2008年 02月 29日

swan lake

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 リック・ニールセンのインタビュー原稿を読み込む。
 感慨深い内容に「そうだったのか!」っと30年前の裏話に改めて驚きと発見を感じずにはいられない。
 ノーカット盤はweb展開も視野に入れ、気合い入れて書き記したし。
 
 B.デルトロ新作の試写会はこれら原稿書きにより断念。
 夜、『swan lake』公演チケットをSHより譲渡。
 水道橋の寿司屋:量平寿司で久々に夕食を。

 化粧品のCMが決まったというKMからのメールに労いの返信。
 電車の動いている時間に珍しく映画監督:寅より連絡があり、つたない英文でメール返信すれば、彼は約束通り駅改札に到着していた。
 英文、通じた通じた。

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 最近知ったB1の居酒屋で久々再会の寅と映画・音楽談義。
 この男、先日のザ・ポリスの楽屋へ潜入した模様で、アンディ・サマーズの生写真やら楽屋に無造作に置かれたストラトキャスターの写真を何枚も見せてくれた。
 なんでこのおれを呼ばねぇんだ! と嫉妬の意を伝えると、彼はBACK STAGE PASSを土産に差し出した。寅はアンディの娘と友達なのだそう。

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 4時過ぎ、寅の監督したドキュメント・フィルム『アラキメンタリー』を本人よりレンタルし帰宅。猛烈な睡魔に包まれながら半分ほど鑑賞した5時過ぎに就寝。

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2008年 02月 28日

釜炊き

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 K社の映画人:HY&FK、スーパー編集:IMとの4人定例晩餐会で新橋。

 メンバー持ち回りで会合の場所を取り決め、集い、美味しい食べ物に飲み物を喰らいながら無軌道な空間を共有する時間。
 基本的には2ヶ月置きのスタンスでこの晩餐会は開催される。
 前々回はFKが試写の立ち会いで断念し、前回はツェッペリン記事の入稿でおいら参加ならず、今回はHYが映像編集の立ち会いで30分の遅刻。
 もしかしたらそれなりに多忙なメンバーが集まっているのかもしれない。

 席に着いてから分量を伝えて注文するご飯が、また格別。
 4人で2合注文し、およそ1時間後に茶碗に軽く盛った2膳のご飯が割り当てられる計算。この分量も2杯目のお焦げ具合も釜炊きならではの仕上がり具合だ。
 家のご飯も格別ながら、今日の米も格別だった。

 やがて、嬉しいことにイレギュラー面子のS&Cが合流。異色の顔ぶれで乾杯。
 河岸を変え、S&Cを引き連れた2軒目には新橋寄りコリドー街の外れのバーで再度乾杯。
 当たり前だが、それぞれがそれぞれの人生に向き合い、思い悩み、歯をくいしばって生きているんだ…という活力を感じながら明け方のタクシーに乗り込んだ。

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2008年 02月 27日

御誂 人情幕ノ内

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 昨日発売のリイド社「コミック乱」で、昌原光一の新作『御誂 人情幕ノ内』が連載開始。
 現在、2話目製作中とのこと。
 同作品の元は、かつてビジネスジャンプ誌上で連載していた傑作コミック『人情幕ノ内』。
 その作品はおいらが担当編集となり、単行本製作にも携わったのだが、帯推薦文には漫画界初となった立川談志師匠からコメントをいただいた。
 丁度8月、夏の最中、取材に訪れた千葉:サマー・ソニックの現場に談志師匠から直電かかかってきた時の驚きは今でも忘れない。
 「立川談志ですけど、(コメントが)出来ましたんでねぇ…」
 もう使うことはない旧携帯の収音機能部分には、今でも談志師匠の留守電メッセージが入ったまま。
 映画に関して恐ろしい程の知識と見識を持つ昌原光一の今後を見守り続けたい。

 昼過ぎ、5月公開予定:内田監督の最新作『アフタースクール』鑑賞。
 脚本・監督を務めた内田けんじは、今作品が長編映画2作目。デビュー作『運命じゃない人』(2005年)は、いきなりカンヌ映画祭の4冠に輝いた。
 配給・宣伝を担うクロックワークス:Kらの力入った本作、丁度明日飯会を予定している同社:K&Hに、色々裏話を尋ねてみよっと。

 夕方、中学時代クラス違いの同級生:KHと久々の飯。
 超エリートサラリーマンなKHと近況及び、これまで遭遇した様々なトラブルを語り合った。
 鮮明に蘇る十代半ばの風景と心情。あそこであんなことがあったよなぁ! あの時あいつはこう言ったよなぁ。あいつの部屋はこうだったよなぁ。
 キリのない会話がナニモノにも代え難いノスタルジックな風景をかいま見せてくれる。
 「米澤が失恋して、もの凄く落ち込んでいる…」っと、シャレで偽情報の連絡を掴まされたKHが、30分はかかる距離の自宅からバイクを駆って赤信号をもすっ飛ばし、たった15分程度で速攻駆けつけてくれた彼の日を思い出す。
 あの時の冗談は本当に申し訳なかった! 今も昔も優しい男だ。

 終電後に解散し、Tと共に新宿「シンクロニシティ」で帰り際の1杯。

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2008年 02月 26日

シャイン・ア・ライト

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★ザ・ローリング・ストーンズ × マーティン・スコセッシ『シャイン・ア・ライト(原題)』
オリジナル・サウンドトラック=008.3.31 in stores!!
 『ディパーテッド』で遂にアカデミー賞を受賞したマーティン・スコセッシ監督が世界最強ミュージシャン=ザ・ローリング・ストーンズと創り上げた21世紀最高のライヴ・エンタテインメント映画のサウンドトラック盤にして、最高のライヴ・アルバム!
 映画の日本国内での公開は2008年冬の予定。

 …っと思わず告知してしまった。
 この作品、B.ディラン映画以上の話題作になる予感。おいらはこれまでディランの背景にあるモノをそれほど知らなかった。
 伝記映画 「I'm Not There」によって初めて、その片鱗のいくつかを知らされた。

 午後、アカデミー賞主演男優賞を受賞したダニエル・デイ=ルイスの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』鑑賞。
 重厚で尋常ならぬ目力の演技が見るモノの体力を奪ってゆく。
 業と欲の渦巻く精神状態の主人公がめちゃヘヴィで、サントラにはモノリスを描いたシーンでのS.キューブリックの影響が。
 エンドロールの後、「ロバート・アルトマン監督に捧ぐ」と追悼の意が記されてあったが、本作は、アルトマン的世界観な作品だったのかもしれない。

