお会いする機会を得てきた。
 しかしもう2年近くぶりだったか、ある企画の件で本日再会を果たした。

 氏は、漫画家という肩書きだけではなく、出版界から芸能界まで幅広い分野でご活躍され、今をときめく大御所の芸人、タレントとも何の垣根もなくサッカー等で交流される素晴らしき兄貴。
 偉大なる人物とは、例外なく無防備でシャイで温かいもの。
 氏もそれらの代表のような存在で、あれほどのキャリアがあってもまるで気取っておらず、相変わらずあらゆるカルチャーに興味津々の、まるで超元気なティーンのよう。好奇心旺盛な若者のようだ。
 幼少の頃読んだ、ちょっと大人の漫画を描いてこられたのが、今目の前におられる先生だと思うと、毎度のことながら感慨もひとしお。
 さぞや酒豪なのだろうと、初めてお会いするまで構えていたところ、先生まったくの下戸ときた。人は見かけて判断してはならない。

 執筆陣の『ワイルド7』に対する深い愛情がにじみ出る、シリーズ『生誕40周年記念企画ワイルド7トリビュート[原作]望月三起也』はヤングキングに掲載中。

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2009年 11月 15日

Far From Perfect

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 朝イチ起床とはいかなかったものの二日酔いにはならず、きちんと午前中に起床し、昼過ぎには神社へ赴いた。

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 この年になって、初めてこうした行事の内容をじっくり知ることとなるのだから面白い。

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 綺麗な余所行きのお洋服を着せられ、どこへ何しにいくのか理解していないRちゃんは、枯れ葉の積もった境内を元気に飛び跳ねている。
 清水で手を洗い、お賽銭を入れて健康安全を、神様と星になった親父にお祈り。
 「すべての仲間、家族、身内が特に元気でいられますように──」
 彼女の瞳のその先に飛び込んできたのは、テキ屋のおじさんが露天で売っているスティッチの風船。
 一目散に突進したRちゃん。買うまで意地でも動かなくなった。

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2009年 11月 14日

寅と優子

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 11月に入るとものすごいスピードで時間が経過してゆく。
 あれもこれも、やることがどんどん後まわしになってしまいながら師走に突入の様相。
 しかし札幌だ宮崎だ新神戸だ熊本だと、よくもまぁ飛び回ったものだ。
 そんなこのクソ忙しい時期に最重要のイベントが待ちかまえていた。
 
 都内超高級某所にて行われた披露宴は17時30分より。
 寅&優子の披露宴パーティの日がやってきた。

 会場は日米インターナショナルな顔ぶれでアットホームな時間となった。
 新郎の寅(トラヴィス)とはスティーヴィー・サラスの打ち上げの場で知り合った。
 寅はとても面白いアメリカ人で、『アラキメンタリー』という、写真家:荒木経惟のドキュメント映画を撮っている映像人間。関係ないが、THE POLICEのギタリスト:アンディ・サマーズの娘と友達なのだという。
 そして伴侶に選んだのはデザイナーの美人で可愛い優子。

 彼らと知り合って、まだほんの数年のつきあいだが、正直で、朗らかで、あくせくしてなくて、いつも自然体な彼らのことが一遍で好きになった。
 優子にはRちゃんも抱っこしてもらったし、いつもなら滅多に食指の動かない花見には、彼ら主催のものだったので参加した。
 「人は、おおらかであり、朗らかであるだけで他は何もいらない」
 それだけじゃ足りないことは勿論当たり前なのだが、そう思わせる魅力が彼らにはたくさんあるのだ。人として最も重要なセンスを兼ね備えているのが彼らなのだと思う。

 明日の七五三を控えるRちゃんパパとしては、遅くまで繰り広げられる酒席に後半弱気な側面も匂わせていたものの、寅の執拗な「行きましょうよ。行きましょうよ」攻勢に押され、結局、4次会の地:渋谷で朝を迎えた。
 最後に残った輩7〜8人に別れを告げ、ようやく午前6時に解放してもらえた。 

 新婚旅行後のパーティ第2弾は是非とも吉祥寺で! おめでとう、おいらの弟と妹!

