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2009年 01月 27日

ザ・ チェイサー/追撃者

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 午前7時30分起床。
 千代田区某所で午前10時からの最重要案件を認識し、電車で杉並区へ資料届け。

 映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』は、日本で見た人の意見を窺ってから鑑賞すべきだった。
 鑑賞後の気分が優れない辛いだけの作品だった。申し訳ないが人には勧められない。

 同作品でアカデミー賞の俳優部門で選外となったレオナルド・ディカプリオ。
 そのディカプリオが主演となり、すでにハリウッドのリメイク権も獲得していると言う韓国映画『ザ・ チェイサー/追撃者』を、ここ日本でいち早くチェック。
 ハリウッドはマジで脚本の枯渇現象に、テーマに行き詰まっているのだろう。

 同作品は昨年12月、韓国MBC主催の第7回大韓民国映画大賞で作品賞を含む7部門を受賞。
 また、同年のカンヌ映画祭でプレミア上映され、作品賞、監督賞、新人監督賞、主演男優賞、脚本賞、照明賞、編集賞の7冠を達成。

 配給元の担当者より興奮気味の賞賛メールを拝受し、先方がこの作品へ抱く強い自信を信じ受け止め、内覧試写の段階で鑑賞したのだが、観る前の情報も凄かったが内容はその100倍凄かった。
 結果、重厚&圧倒的迫力の満点力作。
 かつて熱狂した『殺人の追憶』、『インファナル・アフェア』並のインパクトだと言っていい。

 重要な役どころで出演している「ミジン」を演じたソ・ヨンヒのルックスには、女優:夏帆を大人にしたような印象を抱いた。
 可憐で美しき女優が言葉通り体当たりの演技をこなしている。
 主演:ジュンホ演じるキム・ユンソク、ヨンミン演じるハ・ジョンウによる渾身の演技は舌を巻くほど。
 細かい辻褄も上手に潜り抜けた演出を見せた(脚本&)監督は、これがデビュー作なのだと言う。
 かつ誰一人として際だったスターも出ていないという状況で、いかにもハリウッドが欲しがりそうな骨太クライム・サスペンスをよくもここまで創りあげたものだ。

 ずいぶんと気が早いが『インファナル・アフェア』のリメイク作『ディパーテッド』同様、きっと本作の迫力はリメイクしようとも、そうそう凌駕出来ないと思う。

 ショッキングなシーンが全編を覆っているので、心臓の弱い方にはお勧め出来ない作品だが。
 今年の日本の春は、『ザ・ チェイサー/追撃者』の話題でひとしきり盛り上がるに違いない。
 第二のポン・ジュノの呼び声も高いナ・ホンジン監督は今後要チェック。うん! 彼は凄い。
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投稿者 yonezawa : 2009年01月27日 21:43

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