2009年 02月 28日

acoustic bambi

 寒さも落ち着いた午後、Rちゃんを連れ立ち渋谷へ。
 R&ママは買い物へ出かけ、おいらは一人赤坂へ向かう。

 地下鉄:赤坂駅を出てすぐ近くの路地を曲がったところに位置するB1のライヴ・バー『Sound Beige』到着。

 今年に入り、まったく見ず知らずのメンバーをバンマス:O先生に紹介戴き、あれよあれよと言う間にライヴ当日がやってきた。
 知らない者同士でも楽器があれば会話出来てしまう音楽と言う表現手段は、最も話が早い便利な“言語”と言えた。

 通常ライヴハウスで行う時よりも、充分なリハーサルを経て開場時間を待つ。おいら少し寝不足。

 acoustic bambi in Sound Beige

 午後6時を過ぎた頃、3セット中の第1部演奏開始。
 ほのかな緊張感がメンバーを包んでいたのかもしれないが、それぞれの伸び伸びとした演奏が心地よい。
 演者として聴く場合と、観客として聴く場合のニュアンスはそれぞれ微妙に異なり、冷静にバンマス:O先生の弾き語る姿、メインヴォーカル:Hちゃんのパフォーマンスを初めてこちら側から観戦。

 第2部ではおいらもほとんどの曲に参加。
 ジェフ・ベックのロニー・スコッツ・クラブみたく、恐ろしく観客との距離感が近い場所で演奏するのは結婚式・披露宴での演奏を思い出す。
 (かつて何度の披露宴で演奏したことだろう。両手で収まるのだろうか)

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 バンドメンバー全員が打ち上げの席で語っていたが、おいらも演奏した8曲の終わるのがあっと言う間に感じていた。
 
 当日まで知らなかったイレギュラーなゲスト出演もあり、パーティはアットホームな温かい空気に包まれたまま第3部まで駆け抜け、おいらにしてはacoustic bambi のファースト・ステージを無事終えることが叶った。
 
 同ビル2Fの博多料理屋で美味しい地鶏等をつまみつつ、ライヴを支えてくださったスタッフの方々と乾杯。
 皆様、お疲れさまでした。

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2009年 02月 27日

ETC

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 ネットサーフィンでニュースを復習。

 高速道路を利用する際、ETCの普及は確かにスムーズになると思われるが、その普及によって新たな天下り団体が潤うと聞けば意識は別だ。

 おいらも未だに高速道路を利用する際、1000円札を出して300円のおつりを貰っているのだが、調べると…「ETCを利用するためには、料金を決済するためのETCカードをクレジット会社に申請。カーショップやディーラーなどで平均1万5000円車載器を購入。平均6000円の取り付け料を支払う。さらにセットアップカードに個人情報、車種などの情報を入力し、そのデータを車載器に登録するセットアップに3000円かかる」とのこと。
 セットアップ料金のうち500円が、国土交通省管轄の民間の公益法人「ORSE(オルセ=道路システム高度化推進機構)」に入金されるそうだ。

 1件500円のセットアップ収入で、昨年後半までを考えても、これまで400万台=合計20億円の収入があったことになるのだと言う。

 さらに関連サイトを見ると…「セットアップ店がORSEからセットアップに必要な機材を借りる場合、初期設定費として最初に1万円。その後レンタル料として月々2000円収める。さらに、ETCカードを1枚発行するごとにカード会社から100円。車載器を1台製造するごとに車載器メーカーから100円入金される。しかもETCレーンが1機設置されると、道路公団から53万円が入金される。つまり、ETCが増えるごとにユーザーや関係各所からORSEに金が入ってくる」ことになるのだそうだ。

 この5年間でORSEに入ったであろう金を計算してみると合計約52億円。

 さらに「昨年度の決算書を見ると、繰越金は10億円を超えていた。さらに職員38人に対し、役員が17人いるという事実も判明。そのうち、国土交通省OB3人、通産省OB3人、警察庁OB1人。あらたな天下り団体では? との指摘もある。ORSEの総務部長は』有料道路という行政と密接な関連の事業をやっていくのだから経験のある方を民の方で要請して迎え入れたのは決して間違っていない』」と言ったそうだ。

 ものを知らねば、黙っていれば、血税をもって破格の待遇を得る者はいくらでもいると言う、何年も何年も言われ続けた特殊法人、公益法人、独立行政法人等の既得権益の闇は後を絶たず。

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2009年 02月 26日

Jazz in the Garden

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 昨年、チック・コリアとの武道館コンサートを成功させ、自身のバンドも国際フォーラム等で鉄壁の演奏を魅せた上原ひろみが、次回はスタンリー・クラーク・トリオ with 上原ひろみ&レニー・ホワイト名義でアルバム・リリースの運び。
 この方の鍵盤スキルには毎年脱帽。
 
※2009年上半期ジャズ界最大の話題作のCD「Jazz in the Garden」が4月15日(Telarc/ユニバーサルミュージック)日本先行発売。

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2009年 02月 25日

祈念

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 ハキハキしない天候が続く。
 昨日は随分久々に、うっかり電車に傘を忘れてきてしまった。不覚。
 