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2009年 11月 13日

身内が1人

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 アコースティック・ギタリスト:押尾コータローのライヴは2度目。
 以前、初めて彼のパフォーマンスを見た時と同じ国際フォーラムへ駆けつけた。
 前回同様、申し分のないPAのバランスを感じ受けながら、絶妙の間で演奏は繰り広げられた。静と動の入り交じる圧巻のステージングが染み入る。
 控え室でご本人と再会する機会を得、先だって押尾さんとの2ショット撮影を果たした、我が家の核弾頭:Rちゃんの描いたイラスト入りピックを贈呈。
 「これ、芸術作品やないですか!」と押尾さんのお気遣いが嬉しかった。

 同行させたのはフリー編集者でライターのKなのだが、こやつ最近妙に綺麗になってきたなと感じていた。
 新宿に場を移し、Kが呼んでくれたのは彼女の彼氏。
 なるほど、美の秘訣はそこか! と心で感じた。
 身内とも言えるKの彼がもし半端な男だったら、おいらなりの手段で根性を入れ直してやらにゃなぁと、大きなお世話なことを想像していたのだが、登場した彼氏と数杯酒を酌み交わしたら、そんな懸念は即刻吹き飛んだ。
 新しい身内が1人増えた、そんな夜更けであった。

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2009年 11月 12日

AC/DCのアンプ付きボックス

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 リュックもジーンズの足下も靴もずぶ濡れ。
 東京都指定のゴミ袋を用意し、杉並区へ原稿取りに行ったのは、昨日午前中の豪雨の中。
 駅構内とかで売っている500円程度の折りたたみ傘だが、あれは豪雨の場合だと、ほとんどだだ洩れることが判明。
 たまたま持っていた傘がポンコツかと思っていたが、今回、どの物件も同じなんだと確信に至る。
 
 遅い夕飯はS社のぐっさん&ぺーと。
 指定された渋谷の居酒屋で、今夜は彼らにごちになった。
 ぐっさんは「海外旅行の帰りなんかい!?」とつっこみたくなるような大きな大きなリュックを抱え、オマケに大きな段ボールの箱まで持ってきていた。

 久々に近況の音楽界の諸々情報交換し、興味深き秘密談義に花が咲く。
 心地よき時間がほろほろ流れ、そろそろお開きとなる頃、ぐっさんはおもむろに先ほどの大きな段ボールをこちらに差し出すではないか。
 「これ、米澤さんにですよ!」「え?」
 段ボールの横に書かれた文字を見ればAC/DC…「まさか!?」
 ──思った通り。なんと、ぐっさんはこの重たい段ボール:AC/DCのアンプ付きボックス・セットをおいらに贈呈してくださったのだった。信じられない。
 本気で購入を迷っていた品だっただけに、嬉しさを通り越して放心状態。ニューヨークでコスプレまでしてアンガス・ヤングを労った彼には脱帽だった。

 明けて春にはぺー宅ホームパーティ第2弾を開催したいぞ。
 ぺーもぐっさんも、いつも感謝だ。

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2009年 11月 11日

Rちゃんピック完成2

 喪中はがきも作らねばと思いながら、まったく着手できず。
 午前中、Rちゃん不在の時間を使ってブルーレイへの動画ダビング&昨日までの水俣写真データの整理。
 動画を収録したハイビジョン・カメラからブルーレイ本体に読み込ませるのは、さして時間はかからないが、DVDへのダビングにはシャワーを浴びて飯を喰う時間を要しても終わらなかった。
 先週末に書き上げた2本のタランティーノ記事のうち1本を編集部で確認。
 
 昨日電話連絡を戴いていた、超待望のオリジナル・ピックが完成し、納品された旨は昨日書いた。

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 裏面にはRちゃんの描いたおったんの似顔絵入り。
 目と思しき辺りに描かれた2本の線は「めがねなんだよ」と彼女は言った。

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 こんな小さなものが、大いに心を温かくしてくれる。
 ともあれめちゃめちゃ嬉しい。しばらく嬉しいぞ。

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2009年 11月 10日

クールなピックがデスク上

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 人生で3回目。
 作る度にときめき、どれも思い出のある品であった。

 つい先日、スーパーデザイナー:Tちゃんにデザインをお願いしたキュートでクールなピックがデスク上に納品されていた。
 Rちゃんピックがついに完成したのだ!