 夕方上がる予定の原稿により、T氏食事会は断念していたのだったが、原稿がやや押した事により冒頭の一時は合流出来た。ラッキー。

 知らないうちに外は雨模様。買うのも悔しい傘を渋々購入。家には捨てるほどあると言うのに…
 午後10時30分、中野で原稿を拝受し、深夜0時前には入稿完了。
 睡魔を察知し、何度もオチながらタクシーで帰途へ。
  
 帰宅後、やにわに買い置きの「きつね:どん兵衛」をつるりとすすり、車検関連書類を室内で捜索。

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2008年 02月 25日

Academy Awards2008

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●作品賞:『ノーカントリー』
●監督賞:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン『ノーカントリー』
●主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
●主演女優賞:マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
●助演男優賞:ハビエル・バルデム『ノーカントリー』
●助演女優賞:ティルダ・スウィントン『フィクサー』

 授賞式自体開催が危ぶまれたアカデミー賞だったが、ふたを開ければ恒例の豪華絢爛なショーは開催された。
 『フィクサー』のティルダ・スウィントンは確かに巧いと思わせた。4冠達成の『ノーカントリー』ハビエル・バルデムは怖い男の権化。秀逸だった。
 近々鑑賞予定の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で見られると言う、ダニエル・デイ=ルイスの圧倒的存在感を是非とも確認しようと思う。
 タイミングがあえば見ようと思っていたニコラス・ケイジ主演『NEXT』の試写会断念。
 本来映画は、先入観ないまま何でも見なきゃあきません。

 深夜、編集:Fちゃんに借りた「たかじんnoばぁー DVD BOX THEガオー!LEGEND」が懐かしい。まだ全部は見られてないが、基本的に収録の放送は全部記憶がありそう。
 出演者がよくぞこの番組のソフト化を了解したなと思わせる、今見ても緊張感のある映像だ。
 同番組は1992年10月にスタートし、1996年7月までの4年間放映された。深夜0時台の放送にもかかわらず、平均20%近い視聴率をキープし続けたという番組。
 たかじんはあの頃のテンションのまま、今でもたかじんを続けている。
 深夜3時過ぎ帰途に。

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2008年 02月 24日

アカデミー賞

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 ろくに寝てない日が2日も続く事態に、午後のだらしない時間まで2度寝。
 夕方前、車でRちゃん関連の衣類&生活用品、スーパーで食材の買い物を済ませお腹ぺこぺこで帰宅。
 夕食のハヤシライスが美味。我が家の飯はいつもとても美味い。

 夕方、昨日WOWOWで放映されていたザ・ポリス・ライヴを録り損ねた失態を確認。
 てっきり今日かと勘違いしていた。無念。WOWOWの山ちゃん、なにとぞよろしく!
 
 アカデミー賞の発表が明日だなぁと思いながら、同WOWOWで賞発表直前の番組を観戦。
 ショー・レースの候補作品に上がっている作品中、たった2本だけでも鑑賞しておいてよかった。
 大概、アカデミー賞ノミネート作品は日本未公開の状態で発表が行われるので、試写会を見られるマスコミ以外の日本人にとっては、基本的には賞の結果がチンプンカンプンな状態だ。
 
 気がつけば、HDDの録画容量がマックスを超えてしまっており、途中までしか録画されていない番組が数本。

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2008年 02月 23日

JAKE SHIMABUKURO 一期一会

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 午前8時丁度に旅館の方からの電話で起こされ、即朝飯。
 そして朝風呂。
 9時30分の送迎バスに乗車し、最寄り駅「伊沢温泉駅」下車。
 10時11分のあずさで立川駅乗り換えの吉祥寺駅下車。
 車内では、編集:Fと延々お笑いの話ばかり。
 話題に出た古いお笑いに纏わる互いの情報は、きっと編集部でもこの男(F)しか通用しないだろうと思いながらの道中だった。
 
 帰宅が正午辺り。
 少し汚れてたゴミ箱の蓋を3コ洗浄し、洗濯物を取り込んでたたんで整理。2枚敷きのテーブルクロスを1枚にし、昼飯作成。
 1時間程度の仮眠を終え、午後3時30分外出。渋谷へ。
 JAKE SHIMABUKURO 一期一会コンサートツアー @Bunkamura オーチャードホールへ。
 
 しかし何て突風な日なんだ。
 春一番なんて可愛らしい言葉じゃ済まされないぐらい、とんでもない突風が吹き荒れている。電車も止まる勢いだ。
 会場入口の重厚な灰皿、傘立てが風でごろごろと転がり転倒。

 現地でヘアメイク:Mと待ち合わせ、ホールへ。会場ソールドアウトの大盛況。
 オープニング・アクトの演奏後、JAKEの一期一会なライヴをじっくり堪能。
 終演後、控え室では、先日どえらいライヴを成功させたヴァイオリニスト:宮本笑里ちゃん&関係者各位の方々らと遭遇しつつ、ジェイクには再会と労いのハグ。
 風が強いのでホール目の前の鉄板屋へ飛び込み、Mと深夜まで音楽・映画・芸能談義の激論で盛り上がる。
 新宿を経由し、深夜にむさぼり食うホルモン焼きがメチャ美味。
 帰途についたのは午前6時を回っていたかもしれない。

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2008年 02月 22日

チュキチュキ

 昨日深夜、編集スタッフ:Aが紙袋内に入れた商品の処理に困っている様子。
 覗いてみれば、「おしりかじり虫」他、TV番組・ゲーム関連キャラ(?)のぬいぐるみらの処分を考えてる模様。
 捨てるのも気が引ける新品の品々だ。
 「それ、くれぃ」「そうだ!(もらってくれる人)米澤さんがいるじゃん!」と落着。
 即座に叫んだおいらの一言で、即時キャラ・グッズ引き取り成立。
 
 今朝起きがけに、やにわにRちゃんへ“お土産”贈呈。
 「お! お! お!」っと目を丸くしながらぬいぐるみ1個ずつにチュキチュキ(チューの意)攻撃のRちゃん。
 初めて出会った真新しい品には好きなら好きなり、恐いなら恐いなりに大概興味を示すのが彼女。
 その上、あらゆる品々の動向をしっかり瞳で追いかけ、逐一記憶しているので侮れない。
 例えば玩具以外の、遊び道具じゃない凶器にもなりかねない日用品・台所用品などもふいに持ち出すものだから、即刻見えない場所に保管。
 ところが彼女は、移動させたその位置をちゃんと記憶しており、こちらが忘れた頃に再びその場へ歩み寄り、奪還を試みたりするのだ。
 真面目に侮れない。しかしその行動がたまらない。
 
 夕方より、基本YJ&BJ編集部総出で山梨の温泉地まで社員旅行。
 編集部近くに停車した大型バスに乗り込み2時間強、目的の地:山梨県・春日居温泉『大棟苑』へ到着。
 到着後、4合分『竹酒』を用意してもらい速攻露天風呂。
 (香りだけ?)ワイン風呂だという温泉、すこしぬるい。
 宴会では囲炉裏焼で郷土料理と、甲州ビーフや岩魚、野菜等の串炭火焼を喰いながら談笑。
 やや食い過ぎる。
 二次会場で怒濤のカラオケ大会後、部屋飲みが続き、午前5時30分頃お開き。白熱する議論を子守歌代わりに聴きながら床につくものの一睡も出来ず。
 午前6時30分頃、編集:Oが1人枕元でごそごそと着替え、帰宅の用意をしていた。

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2008年 02月 21日

Rick Nielsen & Delta Goodrem

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 インタビューWヘッダーの本日。
 昼下がり、チープ・トリック:リック・ニールセンへの取材へ。前回はハードロック・カフェだった。
 インタビュー・ルームに登場したリックと06年10月以来の再会を喜んだ。
  
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 今年の4月、あの『at武道館』が30年ぶりに再現されるというニュースは、先月関係者間でにわかに話題になっていた。

 『at武道館』とは、1978年4月28日&30日に実現した、彼らによる初来日公演ライヴ盤。当時、日本での人気が足がかりとなり “世界的出世作”となった記念碑的作品だ。
 このレコードリリースの時期、どれほどおいらたち中学生はチープ・トリックに狂っていたか。
 あの時代に彼らの音楽に出会い、洗礼を受け、やがて自分のバンドでカヴァーするに至るのだが、おいらの中で圧倒的に特別なバンドの一つがチープ・トリックだった。
 
 『at武道館』は日本限定リリースの予定だったが、やがて逆輸入の形となり、結果的にはアメリカ本国でも『ビルボード』誌のアルバム・チャートで最高4位を記録。
 通算売り上げは400万枚以上。モンスター・アルバムはここ日本で録音されたのだった。

 撮影に使ったディーンのギターで「ヴォイシズ」のアルペジオを弾いたおいらを見て、ニヤリと笑ったリック。「oh!! プロフェッショナル・ギター!」とリップ・サーヴスが嬉しい。
 取材終わりに袋から何枚もpicを取り出すリック。何のスペルかと思えば「Cheap Trick」の文字分、おいらに大量に贈呈してくれるではないか。
 なんたるサプライズ! なんたるギフト! 「日本人は誰も持ってないんだよ!」とリックの心遣いに心で涙。

 一昨年のインタビュー同様、実に贅沢で究極に愉快な一時だった。中学時代、リックの存在なくしておいらの青春は語れない。
 4月の再会を約束し、取材部屋を後に。

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 2本目のインタビューは、同じく06年7月にインタビューしたデルタ・グッドレム。
 彼女の醸し出す距離感はとても温かく真摯で健気。
 癌の一種であるホジキン病(悪性リンパ腫の一種)を完全克服した彼女のエピソードは、涙無しでは語れない。
 そして持ち前のポジティヴさは感動という言葉では覆いきれないほど偉大なものだ。
 持ち時間めい一杯、新作をリリースした彼女の近況、心情を伺い、改めて大きく彼女のビッグ・ファンを再認識した。
 シングル・カットとなっている「In This Life」は、思わずギターで弾きたくなる運命のトラック。次回は是非ともセッションしてみたし。
 デルタ、サンキュ!

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www.deltagoodrem.com/
www.sonymusic.co.jp/deltagoodrem/

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2008年 02月 20日

POCKET

 映画試写会3日目、『88 MINUTES』の試写会場に到着したとたんに入口を閉められ、「もう始まってしまいました。満席です。すいません」と関係者に遮断される。
 「そんな! 今始まったばかりぢゃないですか、補助席でも構いませんし」と食い下がる気力も湧かず、関連資料も受け取らないまま数秒のタッチの差を呪いながら帰社。
 
 雑務を終え、4C原稿の色校正をチェック。
 ここのところ、年に一度としてタイミングを得られないデザイナー・チーム:ポケット・オール・スタッフを引き連れ、本気で久々となる鍋会食へ。
 この日は前々から楽しみにしていたのだ。
 前回の彼らとの飯会から何年が経過しただろう。
 日夜パソコンにはり付き、我々の提出する素材を最終的にページとしての形に構築してくれる職人が彼らだ。
 デザイナーのスキルは編集者のようなあやふやなものではなく、技巧を感じさせるプロの所業だ。
 美味しいチャンコに爆笑空間。とても楽しい席だった。ただ集まれば愉快な空気が流れる面子。それは日常、様々な仕事を共有し、共に記事の構成に最善を尽くし、内容に工夫を凝らす同僚であるからに他ならない。
 一般的な会社員の仕事量からは想像もつかない程長時間の作業を経て、のっぴきならない拘束時間を要求されるデザイナー。
 あらゆる記事の裏方には、彼らのような地道な作業を担うデザイナーの存在があることを忘れてはならない。
 むーちゃん、なべちゃん、タモちゃん、めちゃ最高。また次回もゆくべし。

 そして、K島団長から「飲み汚い」と命名されるおいらは、その言葉通りT氏の甘い誘いに連れられ、カウンター・バーでヴォッカ・リッキーにカツサンドなどを食べながら、明日の大事なインタビューのこともうっすらと忘れかけ、深夜3時に3杯目のグラス・ワインをおかわりしていた…

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2008年 02月 19日

fixer

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 連続試写会の2日目。トニー・ギルロイ監督メガホンによる映画『フィクサー』試写会鑑賞。
 小難しそうで、異常性を感じさせる執拗なナレーションが見る者の好奇心を煽る。
 作品の善し悪しはともかく、ジョージ・クルーニーはいくらでも映画を作る体力を毎回感じさせる。
 『トラフィック』『オーシャンズ11』等のスティーヴン・ソダーバーグ、『ザ・ファーム/法律事務所』のシドニー・ポラックがプロデューサーというところに、ジョージ・クルーニーの身内で作り込んでいる匂いがプンプン。
 この作品に限る話ではないが、アメリカ人のデブや、デブで何かを喰っている男は、映像で見ると、どうしてこうも興味をそそるのだろう。
 アメリカ人俳優陣の懐を痛感する本作は、4月12日より日本公開。

◆マイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)は、N.Y.最大の法人向け法律事務所に勤務するエリートスタッフ。だが彼は弁護士ではない。彼は隠された罪の“もみ消し人”。元検察官だったクレイトンは、事務所の共同設立者であるマーティ・バック(シドニー・ポラック)の強い要請により、事務所内の最も汚い仕事を受け持っている。“もみ消し人”としての不本意な仕事に憔悴しながらも、離婚や社外ベンチャー・ビジネスの失敗による借金もあって、クレイトンは事務所と縁を切りたくても切れない。そんな折、同僚が起こした事件の処理中、自分の事務所の裏側に入り込んだとき、罪を隠ぺいする以上に、この法律事務所の裏にある闇に気がつき始める…。

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 雑務を終え、4c原稿の色校正をチェック。
 原稿待ちの時間まで、Fに勤めるNと、仕事内容を伺うために是非Nを紹介してほしいと言うHと会席をセッティング。
 数時間の食事を終え、おいらは上がり時間の迫った原稿取りに中野区へ。
 帰社後の深夜、入稿。

 そこから飲み続けていた連中からの呼び出しにより、再度合流。なんだか判らない珍しい特殊な面子で怒濤のガブ飲みに突入。

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2008年 02月 18日

NO COUNTRY FOR OLD MEN

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 月日の流れの速いこと。
 新年会やったかと思えばもう2月半ば。
 
 先週も先々週も行きたかった試写会を断念していた。今週のフラストレーションの溜まり具合をして、ついにコーエン兄弟の映画『ノーカントリー』試写会へ到達。
 いかなる映画作品であろうとも、見る者をどれだけ早い時間でどれだけ惹き込むのかが、良質の映画か否かの境目。冒頭の20分にヒヤヒヤする、あるいはヒリヒリするようなときめきがないと、その映画はダメ作品の烙印となる。
 コーエン兄弟は冒頭の数分でおいらに魔法をかけてくれた。
 1980年代のテキサスにいるシガー(ハビエル・バルデム)の怖いことといたら大変。モス(ジョシュ・ブローリン)もいい味出すわ。
 緊張感の冴え渡る122分のスリル。

◆「狩りの途中で偶然、大量のヘロインと200万ドルという大金を見つけた、ベトナム帰還兵のモス(ジョシュ・ブローリン)。金を持ち去った瞬間、彼の運命の歯車が大きく狂い始める――。法と正義を信じる年配の保安官・べル(トミー・リー・ジョーンズ)や警察を巻き込みながら、執拗に追ってくる謎の殺し屋・シガー(ハビエル・バルデム)から逃げるモス。果たしてモスは逃げ切ることができるのか? ベルは危険に瀕したモスを救うことができるのか? そしてシガーはモスを射止めることができるのか? 3人の男の思惑と自信が絡み合い、意外なクライマックスを迎えることとなる…。アメリカ西部、テキサスの町を舞台に、鬼才・コーエン兄弟が放つ、ドラマティックな犯罪スリラー。」
http://www.nocountry.jp/

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2008年 02月 17日

破棄

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 「スティングの息子:ジョー・サムナー率いるフィクション・プレイン、セカンド・アルバム日本盤リリース」の情報をネットで知り、さらに「ザ・ポリスの再結成ツアーでスペシャル・ゲストとして出演」と書いてあった。知らなんだ。
 聞いても知らない前座のバンド名だったのでスルーし、ザ・ポリス・オン・タイムの時間にドーム入りしたのだった。
 どんな音なんだろう。スティーヴ・ルカサーのせがれも、大村憲司のせがれも、チャーのせがれもみんなロックやってる。
 ジョン・ボーナムのせがれ:ジェイソン・ボーナムは先日ツェッペリンのライヴで存分に叩き上げ、前日のリハーサル時には、さらにジェイソンの二世(多分せがれ)がリハ終わり間際にドカドカ叩いていた。
 ロックの先駆者達は60歳オーバーとなり、第二・第三世代が現役として登場する時代も当たり前となった。
 先日、初の酒を共にさせていただいたロック・シンガー:甲斐よしひろさんの次女:甲斐名都さんはシンガーソングライターとしてデビューしている。

 深夜、ついにCDの整理に着手。
 といっても今日一日ではとても終わらない。CDラックにスペースを設けつつ、都合、1800枚程度のCDを破棄することになりそう。

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2008年 02月 16日

休日出勤

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 予定からややずれ込んだ漫画原稿を拝受し入稿。
 煎餅を頬張りながら雑務をこなして数時間。

 来週の取材準備も、確定申告も、車検もやるこた山積だなぁ…と思考しながら深夜の西友で買い物。
 食材の買い物はなぜにこうも楽しいのか。
 買わなくてもよい品をなんだかたくさん買ってしまうのだ。この状態こそがストレス解消という現象なのかもしれない。
 
 かつて、5人家族のご飯を三食三食毎度メニューを変え、複数の弁当をこしらえてくれてたお袋の時代には食の戦争状態で、買い物なんか楽しくもなんともなかったんだろうなぁ。
 スーパー内を歩くと、炒めただけのロースハムに、砂糖を使わない卵焼き、おふくろ特製唐揚げの入った弁当が思い出される。
 あの時と同じメニューであの時と同じ内容の弁当が喰いたいと、時折想像してしまう。
 冷えたご飯でもどれだけ美味かったか。
 ノスタルジックな感慨を余所に、Rちゃんお初となる高級イチゴを購入。

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2008年 02月 15日

マイ・ジェネレーション

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 午後8時、三軒茶屋へ。
 待ち合わせの居酒屋で音楽人:伊丹由宇兄と合流。
 伊丹兄を介し、なんと今日あの大物ロック・ミュージシャンをご紹介いただける機会を得たのだ。
 数分の遅れでロック・シンガー:甲斐よしひろ氏到着。
 
 おいらの世代だと甲斐バンドの洗礼はやはり1978年のヒット・シングル「HERO〜ヒーローになる時、それは今」が最初で、そこから遡り初めつつ1979年リリースのベスト盤『甲斐バンド・ストーリー』でスイッチが入った感じだ。
 続く1979年リリースのLP『マイ・ジェネレーション』がおいらにとってどれほど眩いアルバムだったか。
 同時期リリースの『ヘヴィ・ムーン/アン・ルイス』と併せて聴き込んだ数少ない邦楽アルバムの1枚がそれ。
 「三つ数えろ」のスリル、「100万$ナイト」の切なさ、「熱狂(ステージ)」の鼓動…
 曲の抑揚、メロディがこのバンドにしかない緊張感を感じさせてくれた。
 「翼あるもの」が「安奈」のカップリングで収録されたことによって、レコードとして欲しかった曲「翼あるもの」をようやく入手したのだが、簡単にLPを買えない世代のおいらたちはシングル・カットしてくれて助かった想い出がある。
 風のように登場されてからは、おいらにすればとても貴重な話の内容オンパレードで、会話の中で出た洋楽ミュージシャンの音源に関して、時にプロデューサー目線のような見解で教授してくださる甲斐さん。そしてあらゆる洋楽ミュージシャンの音源の話をふっても、きちんとその音源を聴き込んでおられることに驚いた。
 GSの話に関してだけはなかなかついてゆけないものの、おいらは甲斐バンドのカヴァーした「マドモアゼル・ブルース」が大好きだ。
 なんと氏に、2月20日リリースの、出来たてほやほやのカヴァー・アルバム第二弾「TEN STORIES」サンプル盤をいただいた。感激。

 中学生時代、DJ:甲斐よしひろによる、NHKサウンド・ストリート水曜日午後10時20分からの放送はとにかく勤勉に欠かさず聴き続けたものだった。
 ちなみに木金のDJ:渋谷陽一の放送も貴重な情報源として欠かせなかった。
 火曜日担当DJ:森永博志の放送でJL&C、ミカ・バンドを知り、DJ:渋谷陽一放送でツェッペリン他の洋楽ロックをこてんぱんに叩き込まれたのだ。

 今日の話題にも出たが、このラジオ番組で盛んにオン・エアーされていたバンド…例えば柳ジョージ&レイニー・ウッド、佐野元春、RCサクセション等は、甲斐さんによるラジオ配信の広報活動で火が点いた部分も大きかったのではないか。というのが個人的な見解だ。
 当のおいらがこのラジオで、彼らの音楽を知るきっかけとなったことは間違いない。
 
 それにしても今日は記念すべき嬉しい1日だ。
 おいらも、伊丹兄の書いてくださったライナー・ノーツが懐かしいファースト・アルバムを甲斐さんに贈呈。
 ジャケ写のアート・ワークは江口寿史兄。その起用に関して「職権乱用的!」と言う意味合いで、笑顔で突っ込んでくださった甲斐さんは昔も今も変わらずクールなロッカーだ。

 最高の焼酎に感激、伊丹兄&甲斐さん感謝!

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2008年 02月 14日

宮本笑里smile ツアー2008

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 必死に必死こいて入稿の切れ目を見つけ、トッパン・ホールへ飛んだ。
 ソロ・コンサートとしては2度目となる宮本笑里smile ツアー2008は前々から楽しみにしていたのだ。
 定刻通り、粛々とクラシックのソロ・ヴァイオリン(withピアノ)コンサートが始まる。

 結論、心底素晴らしかった!
 わずか2度目のステージにして、あれほどの進化を遂げるとは侮れないヤツだと感じさせたのだった。
 第一印象は「強くなった」という感じ。前よりも進化を遂げていることは、その裏付けとなる鍛錬あってのモノ。しかも元々美しい宮本笑里の容姿が、より一段と輝いている。
 きっとすべての観衆もすべての関係者も同じ意見だと思う。 
 何よりも落ち着いていたし、構成もアンコールの選曲・順番もよかった。
 
 超絶技巧に関しては勿論圧倒的で、おいらクラシック素人がおいそれと口を挟む隙間なんぞはないけれど、特にメンタル面においては格段にレベル・アップしていることに驚き、安心させられた。
 終演後、会場入口にいらっしゃったお父様であり、音楽家、元世界的オーボエ奏者:宮本文昭さんもつくづくカッコイイお方だ。
 今宵は一緒に乾杯したかったのだが、今日は最愛の身内の方々と内々に打ち上げとのことで、おいら部外者は撤退。→1人でラーメン→編集部帰還→入稿雑務…
 笑里ちゃん、クールだったぜ。ご苦労さん!

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 深夜、先ちゃん、テンホーちゃんらと年が明けての最初の乾杯。
 ラーメン談義に全員気合い入りました。

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2008年 02月 13日

THE POLICE

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 昨年のグラミー賞に登場し『Roxanne』を披露。翌日にはロサンゼルスのライヴハウス『Whisky A Go Go』で公開ライヴ・リハーサルを行ない、約23年ぶりとなるワールド・ツアーをスタートさせたザ・ポリス。
 昨年5月28日にカナダのヴァンクーヴァーを皮切りにコンサート・ツアーは始まった。LIive Earthへの参加などを挟み、ついに来日公演の日がやってきた。

 おいらにすれば初体験のザ・ポリス。
 ドームへ向かう前に盟友:RRと一杯引っかけた。
 「一杯ひっかけた」のは、RRからの率直な誘いによるものだ。そうだよな、コンサート前って昔は毎回一杯ひっかけてから観戦に挑んだものだった。
 RRのシンプルな一言が、俄然このコンサートへのモチベーションをレヴェル・アップさせてくれた。
 
 ビールを買う途中に客電が落ちそうになったので、急ぎ足でアリーナ席へ。
 アルバム自体の売り上げはあまり振るわなかったという情報が信じられないほど『Reggatta de Blanc』は名盤だ。27年ぶりの来日公演の初っぱなは、その『Reggatta de Blanc』収録#1『Message in a Bottle』。
 アリーナ左サイドの場所のせいか、音響もう一つな環境は否めない。
 彼らは、数々のヒット・チューンを矢継ぎ早に演奏。
 つくづくと音響の輪郭が悔しかった。より鮮明な音体感はWOWOWでの放映を待つことにしよう。
 ラスト『Next to You』で、本来の用意したアレンジでエンディングを成し遂げられない様が感じられ、少しだけ残念。
 個人的には、永遠の名曲として燦然と輝きを放つ『Every Little Thing She Does Is Magic』が好印象を抱かせた。

 乾杯は六本木で。ISと中華てんこ盛り爆食・爆赤ワイン。

 スティング56歳、スチュワート・コープランド55歳、アンディ・サマーズ65歳。

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2008年 02月 12日

THE PURPLE TAPE

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 気がつけばリサ・ローブも今年で40歳なのか。
 彼女は新作『THE PURPLE TAPE』リリース間近。
 新星堂の伝言板コーナーのような、店員による手書きのニュースでその情報を得た。アナログの情報配信もあながちバカに出来ないもの。
 レコード店のレジ後ろに何やら大きな箱が重ねてあり、ミュージシャンの絵が載っていた。パッケージを見た瞬間、ジャコ・パストリアスであることが判った。
 店員に聞けばジャコ・フィギュアなんだそう。だけど23,400円の定価、高すぎ。

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2008年 02月 11日

井の頭公園/グラミー賞/クラウディア奇蹟の愛

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 今朝7時まで起きていた間、花粉症と同時に少し喉の違和感を感知。
 風邪の初期症状状を自覚。
 
 正午前に起きて午後の昼下がり、井の頭公園へ。
 近所に住むトラヴィス(寅)とYを誘ったら、寅が体調不良でダウンとのこと。残念。
 公演には大勢の人々が余暇を楽しんで来ている。日差しのよい気持ちいい日本晴れの陽気。

 ここではめったに食べないのだけれど、小腹の空き具合から「いせや」でつくねと焼き鳥を塩で1本ずつ立ち喰い。
 池に浮かぶスワンの数も相当なモノだった今日の井の頭公園。Rちゃんはたま〜に転けながらも、見渡す景色の雑踏を無心らしき表情で眺めていた。

 本日発表のあったグラミー賞で若手カントリー歌手:ブラッド・ペイズリーを初めて見たけどギター上手いな。
 新人:エイミー・ワインハウスが最多5部門を受賞。報道によれば、ドラッグ問題等々で度々騒動を起こしているという彼女。
 ロンドンとの中継映像でもその特異なキャラの一部をかいま見れたような印象。

 昨年、共にインタビューする機会を得たジョン・メイヤーとアリシア・キーズの競演がよかった。「レーベル間の契約だ何だという面倒くさい事は置いといて、とにかくセッションしようぜ」と語った2人のフレンドシップが思い出された。彼らは双方の最新アルバムに参加し合っている。
 同じく過去にインタビューしたネリー・ファータド、ファーギーもプレゼンター、パフォーマーで登場。

 ボストンのリードボーカル:ブラッド・デルプが昨年無くなっていたことは、今日のこのグラミーで知った。
 高校時代、ボストンのファースト、セカンドをどれほど聴き込んだことだろう。
 ボストンのギタリストだったバリー・グドローのソロ・アルバムまでも彼は歌っていたんじゃなかろうか。
 デルプはバンドの活動休止中にはBeatlejuiceなるザ・ビートルズのカバーバンドでプレイしていた。死因は一酸化炭素中毒による自殺であったことが警察から発表されたそうだ。
 享年55歳。合掌。

 以前、ブログにも書き記した書籍『クラウディア奇蹟の愛』を奈良の従兄弟:太に贈呈したところ、歓びのメールが届き嬉しかった。
 改めて概要を語ると、91年のソ連邦崩壊後も蜂谷弥三郎さんは恐怖心が先立ち、なかなか日本に連絡をとれなかった。だが、96年、51歳になった娘さんが訪ロし再会を果たした。
 日本で、独身を貫いた久子さんがご健在で、夫を待っていると知ったクラウディアさんが、最も強く弥三郎さんに帰国を勧めたそうだ。
 書籍の冒頭引用されているのが、弥三郎さんとの別れに際してクラウディアさんが書いた手紙の一部。
 後のテレビ映像で見た、半世紀ぶりに夫:弥三郎さんと再会した時の久子さんの可愛らしさといったらなかった。そして弥三郎さんの精悍なこと。
 久子さんは、持ち込まれた再婚の話などは全て断ってきたのだ。夫が生きているかさえどうかわからない51年もの間。
 51年…
 まだ、おいらではその時間を知りようのない長さだ。

 夫の絶ちがたい望郷への想い。
 途方もなく想像もつかない51年間の日々を待ち続けた妻の想い。
 夫を救った孤児の女性がもたらした果てしなく広大な懐。

 学ぶことは多すぎる。

 この書籍の存在を知った後、田舎のおふくろにも即読んでもらった。
 母方にあたるおいらの祖父も、終戦と同時にロシア兵によって満州から連行され、捕虜になった経緯もあるので、この話は他人事ではなかった。
 まかり間違えば同じ運命を辿っていた可能性もあった。

 報道で知ったのだが、残念なことに昨年07年5月に久子さんは逝去されたそうだ。
 すべての日本人も、すべてのロシア人も、心から彼女のご冥福をお祈りしなければならない。

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2008年 02月 10日

LOVE

 鼻噛みまくりの1日。
 大量の可燃物・不燃物・ペットボトル、空き缶、段ボール、雑誌らを2回に分けて破棄。
 わずか2回の往復でゴミ置き場へ運搬。根性。
 
 訳あって久々にQUEENの旧譜を聴こうとラックを見たら、おいらベスト盤とトリビュート盤しか持ってなかった。
 いい加減いらないCDと、残すCDの整理をしなきゃなぁ…。
 先週、K社:Yが「映画(DVD)は買ったら見ないですね。安心しちゃって。封を開けないまま。レンタルでないとダメ(見ないん)です」のフレーズに同感。
 封の切っていないCDも“安心”のために入手し、手元にある“安心”が故、聴き込む機会を逃している。
 全然知らなかったのだが、元CORE OF SOULの中村蕗子が現在LOVE名義でソロ活動している情報を自力で得た。
 すでにファースト・アルバム『Embryo Love Songs/LOVE』もリリースしているよう。
 早速拝聴。声もリズムも相変わらず爽快だ。
 カーラジオでCORE OF SOUL『Natural Beauty』を初めて聴いた時の衝撃は忘れない。大昔にこのブログに書いた記憶があるが。
 アルバム『Embryo Love Songs/LOVE』と一緒に、ついに探せず仕舞いのCORE OF SOULファーストを諦め、『CORE OF SOUL THE BEST(初回限定盤)』同時購入。
 さらにamazonからのお知らせで、書籍『獏さんのぽちぶくろ/夢枕獏』、『エブリ リトル シング/大村 あつし』追加購入。
 購入意志にブレはないのだが、amazonの思う壺夫くんと化しているおいら。

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▲CORE OF SOULのラスト・ライヴとなった
 渋谷クアトロでのLOVE(中村蕗子)が懐かしい。

投稿者 yonezawa : 05:30 | トラックバック(0)