 午前の入稿を終え、映画『チェイサー』のナ・ホンジン監督インタビューのため恵比寿へ飛ぶ。
 本作を見るまでおいらは知らなかった韓国の映画監督で、一般的にもこの作品で広く認知された監督なのではなかろうか。
 凄まじいクオリティと迫力を有する映画の放つ熱に促され、試写後速攻でこの監督へのインタビューを即決した。
 若いホンジン監督は、猟奇殺人を描いた本編の狂気さとは裏腹に、とても物腰の優しい好青年。
 映像の裏に描かれた意図などを深く伺く機会を得られ、胸のつかえが晴れる一幕も。
 「ポン・ジュノ監督と比較をされることをどう感じている?」の問いに笑顔で回答してくれたホンジン監督。身内意識で日本での映画の成功を祈念し編集部へ帰還。 

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2009年 02月 24日

Burn After Reading

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 ぐずついた天候は昨日と変わりないが、今日は花粉症の症状が昨日とは雲泥の差。
 全く読めないコンディション。

 空き時間を利用し、思い切って『ノーカントリー』に続くコーエン兄弟最新作『バーン・アフター・リーディング 』試写に飛ぶ。

 全米興行収入初登場1位を記録し、コーエン兄弟作品最大のヒットと言うふれこみもあり、にわかに期待する作品の1本。
 個人的には、『パルプ・フィクション』時代のタランティーノの作っていた編集のリズムとの共通点を感じさせた。
 例えば、思いも寄らない場面に突然衝撃のシーンを投げ込む手法なり。
 それにしても、役所でのオズボーン演じるジョン・マルコヴィッチの怪優ぶりには舌を巻く。
 役作りのための体型なり、表情なのかもしれないが、恐ろしいほどの狂気を秘めたキャラクターになりきる彼の演技には今日も凝視させされた。
 日常でのノーマルな姿を最も見てみたい俳優の一人。

●ストーリー…ワシントンのフィットネス・センターで働くチャドは、CIAの機密情報が入ったCD-ROMを発見。そのCD-ROM内のデータを利用して一攫千金を狙うチャドは、情報の持ち主である元CIAのオズボーンを脅迫し…。

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2009年 02月 23日

Slumdog Millionaire

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 本年度最大の花粉症勃発。くしゃみが止まらず下を向くと鼻水。どーにもならない。

 『おくりびと』『つみきのいえ』の日本映画が、本年度アカデミー書外国語映画賞と短編アニメ賞のダブル受賞に輝き、大変なことになっている。
 『おくりびと』の原作本「納棺夫日記」は重版でもおいつかないらしいし、本編の全米公開も拡大されたそうで、当然日本でもきっとロングランの態勢になるのだろう。

 かくして広末涼子さんはオスカー女優となった。

 少し前、ショウビズで見た紹介映像で俄に気になった『スラムドッグ$ミリオネア』は、たまたま先週ベーカム映像で鑑賞していたが、こちらはメイン部門の作品賞、監督賞(ダニー・ボイル)に輝いた。

 主演男優賞:ショーン・ペン 『ミルク』、主演女優賞:ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』、助演男優賞:ヒース・レジャー 『ダークナイト』、助演女優賞:ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ』らが主要部門の主立った受賞者。

 特に主要部門に関しては、該当作品だけが受賞理由だったと言うわけではなく、これまで各人の実績を踏まえ、旧作までの労いをも込めた受賞なのではなかろうかと想像させた。

投稿者 yonezawa : 23:24 | トラックバック(0)

2009年 02月 22日

最終リハーサル

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 28日パーティ最終リハーサルのためスタジオへ。
 リハ後の用事もあったので、初めて車で赴けばスタジオ専用の駐車場はやや離れた場所にあった。
 
 メンバー各々最善を尽くし、なかなかよい仕上がりになったのではなかろうか。
 そんな意識にメンバーも全員感じていたのではなかろうか。
 
 帰宅後、幾つかのインタビュー原稿を洗い直す。
 ジェフのインタビュー・テキストは珠玉の仕上がりだと、手前味噌ながら内容を読み返しながら好感触を得ているところ。

投稿者 yonezawa : 23:47 | トラックバック(0)

2009年 02月 21日

JEFF BECK/ERIC CLAPTON

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 時間の許すギリギリまでRちゃんと戯れ、午後3時台の湘南新宿ラインに乗るために戸外へ。
 赤羽駅より高崎線に乗り換え、さいたま新都心駅着。
 腹が減ったのでおにぎり2コと緑茶購入。

 「さいたまスーパーアリーナ」到着。関係者受付でチケットを拝受し入場。

 この寒さに加えて、我が家からの距離を考えるとものすごく億劫なのではあるが、今日(か明日)のライヴの証人にならないわけにはいかなかった。

 ついに『エリック・クラプトン/ジェフ・ベック』ライヴ(初日)当日到来。
 事実上、世紀のプレミアムとなる本公演は、ジェフ、エリックそれぞれ第一部、第二部と単独ステージに分かれ、第三部で互いの共演となるセッション・ステージの構成となっていた。

 やがて暗転。
 何の演出もないジェフのステージに今回3度の電気が背中を駆け抜ける。

 およそ1時間弱のステージングを展開したレパートリーからは“ナディア”が削除されている。
 アンコールを含む余裕と圧巻の温かいステージを堪能。
 意外だったが、アリーナ席で聴く限り、随分高い位置にセットされた会場左右のPAは抜群。
 ギターの音もデカイし分離も申し分なかった。 
 サイド・アンプには、初日にツイン・リバーブ、3日目にVOXと機種を代えていたジェフだったが、今日はマーシャルしか確認出来なかった。
 今回、音楽専門誌のインタビュー及び写真もないので、細かいスペックは判明せず。
 
