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2009年 06月 26日

Magnus Hjorth Trio

 自宅パソコン完全復興まで、もうちょい時間のかかる案配。
 デザインの上がった入稿原稿を製版所へ。
 上がってくるまでの数時間を利用し、編集部を飛び出した。
 お茶の水『Naru』へ駆け足移動。
 随分前から夢枕獏事務所:中條氏より情報は頂いており、今日がお誘いを受けたライヴの日であった。
 演者はジャズトリオのマグナス・ヨルト・トリオ。

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 以下、関連サイトの紹介文…録音:2008年9月/スウェーデン
 マグナス・ヨルト(p)、ペーター・エルド(b)、スノーレ・キルク(ds)

■西洋の花嫁への4つの格言、Something Old(何か古いもの)、Something New(何か新しいもの)、Something Borrowed(何か借りたもの)、Something Blue(何か青いもの)これらを身につけると必ず幸せになれるという習慣。本作品ではこの格言から「Old=伝統の継承」「New=新鮮さ」「Borrowed=メンバーとの結束」「Blue=純潔」 を自身の音楽創りに置き換えて創り上げられた、デンマークの若手最注目ピアニスト、マグナス・ヨルトのSTUNT RECORDS デビュー・アルバム!

■自身のオリジナル曲の創作や新たなプレイ・スタイルの構築のために、スコット・ジョプリン、バディ・ボールデン、ジェリー・ロール・モートン、キング・オリバー、フレッチャー・ヘンダーソン、ルイ・アームストロングなどジャズの創始者と言われるアメリカのミュージシャンの作品からハーモニー、メロディ、リズムのスタイルや当時の歴史を研究することに2年以上の時間を費やしたとされ、本作品へ懸ける熱い意気込みが感じられます。また、マグナス・ヨルトによるピアノは、アート・テイタムやファッツ・ウォーラー、ジェイムス・P.ジョンソンなどのラグタイム・ピアノから発展したスライド・ピアノ・スタイルを取りいれたパフォーマンスも聴かせます。
 さらに、ジャズの中でも重要な位置に置かれるブルースについてはアームストロング、エリントン、モンク、ミンガス、パーカー、コルトレーンらの作品から学んだものを自身の音楽へ取り入れている。

■歴史を振り返ることで、伝統的なスタイルに新たな魅力を加えてオリジナルを創り上げるという感性の素晴らしさとジャズに対して純潔に真摯に向き合うことで創り上げられた本作品。豊かな感性と類稀な実力を兼ね備えたフレッシュなトリオは計り知れない魅力を感じさせます。

 『闇狩り師 黄石公の犬』発売記念サイン会会場より駆けつけた作家:夢枕獏さんも現地で合流。ドラマーはアルバムのメンバーではなく、日本人ミュージシャンが務めた。

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 今日の公演を含む4会場での公演を予定している彼ら。狭い店内は空席のないほど満場の人々で埋まっており、フリーダムに繰り広げられる類い希なジャズ演奏に耳を傾けた。
 
 都合3部構成。観衆の熱に対して白熱の演奏で答える彼ら。
 3度目の、最後のインターバルの際、丁度隣り合わせた彼らとしばらく歓談する機会を得た。
 
 初来日だと言う彼ら。ベーシスト:ペーターも、これ以上ないほどの技量を有するとても魅力的なプレイヤーだ。ある種、彼は超絶技巧の類でもあるミュージシャン。
 ウッドベースで4ビートを奏でる彼に、正反対のロックミュージックへの興味を伺ったところ、当然のようにレディオヘッドがフェイバリットバンドである旨を教えてくれた。
 勿論エレクトリック・ベースも所持しているそうだ。

 マグナスには、日本が世界に誇るピアニスト:上原ひろみの名を出したところ、彼は当たり前のごとく上原ひろみをリスペクトしており、彼女を労った。
 マグナスもペーターもナイスガイ。思わずe-mailアドレスを交換。

 先頃発売した『OLD NEW BORROWED BLUE』は必須のチェック・アルバムの1枚。せっかくなので我が家の姫:Rちゃん宛にサインを戴く。マグナス&ペーター、サンキュ!

 編集部へ帰還し入稿を済ませ、深夜にTと待ち合わせ。
 若くして旅だってしまったT母親の献盃を、葬儀後初めて交わした。

投稿者 yonezawa : 2009年06月26日 15:20

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