 実用性というよりも、ピック自体、面積の広いものを選び、堅さにしても最もハードな素材をチョイス。
 白・黒・オレンジの3色で構成し合計300枚作成した。

 ピックを見る度に笑みが洩れてくる。Rちゃんの描いた眼鏡をかけたおったん(おいら)の似顔絵が入っているのだから。

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2009年 11月 9日

鶴岡食堂

 夕べの深夜、おいらを含む総勢5名が、おいらの泊まるシングルの小さな部屋に押し寄せ、カップラーメンと酎ハイ、ビールを飲みながら過ごしたのだった。
 おいらがベッドの端にくの字になって眠りかけたタイミングで、みなさん容器を片付けつつ、明け方帰途につかれたようだ。

 無料だった8時30分までの朝食バイキングは断念。11時近くまで起きられず。
 
 シャワーを浴び、先ちゃんと近くの喫茶店でお茶。12時過ぎにはホテルまで秀ちゃんが迎えに来てくださった。
 秀ちゃんは3日続けておいらたちのサポートを買って出てくださり、とにかく感謝の極み。
 今日の昼には、『鶴岡食堂』のチャンポン。水俣入りした直後に食べることが決まっていた物件だ。

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 海っぺりに車を駐め、店構えを見ると、もうその時点でこの店が美味いのかそうでない店なのかの判断がついた。もはやこの勘にさして誤差はない。

 チャンポンを3つ注文したのだが、水は勿論、お茶も自らきゅうすにお茶の葉を入れ、お湯を入れて戴くシステム。

 一口二口。地元のみんなが口をそろえて「鶴岡食堂のチャンポンを食べた?」と聞いてこられた意味を重々理解。申し分のない美味物件との遭遇だった。
 
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 食後、直ぐ近くの秀ちゃん宅まで送っていただき、16時頃に戻ってくるという約束でユーノスコスモをお貸し戴いた。
 こんなスポーツカーに乗ったのは、博多時代の頃の117クーペ以来だったか。
 ちなみに秀ちゃんのガレージには、ユーノスコスモ、社用の車以外にも数台が保管されており、おいらは黄色いポルシェの影を見逃さなかった!
 いずれにせよ、オープンカー仕様の車種は初体験だ。しかも助手席には世界の江口寿史兄!
 すこぶる天候の良き水俣の町並から海沿いまでオープンカーで激走することとなった。

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 なんて有り難いナイスな旅なのだ。
 市役所で最後のサイン描き業務を経由し、「水俣市の本店のここまで来なければ買えない」という名和菓子店『美貴もなか』本社を訪問。

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 『美貴もなか』の商品は、デパートにも卸していないし、インターネットでも買えないそうだ。
 その姿勢こそ、有象無象の情報社会と化した現代における真摯な新ビジネスなのでは? と逆に感じた。
 1個1個手作り故、1日で生産する量も限られるそうで、毎日完売するそうだ。
 品質が落ちるといけないので、無理な大量生産は絶対にやらないのだそうだ。
 甘い物は苦手なおいらだったが、職人上がりの社長の深い言葉は印象深かった。

  オープンカーで秀ちゃん宅へ帰還し、またしても秀ちゃんには新水俣駅まで送って戴いた。なんと御礼を申し上げればよいのやら。
 秀ちゃん、何から何まで本当にありがとうございました!
 走り去る秀ちゃん号に会釈をし、我々は新幹線で八代駅駅へ。

 バスに乗り継ぎ、熊本空港着。
 夕食を戴き、先ちゃんと便の違うおいらは土産売り場へ。先ちゃんは「じゃあ東京で!」っと、一足先にフライトしていった。

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2009年 11月 8日

坂本耕作

 午前11時30分、ホテル・ロビーで市役所関係の方と合流し、トークイベントの会場となる『水俣市のエコパーク水俣バラ園』へ。

 会場には先ちゃんのイラスト展が常設。
 控え室で本日トークショーの打ち合わせを行いつつ、地元コミュニティ誌の取材を受ける先ちゃん。

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 「漫画家のサイン会」というものは、作家の知名度、人気のバロメーターによって現金に集客に反映されることはなく、各地域の民族性(?)ということなのか、大盛況の場合も時に寂しい場合も勿論ある。