 何十年にも渡り、何度となく繰り返し聴いても、毎回発見の機会を与えるギター・プレイはひとつの奇跡と言えた。
 おいらの知りうるジェフのライヴ史上、最もお茶目な姿を見せたことがこのバンドの固い結束を証明していた。
 肩を露わにした衣裳で40年前とほとんど変わらないジェフの出で立ちにまたしても驚嘆させられ、後ろ髪を引かれるように第一部のステージが終了。

 数分のセット・チェンジの時間を経て暗転。
 クラプトンがたった1人アコースティックを抱え登場。アンプラグド・スタイルでライヴが始まる。

 2006年のライヴ・ツアーで鬼のスライド・ギターを担い、武道館に集った音楽ファンの度肝を抜いたデレク・トラックスの姿は今回なく、サイド・ギターには、ロジャー・ウォーターズのソロ・ツアーにも参加したドイル・ブラムホールIIが。
 確か、クロスロード・ブルース・フェスでも見た顔だったと思う。
 右用のギターをそのまま左利き用に持ち構え、早弾きのない非常に味わいのあるニュアンスで魅せてくれた。

 クラプトンのステージ後、ついに2人の競演となる第三部が始まる。

 #1、「ユー・ニード・ラヴ/マディー・ウォーターズ」での幕開けは想定の範疇ではあったが、メロディ・ラインに絡むジェフのフレージングの色気と言ったらない。
 全7曲の最後を締めたのは、「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー/スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン」。
 クラプトンのステージに関しては、ギター自体を凝視というシーンは少なく、全体のアンサンブルの凄さを毎度確認するものであった。
 しかし今日のクラプトンは攻めのフレージングでもあったし、充分なリハーサル(練習)の跡を感じたのはおいらだけではなかったはずだ。
 ジェフのローズに対してメイプルのスペックで鳴り響かせるクラプトンのギター音は、ジェフのそれよりも少し大きいほどだった。
 時にリード・ヴォーカルも担うドイルのギターの音量も充分なものであったし、ミュージシャン全員の出音が満遍なく響き渡る、コンサートの全景として考えてもパーフェクトのライヴであった。

 終演──

 2万人が一斉に駅に向かうことを危惧し、もう一つの近場の駅:北与野まで数分歩き、一駅JR移動。
 歴史に残るであろう素晴らしきステージへの乾杯は、大宮駅界隈の炉端焼き屋に決定。 

投稿者 yonezawa : 00:54 | トラックバック(0)

2009年 02月 20日

オベイション

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 オーソドックスなタイプの大型アコースティック・ギターを弾くと、薄手のオベイションに慣れてしまったせいもあり、角張ったボディに違和感を覚え弾きにくい。
 本格的に弾くなら、身体にあたるボディの箇所に布をカマし、ガムテープで止めないと落ち着かなくなった。
 従って今月後半に予定している本番は、やはりオベイションでいくしかないと決意。
 このギター、なんだかんだ言っても十数年の長きに渡って使ってきたものだ。
 レコーディングの際、おいらはオベイションをマイクで録るのが好き。オベイションのライン録音では色気が削がれる気がするのはおいらの感ずる感覚だ。

 急激に冷えた気温の寒さに異常性を感じながら、地元駅に着いてたこ焼き買って帰宅。

投稿者 yonezawa : 00:53 | トラックバック(0)

2009年 02月 19日

Scottish One

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●2月6日(金)@東京国際フォーラムホールA セットリスト

Beck's Bolero
The Pump
Eternity's Breath
You Never Know
Cause We've Ended as Lovers
Behind the Veil
Blast from the East
Stratus
Angel
Led Boots
Nadia
Snake Oil
Goodbye Pork Pie Hat / Brush with the Blues
Blue Wind
A Day in the Life
- - - - - - - encore - - - - - - -
Where Were You
Big Block
Scottish One


●2月9日(月)@NHKホール セットリスト
※最後に「ピーター・ガンのテーマ」を初めて披露!

1. Beck's Bolero
2. The Pump
3. Eternity's Breath
4. You Never Know
5. Cause We've Ended As Lovers
6. Behind The Veil
7. Blast From The East
8. Stratus
9. Angel
10. Led Boots
11. Nadia
12. Space Boogie
13. Goodbye Pork Pie Hat / Brush With The Blues
14. Blue Wind
15. A Day In The Life
- - - - - - - encore - - - - - - -
16. Where Were You
17. Big Block
18. Scottish One
19. The Peter Gunn

 ぐじの炊き込みご飯激美味。U、T、お疲れさん。

投稿者 yonezawa : 17:07 | トラックバック(0)

2009年 02月 18日

驚嘆

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 地元の超人おじさん:Tちゃんに誘われ食事へ。
 ここ、Tちゃん家の身内の方が務める飲食店には初めてやってきたが、リーズナブルな価格設定に美味しい品々を提供するナイスな店舗だ。教えて戴きラッキー。

 特に香ばしい鶏もも肉類が美味。鶏肝の燻製は初めて食したかもしれない。
 当初、入口目の前の立ち飲みスタイルで呑んでいたが、なかなか長時間(足腰が)もったのが意外。
 以前、FUJI ROCKの苗場食堂で和田ラヂヲ兄と立ち飲みしたことを思い出すが、ものの30分程度しか根性が続かなかった。今回はイケた。

 店員さんの心遣いでやがてテーブル席に促され、Sちゃんが合流し、もうひとりのSの呑む店に河岸変え。
 
 夜更けに聴く70年代フォークソングの歌詞に、しみじみと感慨深い気持ちになる。
 Sちゃんが井上陽水で一番好きな曲が『帰れない二人』である情報は収穫であり、この曲が陽水と忌野清志郎との共作であることなど全く知らなかった。

 この時代の曲は世代的には疎遠であることは仕方が無かろうけど、今更ながら様々な発見と驚きを感じるケースが少なくない。

 吉田拓郎のレコードを初めて購入したのは、シングル盤で、確か『舞姫』だった。
 改めて聴く拓郎『人生を語らず』の凄さ。若干20代でこの曲を書いた拓郎には驚嘆の思いだ。

 そして〆には午前のラーメン、美味。

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投稿者 yonezawa : 16:33 | トラックバック(0)

2009年 02月 17日

サンプル映像

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 昨日の寒さが今日も続いている。

 大型家電店で液晶とプラズマのモニターを見ながら店内を歩いていると、『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2007』の映像を含むサンプルDVDがかかっている。

 50インチ以上の大画面に映し出された鮮明な映像にしばらく釘付け。
 ジョン・メイヤーの突き抜けた才能に驚嘆しながら聴き入る。
 勿論ジェフ・ベックは言わずもがなの突き抜けたクオリティと雰囲気。ベースのタルちゃんは全部もっていく勢い。
 ステージにも登場するシェリル・クロウが会場側にいる映像も興味深かった。
 この日も、デレク・トラックスの奏でる鬼のプレイには舌を巻くほど。その瞬間だけはクラプトンの映像を追うことがないほど。

 夜、ドラゴンフォース記事構築に没頭。

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投稿者 yonezawa : 16:26 | トラックバック(0)

2009年 02月 16日

MILK TEA

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 週末の温かさとは間逆の、クソ寒い風が肌に突き刺さる。
 花粉防止のためのマスクも数日前より難儀に着用。戸外ですれ違うマスク姿の人々も、現代では至って日常の光景となった。

 仲間から久しぶりのメールが届く。
 もはや古い友人と言ってもいいほど知り合ってからそれなりの時間が経過している、女優:優美が、映画『Human's』の中の1本「MILK TEA」の主演を担っているそうだ。

http://www.human-movie.com/

 小さなハコで彼女の出演する舞台を見たのはもう2年以上前だったか。
 久々の連絡で、こうして着実に活動している様を窺い知り嬉しくなった。
 しかもおいらの地元方面に引っ越してきたと言うことで、今後地元呑みの仲間が一人増えることとなるだろう。
 
 泥酔疑惑の渦中にある中川財務相。
 ニュースで「飲酒による泥酔では?」の指摘に「飲んだのと、たしなむのは意味が違う。飲んだのを『ごっくん』ということであれば、『ごっくん』はしていない」とか何とか否定の答弁をしていたが、ここまで震撼のやりとりを見せられて、ほとほと呆れた。

 肝心の政治そのものの内容より、我が国最高権力者による漢字の読み間違いやら、世界配信される公式の記者会見場で酒を飲んでいたのか、いなかったのか等、その行為自体どうでもいいことを延々問答し、「そんな場合か!」と優れたギャグ・マンガ以上のつっこみを入れたくなった。

投稿者 yonezawa : 14:15 | トラックバック(0)

2009年 02月 15日

満面の笑顔

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 夕方直前の午後のひととき、早々とRちゃんをお風呂に入れる。
 わずか2歳2ヶ月にして、日々著しい成長を見せる我が子の大いなる変化が、ひとつの教育として我が身に跳ね返る。

 Rちゃんよりも数十分遅れて風呂から上がり服を纏った頃、Rちゃんは用事もないのにおいらの作業部屋にトコトコ進入。

 丁度その時、Kより知らされた、これまで知らなかったギタリストのYouTube映像urlにアクセスし、演奏シーンを再生していた。
 Rちゃんはさして目的もなさげなまま、メモ用紙にボールペンでギザギザ・ワシャワシャ繁雑な落書き。
 少し退屈な様子で、意味不明のごねりと不可解な態度でおったん(私)を翻弄させる。
 とたんにいじけてしまいそうな時間帯のRちゃんコンディションの中、タイミングを見計らい、おもむろに抱っこ。

 パソコン映像の音にあわせて、おいらはリズムに身体の揺れをあわせた。
 Rちゃん笑顔。
 瞳をのぞき込んだら、おったんと目のあったRちゃん、満面の笑顔。
 Rちゃんは大のロック・ギター好きに違いない。
 おいらとパソコン画像を交互に見ながら笑顔は絶えない。

 ところがものの1分もしないうちに、うつろに瞳の瞬きを数回繰り返し、にっちもさっちもいかない程フラフラになったかと思えば、おもむろにおったんの肩にホッペをペタリ。

 スライド・ギターでお昼寝に突入したRちゃんだった。

投稿者 yonezawa : 11:28 | トラックバック(0)

2009年 02月 14日

身内だけの披露宴パーティ

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 リハ・スタジオで2月末パーティ演奏用のおさらいに3時間。
 個人的にツメねばならない箇所なり課題もありながら、全体としてはようやく体を成してきつつある本バンド。

 今日の気温の温かさは異常な程。夕方こそやや冷えたものの、コートもいらない日中の体感温度だった。
 
 電車で新宿へ。
 編集者:Y&Eの身内だけの披露宴パーティに参加。漫画家:ビッグ錠先生もこの会にかけつけておられ、20名前後の仲間によるアットホームな会が開催された。

 こんな場所にこんな新しい店舗が…っと、己のテリトリー外の場所の風景を改めて見渡すと、景観の移り変わりを認識させられる。

 シャンパンで乾杯し、赤ワイン。
 午前中からここまで何も食べていなかったせいで呑みながらも結構がっつり喰ったのだったが、会もお開きとなり、タラタラ帰宅して自宅最寄り駅着いたら思わずカレー屋へ飛び込むおいら。
 食い過ぎの様相で、帰宅後のやらねばならぬプライベート案件をこなせずにソファーでうたた寝。

 夜中にふいに目覚め、先ほどタイマー録画しておいたシン・リジィとゲイリー・ムーアのライヴ映像を鑑賞。
 この放送を知らせてくれた福岡のK、マジサンキュ。

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2009年 02月 13日

残念

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 先日、元一風堂のドラマー:藤井章司逝去のニュースを知る。
 一度だけ、川崎クラブチッタでスモーキーメディスンの再結成を見たことしか彼の生体験はなかったが、あのバンドの持つ緊張感を今後再び体感出来ないことを思えば無念。
 合掌。

 昨年11月に発売したエッセー集「九州少年」に引き続き、「画面の告白」を発売した甲斐よしひろ。
 甲斐バンド解散のニュースは先日知ったばかり。
 こんなニュースがあればおもむろに『マイ・ジェネレーション』などをiTunesで再生したりするが、甲斐さんは再びソロ活動に戻るそう。

 昨年、新宿厚生年金会館で甲斐よしひろのソロ・コンサートを見た時、にわかに甲斐バンドの新譜を期待したのだったが、しばらくは実現しないのだろう。

 暫く前、三茶の居酒屋でご本人に、一ファンとして新譜への期待の大きさをお伝えしたのだったが残念。

投稿者 yonezawa : 12:44 | トラックバック(0)

2009年 02月 12日

3名の素敵なフランス人

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 フランツ・フェルディナンドのアレックスとポールへのインタビューは今回で2度目。取材は3回目となった。
 一昨日のZepp Tokyoのライヴを踏まえ、予定よりも2分前倒しでインタビュー、スタート。

 特にドラムスのポールはMANGAファンとのことで、前回も自らインタビューにエントリーしてくれた。
 今回も、ヤンジャン本誌絶賛連載中のSIDOOHコミックスを土産に、しばし漫画談義で盛り上がる。
 フレンドリーで、とても協力的な取材時間を提供してくれる彼らの優しさに今日も感激だ。
 フランツが売れる理由はそこにもあるように思う。
 
 取材を終え地下鉄帰社し新宿へ。

 ベルギーより来日中のダルゴー社のIさん、Kさん、そして翻訳家で友人のTさんが、待ち合わせのちゃんこ屋さんへ到着。
 フランス人3人においら一人。
 以前も、彼らと親睦会を開催した経緯もあり、多忙な日程の中、おいらと食事をする時間を捻出してくださり、彼らからのお誘いを受けたのだった。

 今日でなくとも構わない案件を来週にずらし、彼らと3度目の再会を果たす。
 日本の漫画がフランスの出版界をメチャメチャにした! と言う表現で、日本のコミックがいかに現地で売れまくり、これまで本国にあった部数の概念を根底からひっくり返してしまったと、前回の食事会の際伺っていた。
 
 それぞれの箸で同じ器の食材をつつくという、彼らからすれば珍しかろう鍋が本日のメイン・ディナー。

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 そんな日本ならではの常識にも全くの抵抗も見せず、上手に箸を使いながら最後の雑炊まで完食してくださった彼ら。気持ちよい。
 「一度は行ってみたかったけど、その勇気がなかったんです」と、ゴールデン街を指しておっしゃるので「ならば任せて!」と馴染みの店数軒を梯子。
 
 中でもフランス語ぺらぺらのママのいらっしゃる店:Jでは、彼らもさらにリラックスし、おまけにフランスから来日中のドキュメント映画製作チームのカメラマンら3名のフランス人も集い、狭い店内は英語と日本語とフランス語の飛び交う陽気な空間に。

 この場に映画人:佐藤睦雄も加わり、場は益々賑やかになった。
 
 「次回はフランスで乾杯しましょう!」とおっしゃる、Iさん、Kさん、そしてTさんのご提案が嬉しい夜更けだ。

投稿者 yonezawa : 01:29 | トラックバック(0)

2009年 02月 11日

学習

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 Rちゃんの軽い微熱具合が即座に沈下。そして徐々に怪獣に戻りつつあり、ひと安心。
 大事をとり、普段よりも多めの防寒着を着せながら終日格闘で一汗。

 クレヨンによるRちゃんのペンティングでテレビのリモコンがカラフルになっていた。

 例えばある日を堺に突然紛失させた大量のクレヨンを、唐突にRちゃんが手に持って現れるともの凄く驚く。
 Rちゃんが持っていってしまったまま、紛失してしまったヨーグルトを部屋の隅から隅まで探し回るがみつからない。
 しかしその翌日、不意にRちゃんはヨーグルトを手に持って現れたり。

 もう食べられないのだけれど、一体どこに隠していたのか未だに謎のまま迷宮入り。
 ゆったりだけれども、徐々に言葉が通じ初めてきたRちゃんを見つめながら、自身も同時に学習。

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2009年 02月 10日

フランツ・フェルディナンド

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 夕方、青海『Zepp Tokyo』へ。
 12日にインタビュー取材の確定しているフランツ・フェルディナンドのライヴ取材へ。
 フロアは超満員。日本でも彼らがいかに定着したかを物語る、迫力の集客だ。
 矢継ぎ早に新旧織り交ぜた曲で会場を踊らせるフランツ。
 ファーストをラジオで初めて聴いた時、アトミック・スウィングを彷彿とさせる印象をいただいたものだったが、今はもうフランツ独特のサウンドにしか聴こえない。
 演奏が上手いのかそうでもないのか、彼らの出音には今日も不思議な感触を受けていた。
 そうした単純に理の中だけでは解決しない要素を含むバンドこそが、通り一遍の評価を凌駕するような起爆・化学反応起こしがちだ。
 まさにフランツの場合もそんな意味合いで、よき意味で未来の読めないバンドのひとつと言える。
 ラスト・ソングを聴かずして帰宅。Rちゃん、軽い発熱!

