2007年 05月 30日
大萩康治
入稿作業を開演30分前まで行っていた。
電車で20分前後の距離にある都営新宿線:住吉駅最寄りの『ティアラこうとう 大ホール』で行われた大萩康治ギターリサイタルに、またしてもギリギリで滑り込んだ。
駅について並んで走る駆け足のおばさん3人とは徒競走状態。
初対面のレコード会社ご担当者とは、ご挨拶も名刺交換も併せてわずか2秒。
汗を拭きながら会場センターに位置する指定席に腰掛ける。
前回、村治佳織を含む合計4名のギター・カルテットで大萩くんのプレイは観戦済みだった。今回、彼のソロ・コンサートだという情報はこの頃から伺っていたので、この日の観戦は早々と決めていた。
2部構成中、2部以降には共演者にバイオリニスト:鍵冨弦太郎(Vn)が登場。
ギターにぴたりと寄り沿った呼吸で紡ぎ出されるメロディがただただ美しい。
驚くことに、大萩くんが2部の中で弾いていたクラシック・ギターは1834年製のモノなのだという。なんたる歴史なんだ。同じく、鍵冨くんのバイオリンも、MCで聞き逃してしまったが同じくらいの年代モノだったよう。
2人とも文句のない若き才能溢れるプレイヤー。クラシック界の強者は、「のだめ現象」以前に、脈々と芸術の優れた部分をしなやかに継承しているのだ。
プログラムに書かれてあった原曲作者の名前は、おいらには知る人が1人もいなかった。
投稿者 yonezawa : 2007年05月30日 23:08
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