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2008年 12月 7日

村治佳織 in サントリー・ホール&世界最重要日

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▲村治佳織の弾くギターとの
 出会いは『パストラル』から。

 外は風がとても冷たかった。

 チケットは当日券まで完売。
 午後1時30分には現地に到着し、入口付近で連れを待つ間、ホールに向かって続々と集まる観衆の光景を見ていると、今日のコンサートが発散している迫力が伝わってきた。
 『plays BACH』の初日となる、村治佳織のコンサートは午後2時よりスタート。
 入口でH夫妻と待ち合わせ入場。

 やがて暗転となり、日本が世界に誇るクラシックギタリスト:村治佳織が眩い純白の衣裳を身に纏い登場。

 『プレリュード』導入部分の美しいことと言ったらなかった。
 2組のゲストを迎え入れ、演奏された和笛との掛け合いも初めて体感した刺激的なニュアンスだったし、学生とのコラボレーションは、彼らに大きな自信を与えたことだろう。
 そもそも今回のバッハに関しては、最後の『G線上のアリア』ぐらいしか知識のないヘタレながら、終始演者の魔法にかけられたまま終わりを迎えた。

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▲最新作『plays bach』

 ああも立て続けにバッハ(他)の曲を、ああもきっちりギターで弾ききるギタリストは他に知らない。
 ソロ演奏の瞬間、鍵盤の和音が聴こえたような錯覚を起こすシーンが何度もあり、生産地の違う2台のギターが織りなす、起伏のあるメロディが、コード・トーンが、かつて一度でもギターを囓った者の少し鈍った感性をビシバシ突き上げてくるようだった。
 非の打ち所のない満場一致大喝采のリサイタル。圧巻のステージがとにかく素晴らしかった。
 そして村治佳織自身の優雅で美しいこと。

 先だってタレント:今田耕司氏司会のテレビ番組(他)も興味深く拝見したが、(あの映像の村治佳織は永久保存版にしたいぐらい貴重で特に最高)ああした音楽以外の時間にも練習時間をどんどん割かれてしまう環境であろう中、どれほどの鍛錬があのステージを支えたのかを想像する度に、ギターの旋律が個人的な感動へと変わってゆくようだった。
 つまり自制心を感じたコンサートでもあったのだ。

 アンコールを見ずして楽屋入口に待機し、終演直後、控え室で、衣裳も煌びやかで眩い佳織ちゃんと数日ぶりの再会を果たした。瞬間、カメラマンを同行させなかったことを悔やんだ。 
 労いの言葉をお伝えした別れ際、「Rちゃんによろしく!」っと彼女が笑った。

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 おいらの人生で最も重要な日:12月7日──Rちゃん2歳の誕生日は、記憶に宿る素晴らしく印象的な1日となった。

 速攻帰宅して午後6時。
 Rちゃん大好物のハンバーグにバースデイ・ケーキ。いつもとなんら変わらない夕餉のひとときながら、心だけは特別な1日
 クリスマス・シーズンだけの限定ホワイト・プーさんに、Rちゃんまるで無反応(哀)。
 彼女のマイ・ブームは断然「ミッキー」さんなのだった。

投稿者 yonezawa : 2008年12月07日 23:30

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