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2009年 02月 9日

The Ting Tings

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 都内某所にて、ザ・ティンティンズ単独インタビュー。
 ケイティ・ホワイトとジュールズ・デ・マルティーノの2人に初遭遇。

 (イメージとして)マンチェスター発の音とは思えないポップな彼らのサウンドは、本国でも日本でも成功し、いよいよアメリカにも飛び火する勢い。

 彼らのリード・トラックは日本のTVCMにも起用され、巷を賑わしている。
 ツアーを終えたばかりの彼らに肉薄する、取材時間45分が滞りなく終了。
 ジュールズのフェイバリット・ドラマーがジョン・ボーナムとスチュワート・コープランドと聞き、反論の余地無しと回答。
 フレンドリーな彼らだ。

 渋谷ESPでギターテク:Iちゃんに近況を窺い、その足でNHKホールへ。
 ジェフ・ベック単独東京公演最終日の会場へ到着。
 関係者入口で、世界的クラシックギタリスト:MKさんと待ち合わせ、1F席へ着席。
 すぐ後ろにはロックの生き証人で呑み達:Kさん、その前にはザ・ビートルズの権威として広く認知される:MYさんらの姿が。

 初日よりも幾分リラックスした赴きを感じさせた演奏は、ふんだんにアドリヴ要素を含んだアットホームな雰囲気。まるで彼らは本当の家族のよう。
 メニューは初日からは数曲変更が加えられ、比較的ハードでトリッキーな趣向となったライヴに感じる。
 いつになくオーバー・リアクションするジェフの姿を見るおいらは笑みが絶えない。
 こんな陽気な姿のジェフを見ることは珍しいぐらい。“身内”と化したメンバーとの化学反応が絶妙なプレイを引き出し、心の襞にズキズキ感動の楔を撃ち立てまくる。

 ドラムスのヴィニーがベースのタルちゃんをジェフの元に連れてきた際、彼女はノーメイクで現れたそうで、初対面のジェフにとっては12歳ぐらいの少女にしか見えなかったそうだ。
 「彼女、本当に大丈夫?」と危惧していたら、彼女はジェフの曲を全部覚えてきており、最初のセッションで「完璧だ!」と確信したそうだ。
 彼女のプレイを聴けばそのスキルが即座に認識出来た。

 アーミーバーを使った妙技、そしてボトル・ネック奏法の神髄。
 ジェフはガラス性のボトル・ネックを好んで使用する。
 1列目で観戦した悪友2名による目撃情報だが、初日のプレイでは床に(プレイを継続させるため故意に)落とした際、割っていたベック。

 倍音の出るハーモニックスをバンバン出しまくるジェフ。彼の真骨頂とも言える彼ならではのプレイと言えた。
 たった1音のハーモニックスで5音、6音の音程を一度に再現するのは、世界広しと言えどもジェフ以外に知らない。
 通常、5フレット、7フレット、9フレット、12フレット…このぐらいの場所しかハーモニックスはまともに出ないものなだが、彼は人類史上初めて2フレットだ3フレット4フレットでの倍音を出してしまうのだった。
 一つの偉大なる発明。
 ヴァン・ヘイレンもこうしたプレイの名手だが、ジェフのソレは今日も別格だった。

 終演後、今年65歳の御大を労う酒で乾杯。埼玉でのクラプトンとの共演、そして待望のDVDリリースの頃まで、現状のジェフ熱は続く。

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投稿者 yonezawa : 01:30 | トラックバック(0)

2009年 02月 8日

ジェフ・ベック単独インタビュー

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 午前中のうちに、取り置きしてもらっていた商品を山野楽器で受け取り一路都心へ。
 少し道に迷いながら、都内某所高級ホテル到着。

 2000年、2003年のロンドン取材に続き、3度目のジェフ・ベック単独インタビュー決行の時間が近づく。
 14時30分〜の取材が15分程度押したので、その時間まで昼食を摂り、指定されたインタビュールームへ移動。

 胸が高鳴る。
 14時45分過ぎ、前取材の朝日新聞がジェフの特写&撤収の最中、おいらも部屋の片隅でセッティング開始。
 今回、ジェフの取材許諾が出たのが、その2媒体のみなのだという。
 ギター及び音楽専門誌にすら、今回の単独インタビューに関しては掲載されない。
 
 ジェフは今日も素晴らしかった。
 幾度となく感じることだが、このひとときがたまらなかった。

 質問には、時にジョークを挟みながらも、中身はあくまで誠実に回答くださるジェフ。
 多くの日本人ファンがリスペクトしてくれる気持ちを歓び、感謝の言葉にしながら、まったく傲ることがない。
 常にリラックスする場に空気を導いてくれる人間性の深さは、彼のギター・プレイに比例していた。

 ジェフはジョークも可愛らしいし、きっといつでも実直だろうし、激しくシャイだと感じさせる。3回目の取材にして、ようやく彼との空間を見渡せる気持ちになれた。
 これまで彼との遭遇した時間は、まともに景色が見えていないほど高揚していたと記憶するからだ。

 宿泊ホテルでの再会を含めれば、都合4回目の邂逅となった今日の取材となったが、ジェフがおいらにとってギターの神様だと言う気持ちは、このまま死ぬまで永遠なんだと再認識・再確信。

 モトちゃん(サンキュ!)作成による、メッセージを記したシールを貼ったギタレレと、持参したおいらのオーダーメイド・ギター:ミュージックランダーをペケペケ弾きなさる神。

 この世で最も信じているギターの神様が、何もかも素晴らしいことに終始感激し、最後に労いの意を直接お伝えしながら取材部屋を後にした。
 感無量。Sスタッフにも大きく感謝。
 一路丸長に飛ぶ。

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 Rちゃんの年齢を伺い、Rちゃんを見つめた時のJEFFの優しい瞳は生涯忘れないだろう。
 今年65歳を迎える、ジェフ・ベックの全盛期は今も続いている。

投稿者 yonezawa : 01:11 | トラックバック(0)

2009年 02月 7日

ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ

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 一足先に3月後半発売のDVD映像『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ /ジェフ・ベック』拝聴。

 過去、JEFFのオフィシャル映像のもので、これ以上の素材をおいらは知らない。
 演奏のスキルもさることながら、わずか200人キャパのクラブで演奏されたテイクを映像にしているので、とてもじっくり安定した作りになっており、素晴らしいテイクの連続&極地だった。

 ロック・ミュージックの歴史の中で、誰一人としてあの域に到達したギタリストはいないと再確認させられるものだった。

 会場にはジミー・ペイジを始め、ロバート・プラント、トニー・アイオミ、ブライアン・メイ、ジョー・サトリアーニ、ジョン・ボン・ジョヴィらが観戦に訪れていたそうだ。
 ジミー・ペイジの笑顔がカメラに抜かれた瞬間、なんとも言えない空気がわき起こる。
 アンコールで登場したゲスト・プレイヤー:エリック・クラプトンも終始愉しそう。素晴らしい破格映像の連続だった。

 仕込みに1日費やし、明日はいよいよJEFF BECKと正式には4回目の邂逅を果たす。

投稿者 yonezawa : 01:12 | トラックバック(0)

2009年 02月 6日

JEFF BECK来日公演:国際フォーラムA

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 JEFF BECK来日公演:国際フォーラムA。
 幸運にもかなり肉薄した6列目中央に位置した。S社:Sちゃんに感謝。

 暗転になりメンバー登場。瞬間、背筋を電気が通過。
 オープニングは、ヴィニー・カリウタ(ds)のスネアで始まる『Beck's Bolero』。とたんに高揚する。
 ここのところ、ジェフ・ベック公演の定番は国際フォーラムとなっているのだが、過去ジェフのフォーラム公演史上、最高の音響と言って良かった。
 実にクリアな演奏だったし演奏自体もアンサンブルもよかった。さらに何よりも雰囲気が申し分なかった。

 偉大すぎるギタリストを目の当たりにし、心が大きく揺さぶられている。
 隣に座った、おいらよりも年上らしき(外人?)女性は、要所要所で頬に涙を伝わらせていた。
 その気持ちは重々理解され、かく言うおいらも、涙をこらえねばならない瞬間に何度か見舞われていた。
 今回、そんな人が多かったのではなかろうか?
 何の演出もないステージ・セットに、何のてらいもない世界最高水準のアンサンブル。そしてギター1本から奏でられるメロディが宇宙に木霊する。
 
 (前にも書き記したが)自らのバンドに偉大なポール・コゾフというギタリストがいながら、「世の中には2種類のギタリストしかいない。ジェフ・ベックとそれ以外だ」と語ったヴォーカリスト(ポール・ロジャース)もいた。その言葉に一切違和感など感じない。

 You Tubeでも話題になったタル・ウィルケンフェルドのプレイも掛け値なしに素晴らしいものがあり、まさにジャコばりの安定する演奏に大いなる好感を抱く。
 ちなみに彼女はソロではキングレコードと契約したとか。

 アーミーバーと、そして(演奏を終え床に落とした際、割れてしまった)ボトルネックの神業としか言いようのないプレイにため息がこぼれ、ジェフの創造する宇宙に取り込まれてゆく。
 エレクトリック・ギター・サウンドの極みがあった。エクスタシーの連続と言えた。

 発熱した錯覚を覚えるほど聴き入り、アンコールまで骨の髄まで堪能。
 幸運にも間近で実に拝見する機会を得た今日は幸せだ。
 
 ライヴの活気は、そのまま終演後のマーチャンダイス売り場にも反映されており、グッズのハケ方も凄いモノがあった。今回はやたらと商品数にも気合いが入っているようだ。

 次回おいらはNHKホール。今日のように音響がいいと最高なんだが。
 バンドはもはや家族。雰囲気がいいハズだ。

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投稿者 yonezawa : 01:13 | トラックバック(0)

2009年 02月 5日

人と人

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 F先輩の強い打診により、Kさんとの会食の席を無事設けることに。
 この約束は、昨年暮れからリクエストされていたものだった。

 Kさんは学生時代、Kさんの構築された番組のリスナーであった。
 F先輩からのラブコールは本気で、たまたま異国の地で知り合ったおいらを介し、ようやくこの席が実現する運びとなった。
 