2008年 02月 9日

花粉症ナビ

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 時代に敏感なおいらの鼻はすでにやばい。

◆花粉症ナビによれば…【地域別予測】関東・甲信越
昨年同様に7月の日照時間は平年を大きく下回り、気温も若干低く、降水量はやや多めでしたが、8月の猛暑を考慮して、予測飛散数は10年平均とほぼ同程度の飛散と思われ、昨年より1.5倍程度のかなり多い飛散数が予測されます。
飛散開始日は関東南部で2月上旬、北部で同下旬、新潟や長野北部は3月上旬になると予測します。
 とあった。
 昨日の引っ越しの際、梱包の時に(マスクを着用しているのに)えらく鼻水が出てくるなと思っていたらなんのことはない。
 つくづく身体は正直なもんだ。
 それなりに優秀だと聞く近所の耳鼻咽喉科では、薬品の塗ってあるコヨリを信じられない程、鼻の奥の奧まで突っ込んでくれるので憂鬱だし(かつ、そのコヨリは数分入れたまま放置)、これといった対策も考えていないのでネガティヴな心情。
 家のティッシュがまた大量に消費される嫌な時期の到来。あ〜あ。

投稿者 yonezawa : 05:29 | トラックバック(0)

2008年 02月 8日

民族大移動

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 またしてもやってきた怒濤の民族大移動。
 夕方にもなれば混沌とする編集部内。段ボールに囲まれ、はたして何時にPCを落とせばよいのか迷いながら来週入稿のトリスタン・プリティマン取材記事をデザイナーに送信。
 普段とは違う労働の汗がしたたり落ちる。デスク下の配線などを弄ろうものなら、大量の汗が噴き出してくる。
 しかし埃はたまるものだ。普段、どんだけ空気の悪い場所にいるんだろうと思うぐらい。
 
 映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は、「マグノリア」「パンチ・ドランク・ラブ」のポール・トーマス・アンダーソン監督。「マイレフトフット」「ギャング・オブ・ニューヨーク」のダニエル・デイ=ルイス主演作品で、今年のアカデミー賞で最多の8部門ノミネート、主演のダニエル〜はこの作品で25の主演賞を受賞したそうだ。
 午後3時30分からの内覧試写もやむなく断念し、編集部内で汗まみれ。

 遅めの晩飯は、昨年暮れの宴会から延期になってしまっていたK社:陽平主催の『米澤さんと愉快な仲間たち「仕切り直し編」』開催。混合映画チームらとの久々の酒だ。

投稿者 yonezawa : 22:20 | トラックバック(0)

2008年 02月 7日

インタビュー・テキスト

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 ジミー・ペイジ&トリスタン・プリティマン・インタビュー・テキスト・リライトに着手。
 ああ〜この声、ジミー・ペイジ。本当にあのジミー・ペイジなんだと感慨深い想いを抱きながら、何度も何度も同じテキストを読み返した。

 S社:Yより週末のRage Against The Machineのライヴに誘われるが、野暮用があって断念。ああー勿体ない〜。
 深夜、ようやく2本のイーストウッド監督作品『父親たちの星条旗 | 硫黄島からの手紙』鑑賞。『ホテル・ルワンダ』は次回。

投稿者 yonezawa : 16:35 | トラックバック(0)

2008年 02月 6日

RR&H

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 毎日眠い。夕方の飯時にはパソコンの原稿を見ながら一度オチる確率倍増。
 たった今、オチてしまっていた。シャット・ダウン状態。
 
 ネットで知った「The Jam ウェラー抜きでニュー・アルバムを制作」のニュースに驚く。
 週末の引っ越し(編集部内のレイアウト変え。平行移動のみ)準備で大量の書籍が破棄されてゆく。
 メールで届いた4C原稿を中継転送。
 遅めの夕飯は銀座でT氏と久々の小笹へ。
 二次会にはお初のぶっ飛びキャラ:RR(ミュージシャン)&Hと合流の流れとなり、久方ぶりのカラオケ大会。
 年々、歌える曲が減ってきているような案配は気のせいか。
 ともあれ銀座で新宿な夜を過ごした。

投稿者 yonezawa : 02:46 | トラックバック(0)

2008年 02月 5日

文化庁メディア芸術祭

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 夕べの深夜、食べなくてもよかった濃厚ラーメン。起きがけの午前中、動きの鈍い身体にへヴィにのしかかる。
 時々発作のように濃厚物件を選んでしまっている自分が恐ろしい。

 夕方、漫画家:吉田秋生さんに誘われ、『文化庁メディア芸術祭』授賞パーティ会場となった東京ミッドタウンB1ホールへ。
 通常の漫画誌のパーティとは雰囲気も違い、あらゆる分野の方々が集うパーティで、時間の許す限り秋生さんと談笑する貴重な機会を得た。

 今回、彼女は『海街diary』でマンガ部門優秀賞受賞。
 この快挙を彼女は「簡単に言えばミスコンで準優勝したようなもの」とのんきに言っていた。簡単に言えばて。
 『海街diary』は、彼女の第二の故郷だと言う古都・鎌倉を舞台に、家族の喪失と再生をテーマとしたヒューマン・ドラマ。
 三姉妹に突然訪れた父の死や、会ったこともなかった義理の妹との出会いなどを通じて、家族の絆を細やかに描いた傑作コミック…と紹介文にある。

 同作品のコミックス発売直後、マーガレットのS編集が「傑作です!」とメモを残し、おいらのデスクに贈呈してくれた作品。
 おいらも大好きなコミックの1本。彼女は1977年のデビュー以降、『吉祥天女』での第29回小学館漫画賞、『YASHA−夜叉−』での第47回小学館漫画賞受賞に引き続きの快挙。

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 パーティ会場ではろくに食事が出来なかったので、中締めの頃に中座し、溜池界隈まで1人てくてく。少し歩きたくなった。
 飛び込みで古めかしい食堂へ飛び込んだ。店内に貼り巡らされたメニューの数がもの凄く、「どれでも定食に出来ますよ」と中国訛りっぽい女性の店員さんに促され、関アジ定食を注文。
 なんだか懐かしい味。カウンター上の備え付けテレビに映った番組での島田紳助の発言を受け、店員さんが笑っている雰囲気もなんだか懐かしい風情。
 こんな都会のど真ん中にも、こうした下町情緒溢れる空間があるのかと、戸外の寒気とは裏腹に温かい気持ちにさせられた。
 そんで、この店の広さに対してこんなに従業員の数がいるんかい!? と突っ込ませる程、店員さんの人数が充実した飲食店だった。

 午前2時、上がったばかりの原稿拝受。帰社後黙々入稿。シンクロニシティにザ・ポリスのチケット4枚、スカラベにビョークのチケット2枚を配送し、午前5時前に帰宅。

投稿者 yonezawa : 02:46 | トラックバック(0)