 本日、江口寿史のトーク・ショーは超大盛況。びっくり。流石、世界の地元のヒーロー。
 地方自治体なり役所の方がいくつかのメディアで告知されたせいなのか、入口付近は立ち見の入りきれない状態で、老若男女のオーディエンス(!)が大勢押し寄せた。
  
 地元の人気ミュージシャン:Nさんのファンキーな司会で、先ちゃん会心のトーク・ショーを魅せてくれた。
 ホワイトボードに描いたサイン入りのイラストは現地のファンにプレゼントされ、トーク自体でもみっちり1時間強。
 その後、怒濤のサイン会。

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 長蛇の列に並ぶファン一人一人にイラスト入りのサインを描く先ちゃん。2時間以上ぶっ通しで描き続ける先ちゃん。短編1本分ぐらい描いたんじゃなかろうか。マジで。右手にご苦労さま。
 イベントはつつがなく終了し、一旦ホテルへ。

 ロビーには、先ちゃんの同級生のサカモト氏が待っておられた。
 サカモト? 坂本? 坂元?
 先ちゃんに紹介されたサカモトさんは、なんと先ちゃんが『ストップ!!ひばりくん!』を描いた時の、ひばりくんに翻弄されるキャラとして登場した「坂本耕作」と漢字違い。つまり、あのキャラクターは彼の名前から拝借して使ったのだそうだ。
 これは初耳だった。ご本人の名字(坂元)とは文字が違うものの、ひばりくん現役直撃世代の雄であるおいらとしては、なんだかとても特した気分。

 坂元さん、そして新幹線で来れば早かろうに、わざわざ2時間の鈍行で駆けつけてくれたS作夫妻らと共に、居酒屋『遊食三昧』へ。
 イベントお疲れさまのかんぱーい。

 やがてわらわらと、先ちゃんの同級生の初恋の女性陣ら等々が随時合流し、とても不思議な面子で卓を囲んだ。こんな面子で呑もうと願っても、まず不可能だろう。
 
 この旅でお会いした、すべての水俣の方々は温かく、この町への好感度は益々急上昇するのだった。
 ものの小一時間で芋焼酎の5合瓶が空き2本目に突入。耕作さんのペースは尋常でなく、今日の面子での最たる酒豪として確定。

 おいらはS作のくだらない話に腹がよじれそうになり、情けなく実にバカバカしい会話で何度も(可笑しくて)泣いた。
 このままこの時間が永遠に続けばなぁ〜と考えながら、一次会はお開き。二次会の地:秀ちゃん宅へ今日も移動。S作&Mちゃん、ありがとよ!

 秀ちゃんは午後2時から酒をあおっておられるご様子で、こちらのテンションと丁度良き案配。
 夕べも飲み明かした、たくやさんとギター・セッションで景気を付け、今日は赤ワインを戴いた。
 先ちゃん節も炸裂。吉祥寺となんら変わらない宴は明け方近くまで続くのだった…。

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(前回、江口寿史兄が描いた[町のあちこちに貼られてあった]ポスターと関連サイト)
●観光ポスターへの江口寿史氏のコメント

 こんにちは、江口寿史です。
水俣市の丸島町で生まれて13歳まで八幡町に住んでいました。
今回、水俣市の観光ポスターという形で頼まれたんですけど、思い出してみると小さい頃、水俣の海がきれいだと思ったことがなかったんです。というのは、比較の対象を知らなかったから。
 で、特にこう水俣の自然ということに対して意識したことはなかったんですけど、大人になっていろんな場所をたずねて見た目で改めて見ると、海も山もすごいきれいなんですよね、水俣というところは。自然の懐が深い。水俣の人たちはこの自然の豊かさをもっと誇っていいと思うし、そこら辺を他県の人々にあまりにも知られていない感じがするんですよね。あまりにも一面的なイメージでしか見られていない。
 今回のポスターは、水俣を知らない人たちに、ちょっとでも行ってみたいな、見てみたいなと感じてもらえたら、という思いで描きました。また水俣の人たちにとっても、自分の故郷を再発見する機会になってくれたら嬉しいですね。

