2009年 04月 19日
masters of HINKAKU
風呂に入る直前、風呂場にてRちゃんの前髪を少し切った。
ほんの数秒も完全に止まってくれないので、かなりのカット技量を要する行為。
なんとか巧く切り分けたが…。
映画『チェンジリング』は随分遅ればせながらの頃鑑賞。
先に書いた『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッドが、本作の監督・製作・音楽を担う。
1928年のロサンゼルスを舞台に、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ。
ストーリーの概要を薄々知っていようとも、丁度良い負荷で作品のテンションを最後まで維持させる、つまり映画としての力量を有する作品だった。
昼下がり、テレビ朝日系「これが世界の現実だ! アフリカ最貧国・ベナン救済計画〜ビートたけしのお願い〜」鑑賞。
ビートたけしと言う男は、なんたるテンションでなりゆきのまま“粋”を実戦しているのか。
賛同する所ジョージしかり、現地:ベナン共和国に主催者:ゾマホンと乗り込んだ田中義剛にしろ、ビートたけしの粋に引きよせられ、全員これ以上ないナチュラルな意識で、肩肘を張らず取り組んでいる。
ゾマホンは奇跡を呼び寄せた。
自身を例に取れば、ビートたけしの“偶然乗りかかった気持ち”に賛同すると言う意志のみで、かつてまともな寄付経験のなかった一民間人にも「振込することがむしろ嬉しい」という意識を芽生えさせた。
「品格の達人」=「masters of HINKAKU」と言う言葉が閃き、おいらが10年前に考え、書籍タイトルとなった基のフレーズ「北野武の達人」=「masters of TAKESHI」を思い出す。
テレ朝は先進国の代表として、ある意味それなりの時間を追い続けていくべき企画だろう。
ところで同じくビートたけし、所ジョージ編集のゲリラ雑誌「ファーモーソ」の件。
神保町を初めとする都内の書店では軒並み売り切れ。4月前半発売と聞いていたので成り行きで購入とタカをくくっていたところ、とんでもなかった。
およそ13店舗歩き、問い合わせたが、すべてが売り切れ。
やむなく版元に通販で申し込み、ようやく入手した次第。どこも発売日でソールドアウトだったそうだ。
彼らが雑誌の中で先頭を切り、ここまでパンクで崇高な無茶を構築されては、いかなる出版社でも太刀打ち出来ない無力さに突き落とされそう。同時に拍手喝采。
“あまりにくだらない!”と言う究極の誉め言葉でもって嫉妬する気持ちだ。
例えばリハーサイド・マンションにも、ニュースでのリバーサイド・ダイエットにも笑うしかなかった、人として。
投稿者 yonezawa : 2009年04月19日 01:09
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: