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2009年 02月 9日

The Ting Tings

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 都内某所にて、ザ・ティンティンズ単独インタビュー。
 ケイティ・ホワイトとジュールズ・デ・マルティーノの2人に初遭遇。

 (イメージとして)マンチェスター発の音とは思えないポップな彼らのサウンドは、本国でも日本でも成功し、いよいよアメリカにも飛び火する勢い。

 彼らのリード・トラックは日本のTVCMにも起用され、巷を賑わしている。
 ツアーを終えたばかりの彼らに肉薄する、取材時間45分が滞りなく終了。
 ジュールズのフェイバリット・ドラマーがジョン・ボーナムとスチュワート・コープランドと聞き、反論の余地無しと回答。
 フレンドリーな彼らだ。

 渋谷ESPでギターテク:Iちゃんに近況を窺い、その足でNHKホールへ。
 ジェフ・ベック単独東京公演最終日の会場へ到着。
 関係者入口で、世界的クラシックギタリスト:MKさんと待ち合わせ、1F席へ着席。
 すぐ後ろにはロックの生き証人で呑み達:Kさん、その前にはザ・ビートルズの権威として広く認知される:MYさんらの姿が。

 初日よりも幾分リラックスした赴きを感じさせた演奏は、ふんだんにアドリヴ要素を含んだアットホームな雰囲気。まるで彼らは本当の家族のよう。
 メニューは初日からは数曲変更が加えられ、比較的ハードでトリッキーな趣向となったライヴに感じる。
 いつになくオーバー・リアクションするジェフの姿を見るおいらは笑みが絶えない。
 こんな陽気な姿のジェフを見ることは珍しいぐらい。“身内”と化したメンバーとの化学反応が絶妙なプレイを引き出し、心の襞にズキズキ感動の楔を撃ち立てまくる。

 ドラムスのヴィニーがベースのタルちゃんをジェフの元に連れてきた際、彼女はノーメイクで現れたそうで、初対面のジェフにとっては12歳ぐらいの少女にしか見えなかったそうだ。
 「彼女、本当に大丈夫?」と危惧していたら、彼女はジェフの曲を全部覚えてきており、最初のセッションで「完璧だ!」と確信したそうだ。
 彼女のプレイを聴けばそのスキルが即座に認識出来た。

 アーミーバーを使った妙技、そしてボトル・ネック奏法の神髄。
 ジェフはガラス性のボトル・ネックを好んで使用する。
 1列目で観戦した悪友2名による目撃情報だが、初日のプレイでは床に(プレイを継続させるため故意に)落とした際、割っていたベック。

 倍音の出るハーモニックスをバンバン出しまくるジェフ。彼の真骨頂とも言える彼ならではのプレイと言えた。
 たった1音のハーモニックスで5音、6音の音程を一度に再現するのは、世界広しと言えどもジェフ以外に知らない。
 通常、5フレット、7フレット、9フレット、12フレット…このぐらいの場所しかハーモニックスはまともに出ないものなだが、彼は人類史上初めて2フレットだ3フレット4フレットでの倍音を出してしまうのだった。
 一つの偉大なる発明。
 ヴァン・ヘイレンもこうしたプレイの名手だが、ジェフのソレは今日も別格だった。

 終演後、今年65歳の御大を労う酒で乾杯。埼玉でのクラプトンとの共演、そして待望のDVDリリースの頃まで、現状のジェフ熱は続く。

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投稿者 yonezawa : 2009年02月09日 01:30

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