http://www.minamatacity.jp/jpn/sangyo/eco-town/saaminamata.html

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2009年 11月 7日

1日目

 早朝、起床をRちゃんに悟られないように部屋に閉じこもり、黙々とインタビュー原稿のリライト作業。
 午前9時、Rちゃん入室。気づかれた。
 ので、しばらく作業を中断し、新しいおもちゃでお遊び。ここのところ、何かの付録なのか毎度新しいおもちゃを手にしているRちゃん。
 どこかのタイミングでパソコン部屋に戻って作業を再開するが、ものの数分で「こっちきて!」とお呼びがかかり、まぁ集中出来るわきゃない。

 しかしながら、焦りに反して心はとても嬉しい。
 焦りのココロは、今夜18:20発の飛行機:SNA021便をおさえてしまっていたからだ。
 Rちゃんとお遊びしながらの合間をぬい、午後2時までに8割程度の原稿構築を終え、熊本へ飛ぶ算段がようやくついた。
 午後3時前には2本の原稿をなんとか脱稿させ、関係者各位へ送信。事故がなければこちらで納品は無事完了だ。
 年末年始のおふくろの航空券を確保した午後4時、羽田へ向かう。

 外出する際のRちゃんの「ばいばい」が淡泊で悲しい。外に出たとたんドアの鍵がガチャリとかけられた。
 もう鍵位置に手が届くんだね…。

 明日開催される、江口寿史兄の故郷、熊本は水俣でのトーク・イベントとサイン会を見届けるべく、思い切って初めて熊本へ飛んだのだった。
 
 空港からバスで新八代駅へ。

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 料金は1200円。新八代駅から新幹線で新水俣駅へ。新幹線代金は特急券と自由席で2500円。なかなかよい(高額な)値段だ。
 新水俣駅からタクシーで1000円少々の場所にあった「スーパーホテルCity水俣」へ到着。チェックイン後、先ちゃんへ連絡したらば「○○さん(某個人宅)と言う家まで来て」というのだ
 「タクシーにその方の名を言えば判る」のだと言う。そんな驚くべき情報を頼りにタクシーに乗った。乗ったタクシーは当たり前のようにその方の名を存じ上げていた。

 到着した場所は確かに民家。時間はすでに22時を回っていた。
 タクシーが止まった端から家屋の奥様がお出迎えしてくださり、促されるままおじゃまさせて戴いた。
 家の中に立派なカウンターをこしらえ、普通の居酒屋としても営業出来そうな雰囲気の空間がそこにはあった。

 カウンターには先ちゃんの同級生やら、知人の知人というメンツでにぎわっている。
 家の主は山中さんとおっしゃり、完全に飲食店のマスター風情。
 いきなり鯖の極上刺身を戴き、何のためらいもなく焼酎を戴いた。

 数分後、カウンターの彼は「私は秀ちゃんでいいので、よねちゃんと呼ばしてもらうね!」と言った。
 肩肘の張らない雰囲気と、温かい人々に、彼らのおおらかな言葉に包まれてしまったおいらは、あっと言う間に彼らの空気に馴染んでゆくのだった。まるで長年の仲間のごとく。
 その際、先ちゃんはというと、カウンター後ろの座敷部分で軽く仮眠中。
 先ちゃんはゆうべ5時まで飲んだ後、6時20分のバスに飛び乗って来たという豪快なコンディション故、無理もなかろう。
 
 壁にかかったアコースティック・ギターを弾かせて戴き、ロック談義に花が咲き、深夜3時を回るなかなか深い時間まで飲んでおひらきに。秀ちゃんご馳走様でした。
 ホテルへ戻り、タイマーを7時50分に合わせた。

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2009年 11月 6日

Quentin Tarantino

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 都内某所へ、いつになく大いなる時間のゆとりを持って入室。
 本日、来日中の映画人:クエンティン・タランティーノ監督取材日。
 タランティーノへの取材は今日で3回目。

 15分ほど押しのタイムテーブルでまずは単独インタビュー開始。
 相変わらず大柄なタランティーノに「you met befor」と伝えたところ、リップサービスなのか「勿論覚えているよ! Young Jumpの君は若い頃の深作欣二監督に似てるんだよ!」と言われた。
 ホントなのか? 若い頃の深作欣二監督の写真が見てみたいものだ。

 本作『イングロリアス・バスターズ』のプロモーションで来日を果たした彼だが、本作はタランティーノ作品史上最も世界的にヒットした映画となった。
 おいらの伺いたかった質疑の解答としては、想像した以上の内訳を聞かされることになり大満足。
 インタビューは毎度の通り貴重で素晴らしい時間となった。

 続けて漫画家:猿渡哲也氏との特別対談開始。Wヘッダー。
 通常、格闘家との対談が多い猿渡さんとは現地で久々の再会となった。
 氏は、ある意味ご自身が描かれる作品とのギャップがある感じで、とてもチャーミングな方だ。

 こうした対談は、(大概、初対面であることが多い故)お互いのノリがかみ合わなければ、記事としても成立しにくい場合がある。そんな局面では対談のホスト側の技量が試されることとなる。
 つまり今日の場合、おいらが会話をスムーズな方向へと導かねばならなかった。時間も少なく限られているので、数分間の勝負が記事のクオリティを左右しかねないという状態だ。
 ところが今回は、猿渡さんのフリにも解答にも絶妙なモノがあり、終始爆笑の時間が過ぎてゆくことに。
 タランティーノもいつものままサービス精神旺盛で、猿渡さんにしても「受けに引きに」素晴らしい。
 作品を極めた方は、みな優しく穏やか。
 これ以上ない最高の取材空間に立ち会う機会を得て、今日も幸運だった。

 JRと地下鉄で即帰社し、そこから速攻で原稿の構築へ邁進。
 ライター:Mの活躍ナシではここまで早く着手出来なかったろう。
 テキスト構築の作業を行ううちに白々しく夜が明けた。

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2009年 11月 5日

RY COODER & NICK LOWE

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 JCB HALLには初めてやってきた。
 会場のこけら落としとなったキャンディーズのフィルム・コンサートの時も、その公演自体に気づかないままいた。
 つまりJCB HALLの存在を、その公演が行われたことによって知ったぐらいだった。
 
 今日、この場所で初めて観たのはライ・クーダーとニック・ロウの来日公演。
 
 パブ・ロック界の大御所と言われるニック・ロウ、かたや多くの映画音楽とスライド・ギター奏者として名高いギタリスト:ライ・クーダー。
 2人はリトル・ヴィレッジの解散から17年振りの共演となったそうだ。

 ワーナーIに用意戴いたチケットは4列目のど真ん中。嬉しい。まるでリハーサルに参加しているような距離感で、彼らの生々しいパフォーマンスを聴いた。ワーナーI、ありがとう。
 かつてライの音楽で聴き込んだのは「Paris, Texas」「 Crossroads」「Jazz」の順番だったか。
 ニックは断然「Cruel To Be Kind(邦題:恋するふたり)」、そしてRockpileでの音源がクールで好みだった。『Seconds of Pleasure』のCDは、まず買いだ。
 年を重ねてどういったギターを弾くか? そんなに遠い将来でない未来の己の有り様も想像しながら、淡々と演奏されてゆく曲に耳を傾けた。
 時にコードを弾き損ね、言い訳をするライがとてもチャーミングに映る。
 
 2人とも本当に年を取ってしまったもんだなぁ〜と、ビジュアルを観ながらどうしても考えてしまうのだが、これがベストの年の重ね方の一つだとも同時に感じ受けるのだった。 

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2009年 11月 4日

ペダルワウとタッチワウ

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 深夜、bambiメンバーに重要メールを送信したところ、バンマスから即返信。
 少なくとも午前3時52分以前に起床された模様。
 おいらはそろそろ小一時間後に就寝…という状況だ。

