2009年 05月 27日
Black Snake Moan
漫画家Y氏に勧められた映画『ブラック・スネーク・モーン』鑑賞。
関連サイトによる内容は…「堕落した若い女性を更正させようと、初老の元ミュージシャンはなんと彼女を鎖につないで自宅に監禁してしまう……。スキャンダラスながら現代人の絆を見つめ直した感動編!」
何年前だったか、取材で訪れたロサンジェルスの高級日本食レストランで偶然遭遇したクリスティーナ・リッチ。
黒髪のイメージだった彼女は茶色がかったブロンド(地毛?)で、その容姿はオーラを放つほどキュートに映った。男の子2人と、3人での食事中だった彼女。
それまでまったく気にしていなかったクリスティーナ・リッチは、その日から急に気になる女優のひとりとなった。
飲みの席で信頼ある輩と真剣に映画やら音楽の話を交わすと、ふいに大きな知識(体感)の穴が空いている場合が普通にあり、本作もその中の1本と言えた。
『ブラック・スネーク・モーン』ではどえらいキャラクターを演じている彼女。物語を追いかけていけば、何故そうした境遇に至ったのかが痛く理解されてゆくのだが、一見、品格という言葉からは縁遠い女性像を演じているはずなのに、彼女自身から発散されるのは品格という空気だ。
サミュエル・L・ジャクソン演じるラザラスがブルースを奏でるシーンがある。
映画『クロスロード』のウィリー・ブラウン(ジョン・セネカ)が、ブルース・コードの上に詞(言葉)を語るだけで、そのメッセージは格別のブルースとして昇華した。
ラザラスがブルースを奏でるシーンにしろ、同じ意味合いの匂いを感じさせた。
この作品タイトルを聞けば、おいらはBeck, Bogert & Appiceの『Black Cat Moan』を思い出し、97年に発足した広末涼子ちゃんのファンクラブ会報CD『RHフレンドル』用に書いたオリジナル曲『Black Dog Moan』を回想するのだった。
投稿者 yonezawa : 2009年05月27日 16:46
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