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2008年 07月 29日

アキレスと亀

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 おいらにすれば早朝とも言える午前9時起床。
 今(午前9時の段階)のところ、静けさはまだ続いており、昨日懸念された筋肉痛の様相は微塵も感じられず。よしよし。
 午前の原稿を拝受し、誰もいない編集部で一人黙々入稿作業。
 
 夕方、待望の北野武監督最新作、映画『アキレスと亀』鑑賞。
 ここのところの北野監督作と比べる限り、とてもオーソドックスに撮影されており、鑑賞前に抱いた想像とはそれほどかけ離れた印象ではなかった。
 「生きる上で、ピュアネスさとはどう作用するのか?」
 ある意味、徹底的に針の振り切った、只一つのことだけに固執するキャラクターの“不変の変遷”から目が離せなかった。
 
 この日は、朝からの入稿もあったせいで、えらく睡眠不足だった。
 異様な睡魔に包まれ、入稿後もデスクで数分オチてしまったぐらい。
 こんな日に映画なんか観ると、確実に爆睡の道を辿るハズなのだが、用意したクロレッツも服用することなく終始ギンギンの目線で鑑賞に至った。
 
 辛辣なシーンも、いとも簡単にスルリと描き去る手法が、引き摺る嫌悪を最低限に抑え、締めくくりのシーンには個人的に『菊次郎の夏』時のロケーションを想い起こさせた。
 恋愛も創作も同じこと。「好きで好きでたまらない」この気持ちに勝るものはない。
 
 27時間テレビ中に、この作品のヒントが盛り込まれてあったとは…

 ヴェネチア国際映画祭のラインナップが発表され、『アキレスと亀』はコンペティション部門に出品される模様。

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投稿者 yonezawa : 2008年07月29日 14:29

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