2009年 04月 30日

カサビアン 昌原光一

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 昼下がり、都内某所着。
 イギリスのロックバンド『カサビアン』主要メンバー2名(サージ&トム)が来日。
 『West Ryder Pauper Lunatic Asylum』と言う不思議なタイトルのつけられた新作アルバムのプロモーションでやってきた彼ら。
 
 過去、レコード会社よりアルバム・リリースにあわせタイムリーな時期にプレゼンのあった『カサビアン』案件は数回あった。
 結果、ファーストの際は諸事情でNG。
 セカンドのタイミングでは大型タイアップが帰結。滅多にやらないが、外部ライターによる執筆で記事構成の運びに。
 そして今回、サード・アルバムのリリース、そしてサマーソニック09の出演を睨んだタイミングで、ついに彼らへの単独取材という局面を迎えた。

 レコード会社側の『カサビアン』に対するプライオリティは毎度揺るぎなきモノがあり、新作ごとに誌面交渉のため、担当者が粘り強く食い下がってくると言う案件の一つ。
 『カサビアン』は幸せだ。日本国内におけるプロモーターのモチベーションは充分なのだから。

 バンドのギタリストで『カサビアン』サウンドの鍵を握るサージは、人当たりの良いナイスガイ。
 バンド全体のサウンドよりも、むしろギタリストとして何を追求し、あのサウンドに至ったのか、極めて客観的な第三者的視線で質疑を開始。
 取材が始まってみれば思いのほか時間は短く感じた。

 日本でのアルバム・デビュー前にサマソニで初来日を果たし、その際、入場規制がかかったという彼らの最大限の持ち味は、きっとライヴ・パフォーマンスにあるのだろうと睨んだ。

 帰社後、怒濤の入稿。嵐の入稿。
 コミックス4C周り再校正、本文校正、本誌某コミック連載200突破記念の読者プレゼント賞品・物撮り、精算、5月末発売のインタビュー案件原稿の構築、先ほど撮ってきたばかりの『カサビアン』動画WEB業者への中継...と、いとま無き業務の数々。

 「GW前に夕飯でも」と、奇特なKさんに誘われ神楽坂で鮨。
 そのまま銀座のバーで軽く飲み、仕事に戻った彼とはその場でセパレート。

 新宿を経由し、明け方帰宅すれば郵便受けには漫画家:昌原光一の最新作『御誂 人情幕の内[壱]』献本が到着していた。
 昌原光一の記念すべき2冊目の著作本完成。
 他社からの出版ながら、おいらがビジネスジャンプ誌上で担当し、間違いなく入稿した作品も3本収録されている。
 才能溢れる、漫画家:昌原光一のさらなる世間的評価を祈るばかりだ。

http://www.amazon.co.jp/dp/4845838079

投稿者 yonezawa : 00:29 | トラックバック(0)

2009年 04月 29日

井の頭公園

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 快晴な1日。
 GW中、同級生のH家を我が家に招き入れる際の補足的商品も兼ねた買い出しに。
 
 目的の店舗を数軒訪れ、一通りの買い出しを終えた後、井の頭公園を散歩しようと商店街を歩く。
 休日の快晴の日は確実に人出の多い公園だ。
 ジェラートを食べて公園の湖を一時間近くかけて一周。
 ブランコ、滑り台等の公園アトラクションに20分程度時間を費やしたRちゃん。
 
 夕飯はいつもの最重要パスタ屋で澄ませた。
 マスター:Sさん、厨房:Nさん、従業員の方々のいつでも温かい配慮ある接客に今日も感激。
 車で来たことをいつも後悔するのだけれど、大概休日はノンアルコールで食事のみ。
 マスターはいつも注文とは別に、安直な意味ではなく、パスタもワインも絶妙の間で提供してくれる、恐ろしく懐の深い方だ。
 接客に関して彼ほどのスキルを有するプロに会うことは稀。次回のサシ飲みも楽しみ。

 スーパーを経由し、食材の買い出しを終え帰途に。
 深夜、カサビアンの新譜全曲の一部(スニペット。1曲のみフル)を拝聴。明日は単独インタビュー。

投稿者 yonezawa : 12:01 | トラックバック(0)

2009年 04月 28日

神楽坂

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 神楽坂の路地裏はいつでも独特の空気を与えてくれる。しかしこの地を何度訪れても土地勘ゼロのまま。
 一歩通りに入り、角を2,3コ曲がるとどちらが駅なのか、早稲田通りなのか、大久保通りなのか、とたんに見えなくなってしまう。

 半分20代・ほぼ初組み合わせの若き編集者面子で夕飯をいただいた。
 
 店の風情は古風な構えで、神楽坂に居る感バリバリの家屋を改造した雰囲気はいいのだが、とにかく注文の品の出てくるタイミングが遅すぎ。
 あまりに1品ずつが遅い。催促しても遅い。

 常々飲食店に入る場合、ある程度の待ち時間も折り込んだ意識で構えるものだが、限界に近かった。
 こうした店は無意識に今後の食レパートリーから外れてゆく。

 かつて自分があちら側(店側)の立場だったこともあるが、料理の出し遅れているお客さんのテーブルは、配膳係として気になって仕方がなかった記憶がある。

 厨房に入っても意識は同じだった。
 どのお客さんが先に来店してきたのか、どのお客さんの品の順番で注文が入ったのか、自然と全部を記憶するもので、ある日ボーイ、ウエイターが順番を間違ってコーヒーを出そうとしていた時に、厨房から「順番違うよ」と注意したこともあった。
 飲食店の受け入れ側とはそうしたものだと思っているが、悲しい店に遭遇することは稀にある。

 深夜の電車に飛び乗り、GW前の本誌活版最終原稿を拝受。
 帰社〜入稿後、5月後半発売本誌掲載のインタビュー記事の素材を確認し、デザイナー他関係者各位へメール送信。

 GW中、一部の取材と入稿が残された。

投稿者 yonezawa : 00:44 | トラックバック(0)

2009年 04月 27日

グーグー

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 一度延期されながらも無事今日、漫画家:Y氏とお会いする機会を得た。
 彼は毎年1つの目標を立て、基本的にその目標を実践して1年を終えるそうで、今年のキメごとは「早朝から稼働する」といったものだそうだ。
 なので夕飯の時間も、彼指定の18時30分からのスタートとなった。

 おいら昼飯には玉子入りの納豆かけご飯だけだったので、夕方になる頃にはこちらもグーグーお腹が鳴る案配でコンディションは万全。

 パーティ会場等で一気に大勢の方々と飲む席では、なかなか落ち着いてつっこめない話も、こうして静かなカウンター席に陣取れば、ゆったり語る機会を得られてとてもラッキー。
 以前、彼にも紹介したロックバーを梯子しながら、彼にすれば今日はいつもより少し夜更かしだという深夜1時前に解散。
 至って健全な新宿の夜更け也。

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 酔いをさまそうと、1人バー界隈を徘徊しながら初めて見つけたラーメン屋に飛び込み、迷わず塩ラーメン。

投稿者 yonezawa : 00:42 | トラックバック(0)

2009年 04月 26日

汚い車

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 快晴。
 駐車場の車体には、たくさんの木くずや花粉やらが山積。
 容赦なく覆い被さる鬱陶しいゴミ類を軽く掃き落とすだけで20分はかかりそう。最低。

 タイヤ表面の接写写真を携帯で写しKに送信。
 ガソリンスタンドに給油に行く度、何度もタイヤ交換を勧められるので、「ホントにそうなのか?」と疑心の念を抱きながら、車の全般的なプロ:Kの意見を乞うために送信。
 彼からは速攻で「全く交換の必要なし」と心強いメッセージが帰ってきた。

 交代で、「お茶の水で息子のためにギター・アンプを購入したのだが、音が鳴らない」という連絡を受け、おいらなりの的確と信じるアドバイスを返答。
 餅は餅屋也。

 荻窪『丸長』で昼食。
 (つけ)麺が出てくるまで、最もわくわくするラーメン店の筆頭が未だにここ丸長。
 西友で買い物を済ませ、夕飯前にRちゃんとお風呂。
 
 気がつけば生茶のCM曲が『甘い罠/チープトリック』。曲が聴こえ、思わずテレビに振り返ってしまった。

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2009年 04月 25日

松下奈緒コンサート・ツアー2009"pf"〜BARD LAND

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 あいにくの雨模様の中、有楽町は国際フォーラム(C)へ。
 開演2分前に滑り込みの到着。入口で編集者:Uと合流。
 松下奈緒コンサート・ツアー2009"pf"観戦へ。

 彼女の、フォーラムでの単独コンサートも今年で3回目。
 一昨年、オーストラリアのトップ・シンガー:デルタ・グッドレムと、女優でピアニスト:松下奈緒との対談を企画した経緯があり、それ以降、正式に音楽活動を開始した後の彼女の東京公演観戦は勤賞となっている。

 暗転の中聴こえてきた、彼女が中学時代に書いたと言う曲よりコンサートの幕が開く。連なる叙情的なピアノ・ソロ曲が新作『pf』の世界観をかいま見せる。
 
 ボサから4ビートに連なるジャズ的趣向の演奏が個人的には最も惹かれ、ソニー VAIOのCMに使われた彼女のオリジナル曲『〜F〜』は、オリジナリティという見地からは最も突き抜けていた。
 終演後、楽屋で『pf』レコーディング時以来の再会を果たし、会場を後に。

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 編集:Uの馴染みの焼鳥屋『BARD LAND』はすでに看板(閉店)でありながら、店主:和田さんが快く迎え入れてくださり、激美味の焼き鳥をコースで堪能。
 Uとは、なかなか味覚もおぼつかない赤ワインの価格談義を交わす最中、プロ的見地からアドバイスをくださる和田さんの意見は大変参考になり、カウンター越しにかなり充実した情報を入手。
 シャトー・マルゴーの年代ごとのレア価格情報も仕入れ、収穫多し。

 閉店の時間も場所をテーブルに移し、従業員の方々のまかない飯に参加する形で生ビールとつまみを、精算後にも関わらず提供してくださった、初対面:和田さんの懐に心より感謝。

 新宿を経由し、帰途へのタクシーに乗る頃、1時間前に届けられていた岩谷テンホー師匠の着メールに気づき、急いで連絡するが、御大、昨日おいらが訪れた『闇太郎』ですでに出来あがりのご様子。

投稿者 yonezawa : 16:58 | トラックバック(0)

2009年 04月 24日

小雨日よりの酒

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 小雨振りしきる中、半蔵門:表参道駅下車。デザイナー:K氏事務所へコミックス初校修正原稿の引き上げに向かう。
 事務所へ到着したら、丁度草薙くん謝罪会見の模様がVTRで流れていた。
 
 人のいない公園で泥酔状態のまま全裸になり、奇声を発していたところ近隣住人(?)に通報され、公然わいせつ容疑で逮捕されたと言うニュースだったか。

 多くの酒飲みな輩は、全裸はそれぞれにしても、泥酔、酩酊の言葉には、おそらく誰しも身に覚えがあるんじゃなかろうか。
 全裸になっても遭遇した人もいなかったようだし、深夜奇声を上げたことにより、ご迷惑をかけた方だけに謝罪することでこの事件は解決したのではなかったのか。
 
 誉められた行為ではないにしろ、気の毒なほどの扱いだった印象は否めない。
 今回の事件を指し「人間は人間を評価できない。私も反省して、『最低最悪の行為』と言い換えさせて頂きたい」と撤回発言をした鳩山邦夫大臣の言葉。
 「泥酔疑惑」で辞任した中川財務相の事件を踏まえた彼の発言はあったのかなかったのか。
 今後、草薙くんの関わるCMスポンサーには情状酌量のような粋な計らいがあるのかないのか。
 この事件を指して、「あの程度のことは自分の知っている連中で大勢いるよ」と言うのが、おいら周りのもっぱらの意見であり、おいらにしてもまったくもって同意見。
 いくらでもいる。酩酊・全裸・奇声。

 帰社後、初校原稿の指定を終え、他雑務をやれるだけやり終え、深夜の電車で帰途に。

 夜、同級生のスーパー・サラリーマン:Hがおいらの地元駅界隈で飲んでおり、「仕事が終わったら連絡して」と声をかけられていた。
 到着後電話すると、わずか駆け足1分の場所で彼はつかまった。

 同期のO氏という方と2名が残り「もう一杯だけ飲みたい」という腹づもりでいた彼らを引き連れ、Hリクエストの『闇太郎』へ。

 1時間遅れて、地元の映像作家:T&デザイナー:Uも到着。
 OB7名で飲んでいたと言うHは、泥酔致死量に邁進する梯子酒。もうフラフラ。トイレで寝てしまう勢い。
 しかし彼の気持ちは、己にも身に覚えのある重々理解の範疇。草薙くんの事件も思い出す。
 仲間としてそれなりの配慮も必要だろうと、H2杯目のおかわりはこっそり烏龍茶のノンアルコールに切り替え、初対面となったOさんとは改めて親睦の乾杯。

 酒というモノは、同席者と頭から飲み始め、同じ度合いで同じ空気の中、酔ってゆかねばどうも最良の空間を構築しにくいという、長き経験上の結論があり、酔った者たちの輪へ遅れて入る場合は空気に馴染むのに時間がかかるものだ。

 H&Oが無事タクシーに乗り込む姿を見届け、T&Uと『スカラベ』へ。 

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2009年 04月 23日

Jake Shimabukuro

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 以前『新宿リキッドルーム』のあったホールは知らない間にリニューアルされ、新しいライヴハウス『新宿face』として営業していた。
 営業が始まったことは、今回のシークレット・ライヴの告知を受けたことにより知る。
 ジェイク・シマグクロによる、およそ1時間のライヴ観戦。

 ザ・ビートルズ・トラックのカバーアルバムで最新作となる『アクロス・ザ・ユニバース』からの曲を中心に、いつものあのジェイク・スキルがごつんと炸裂。
 アルバムではヴォーカルなりギターの彩りがあるが、今回はすべてをウクレレ1本で貫いた。
 8月には日本国内ツアーを控え、益々精悍さをかいま見せるジェイク。圧巻のステージングはいつでも充実だ。

http://www.jakeshimabukuro.net/

 終演後、ジェイクと久方ぶりの再会を歓び、初対面で同行者のNさんもサインと記念写真を戴き超感激。
 ジェイクとは夏の再会を約束し外へ。
 グッド・タイミングで登場したHと合流し、『バンタイ』で夕飯。

投稿者 yonezawa : 20:50 | トラックバック(0)

2009年 04月 22日

闇太郎

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 笑福亭鶴瓶主演、映画『ディア・ドクター』は期待も大きかった分、個人的にはアベレージに達せず残念。
 しかし、井川遥はどんどん優れた女優に進化を遂げゆく。瑛太の演技は真摯。

 終電帰宅後、E兄と『闇太郎』の暖簾をくぐり、明け方の『花月』で余計な一杯。ラヂヲ先生ごめんなさい。

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投稿者 yonezawa : 16:14 | トラックバック(0)

2009年 04月 21日

The Wrestler

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 デスクにはりついたまま、インタビュー原稿に没頭するうち、時計は午前4時を回った。

 諸事情あって急遽作成に至った映画『レスラー』記事。
 先頃、アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いたショーン・ペンが、受賞時、壇上から語ったあの言葉を頭で復唱する。
 「ミッキー・ローク、見事に復活したな。あんたこそ俺のブラザーだ!」

 劇中のレスラーとこれまでのロークと、皮肉なほどにシンクロした映画『レスラー』は、人生の折り返し地点を通過する、すべての男どもに薦めたいアナクロニズムな佳作。

投稿者 yonezawa : 02:59 | トラックバック(0)

2009年 04月 20日

どんより

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 「頬に湿疹か?」と鏡を眺める。
 Rちゃんを抱っこした際、おいらの頬に思い切り爪を立てたり、おもむろに口の中に指を突っ込んできたりする愉快(深刻)なテンションの場合があり、今日編集部のトイレで鏡をよくよく見たら3箇所血が滲んでいた。湿疹などではなく。
 加減はない。充分怪力。その際、彼女は終始笑顔…

 ジェフ・ベックの最新ライヴDVDを持ってきては「じぇっじぇっく、じぇっじぇっく」と言いながら再生をせがみ、ビートたけし最新書籍『下世話の品格』を指さしては「たけししゃん、「たけししゃん」と言いながら律儀に教えてくれるRちゃん。

 今朝は『Rollin And Tumblin'』のリズムで大層ご機嫌だった。

 西麻布界隈の裏の路地を闊歩すると、島田紳助オーナーの寿司屋『はせ川』に遭遇。
 そのまま西麻布交差点方面へ下りながら、思い出した久々の『五行』へ。

投稿者 yonezawa : 01:09 | トラックバック(0)

2009年 04月 19日

masters of HINKAKU

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 風呂に入る直前、風呂場にてRちゃんの前髪を少し切った。
 ほんの数秒も完全に止まってくれないので、かなりのカット技量を要する行為。
 なんとか巧く切り分けたが…。
 
 映画『チェンジリング』は随分遅ればせながらの頃鑑賞。
 先に書いた『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッドが、本作の監督・製作・音楽を担う。
 1928年のロサンゼルスを舞台に、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ。
 ストーリーの概要を薄々知っていようとも、丁度良い負荷で作品のテンションを最後まで維持させる、つまり映画としての力量を有する作品だった。


 昼下がり、テレビ朝日系「これが世界の現実だ! アフリカ最貧国・ベナン救済計画〜ビートたけしのお願い〜」鑑賞。
 
 ビートたけしと言う男は、なんたるテンションでなりゆきのまま“粋”を実戦しているのか。
 賛同する所ジョージしかり、現地:ベナン共和国に主催者:ゾマホンと乗り込んだ田中義剛にしろ、ビートたけしの粋に引きよせられ、全員これ以上ないナチュラルな意識で、肩肘を張らず取り組んでいる。
 ゾマホンは奇跡を呼び寄せた。

 自身を例に取れば、ビートたけしの“偶然乗りかかった気持ち”に賛同すると言う意志のみで、かつてまともな寄付経験のなかった一民間人にも「振込することがむしろ嬉しい」という意識を芽生えさせた。

 「品格の達人」=「masters of HINKAKU」と言う言葉が閃き、おいらが10年前に考え、書籍タイトルとなった基のフレーズ「北野武の達人」=「masters of TAKESHI」を思い出す。

 テレ朝は先進国の代表として、ある意味それなりの時間を追い続けていくべき企画だろう。

 ところで同じくビートたけし、所ジョージ編集のゲリラ雑誌「ファーモーソ」の件。

 神保町を初めとする都内の書店では軒並み売り切れ。4月前半発売と聞いていたので成り行きで購入とタカをくくっていたところ、とんでもなかった。
 およそ13店舗歩き、問い合わせたが、すべてが売り切れ。
 やむなく版元に通販で申し込み、ようやく入手した次第。どこも発売日でソールドアウトだったそうだ。

 彼らが雑誌の中で先頭を切り、ここまでパンクで崇高な無茶を構築されては、いかなる出版社でも太刀打ち出来ない無力さに突き落とされそう。同時に拍手喝采。
 “あまりにくだらない!”と言う究極の誉め言葉でもって嫉妬する気持ちだ。

 例えばリハーサイド・マンションにも、ニュースでのリバーサイド・ダイエットにも笑うしかなかった、人として。

投稿者 yonezawa : 01:09 | トラックバック(0)

2009年 04月 18日

Pete Rose

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 ついにイチローは、4月15日のエンゼルス戦で張本勲と並ぶ生涯通算安打の日本記録となる3085安打目を満塁本塁打で達成。
 昨日、号外を街頭の駅前で受け取った新聞では3086安打目をライト前に放ち、記録を更新した記事を確認した。

 試合こそ熱心にライヴで見る機会を得ないが、しみじみととんでもない選手と同じ時代を生きえたものだ。
 思えば、1991年のドラフト4位でオリックスに入団したことを考えれば、当時の関係者及びファンはこの現象を果たして予想出来たろうか。
 さらにこの上の、世界記録を保持するピート・ローズの記録は4256と言うから、イチローが今のペースのまま、あとおよそ6年間打ち続けねばならない数字となる。

 ピート・ローズの記録をwikipediaから抜粋すると、どんだけ打ってきたんだこの選手! っと舌を巻く成績だ。

メジャー記録
通算安打:4256(歴代1位)
通算試合:3562(歴代1位)
通算打数:14053(歴代1位)
通算打席数:15861(歴代1位)
通算出塁数:5929(歴代1位)
通算単打:3215(歴代1位)
通算二塁打:746(歴代2位)
通算アウト回数:10328(歴代1位)
44試合連続安打:1978年(歴代2位)
シーズン200本安打 10度:1965年、1966年、1968年 - 1970年、1973年、1975年 - 1977年、1979年

投稿者 yonezawa : 01:09 | トラックバック(0)

2009年 04月 17日

フィーバードリフだよ!全員集合

 別に宣伝したいわけじゃないのだが、テレビCM『フィーバードリフだよ!全員集合』
http://www.sankyo-fever.co.jp/index.html
がとにかく素晴らしい。

 SANKYOのパチンコ台のコマーシャルなのだが、設定の舞台は大々的な記者会見の会場。
 その際、ふいに居ないはずの長さんが忍者姿で登場してくる。
 その際見せる、現役メンバー4人のリアクションの的確さ。
 そこへおもむろに入場してくるいかりや長介の威風堂々ぶり。
 国内のCMで久々に録画しておきたいと、少しだけ思ってしまったCMだった。

 こうした極めきる人々を見る度に、どういう理屈からなのか「もっともっとギターをきちんと弾きたい」と思うのだった。

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 深夜バスで自宅帰還。下北沢でのイベントに行く体力は残っておらず断念〜残念。

投稿者 yonezawa : 16:14 | トラックバック(0)

2009年 04月 16日

GRAN TORINO

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 ようやく試写会に辿り着いた。
 映画『グラン・トリノ』
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/試写会には最終日だからこそなのか長蛇の列。ピーター・バラカンさんの姿も。
 「公開までラストシーンを口外してはならない」と言う約束で試写開始。
 この作品で俳優業を引退するというクリント・イーストウッドのいぶし銀の演技…と言うか、等身大の年代の老人を何の無理もせずに演じてるように写る。
 シーンシーンのリズムはとても見やすく、時折クスっとさせる日常会話がほのかな心地よさを継続させてくれる。英語が堪能ならより面白かろう。
 事件が起こり出すシーン辺りの展開から、異様な緊張感につつまれながら映画は終わりを迎える。
 周りでは、啜り声が聞こえたり、涙をぬぐうマスコミ諸氏の姿も。

 遅めの夕飯は四谷集合の親睦会の予定だったが、諸事情あって渋谷へ変更となった。
 指定のフレンチの場所にはS社:Sの姿が。
 ほどなくして、今後おいらを含む紙媒体の担当者だと言うIさんが合流され、紹介いただく。
 
 宴は美味しいワインのチョイスもあってか、充実の数時間。案の定、時間の経過はあっという間。SもIさんも、フレンドリーで正直で魅力的。
 偶然なだのが、S社のスタッフでこれまでに苦手な人と出会ったことはない。

 さらに遅れて編集者:H到着。
 Sを見送り、近場のバーでもう1杯。親睦会という意味では相当成果のあった夜更けであったろう。

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 〆のラーメンはHが携帯ナビで探り当てた豚骨。2人ですする。
 相変わらず深夜営業のラーメン屋は豚骨多し。

投稿者 yonezawa : 14:01 | トラックバック(0)

2009年 04月 15日

The Legacy of G&L

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 昨日とは、うって変わってよい天気。

 都内某所でレオ・フェンダーが最後に造ったシリーズの1本、テレキャスターを試奏。
 なんたる軽い重量、なんたるネックのフィット感。
 楽器がよいと実力以上のフレーズが得られるので、己がどの楽器を選択するのかはとても重要な問題となる。
 メサブギ直結で、これほど締まりのある色気のサウンドが奏でられるとは大した名機。
 弾き心地と生音の機敏は、おいらの所持するセイモア・ダンカン・テレキャスター(ジェフ・ベックがアルバム『ギター・ショップ』時に弾いていたテレと同等の、回路とピック・アップ他、搭載のスペック)のクオリティも凌駕しそうな勢い。

 まったくアバズレで不埒な性質が治らない。
 よいギターには即一目惚れしてしまうおいら。

 約束していたS社:M&Sとのランチは、約束時刻から2時間をずらし、場所を恵比寿より神保町へ移した。打ち合わせを兼ねボンディで。
 明日はS他と再戦の初四谷親睦会。

投稿者 yonezawa : 01:10 | トラックバック(0)

2009年 04月 14日

Dave Matthews Band

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 必死で探していたデイヴ・マシューズ・バンドの『クラッシュ』やら、ミシェル・ブランチのファーストCDがラックを見渡しても見つからず断念。
 デイヴ・マシューズは確かもう日本盤の契約がなかった(BMGをバンド側が契約更新せずに切った)と思うので、新作に関しては旧譜以外は輸入盤と言うことになろうが、これほどの技量とセンスを兼ね備えたバンドが、いまだこの日本で無名に近いと言うのが不思議だ。
 Dave Matthews Bandはデイヴ・マシューズ(アコースティック・ギター)カーター・ビューフォード(ドラム)リロイ・ムーア(サックス)ステファン・レザード(エレクトリック・ベース)ボイド・ティンズレー(バイオリン)の5人からなるバンド。
 正式メンバーにバイオリン奏者がいることがひとつの独特なサウンドのポイント。
 本国米国では年間観客動員数全米一位だったり、プラチナ獲得等、実に派手派手の輝かしい歴史を刻み続ける存在ながら、おいらはこの日本では一桁の人としかこのバンドについて語り合ったことがない。
 近年のジョン・メイヤーのDVD映像に、デイヴ・マシューズのテイストを少しだけ感じさせるニュアンスを感じ取り、今最もおいらの中での旬なミュージシャンは、ジェフ・ベックにジョン・メイヤー。ここで旧譜を聴き直すと、常にデイヴ・マシューズもランキング入りを果たしてくる。

 村治佳織『パストラル』に聴き入り、ライナーにあった彼女直筆の文字までが洗礼されていることを思い出した。

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 今日は彼女の誕生日!