 昨日までの長野ほどではないが、東京も急激に冷え込む気候となった。
 だが、正午の原稿を拝受し、駆け足で電車に乗り込むと首筋に汗が滲んだ。
 
 入稿を終え、パソコンのスパムメールをざくざく削除し、丸1日山と積もった原稿をなぎ倒す。
 週末の取材案件を復習し、事務ワークの処理物件を洗い出し、トイレと水分補給と弁当のみ席を離れた程度。根が生えたように終始パソコン・ワーク。
 室内の温度のせいなのか、頭が顔が異様に熱くのぼせ気味。

 ところで、足下はペダルワウとタッチワウだけで何もいらんなぁ。
 この2つであらゆる局面に対応出来るものだと改めて認識するこの頃。

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 先日の吉祥寺bambiライヴの場でご紹介いただき、長野での「俄」再結成ライヴには欠かすことの出来ない音楽業界人:Tさんにご教示戴いたクイック・シルバー・メッセンジャー・サービスなるバンドの音源を注文してみた。

 音楽界の中でも、ギター関連畑のフィールドでご活躍されるTさん推薦の興味深いバンドを伺ったところ、上記のクイック〜とブルース・イメージという2つのバンドが聞き出せた。
 共においら初耳の物件。
 こうした得難い情報は、永遠に良質のギターサウンドを探し求めるおいらにとっては朗報と言える。
 60年代の音楽は、国内外も含め本当の意味での知識は乏しい。実際にその時代に(幼すぎて)現役でいない分。
 打ち上げの席で聞こえてきた「めんたんぴん」というバンド名に反応したおいらではあったが。
 我々の兄貴・姉貴が熱心なるフォーク・ロック探求家であったなら、その弟妹は自動的に一世代上の情報を得易かったものだった。
 50歳代の音楽人の話を柔軟に理解するには、中学・高校時代に何のラジオを聴いてきたか、あるいは第三者から、重要なLPをどれほど借りれる環境があったのかによって決まる。
 情報こそまず大事だった。
 ダメな情報、ダメな弾き手・書き手。レビューを読み分けるスキルも実戦(ライナーノーツ、レビューを確認してからの見極め)と場数によって向上したものだった。
 失敗(つまらないLPの購入)も何度も経験した。

 思い出す、取り返せないあの時間。取り戻せないあの出来事。
 そうして各々がここまで辿り着いたのだと、例えば『俄』の音源を聴く度に感慨に耽るのであった。

投稿者 yonezawa : 00:35 | トラックバック(0)

2009年 11月 3日

帰還

 10時30分起床後シャワーを浴び、11時40分頃ホテル玄関前に到着したbambi号に乗車。

 実時間にしてわずか1日も長野に滞在しなかった計算になるが、内容の濃きひとときであった。
 ナビに目的地を記し、道中、おいらがたどり着けなかった「ホテル椿野」の話やら、Hさん差し入れの激美味野沢菜の話などしているうちに、関越ではなく中央道に紛れ込んでしまった。
 「まぁそのままゆくべ」と、昼下がりの梓川インターチェンジで軽く買い物と昼食を済ませ、東京方面へ向けて爆走。
 美しい富士山も拝観出来た。

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 ドラムス:Mさん、結構ビンビン快調にかっ飛ばす。
 大変スムーズな時間繰りで帰宅。間もなくバンマス:大先生号も到着。ギターを引き取り解散。
 皆々さま、色々とありがとうございました&お疲れさまでした。

 部屋に入ればRちゃんお昼寝の最中。こっそり並んで添い寝してみた。

投稿者 yonezawa : 15:56 | トラックバック(0)

2009年 11月 2日

入園願書〜面接〜bambi in 長野

 早朝起床。最寄りの幼稚園に必要書類を届け、正確な面接の時間をその時点で知り、一旦帰宅して備える。
 私立の仰々しい幼稚園ともなれば、整理券をもらうべく寝袋持参で徹夜で並ぶケースもあるのだと言う。まったく理解しがたいこの異常なシステムを当事者の世代を持つ親となって初めて知る。