2008年 02月 4日

THE POLICE

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 Edgar Winter's White Trash『Recycled』(1977年)を久々に聴いて盛り上がったという呑め呑め団(休憩中)団長:K兄より拝受。
 こんなにもド・ファンクだったっけ? と思うほど小粋なブラスがガンガン入っており、おいらもつられて盛り上がる始末。
 こんな粋なバンドがいたら速攻取材して音楽話に花を咲かせたいもの。
 30年以上経過した音源であろうとも燦然と光り輝く良質物件だ。
 流行のシンセとか余計なエフェクトをカマしていない良質アルバムの音源は不変である。80年代に流行まくったどーでもいいシンセの聴こえる音源の古めかしいことといったらない。

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 で、来週にはTHE POLICEがついに来日。
 チケット代金を20万円近く立て替えたおいらは先月、死にそうな経済状態に。
 NY在住Tの場合によれば、現地での公演は退屈で途中でドロップしたそうな。東京公演のコンディションはいかがなものなのか? LED ZEPPELINに続いて超絶歓喜の体感は果たしてあるのか?

 昨夜の雪は、ほとんどドブ川脇にしか残っていなかった。

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投稿者 yonezawa : 02:45 | トラックバック(0)

2008年 02月 3日

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 午後に目が覚めたら大粒の雪。
 ニュースは都内、各地の交通網の不通情報を放送。
 今日が一昨日でも明日でもなく、今日でホントによかった。
 階上から外をのぞけば1Fの住人の子供が大きな雪だるまをこさえていた。
 
 整形外科で処方して貰ったシップを腰と右足に。
 筋の痛みも時間と共に徐々に回復している感覚。
 家屋のどこかに有るハズと思い立ち、小さな座椅子を部屋中、あるいは倉庫まで探すのだが見つからない。
 ある日、「いらねぇや」と捨ててしまった可能性もあるのだが、その感覚も覚えておらず、とりあえず考え得る場所はすべて探してみたのだが、やはりなし。
 普段開けない戸棚等を開けると、「なんだ、こんなところにこんなものが」と、思考から無いことになっていた様々な物物が探し出される。
 持ってたのに買ってしまっている生活用品もチラホラ。
 家のどこに何があるのかを正確に把握しているスキルがホントに欲しい。

投稿者 yonezawa : 19:19 | トラックバック(0)

2008年 02月 2日

ブラックブック

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 起きがけに枕元においてあるペット・ボトルの水を一口。
 寒い季節になると保温したポットのお湯でお茶を飲むので、「楽天」でネット注文する我が家の飲料水の需要が激減する。
 2月に入ったので車検が来月か。早いな。もたもたすると直ぐに期限前日になってしまうので要注意だ。
 数年前の、ある手紙を読み返そうとPC内を検索するが、どういうわけだか目当ての書類が出てこない。
 今日のPCの調子はやや不調で、読み込みにえらく時間がかかり何度か固まる始末。夜中に酷く怒りがこみ上げた。

 夜中テレビ鑑賞。HDD内には何本の映画が録画されてあるのだろう。
 そのうち情報として観なければと考えていた3本の映画を明け方にかけて一気に鑑賞。
 『私の頭の中の消しゴム』大味。『ハチミツとクローバー』ノーコメント。
 
 最後の1本、観るまで知らなかった映画『ブラックブック』がどえらい傑作で、夜中に心で膝打ち数発。
 ユダヤ人女性ラヘルを演じたカリス・ファン・ハウテンがとにかく凄かった。
 公開中、この作品をなぜおいらは見過ごしていたのだろう。と考えると、誰も教えてくれなかったに他ならない。
 サスペンスとして描かれる多くのシーンも映画の質を押し上げる。
 生死ギリギリの狭間を行き来する緊張感の演出も脚本も素晴らしく、全編クライマックスとなる彼女の女優魂に大きく脱帽。
 『ロボコップ』『トータル・リコール』『氷の微笑』『ショーガール』等を撮ったポール・ヴァーホーヴェン監督作品ではダントツに好み。

 ◆解説: 第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダで、家族をナチスに殺された若く美しいユダヤ人歌手の復しゅうを描いたサスペンスドラマ。鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督が23年ぶりに故国オランダに戻り、過酷な運命に翻弄されながらも戦火の中で生き抜く女性の壮絶なドラマを撮り上げた。復しゅうと愛に揺れ動くヒロインには、オランダの新星カリス・ファン・ハウテン。オランダ映画史上最高の製作費をかけた壮大なスケールの映像は必見。(シネマトゥデイ)
 ◆あらすじ: 1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。若く美しいユダヤ人歌手ラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、オランダへ逃げようとするが、何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。復しゅうのために名前をエリスと変えた彼女は、レジスタンスのスパイとしてドイツ将校ムンツェに美ぼうと美声を武器に近づくが……。(シネマトゥデイ)

●第79回米アカデミー賞外国語映画賞オランダ代表作品
●第63回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品
ヤングシネマアワード:ベストインターナショナル・フィルム賞受賞

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2008年 02月 1日

大家

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 酒豪でグルメで活字の大家で大金持ちでギター弾きで音楽史の達人で鮎川誠さん甲斐よしひろさんピーター・バラカンさん…他1200万人以上のVIP人脈の持ち主でブログが痛快でロック・ミュージックのどこの何の誰の話を投げかけてもおいらの数千倍の知識と情報と経験と非行歴があってロンドンではオイラの行う前日、ジェフ・ベックにインタビューしてピッグという非行バンドの連中を紹介してくれて飯を食おうぜという話になりじゃあ車に乗ってくれと言われロンドン郊外に連れ行かれてどんどん深い時間になり到着したら店なんかじゃなく人の家で恐ろしく空腹な状態なのにこれからピザの注文をするという連中に鉄拳を喰らわせてくれて東京ではホーム・パーティへお招きしてくれて大勢の真っ当な神経の持ち主の大物を矢継ぎ早に紹介してくれて高価なギターを数本所有していて生涯美味しいモノしか口にしたことがなくて全盛期のキャンディーズ:蘭ちゃんにインタビューし間近で太ももを観た生き証人であらゆるカルチャーに精通していてことごとく発言が的確明快でおいらの突然の電話を受けても快く鍋と焼酎に共にお付き合いしてくださる伊丹由宇兄、今宵は笑いました。貴重な時間を裂き、丸々4時間もロック話にお付き合いいただきまして大感謝。ああ〜楽しかったぁ。再来週辺りに続きを是非!

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