 編集部にて、夕飯の出前のカレーを喰った後、恐ろしい程の睡魔に襲われ、身も蓋もない様相で椅子に座ったままふらふら船をこぎ出した。
 人は何故眠らなければならないのか。

 外の雨模様は深夜まで落ち着かず。

投稿者 yonezawa : 19:00 | トラックバック(0)

2009年 04月 13日

Vicky Cristina Barcelona

 映画『それでも恋するバルセロナ』にはスカーレット・ヨハンソンがメインどころで出演していたので、今日の空き時間を狙い試写へ。
 ある意味、ホイチョイプロ作成の映画タイトルのようなノリにありながら、監督はひたすらマイペースなまま、好きな傾向の作品を羨ましいほどのペースで撮り続けるウディ・アレン。
 これほどマイペースな映画製作ぶりに関しては、あの北野武監督も理想だと語っていた。

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© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.

☆関連サイトによる内容は…「真面目で立派な男性と婚約中のヴィッキーと、自由奔放で情熱的な恋を常に探しているクリスティーナと、正反対な二人は親友同士。そんな二人は、バルセロナでひと夏を過ごすことに決める。そこで二人は、魅力的な画家、フアン・アントニオと出会う。フアンに惹かれたクリスティーナ。そして、ヴィッキーもまた彼に惹かれていく…。だが、そこに美しく激しいフアンの元妻、マリア・エレナが現れて――。ウディ・アレン監督がスカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルスと2大女優を迎えて贈るロマンス・コメディ。第61回カンヌ国際映画祭特別招待作品、ゴールデン・グローブ賞主要4部門ノミネート。」

 本編は中盤以降まで対照的な恋愛観を持つ2人の女性がメインに描かれる。
 そこへ現れたマリア・エレナ扮するペネロペ・クルス。彼女が登場してから、この作品にスイッチが入ったように興味深い展開を見せる。

 そもそもスカーレットありきで鑑賞したが、ペネロペのリアリティ溢れる演技に惹き込まれる。
 「もしかしたら実生活でもあんなとんでもない女なんじゃないのか?」と錯覚させる程、敵にしたら、どえらい目に遭わされそうなスペイン女性をゴツンと演じていた。
 ここしばらくノーマークだったペネロペの演技はある意味ピストルズのようだ。

 物語に登場するどのキャラクターの心情に同感するわけでもないが、自分ではない様々な第三者の人々の本懐(非望? 素懐?)を俯瞰で見せられたような印象。

 6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。

投稿者 yonezawa : 18:59 | トラックバック(0)

2009年 04月 12日

Waiting On The World To Change

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 今朝の就寝からそのまま寝ていた状態にありながら、ふいに左胸板に重量を感じる。
 おもむろに腰掛けた模様のRちゃんの体重で目覚めた。

 もう11時。

 アコギでセッションする曲でも考えてみようかとiTunesで編集したら、さほど気合いも入れていなかったのに37曲もチョイスしていた。
 iTunesに録り込んだ音源のみ、つまりまだ読み込ましていない膨大なCD(ラック)を見ないままのことなので、そちらを併せればさらに倍の曲数にはなりそう。

 曲を聴く度、その曲を初めて聴いた頃の景色なり会話なり、当時のエピソードを思い出す。
 iTunesで編集する限りアルファベット順の羅列になるが、編集後、曲順も生理的に馴染みやすいものから並べ替えた。
 
 再生しながらコード・トーンを探る。
 中にはよく知る曲ながら「こんな単純な進行だったのか?」と、曲のアレンジの凄さと深みに呻らされる場面も。
 決して無理な演奏はせず、身の丈にあった曲と技量で演奏の最善を尽くす。これだけで音楽は充分。
 Featuring Ben Harperバージョンの『Waiting On The World To Change』を聴いて今日もセンスに刺激。
 『I DO』を書いたときのLisa Loebにはポップスの神が宿っていると思う。
 The Policeの『So Lonely』とThe Beatlesの『Let It Be』(とThe Modsの『two punks』も)は同じコード進行なのに、これほどまで曲が違い、どちらの完成度も破格…等、脱帽な曲ばかりなだけに想いは一々深い。

 風呂から上がり、島田紳助出演のバラエティ番組観戦。

 三浦友和と山口百恵の息子はバンドデビューしCM出演を果たし、明石家さんまと大竹しのぶの娘は歌手デビュー。
 矢沢永吉の娘もシンガーで、関根勤の娘はバラエティで大活躍し初めて久しい。
 中村雅俊と五十嵐淳子の息子(で俳優)は深刻なことになっており、今日のテレビで知ったが横綱:朝青龍はTVCMでパラパラを踊っていた。

投稿者 yonezawa : 03:59 | トラックバック(0)

2009年 04月 11日

耳鼻咽喉科

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 Rちゃんの鼻の調子はいまだ完治しないまま。
 午前中、自転車で最寄り駅前の耳鼻咽喉科へ。
 幼児の子供も受け入れる、最近移転したばかりだと聞いた新築の耳鼻科へ到着。

 Rちゃんぐらいの子供から大人までフロアいっぱい大勢の患者で待合室は埋まっていた。
 通常、確実に30分程度は待たされると聞いていたのだが、その場で大人しく順番を待つことに。
 子供用の玩具もあるので、それなりに時間をつぶすことは許容だが、子供は1時間を過ぎるとどの子も飽きてくる。ごね出す。

 結果、1時間40分待った頃ようやく名前を呼ばれた。
 大いに待ちわびた末、診察室へ。
 いつものことらしいが、あまりにRちゃんが恐がり、嫌がるので、吸引器で鼻を吸い出すだけの診察となったのだが、3人がかりで動きを制御して行うもので彼女は勿論ガン泣きとなった。どの子も似たりよったり。

