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2008年 12月 2日

ジェイクさんのレコーディング

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 数日前にS社:K氏より連絡を戴いていた。
 夕方の業務空き時間を狙い、都内某所でレコーディング中だと言うウクレレ奏者:ジェイク・シマブクロを尋ねた。
 スタジオの中へ入ると、まさに真剣勝負中のジェイク。
 今録った音を確認するため、録音スタジオの部屋から出てきた彼は、おいらの存在に驚き共に再会を喜んだ。

 シビアなレコーディングという空間は他のどの現場の空気とも違う、特殊な空気が流れている。
 ウクレレの録音には初めて立ち会ったのだが、マイクの位置、本数は意外だったし勉強になった。
 アドリヴ・テイクを数トラック録りながら、本人にしかわかり得ない微妙なフレージングの違いを聴き分け、神妙にOKテイクを決断するジェイク。
 ほとんど毎回のアルバムを、セルフ・プロデュースによって構築してきたのがジェイクだ。
 たった今録ったばかりの音源を神妙な面持ちで聴き入る。
 本人自身がスタジオの空気を和らげるという、演奏技量同様、本人の人間性が今日も素晴らしさを感じさせるのだった。
 
 おいらも、スタジオ隣の待合室でK氏持参の63年ギブソンを弾かせていただいた。
 レコーディングではギター・パートもジェイク自身が弾いているようで、タカミネのブライトなトーンがスタジオに響き渡る瞬間も。
 
 遅い食事のインターバルを挟む頃、帰り支度をしたいたら、ジェイクが「昨日撮った曲を聴いていかない?」と尋ねてくれたので、喜んで拝聴。
 そこには、世界トップ水準に達するウクレレたった1本で織りなされた宇宙が収録されていた。
 オーガニックな彩りに包まれた上に達観した技量。ミックス前の原石と言える演奏がプロトゥールスにきっちり収録されていた。
 紛れもない本物の技量とマインドを再認識させられた。

 ジェイクさん、サンキュ!

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 「過ぎ去ったおいらの誕生日を祝ってくれる」と言う奇特な輩連中と合流することになり、先ほどジェイクのスタジオに持ち込んだオベイションを持ち歩いていたオイラは結果、彼らに散々ギターを弾かされる羽目に。

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 今年最もギターを弾いた1日となった。ともあれT、S、R他のみんな、サンキュだ。

投稿者 yonezawa : 2008年12月02日 13:18

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