2008年 05月 9日
ライブ・イマージュ7
TBS系「THE世界遺産」メインテーマ曲を演奏している宮本笑里も出演する「ライブ・イマージュ7」in 国際フォーラムへ。
2000年発売のコンピCD「イマージュ」は100万枚以上売れたそう。
「ライブ・イマージュ全国ツアー」は、ゴンチチ、加古隆、羽毛田丈史のレギュラー組に加え、元ちとせや宮本笑里(オーボエ奏者・宮本文昭の娘)が初参加。
この大舞台でまたしても宮本笑里の進化をかいま見た。
勿論、技量、容姿も破格のスキルを有する彼女なのだから、ある意味当然のあり方なのかもしれないが、ステージに登場した時の優雅さ、ここ一番のフレーズに入り際が理屈抜きにメチャメチャカッコ良かった。光輝いていていた。ロックしていた。
この「理屈抜きにいい」という見え方が、ミュージシャンにとって技量の次に最も欲しい要素。
衣装もえらくキュートだったし、旋律はオーガニックで素晴らしかったし、実に美しくもあった。
終演後思ったのだが、例えばリズムのある、ザ・ビートルズのカバー(ハロー・グッバイ)の時ほど、宮本笑里の新たなスイッチを感じた瞬間はなかった。と言うか、クラシックとはまた違う、別の引き出しを感じた。
リード・パートに入る瞬間の緊張感が背中に来た。「もっと聴きたい」と感じさせた。
勿論、正当なクラシックを継続する活動は何よりも素晴らしいことなのだが、せっかく大変なスキルを有しているのだから、徐々にもう一つの切り口…“ロック”、あるいは“ジャズ”なリズムの導入を聴きたいと個人的には感じていた。
あらゆる音楽性のまぐちが広がるような気もした。
とにかく、宮本笑里の有するポテンシャルは破格の未知数。
このスレッカラシのロックミュージック信者が感じたのだから間違いない。
11月のリサイタルツアーまでにいくつものライヴを体験し、どう彼女の化学反応が巻き起こるのか楽しみに。
国際フォーラムを後にし、S社:S、2年ぶりに正式再会:Uと、そんな話で盛り上がっていた。
投稿者 yonezawa : 2008年05月09日 14:58
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