 長野ライヴのリハ時間にはなんとしても間に合わねばならないので、午後「なる早」の新幹線に飛び乗った。ネットで調べた出発便のうち2本が残念ながら運行しておらず、東京駅で40分も待つ羽目に。
 14時4分発の長野新幹線「あさま」に人生初乗車。
 中から映る戸外の景色はあっという間に長閑なものとなり、熊谷を通過する時思わず界隈の輩につっこみメール。
 霧に包まれた軽井沢を通過した。

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 やがてJR長野駅着。外はあいにくの雨模様。風が強くて前情報通りメチャ寒。
 駅に隣接するホテル「メトロポリタン」へチェックインし、徒歩でライヴハウス「NDIA LIVE THE SKY」入り。
 サウンド・チェックの最中、長野朝日放送「ザ・駅前テレビ」の取材陣も到着した。このイベントは地元のメディアで紹介される模様。
 34年の時空を超えて復活を果たす伝説のバンド『俄』のリハに聴き入る。

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 オリジナル・メンバーの演奏ーーという真実が余計迫力を感じさせた。本番の熱が楽しみ。

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 最後のbambi逆リハを経て開場。
 どうも会場には入りきれないほどの客が押し寄せている模様。流石、地元『俄』再結成の底力を感じ受けた。
 そしてbambi本番。ステージは狭いが、いつものテンション良好。『俄』のオリジナル「人形館」は、勝手ながらもはやbambiオリジナルの感触。
 我々以外のゲスト:宮川真衣さん、俄組の演奏時間もそつなく流れた。

 そして真打ち『俄』登場。
 ここのところ、何度もLP音源を聴いたあの演奏が、よりパワフルなテンションで再現されてゆく。楽屋下にも聴き漏れる演奏を聴くに連れ、自分なりの感慨にふけいる。
 何故NSPは、オフコースは、時代の潮流に乗っかり成功したのだろうか。小学生の頃、同級生の女のコで生徒会長だったSの家でNSPのカセット・テープを貰ったなぁ。
 『俄』リードヴォーカリスト:宮川さんの声は天野滋の声よりも芯に響く印象だ。

 最後、『俄』に混じってのセッション。「鬼が走る」のいなたさをおいらはタッチワウでちゃんと再現出来たのだろうか。今宵ステージの最終最後を締めくくる「ハイウェイバス」でライヴは叙情的に幕を閉じる。

 こうしてbambi in 長野の初遠征が無事に終わった。

 小雨の中、一斉に撤収。
 一路打ち上げ会場へ。差し入れの野沢菜を肴に赤ワインで乾杯。
 演奏もさることながら、出演者及び関係者のみなさん、人柄も素敵な方ばかり。音楽が紡いだ心のつながりを感じ受ける。

 差し入れの美味しい野沢菜を肴に赤ワイン。
 差し入れの美味しい野沢菜を肴に赤ワイン。
 差し入れの美味しい野沢菜を肴に赤ワイン。

 この作業を繰り返すうちに軽く酔いがまわり始め、打ち上げ会場を後にbambiの面々で〆のラーメン。勿論この地の夜中に食した。

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2009年 11月 1日

はろいん

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 終日家から出ず。
 プライベートの案件をさばきながら、対談家原稿のリライト作業。

 先日、Rちゃんはハロウィンのパーティで仮装する予定だった。
 あらかじめ、キュートなミニーちゃんの衣装を用意し、本人もとても楽しみにしていたのだが、パーティ前日が発熱後のコンディションとなってしまい、やむなく断念してしまった。
 「はろいんいくんだよぉ。はろいん」と語っていたRちゃんの言葉を思い出す度に胸が痛い。

 明日、幼稚園の面接を控えるRちゃん。可愛らしいよそ行きのお洋服も新調。
 激美味炊き込みご飯を夕飯に戴いた後、お風呂。髪の毛を乾かした後、綿棒でパーフェクトにお鼻のお掃除。
 
 自分の名前もおったんの名前もママの名前も大好物の品もきちんと答えられるRちゃん。明日は自分なりにナチュラルな元気、出してみてね。

 そして明日は人生初の長野遠征。
 現地でギター弾く。Bambiでギター弾く。『俄』のレパートリーも弾く。

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