2009年 04月 13日
Vicky Cristina Barcelona
映画『それでも恋するバルセロナ』にはスカーレット・ヨハンソンがメインどころで出演していたので、今日の空き時間を狙い試写へ。
ある意味、ホイチョイプロ作成の映画タイトルのようなノリにありながら、監督はひたすらマイペースなまま、好きな傾向の作品を羨ましいほどのペースで撮り続けるウディ・アレン。
これほどマイペースな映画製作ぶりに関しては、あの北野武監督も理想だと語っていた。
© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.
☆関連サイトによる内容は…「真面目で立派な男性と婚約中のヴィッキーと、自由奔放で情熱的な恋を常に探しているクリスティーナと、正反対な二人は親友同士。そんな二人は、バルセロナでひと夏を過ごすことに決める。そこで二人は、魅力的な画家、フアン・アントニオと出会う。フアンに惹かれたクリスティーナ。そして、ヴィッキーもまた彼に惹かれていく…。だが、そこに美しく激しいフアンの元妻、マリア・エレナが現れて――。ウディ・アレン監督がスカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルスと2大女優を迎えて贈るロマンス・コメディ。第61回カンヌ国際映画祭特別招待作品、ゴールデン・グローブ賞主要4部門ノミネート。」
本編は中盤以降まで対照的な恋愛観を持つ2人の女性がメインに描かれる。
そこへ現れたマリア・エレナ扮するペネロペ・クルス。彼女が登場してから、この作品にスイッチが入ったように興味深い展開を見せる。
そもそもスカーレットありきで鑑賞したが、ペネロペのリアリティ溢れる演技に惹き込まれる。
「もしかしたら実生活でもあんなとんでもない女なんじゃないのか?」と錯覚させる程、敵にしたら、どえらい目に遭わされそうなスペイン女性をゴツンと演じていた。
ここしばらくノーマークだったペネロペの演技はある意味ピストルズのようだ。
物語に登場するどのキャラクターの心情に同感するわけでもないが、自分ではない様々な第三者の人々の本懐(非望? 素懐?)を俯瞰で見せられたような印象。
6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
投稿者 yonezawa : 2009年04月13日 18:59
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: