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2008年 11月 12日

宮本笑里リサイタルツアー2008

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 昼前、冷蔵庫の中で発見した牛肉と、半欠けのタマネギをそてい。牛肉には塩こしょうでアタリをつけ、食前にポン酢をかける。あらかじめ水にさらしておいた多めのキャベツの千切りを添えて簡易定食の完成。
 梅干しとごま昆布(おいらの食事に添える定番物件)は冷蔵庫にはなかった。
 ギャル曽根の出演するバラエティ番組でない限り、1人前の食事など知れたものだ。

 実家から送った宅配便の荷物3箱到着。
 中でも、最も場所を支配したのがRちゃんの親友であるプーさんの巨大ぬいぐるみだった。

 夕方、東京・紀尾井ホールにて『宮本笑里リサイタルツアー2008』観戦。
 本番前にはド緊張するという本人の弁ながら、客演スキルは日増しに充実。人は経験で成長するものである。
 
 「パッヘルベル:カノン」で幕を開けたリサイタル。
 ピアニスト:浦壁信二とのアイ・コンタクトでリズムイン。音程の起伏がとにかく気持ちよい響きを醸し出す。
 続く「グノー:アヴェ・マリア」は、ヴァイオリンの最も小さな音色から導入される楽曲だった。不意に夢の中に誘うような、優雅な旋律が心に染み入る。
 耳を凝らして聴き入ったMCをはさみ、「ドヴォルザーク:ヴォカリーズ」では、オクターブの音階を行き来する裏声のさらに裏声のようなヴァイオリンの旋律が印象的だった。
 リズムは跳ね、音階の“こぶし”のようなニュアンスが小気味いい。マイナーキーの進行に、ほんのわずか挟み込まれるメジャーキーの旋律が個人的にはツボだった。
 「ボロディン:ダッタン人の踊り」の落ち着くこと。
 ヴァイオリンの弦を指で弾く和音のシーンが軽快でチャーミング。宮本笑里だからこそ、あのような柔らかい雰囲気を醸し出せるのだろう。
 MCで〜コンチネンタル・タンゴの代表曲〜と紹介された「ゲーゼ:ジェラシー」で、再び意識のスイッチを入れ直す宮本笑里。
 意味深なメロディに聴き入りながら作者の意図を想像していた。
 導入部分のメロディが特に印象的な「服部隆之:Les enfants de la Terre〜地球のこどもたち〜」、そしてインターミッション。

 15分の休憩を経て第二部の開始。そしてアンコール。
 さらに観客の要求する拍手に促され、まったく予定していなかった2回目のアンコールまで堪能する機会を得た。
 アニメ「のだめカンテービレ巴里編」エンディングテーマとなっている、宮本笑里×solitaによる「東京et巴里」は丁度本日発売のCD。
 今日はヴァイオリンとピアノによるシンプルな編成で聴いたが、まだCDを拝聴していないおいらながら、こちらのアレンジも清潔感の感じられる演奏となって奏でられていた。
 
 ほんの少しながら、演者としての風格も確実に備わりつつある宮本笑里。
 彼女の未来が益々楽しみな、申し分のない内容のステージングとパフォーマンスであった。

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 深夜、眠気と格闘しつつT氏と親睦会。

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投稿者 yonezawa : 2008年11月12日 02:30

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