 診察時間は1分なかった。

 ちなみに父親であるおいらも幼少時代、ハンパない医者嫌いだったそうで、その異常な嫌悪ぶりと抵抗ぶりは記憶しているほど。床屋の白衣でも泣いていたそうだ。

 主治医に御礼を申し上げ、Rちゃんを抱っこしたまま鼻をハンカチで拭き取りながら医者に今後の指示を伺おうと立ち上がった際、看護師の1人が「あちらで(聴覚?)検査中ですので、もう少し鳴き声を小さくしてもらえませんか!」としかめ面で注意を受けた。
 「こちらも出来ればそうしたいわい」「こんな泣き声など、幼児が来院すれば日常のことだろう」と心で突っ込みながら外に。なんと気分の悪いことだろう。

 確かにうるさく泣いている子供の声で迷惑だったのかもしれない。しかしやはりあの言われようは解せん。
 自身の経験上、人と人とのトラブルは、大抵がその内容自体よりもモノの言い方、あるいは(主張の)書き方にあるケースが多い。

 状況判断のかけらも、患者側の待たされ尽くし一種のフラストレーションを抱えた境遇も一切関係ない不条理な言われようで、1時間40分待った精神状態にひどい痼りを残しながら、晴天の空を見上げた。

投稿者 yonezawa : 02:29 | トラックバック(0)

2009年 04月 10日

The Spirit

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 最重要原稿を引き取った後、地下鉄を乗り継ぐ。
 先日、開始時間に間に合わず、直前で試写を断念した話題の映画『グラン・トリノ』を観るべくワーナー・ブラザース試写室へ飛んだ。
 試写室には40分前に到着。一番ノリだった。が何か様子が変。

 受付で戴いたパンフレットを改めてよく見ると『グラン・トリノ』ではなく『ザ・スピリット』と書かれてあるではないか。
 「はて?」と試写状を見てみれば『グラン・トリノ』は昨日の上映となっており、完全に1日勘違いしてしまっているおいら。
 何をやってんだか…。全く『グラン・トリノ』には縁がない。

 予定ではなかったが、せっかくやってきたのでこの作品も観ておくべと頭を切り換え、映画『シン・シティ』では誌面作りに関わったこともあるフランク・ミラーによる最新作を鑑賞。

 サミュエル・L・ジャクソンは、もはやどんなキャラクターでも見事に演じ分けられる鉄板のような存在だ。
 吉祥寺飲みチームにも評判のよいスカーレット・ヨハンソンも出演している。偶然知り得てラッキー。
 脚本はメチャメチャな印象で、何を言いたいのかイマイチ解らない(笑)展開の作品と見て取れたが、フランク・ミラーが手がけるB級映画にこうして一流のキャストが集結する辺り、演者とスタッフとのフレンドシップを勝手に想像させた。
 女ったらしで強いのか弱いのか解らない、主人公:ザ・スピリットの白いスニーカーの靴底が印象的。

http://wwws.warnerbros.co.jp/thespirit/

 帰社後、コミックス原稿の入稿作業に埋没。

 作業終わりで遅い夕飯をいただき、新宿からの終電に飛び乗れば怒濤の通勤ラッシュの様相と化す電車内。
 「タクシー代を払ってでも電車を使うべきではなかった…」と後悔さえする混みよう。
 前から後ろから左から右から押されまくり、おまけに厚手のコートを着ていたこともあり、額には徐々に汗が滲んでくる。

 時間的に酒の入った乗客の独り言やら、慇懃無礼に大声で戯れ合う若者。最寄り駅まで予断を許さない状態の時間がもどかしい。
 
 帰宅してYahoo!のニュースを見れば、我が国の首相:麻生太郎氏が「漢字の誤読もなく無難に会見をこなした」ことがニュースとなって報道されていた。

 内閣府の長たる大臣、一国の総理大臣のことが、だ。

投稿者 yonezawa : 02:29 | トラックバック(0)

2009年 04月 9日

DEFICIT

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 昨日、映画『太陽のかけら』(原題:DEFICIT)鑑賞。
 
★関連サイトより──「ある夏の午後、メキシコの有力政治家の息子であるクリストバル(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、妹・エリサと共に彼らの別荘に互いの友人を招いてパーティーを開く――。俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、母国メキシコのきらめく昼下がりのプールサイドを舞台にメガホンを取った、初監督作。幼なじみの使用人・アダンとクリストバル兄妹の間に起こる予期せぬ最悪の事件を通して、メキシコ社会の光と闇を浮き彫りにしていく。」

 新宿『バルト9』での鑑賞であった。
 おいらはタイトルもうろ覚えの状態で、しかも上映中の他作品にしても内容とタイトルがろくに一致しない程度の状態で、上映ギリギリに劇場へ飛び込んだ。

 そんなこともあり、チケット購入の際、受付の女性に「この作品はガエル・ガルシア・ベルナル主演のものですよね?」と念のために窺った。
 店員は単語の意味がまったくわからない様子で「? 何ですか?」と問うので「この作品の主演のことなんですが。タイトルと中身が一致してなく…」と窺っても判らない。
 チケットを売りさばく彼女はこの作品の概要をまったく知らなかった。

 隣の受付の女性が「そう」と彼女に耳打ちしてくれたことによって確認し入場したのだが、今後こうした局面があることも認識しておくことにしよう。

 受付女子の知らなかった、このメキシコの俳優:ガエル・ガルシア・ベルナルがおいらはとても好きだ。
 『モーターサイクル・ダイアリーズ』はテーマと世界観自体は好きだが、内容には納得できなかったけれど、ガエルの存在だけは心に残る作品として記憶した。
 『アモーレス・ペロス』での暑苦しい世界観も見事だったし、『バベル』でのガエルには、実にリアリティを感じたもので、「決してこの男を信用してはイケナイ」という配置の役柄を完璧に演じきった。

 昨年話題になった『ブラインドネス』のみ見るタイミングを試写でも公開でも逃し、不覚にもいまだに未見。

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 アコースティックで何か遊べないかと、TとKのアイディアも募り、目黒某所で軽い打ち合わせ。
 久々に目黒:勝丸。残念ながら大きい感動には至らず。

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投稿者 yonezawa : 20:10 | トラックバック(0)

2009年 04月 8日

Gelato

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 昨日、8月1日公開のディズニー映画『ボルト』の小さなプロモーション用ぬいぐるみを貰った。
 午前8時を回った頃、強引に部屋のドアノブが傾いたかと思えば、Rちゃんどすどす入室。
 布団に寝ているおいらの足下真ん中から、なんの遠慮も無くずんずん歩いてきて、胸板の辺りでふいに覆い被さってくる。
 齢44歳と4ヶ月で初めて知る究極の寝起きパターン。

 彼女はどこに出かけるのか、今日もピンクのリュックをしょっている。
 
 机に置かれたおいらの部屋用縁なし眼鏡を鷲づかみ、おいらの顔めがけて逆さまにかけてくれる。早速彼女は『ボルト』のぬいぐるみを発見し、おもむろに4個のぬいぐるみを両手で握りしめた。

 原稿取りに外へ。
 午前中、杉並区の閑静な住宅街を歩きながら道ばたの綺麗な花を眺めていたら、先日めでたく産まれたIの第二子の名を思い出した。

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 編集部着。わさわさと作業を推し進め、早い午後に入稿を終え新宿へ買い物に。
 液体のインク消しと便箋を衝動購入。
 ワインを見ようと、ふらりと伊勢丹を覗いたならば、偶然おいら好みのジェラート屋を発見。 

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 食されておられるのはすべて女性客の人たちだったが、次回ここを訪れた際、Rちゃんも食べられるか否かの試食を理由に1コ購入。価格500円ちょい。
 『Mario Gelateria』美味。

 夜、先ちゃんと新宿で待ち合わせ、この席にたまたま同級生:Hも合流という至って珍しい面子で乾杯。
 そもそも、先ちゃん共々、打ち合わせで上京中の和田ラヂヲ兄と呑むはずが、ラヂヲはなんと先ちゃんの地元:吉祥寺で呑んでいるとのこと。
 ならばとタクシーを飛ばし、他編集者も集う席にてラヂヲご一行様方と合流を果たす。

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 羽幌で飲み、闇太郎へ移動。店は我々9名がなだれ込んだせいで即時満席に。
 後は怒濤の飲み飲み飲み。

 過去、様々なドラマを演出してくれた歴史のある「日本一寿司」を経由し、最後は駅前のファースト・フードでお茶まで戴き、午前7時の高速バスで羽田に向かうラヂヲ先生を見送りお開き。

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 2009年のこの時代に、いまだこうした飲みパターンは健在也。しかしみんな元気だ。嬉しき面子で呑むと、誰しも飲み体力が大いに増すのである。

 それにしても大手家電メーカーに勤めるHが権力を行使し、いきなり江口先生に液晶テレビを贈呈する発言に度肝を抜かれた1日であった。

投稿者 yonezawa : 01:08 | トラックバック(0)

2009年 04月 7日

ばあちゃん、けーたい?

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 パソコン画面のスクリーンセーバーには、これまで撮ってきたRちゃんの写真がランダムに出てくるのだが、その中でおふくろ、つまりRちゃんのおばあちゃんの写真が出てくると、彼女は「ばぁちゃん! ばあちゃん!」と指を指して教えてくれる。
 先日も今日と同じパターンだった。

 ばあちゃんの写真を見たRちゃん。「ばあちゃん、けーたい? ばあちゃん、けーたい?」と携帯電話を指さして主張する。
 「何? ばあちゃんに電話するの? ばあちゃんと話すの?」と問えば「うん」とRちゃん。
 ご希望のままおふくろに電話し、コール音がする間、Rちゃんはじっとおいらを見つめている。
 おふくろが出た。
 携帯を耳に当てたRちゃんから発される言葉には断片的に単語が入るものの、「ばあちゃん? ○×△□αβ…プーさん…○×△□αβ…」っと会話の成立しにくい宇宙語となるのだが、自らの意志を持って「ばあちゃんの声を聴きたい」と考える、我が子の姿勢に今日も心温まる。

投稿者 yonezawa : 01:08 | トラックバック(0)

2009年 04月 6日

量平寿司

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 Y事務所:Nさんに誘われ、久しぶりの漫画談義及び、Nさんのライフ・ワークとも言える写真談義に近況報告。
 編集部付近の街頭で待ち合わせたら2人ともマスク着用だった。
 
 現代社会に蔓延する、心の病を抱える方々の話題に始まり、Nさんの趣味のカメラの話まで、まぁ交互に速射砲のように語り尽くす空間。
 おいらもデジタルの一眼レフが欲しくなってきた。

 Nさんは全くのノンアルコールな(飲めない)方なのだが、こちらの飲みペースに全く臆するところがなく、飄々と烏龍茶を飲んでいなさる。
 まだやや早い話だとも思うが、某小説家の先生があと2年で還暦を迎えると言う話から、みんな残された自分の時間をどのように過ごしてゆくのか、話が自然にそちらの方向へ向かう。

 手塚治虫先生が亡くなったのが60歳。
 その年齢をひとつの指針として人生を計算するならば、おいらにしてもすでに後20年を切ってしまった計算となる。
 崇拝する夢枕獏さんも手塚先生の年齢を睨み、優先順位の高いテーマの作品から順番に執筆されると言う話をご本人から伺ったこともある。

 あと、およそ17年と8ヶ月後に開けようと目論む赤ワインの選択とその期間の保存方法に悩み抜く夜更け。
 気がついたらNさんと4時間も語り尽くしていた。
 

投稿者 yonezawa : 00:30 | トラックバック(0)

2009年 04月 5日

ローションティッシュ

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 マイミクSさんより、ジェフ・ベックがオフィシャル・サイトをリニューアルし、なんとブログを書き始めたとの情報を得た。Sさんサンキュ。
http://www.jeffbeck.com/index.php
 
 家に籠もり、至って日常の休日を過ごす。
 夕方から花粉症の症状が激しさを増し、鼻風邪気味のRちゃんも鼻の調子が戻らず数分おきに交代で鼻取り。
 各部屋のティッシュー・ペーパーがもの凄い早さで消費されてゆく。

 先日新宿の酒場で、花粉症の者同士で愛用ティッシュの話が出た。
 各メーカーごとにネーミングの方向性があり、ネピア『鼻セレブ』。エリエール『ローション・ティッシューufu』、クリネックス『ローションティッシュ』、大王製紙『ローションティッシュ天然保湿』『ローションティッシュ鼻すっきりメントール』等色々。

 森実商事株式会社の『抗菌 消臭カテキンローションティッシュ』はえらく高額。
 花粉症によいと聞く、鼻風邪、服部製紙『アロエ保湿ローションティッシュ』はまだ試していない。

 夜、薬局で購入してきてもらった『鼻ぽん』を鼻に詰め、メンソールのスースー感で鼻がヒリヒリ。なんだかなぁ。
 自身ではローションティッシュは未だ自分で購入したことがなく、いつも携帯している人から拝借するか、あるいはお店にあるブツを使ったことしかない。

 そこら辺を拭くために高価なローションティッシュを使うと、ブツがブツである故「ふざけるな! と感じてしまうんです」と、新宿:SのMちゃんが語っていたのが微笑ましかった。
 
 笑い事にあらず。花粉症者には切実な問題也。

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2009年 04月 4日

イトーヨーカドー

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 Rちゃんの寝顔を見ようと横になったままオチた。
 午前8時過ぎに早々と目覚め、9時前にRちゃん起床。
 おいらの頬にピタピタびんたをカマせる彼女。
 必然的にハッキリと起床。

 昼過ぎ外に出るとよい天気。
 休日の買い出しへ出かけようと車で走り出せば、近所の桜並木が見事に満開。

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 車中の温度も暑いほどで、ものの15分ぐらいでRちゃんは爆睡してしまった。

 我が家から少し離れた地域の大型イトーヨーカドー店舗には今日で2度目。
 B1食料品売り場の試食コーナーでは随分活気があり、なんだかんだ歩きながら試食しているうちに小腹が満たされた。
 ああいった類の試食コーナー現場で不味いと感じることは稀だ。
 そう思い、購入に至り、家で喰ってみると「ふつーじゃん」と感じるのは多々あるケースだと思う。
 消費者は、あの活気と雰囲気に美味さを感じてしまうのだ。っと個人的に思う。

 かなりの生活用品、食料品を買い込み帰宅。
 欲しかった業務用の包丁研ぎはセラミック製しかなかったので次回に持ち越した。

 外出前に、映画監督:Tさんに久々のメール送信させて戴いたところ、夜返信が到着。大感激。
 またしても一暴れ。破天荒な次回作構想の一部をかいま見た。超楽しみ。

投稿者 yonezawa : 00:48 | トラックバック(0)

2009年 04月 3日

11日ぶり

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 鉄人で飲みダチで大道塾師範代の飯村健一が、以前ムエタイの試合でタイに飛び、10日前後(だったか?)して帰国し、再会した時の3歳の娘が自分のことを忘れてしまっており、「ものすごく悲しい気持になりますよ…オチ込みますよ…」と語っていたことを思い出していた。
 知らないおじさんを見るような目線に晒され、ママの影に隠れてしまったそうだ。

 SFJ080便は14:25、羽田空港に到着。実に11日ぶりにRちゃんとの再会の日を迎えた。

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 出口の真ん前にたたずむおいら。
 到着便を確認し、ガラス越しに降り立った乗客の行き来を見つめる最中、機内の荷物が順次排出され、コンベアが回転し始めた。
 その時、Rちゃんとママを発見。
 荷物を引き上げるより先に、ママはおいらの存在をRちゃんに知らせた。
 やにわに、おったんを視界に捉えたRちゃん。
 地面に下ろされた瞬間、一人一目散に到着出口を目指して走ってきた。

 人生の中で、こんな嬉しい光景がかつてあったろうか。
 出口付近にいらした空港関係者の温かい視線を感じながら、体当たりしてくるRちゃんを受け止め、11日ぶりのハグハグ。生きててよかった。

 「飯村と同じ目にあわなくてヨカッタぜ…」と、内心ホッとしながら帰途に。

 都内で数本の打ち合わせを終え、W社洋楽トップ:Hちゃんと先日取材した案件の打ち合わせに数時間。
 「Hちゃん。おいらはあなたの、(シンガー)エイメリー初来日時の完璧なアテンドに感激したのだよ」という御礼の告白より、今宵親睦会の口火は切られた。
 業務及び家庭のあるお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、かつとても真摯な空間を共有してくださったHちゃん、今日もありがとう!

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2009年 04月 2日

EVERY MAN FOR HIMSELF

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 渋谷AX:フーバスタンク公演へ。
 まだ一度、それもパソコンでの小さな音でしか拝聴出来てはいないが、今日のライヴで新作『FOR(N)EVER』の仕上がりも渾身の出来であることが窺い知れた。

 前作『EVERY MAN FOR HIMSELF』のBorn to Leadは何度聴いても素晴らしい。
 ギタリストのダン・エストリンの音作りは完璧と言ってもよいほど。
 前回とは違うメインのアンプだったように思ったが、精密で丁寧なバッキングの構成は今日も清々しいクオリティだ。
 安定したパフォーマンスもさすが。
 『EVERY MAN FOR HIMSELF』からの曲に最も身体が揺れる。このアルバム・リリース時に、「このバンドには労いの言葉をかけねば」と思い立ち、BMGのオフィスで取材した日が懐かしい。
 彼らの2ndアルバム『ザ・リーズン』はグラミー賞3部門にノミネートをされ、世界的にも大ヒットし、結果200万枚のセールスを記録している。
 ヴォーカルのダグ・ロブは、日本人の母を持つハーフ。

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2009年 04月 1日

チキン南蛮

 先日、ゴールデン街は『エイプリール・フール』よりパーティの誘いが来たので、今日の日が近づいたことを今年も知る。
 我が両親の結婚記念日。

 数日前から冷蔵庫を眺め、メニューは決めていた。
 朝食と昼食を合わせ、たまたま冷凍庫にあった鶏のもも肉でチキン南蛮を作成することに。

 醤油、酢、砂糖等で出汁をつくり、あらかじめ夕べの夜中にボイルしておいたゆで玉子と塩もみしたオニオン・アッシュを合わせ、タルタル・ソースを作成。
 塩、ブラックペッパーで適当にあたりをつける。

 チキンにも塩、ブラックペッパーであたりをつけ、小麦粉を絡め、とき玉子をくぐらせ、浅めの油で揚げ炒める。
 表面が小麦色に変わり、中まで火の入った様を確認し、キッチンペーパーにあげる。
 温めた出汁にチキンを絡ませ、軽く火通し。
 あらかじめ水にさらし、冷やしておいたキャベツの千切りのサラダと共に、チキンを皿にうつし、出汁をかけてタルタルソースをかけ、盛りつけで完成。
 出汁には生姜や人参や玉ねぎの切り端をいれて煮立てる案もあり、加えて鷹の爪輪切りを入れる案もあるが、それらの材料がありなからそこは手抜き。

 パセリもレモンも無いが、適当な味付けで味がまとまる。この醍醐味が料理の歓び。

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 生涯初作成のチキン南蛮完成。そこそこ美味。

投稿者 yonezawa : 18:48 | トラックバック(0)