 わずか2時間強程度の空間で、ある意味速射砲のように語りあわれる雰囲気がなんとも居心地良かった。

 Kさんへの土産にDON ROSSのCDやら、ザ・ファイヤーマンのCD他を贈呈させて戴いたところ、Kさんはなんと先日おいらがライナー・ノーツを担った『永遠のフィルモア・ウエスト/マイケル・ブルームフォールド』の、国内盤オリジナル・アナログLPサンプルをご用意してくださったのだった。
 このアルバムは、大昔にアナログを手放していたので実に嬉しき贈り物となった。Kさん感謝!
 今ではアメリカのオリジナル盤(LP)に関しては入手困難なのだそう。

 終宴後、東京駅に徒歩移動。人と人の繋がりの面白さを思い起こしながら一人JRへ。 

投稿者 yonezawa : 12:23 | トラックバック(0)

2009年 02月 4日

Brian Setzer

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 結局、こちら側の諸事情あって取材申請は断念したブライアン・セッツアー。
 1990年に結成したオーケストラを率いたCCレモン・ホール公演には編集:Fと観戦。

 大所帯のアットホームな雰囲気はこのビッグ・バンドの持ち味で、ブライアンの愉しい気持ちが伝達するように、こちらににも伝染してくる。
 コード・ソロに関しては、間違いなく世界屈指のテクニシャンであり、ハイ・センスの持ち主でありながら、このオーケストラでの活動ではそうしたテクニックを引け開かすこともなく、終始バンマス的立ち位置で楽曲の魅力をコントロールしているブライアン。
 公演回数もかなり多いのに会場は満席。さすがのブライアンだった。
 
 唐突にライター:M、某WEB部署を担うSより連絡が入り、急遽笹塚で待ち合わせ。
 今後の編集業務の相談も兼ね、最後の雑炊までミーティングが続いた。

投稿者 yonezawa : 12:23 | トラックバック(0)

2009年 02月 3日

Live at Ronnie Scott's Jazz Club

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 『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ 』DVDサンプル拝受。
 データベースによれば…『世界を代表するギタリスト、ジェフ・ベックが2007年の11月にロンドンで行ったライブの模様を収録。「Big Block」「You Need Love」「Led Boots」ほか全22曲を、エリック・クラプトンやロバート・プラントら豪華アーティストとの競演で披露する』とある。
 ともあれ、ジェフ・ベック史上初の公式映像作品ということもあり、注目度は凄まじい。
 なんと言っても200人規模の小さなジャズクラブで演奏された映像なのであり、今回ジェフと共演してその名を馳せたTalちゃんのプレイも興味深い。
 BBCのTV放送用であるからして、ブートの比ではなく映像の安定感は素晴らしいとのこと。

 きっと埼玉でのクラプトンとの共演では、本DVD収録のM・ウォーターズのカヴァーも演るに違いない。
 っと、ときめきながらパソコンに挿入したらば、エラー表示で映像見られず!

投稿者 yonezawa : 12:22 | トラックバック(0)

2009年 02月 2日

KUROZUKA打ち上げ

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 アニマックスで好評放映されたアニメ『KUROZUKA-黒塚-』のDVDが、いよいよ今月より順次リリースされる運び。
 完成を記念して、アニメスタッフ及び全関係者の打ち上げが本日夜行われた。
 少し遅刻はしたものの無事末席へとたどり着き、労いの空間を共有。

 しかし、素人目にも相当過酷なスケジュールの中での作業だったハズなので、「本当にオンエアー日に間に合うのか?」と危惧した事も一度や二度ではなかったのだが、結果見事に(滑り込みの連発だったそう!)作品は万全の形で仕上がり、今日の日を迎えたとのこと。

 それにしても駆けつけたアニメスタッフの人数の凄さに少し押されてしまった。
 こんな大勢の方々の力が支えた末に、初めて作品が完成に導かれたと考えれば感慨もひとしお。
 有名な声優さんらも会には参加され、めったにお会い出来ない異業種の方々を遠目から労った。
 正味2時間程度、1次会へお邪魔し、地下鉄帰社。
 終電を逃しながらデスク・ワークに終始。

投稿者 yonezawa : 23:00 | トラックバック(0)

2009年 02月 1日

マーキング

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 深い深夜になり、どうにも混沌としてしまった部屋を片付けようと小さなレシートから分別開始し、いらない書類を順次破棄。

 今だ整理の兆しも見いだせないビデオテープ類も、段ボール内に仕舞われたまま奥のクローゼットの上に積み重ねられている。日常の作業部屋に置かれたラックにもびっしり詰まったまま。

 小物を収納する簡易引き出し3段×2台分、中身を逐一確認しながら整頓開始。

 部屋の家具なり家電等の膝の高さ辺りを見れば、ところどころにシールが貼られてあった。
 Rちゃんによるマーキングなのだが、最近のシールは粘着力の低いものが多いようで、2,3回貼り直すともう使えないぐらい粘着しない。
 おいらたちが子供の頃も姉弟総掛かりで部屋中のあらゆる場所に貼りまくり、きっと両親には大変な思いをさせていたに違いないのだが、当時のシールの粘着力は容赦なく、一度貼ったら絶対綺麗に剥がせないシロモノであった。
 あんなシールでなくてよかった。 

 Rちゃんが1歳を過ぎた頃だったか、ご飯を口に入れてもなかなか米が喉を通らない。
 あまりに不自然な状況なので、口の奥を見てみたら喉の奥をシールが塞いでいたことがあった。
 ほんの一瞬目を離した隙に、持っていたシールを口に入れたのだろう。
 その瞬間親もまた一つ学習し、ともかく日常において一瞬たりとも目を離せない場合があると言う教訓を得るのだった。

投稿者 yonezawa : 12:42 | トラックバック(0)