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2007年 08月 28日

三浦友理枝

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 天は彼女に二物も三物も与えてしまった。
 その技量、可能性、知性、それに加えて容姿の品位は突出している。
 イギリスを拠点に、国内外の音楽活動を続けるピアニスト:三浦友理枝インタビュー取材の機会に恵まれた。

 地図を片手に指定された都内某所のビルへ到着。
 ドアのなかった場所からウエイティング・ルームのような部屋へ入れば、メイク中の彼女の真裏側から進入してしまった。

 1stアルバムのジャケ写を彷彿とさせる、まるでティーンエイジャーのような美人ピアニスト:三浦友理枝さんをご紹介いただいた。
 ピアノの置かれた広いスタジオでのフォト・セッション。
 セッティングの狭間を利用し、伺いたかったバイオグラフィー、彼女のひととなりに関する質疑応答に数十分。
 通常の海外ロック・ミュージシャン取材とは趣向を変え、今年の夏を境に様々なクラシックを中心とした音楽家の取材を行ってきた。
 それら取材対象者全員に共通するのが、この場所まで辿り着いたそれまでの苦労を何も感じさせないこと。

 彼女も例外ではなかった。

 若き年齢のうちに故郷:日本を遠く離れ、異国の地にたった一人で移り住み、言語の違うクラシックの本場で鍛錬を積み上げる。
 多かれ少なかれ、ごく普通の日常を過ごす者からすれば、想像すらできない局面、気苦労、修羅場もあろうはずなのに、交わす会話の中にはそうした陰に籠もった空気は微塵も感じさせない。
 前にも書いたが、精神的成熟を成しえる才能が、まず彼女たち海外組の不可欠要素なのだろうと思う。
 日常を書き記した彼女のブログも時折参考にしながら、その行間に隠された三浦友理枝の、ここまでの軌跡をおいらなりに伺うことが叶った。
 きっと大変なことを大変とは受け取らずスイスイ乗り切る度量の持ち主に違いない。
 写真から感じとられた優雅さとは裏腹の、“気っぷの良さ”的雰囲気を彼女から感じとっていた。そして彼女は自身のライナー・ノーツも手がけているのだが、なんと文章のクオリティも実にそつがないのだった。

 一連のクラシック取材を通し、彼女たちの奏でる素晴らしき音の旋律、自由奔放で優雅な表現力をして、益々日本人が頼もしくなったおいらだ。

 この3ヶ月以内の取材対象者は…

●ブラッド・バード監督 映画『レミーのおいしいレストラン』
●宮本笑里(バイオリニスト)
●マルーン5
●KTタンストール
●矢野沙織(JAZZサックス)
●フーファイターズ
●スティーヴィー・サラス・カラーコード
●ジョン・バトラー・トリオ
●ジュリエット・ルイス
●スウィッチズ(マット・ビショップ)
●クーラシェイカー(クリスピアン・ミルズ)
●クエンティン・タランティーノ 映画『デス・プルーフ in グラインドハウス』
●吉田恭子(バイオリニスト)
●SUM41
●奥村愛(バイオリニスト)
●新倉瞳(チェリスト)
●彩愛玲(ハーピスト)
●遠藤真理(チェリスト)

 そして本日の

●三浦友理枝(ピアニスト) 070828_1723~0001.jpg

 贅沢極まりないラインナップとなっている。
http://www.yamaha-mf.or.jp/art/official/yuriemiura/

投稿者 yonezawa : 2007年08月28日 21:52

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